私はスマホを始めて、ようやく半年になろうかというところ。ガラケーとの違いにも慣れてはきましたが、未だに気になっている点の1つがタップです。
指で指定するというのは便利ではあるのですが、一方でタップしたい箇所にピンポイントで触れられない、スマホが認識してくれないというデメリットもあります。
特に私の場合、指したい場所よりも上に指が行ってしまうらしく、例えばテンキー入力だと7を押したいのに、表示は4になってしまうことが多々あります。
そんな時に便利だなと思ったのがタッチペン。もともとゲーム機の方でも使うことがあったので、指より馴染みやすいんです。ただスマホの場合、ゲーム機とは違って本体付属ではありませんから、収納に困ります。
ですがそれも、ボールペンの1機能として求めるなら解決。今回はボールペンにタッチペンの機能を備えた、タッチペン付きボールペンの魅力をご紹介します。
目次
タッチペン付きボールペンって?
タッチペン付きボールペンは、上でもお話したように、タッチペンの機能が備わっているボールペンです。ペンの蓋の先端、あるいはお尻部分がスマホに反応する形になっています。
指よりも細いので、タッチミスが少ないのがまず魅力。また先は尖っていないので、爪で画面を傷つけてしまう心配が無い点も気に入っています。
またボールペンは、身につけていて損はない筆記具でもあります。仕事なら書類の記入、自宅に居る場合でも、宅配便のサインなど、わざわざペンケースに取りに戻るより楽です。手帳を持ち歩いている人ならなおさらでしょう。
ボールペンであればノートなどに挟める機能が備わっているものも多いですし、サイズからポケットにしまうことも可能。ゆえにタッチ用としてのみ使う場合でも、ただのタッチペンより持ち歩きや保管に便利なんです。
タッチペン付きボールペンにも種類あり
タッチペン付きボールペンは、より細かい種類で分類することも可能です。使い方によっては適した種類も限られますから、購入前に知っておきましょう。
タッチのしやすさは素材で違う
まずはタッチ機能。タッチ部分(スタイラス)の素材は、ペン軸とは異なる素材が用いられていることが多く、ゴムだったり布だったりと様々。
特にゴム製がタッチに反応しやすいとされますが、軽く触れただけでも反応する製品だと、普段指でギュッと押してしまう人には使いづらいという側面もあります。ギュッと触れた時にダブルクリックとでも言いますか、連続して押しているように認識され、サイト閲覧中なら意図していない場所にとんでしまうこともあるからです。
タッチ以外の動作は非対応が基本
またタッチペンは、パソコンで絵を描くのにも使われます。その場合タッチだけでなく、スワイプなど画面上で動かす場合の機能も欲しいところ。
ただしあくまでタッチペンであるせいか、それ以外の機能については対応していない製品もあります。もし可能な場合は「スワイプ対応」などの表記がされていることもあるので参考に。
太さも製品で違う
これはボールペンにも言えることですが、メーカーによって太さはマチマチです。太いと収納に困ることがありますが、一方で細すぎて良いとは限りません。
タッチだけならばまだしも、上記のように絵や文字をかくならば握り心地は大切。普段使っているペンと同じサイズを探しましょう。
使いやすいタッチペン付きボールペンを選ぶコツ
上記を踏まえ、自分に合うタッチペン付きボールペンを選んでみましょう。私の場合はボールペンとしての機能にも注意しました。
インクのカラーや種類は必要な分だけ
タッチペンとしての利用がメインであっても、いざという時の筆記具としてボールペンの機能が役立つこともあります。なのでボールペンの部分は、インクは黒か青など、サインでも使いやすいカラーを選びました。
製品によっては複数色備えているのものありますが、タッチペンのついてであれば、単色で十分です。ちなみにタッチペン機能も含め、多機能ボールペンとして様々なバリエーションが存在しますが、機能が多ければ値段が高くなるのも必至。不要な機能まで求めないよう気をつけましょう。
インクの補充は可能か
またインク部分については、なくなった時に補充できるリフィルタイプを売っているかも注目です。タッチペン機能は消耗品とは言えませんが、ボールペン部分は別。インクがなくなればタッチペンとしてしか使えなくなります。
もう1本ボールペンだけ用意すれば良い、とは言えますが、1本にまとめらることこそタッチペン付きボールペンのメリットのはず。頻繁に使わない場合でも、いざという時の備えがあると便利です。
仮にペンそのものを買い換える場合は、リフィルのみに比べて高額になりがちです。例えばリフィル付き製品の本体+リフィルの値段と、リフィルなし製品の2本分を比べるなど、コスパにも注意しましょう。
実際に使ってみて良かったタッチペン付きボールペン2商品
ではここまでのポイントを踏まえ、特におすすめのタッチペン付きボールペンをご紹介します。
トンボ鉛筆 タッチペン付多機能ペン
出典: Amazon.co.jp
まずは文房具メーカーのトンボが出しているタッチペン。ペンと考えると値段がやや高めなのですが、ボールペンは黒だけでなく赤も入っており、重要なメモなど黒との区別が可能。またシャープペンシルもプラス。通勤や通学もこれ1本で十分なレベルです。
ペン軸はシルバーとネイビーというシンプルカラーなので、仕事や勉強など公の場所でも使いやすいのが気に入っています。
ゼブラ タッチペン付ボールペン
出典: Amazon.co.jp
こちらはゼブラのタッチペン付きボールペン。トンボに比べると安価で、ペン軸のバリエーションも5色と豊富。ピンクやグリーンなどおしゃれさも求めるならおすすめです。
その分機能はタッチペンのほか黒ボールペンのみとシンプル。あくまでタッチペン機能を重視したい時に役立ちます。タッチ機能はスマホはもとより、Windowsタブレットにも対応です。
気になるタッチペン付きボールペンランキング6選!
続いては、買い換えるならこういうのもアリかなという体でピックアップしたペンたちを、ランキング形式にしてご紹介。タッチ以外の要素にも面白い部分があるので、スマホライフに欠かせないものがあれば、タッチペン機能と共にまとめてしまうのもおすすめします。
第6位 3wayマグネットボールペン&タッチペン
出典: Amazon.co.jp
最初は遊び心も膨らみそうなマグネットボールペン。ボールペンとタッチ機能だけでなく、ペン軸が細かな磁石として分解、様々な形に構築できるのが特徴です。
ブロックのように造形して遊ぶのかと思いきや、磁力を活かしたメモクリップや、重さによる安定が魅力のペン立て、さらには1列に繋げ、先端にボールペンを通してコンパスのように円を描くなんてこともできます。
今回はあくまでタッチペンとして求めているので6位ですが、様々な場面で楽しめそうで気になってしまいました。
第5位 スタイラスペン
出典: Amazon.co.jp
次は10本まとめてのセット品。ペン軸が黒とシルバーの2色あり、各5本ずつ含まれています。リフィルではなくペンそのものを交換するタイプと考えて、破損したりボールペンのインクが入れた時用として保管しておくことが可能。
また複数の機器を持っていれば、1本をスマホ用、1本をタブレット用として分けて使うこともできますし、家族や友人と分けるのも良いですね。素材はゴム製。シンプルにタッチペンと黒ボールペンだけあれば十分という方におすすめです。
第4位 ジュエリーボールペン
出典: Amazon.co.jp
こちらは見た目が気になってしまった製品。ペン軸の一部にラインストーンが組み込まれていて、リッチに見えるのが特徴です。カラーは10色以上あるので、毎日のコーデやスマホのカバーデザインなどと併せて使い分けるのも楽しそう。
機能は黒ボールペンとタッチペンのみですが、見た目にもこだわりたい方に向いています。
第3位 ライト付タッチ&ペンホールド
出典: Amazon.co.jp
タッチペンとして使わない時でもスマホの役に立つのがこちら。ペン軸部分をなんと折ることができ、スマホを支えるスタンドになるんです。
またライト付きなので、暗いところでのタッチや筆記にもおすすめ。コスパも良いですが、ライトに関しては内蔵電池を自分で取り替えることができないため、消耗後はペンそのものの買い替えが必要な点に注意しましょう。
第2位 3色ボールペン&タッチペン
出典: Amazon.co.jp
2位は三菱鉛筆のペン。黒赤青の3色ボールペン+タッチペンという4in1です。文具メーカーらしく、ボールペンの書きやすさにもこだわっていて、なめらかに書けることから疲れにくさも与えてくれます。
15gの軽さゆえ、プレゼンなどタッチペンとして長時間持ち続ける際にも役立ちますね。
第1位 タッチペン&ボールペンぶるぶる機能付
出典: Amazon.co.jp
1番気になったのはキングジムのボールペンです。ペン先にタッチ部分がついていて、ボールペンはペン先をひっくり返すことで使えます。
一方、ほかのタッチペン付きボールペンでタッチ部分となっている反対側はどうかというと、なんと押し当てることでぶるぶる振動する仕組み。ある種のマッサージになるのか、手の疲れに良いそうです。
ペン軸のカラーは3色。赤青白のシンプルカラーなので、仕事疲れにマッサージとして手はもちろん肩や首などにも重宝しますね。
まとめ
タッチペン付きボールペン、いかがでしたか?指でのタップに不便さを感じるなら、代わりにペンでしっかり目的の場所に触れてもらいましょう。スマホの使いやすさもよりアップさせてくれますよ。