砥石や研ぎ方もご紹介！セラミック包丁のおすすめランキングTOP10

包丁の主流と言えば、鋼やステンレスの金属製ですが、セラミック素材の包丁もだんだんと見かけるようになってきました。

私が最初にセラミックの包丁を知ったのは、子供が小さい時に一緒に見ていた子供向け料理番組です。その料理番組は子供が調理をするのですが、包丁はセラミック包丁で「あれは玩具の包丁？」と思ったのを覚えています。

それなので、セラミック包丁は子供用なのかと思っていたのですが、実際に使ってみたら玩具なんてとんでもない！日常の調理で使いやすい包丁でした。

セラミック包丁についてご紹介します。

 

セラミック包丁の魅力

セラミック包丁とは、その名のとおりセラミック素材の包丁のことです。

セラミックは義歯などに使われる素材で、耐久性や硬度が高いのが特徴です。鋼やステンレスとは違い金属ではないので、セラミック包丁は錆びる心配がありません。そして、金属臭がしないので食材に臭いがうつることがないです。

また、耐久性や硬度が高いので、切れ味が長く持続するので包丁の研ぎ直しを頻繁にする必要がありません。

子供用の包丁に使われる事も多いセラミック包丁ですが、その一番の理由は軽いという事にあるようです。

鋼やステンレスに比べセラミックは軽い素材です。金属製の包丁はどうしても重さがあるので、食材をたくさん切っていると手が疲れたりしますが、セラミック包丁は軽いので手が疲れにくいです。

 

セラミック包丁選び方のポイント

セラミック包丁選びのポイントについてご説明いたします。

 

長さと軽さ

セラミック包丁を選ぶときに大切になってくるのが長さです。

何を切るかにより必要な長さは違ってきますが、三徳包丁であればあらゆる食材に対応しています。三徳包丁でも商品により長さが違い、手が小さい方は三徳包丁の中でも刃渡りが短めの物が使いやすくなりますので、包丁を使用する人の手の大きさで長さを決めると良いでしょう。

また、セラミック包丁の特徴である軽さは、子供でも扱いやすいという事で、料理初心者の方でも使いやすいように柄が大きく握りやすいタイプの商品なども販売されています。

 

使い分けるのもあり！

セラミック包丁は硬度が高いのいで切れ味が鋭いのが魅力ですが、弾性が少ないため硬いものを切ろうとすると刃こぼれしてしまう可能性があります。

それなので、カチカチに凍った冷凍食品やカボチャなどの固い野菜、肉や魚の骨などに使おうとすると、刃こぼれの心配があります。

万能包丁など様々な食材に対応している包丁もありますが、野菜用や肉用、パン用など、食材別の専用包丁があります。それらを適した食材で使うことで刃こぼれからセラミック包丁を守る事ができるので、いくつかの専用包丁を使い分けるのもおすすめです。

 

食洗機対応かどうか

食洗機をお持ちのご家庭でしたら、必ずチェックしておきたいのが食洗機対応かどうかです。

セラミックなのだから食洗機には使えるだろうと思いがちですが、包丁は刃の部分だけでなく柄の部分もありますので必ず食洗機に対応しているわけではありません。

食洗機に対応していれば、包丁を洗う手間を省くことができ、高温での殺菌・除菌の効果も期待できるのでぜひチェックしましょう。

 

子供用セラミック包丁を選ぶとき

お子さんのファースト包丁としてセラミック包丁を選ぶ時には、怪我をしないで安全に使えることが大事になってきます。それなので、切っ先が丸くなっていて刃元の角の部分も丸くなった商品を選ぶと安心です。

また、包丁で食材を切っている時に、柄を握る力が弱まり握っている手がだんだんと刃の方へ近づいてしまう事もあるので、柄に近い部分に刃がついていないセラミック包丁であればなお安全です。

 

京セラ ファイン セラミック

子供に使いやすい長さと持ち手

京セラの子供用セラミック包丁です。

刃渡り10.5cmなので小さいお子さんでも扱える長さで、切っ先が丸くなっています。

また持ち手の部分は、子供の小さな手のひらにフィットする軽くて握りやすいデザインになっているので、しっかり握ることができ、力を込めすぎず包丁を使うことができます。

耐熱温度が110℃、漂白除菌OKなので清潔に保つ事ができ、食洗機にも対応しているのでお手入れも簡単になっています。

価格は2,700円ほどになります。

 

セラミック包丁のおすすめランキングTOP10

第10位 京セラ ファイン セラミック パン切り包丁

断面が映えるサンドウィッチが作れる！

京セラから販売されている食洗機対応、漂白除菌OK、無料研ぎ直し券(1回)付きのパン切り包丁になります。京セラはセラミック包丁で世界的に有名なメーカーです。

パン専用の包丁で、セラミック包丁の切れ味をいかし綺麗な断面に切る事ができます。また、ギザ刃だけに頼らない本格刃付けなので、綺麗に切れるだけでなくパン屑もほとんど出ることがないです。

通常のパン切り包丁より短めで、パン屑も出にくいので、食卓で作業するのにも向いています。パン以外にもチーズやバター、ケーキを切るのにも便利です。

断面が綺麗なサンドウィッチを作ることができるセラミック包丁なので、具材たっぷりのサンドウィッチを簡単に作る事ができます。

価格は2,700円ほどになります。

 

第9位　MUKAI セラミック包丁 菜切り

綺麗な千切りが作れる菜切り包丁

MUKAIのセラミック包丁になります。

使いやすい長さの菜切り包丁で、肉や野菜などあらゆる食材を切る事ができます。菜切り包丁なので、特にみじん切りや千切りなどがしやすく、セラミック包丁の特徴である切れ味の良さが加わることで更にそれらの作業がしやすい包丁です。

人間の工学に従って設計した柄はバランスがよくそして軽いので長い時間持っていても女性でもストレスなく切れます。そして、刃に使い柄の部分には滑り止めがついているので安全に使うことができます。

価格は2,600円ほどになります。

 

第8位　京セラ ファイン セラミック シェフズナイフ

刃体がハマグリ形状の牛刀

京セラのセラミック包丁になります。食洗機対応、漂白除菌OK、無料研ぎ直し券(1回)付き。刃渡り18cmで切っ先が尖っているので包丁の種類は牛刀に分類されます。

食材を切る時の抵抗が少なく切れ味がよいと言われる刃体の形状であるハマグリ形状の包丁で、刃の厚みも切れ味の良い包丁を実現するため計算されて作られています。

そして、さまざまな人の手にフィットする形状に設計されている柄なので、軽いセラミック包丁でも安定して作業する事ができます。

牛刀はプロの料理人の方が多く愛用するなど、料理に慣れている方には使いやすい包丁です。料理をよくする方や、大きな食材を扱う事が多い方におすすめの包丁です。

価格は5,000円ほどになります。

 

第7位　パール金属 セラミック クッキング ナイフ

清潔感のあるデザイン

キッチン用品を広く扱うパール金属のセラミック包丁になります。食洗機対応、耐熱温度100℃。

長さ29cm、刃渡り16cmと一般的に使いやすいとされるサイズ感のセラミック包丁で、包丁の種類は三徳包丁になります。三徳包丁ながら切っ先が牛刀のように尖っているので、肉の塊や硬い野菜などは切りやすいように、切っ先で切り込みを入れて切ること事ができます。

柄の部分から刃先まで全体がホワイト一色と清潔感のある包丁なのが魅力です。

価格は4,000円ほどになります。

 

第6位　京セラ ファイン セラミック フルーツナイフ

尖がりがない安全な包丁

京セラから販売されている食洗機対応、漂白除菌OK、無料研ぎ直し券(1回)付きのフルーツナイフになります。

フルーツナイフなので刃渡り11cmとコンパクトになっていますが、切れ味がよく、人の手にフィットする形状に作られている柄になっているので使いやすく、使いたい時にサッと出して使える包丁です。

刃先と柄に近い部分の刃が丸く加工されているので、尖がりがなくお子さんと一緒に調理するのにも安心して使えるセラミック包丁です。

刃の部分と柄の部分がピンク色と可愛らしいデザインになっています。

価格は2,900円ほどになります。

 

第5位　EBUYBEST セラミックナイフセット

サヤ付きの4本セット

EBUYBESTの漬け込み漂白可能なセラミック包丁になります。

三徳包丁からフルーツナイフまで大きさの違う4つのセラミック包丁がセットになっているので、切る素材に合わせて包丁を使い分ける事ができます。

柄の部分は天然竹を使っているので、素材の温かみを感じる事ができ、手にフィットする形状に設計されているので持ちやすいセラミック包丁です。

4つの包丁にはそれぞれサヤがついているので持ち運びにも便利になっています。セラミック包丁は軽さと切れ味の良さから、アウトドアでの使用にも向いているのでサヤ付きであれば活用の幅が広がります。

価格は2,200円ほどになります。

 

第4位　Hopelife セラミックナイフ

本格的な料理をする方におすすめ！

Hopelifeのセラミック包丁になります。食洗機対応、漂白除菌OK、耐熱温度は110℃です。

刃渡り20.5cmと長いサイズの牛刀になります。Rのような形をしている柄は手にフィットしやすく考えられていて持ちやすいので作業がしやすいです。

本格的なお料理をする時にはこれだけの長さがある包丁が使いやすく、そして金属の包丁では包丁が大きい分、重量があるので手がすぐに疲れてしまいますが、こちらの商品は重さが120gほどと軽いので疲れにくいです。

価格は1,900円ほどになります。

 

第3位　パール金属 セラミック 包丁

コスパに優れたセラミック包丁

パール金属のセラミック包丁になります。食洗機対応、耐熱温度は90℃です。

セラミック製の三徳包丁ですが、切っ先が尖っているので大きな食材や硬い食材も切っ先で切り込みを入れて使うと使いやすく、柄は手にフィットする形状になっているので持ちやすいです。

耐熱温度が90℃と少し低いですが、低価格でコスパに優れている商品なので、セラミック包丁を使ってみたい方や試してみたい方に特におすすめの商品です。

価格は1,700円ほどになります。

 

第2位　VKING セラミック包丁

ブラック包丁！黄ばみの心配なし！

キッチン用品を扱うV-Kingのセラミック包丁になります。食洗機対応。

刃渡りが18cmの牛刀になるので、大きな食材でも快適に使うことができます。抗酸化加工がされている包丁なので耐摩耗効果も期待でき、包丁の持ちがよく衛生的に長く使うことができます。

丸みを帯びた柄は手にフィットして使いやすく調理がしやすいです。

柄の部分だけでなく刃の部分も黒い色をしているので食材の色移りや黄ばみの心配がありません。

価格は2,900円ほどになります。

 

第1位　京セラ ファイン セラミック 三徳包丁

性能・使いやすさに間違いなし！

京セラのセラミック包丁になります。食洗機対応、漂白除菌OK、無料研ぎ直し券(1回)付き。

セラミック包丁と言えば京セラと言われるほど、その品質や性能は間違いありません。その京セラの商品の中でもこちらの商品は、刃渡り16cmの三徳包丁で一般的に万能に使いやすい包丁です。

切れ味や柄の握りやすいさはもちろんですが、無料の研ぎ直し券が1回分ついているので、より長い期間、使い続ける事ができます。

価格は4,000円ほどになります。

 

セラミック包丁おすすめ砥石と研ぎ方

セラミック包丁は硬度が高く切れ味が長持ちするので、研ぐ必要はありません。

しかし、永久にその切れ味が続くわけではないので、切れ味が落ちた時には研ぐ必要があります。その場合は、メーカーにお願いするか買い換えるのがよいと思うのですが、どうしても研ぎたい場合には自宅でも研ぐことができます。

通常の研ぎ石などではセラミック包丁を研ぐことはできないので、研ぐ場合にはセラミック包丁専用の砥石が必要になります。

 

セラミック包丁の研ぎ方

セラミック包丁を研ぐには、ダイヤモンドシャープナーやダイヤモンド砥石を使います。

包丁研ぎに自信のない方は、刃先の角度を自分で作る必要のないシャープナーが簡単に研ぐことができおすすめです。

砥石を使う場合には、番手が#1200以上のものを選びましょう。

セラミック包丁は、目の粗い荒砥石で研ぐと刃がガタガタになってしまうので中砥石や仕上げ砥石を選ぶ必要があります。

研ぎ方は普通の包丁を研ぐのと同じように、砥石を濡らし、刃身を3分割にして3回に分け、包丁を砥石に対して寝かすように15℃の角度で研ぎましょう。

 

おすすめ砥石

京セラ 電動 ダイヤモンド シャープナー

電動だから誰でも簡単！

京セラのシャープナーになります。単3乾電池4本使用。コンパクトでシンプルなシャープナーです。

ダイヤモンドシャープナーなので、鋼やステンレスはもちろんセラミック製の刃物を研ぐことができます。

砥石で研ぐにはコツが要る包丁研ぎも、ガイドスロットに包丁の刃を入れて手前に引くだけで、簡単に研ぐことできます。電動なので、包丁を研ぐのに自信がない方でも安心して包丁を研ぐことができます。

価格は2,700円ほどになります。

 

セラミック包丁の売れ筋ランキングもチェック！

なおご参考までに、セラミック包丁の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

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セラミック包丁で美味しい料理を作ろう！

セラミック包丁についてご紹介しました。

鋼やステンレスの包丁は切れ味がすぐに落ちてしまいますが、セラミック包丁は切れ味の持ちがよく、ほとんど研ぐ必要がありません。包丁の切れ味がよいと調理する時間が短くなりストレスを感じる事が少なくなります。

また、切れ味がよいという事は食材の繊維を潰す事なく切ることができるので、美味しい料理を作る事ができます。

よく切れて、軽いセラミック包丁は使ってみると、とても使いやすい包丁です。