ネットで買い物をするのが当たり前になり、ダンボールを開けたり、解体したりする機会が増えたということはありませんか?
私も、ネットショッピングの回数が格段に多くなりました。恥ずかしいのですが、今までは荷物が届くと力ずくでダンボールを開けて、折りたたんでいました。
ただ、こうも頻度が増えると、この作業もなかなか面倒なものです。そこで、簡単にダンボールの処理をしようと思い、カッターを買いました。
最近では、ダンボールを綺麗に開封することができるカッターや、角を丸くするカッターなど色々な種類があるので、どれがよいのか迷ってしまうことも・・・。
そこで今回は、カッターを選ぶときのポイントについて、詳しく紹介したいと思います。おすすめ商品のランキングもあるので、参考にしてください!
カッターの選び方のポイント
ここでは、カッター選びのポイントについて説明したいと思います。
使用対象や大きさタイプからカッターを選ぶ
カッターには、色々な種類があります。学校や会社で使う小さな事務用のカッターをDIYで使おうとしても役に立たないことがあるので、使用対象に合う大きさや刃のタイプ、固定方法などを選ぶようにしましょう。
小型カッター
家や学校、会社で薄い紙を切るなど、簡単な作業のときに使うのが小型カッターです。刃幅が9㎜、厚みが0.38㎜ほどで、A型やS型と呼ばれることもあります。
手で握りやすい大きさのものが多く、中には手のひらにすっぽりと収まってしまうほどコンパクトなものもあります。
ただ、厚みのあるものには適さないので、ダンボールの解体などは中型以上の大きさのカッターがよいでしょう。
中型カッター
フリマアプリで落札された商品を送るとき、送料を抑えるためにもダンボールを小さくしたい!そんなときに便利なのが、中型カッターです。L型やM型と呼ばれることもあります。
小型カッターよりも刃の厚みや幅があるので、厚いダンボールでもしっかりと切ることができます。幅広く使うことができるので、1つ持っていると便利だと思います。
大型カッター
ベニヤ板やプラスチックなど、ダンボールよりも硬くて厚みのあるものを切りたいときに使うのが、大型カッターです。H型と呼ばれることもあります。普段の生活で頻繁に使うことはありませんが、DIYが好きな方は揃えておくとよいと思います。
カッターの刃のタイプから選ぶ
カッターの刃は、白刃と黒刃があります。ここでは、それぞれの特徴とおすすめの使用方法を紹介したいと思います。
白刃
白刃は通常刃と呼ばれることもあります。材質は黒刃と同じですが、耐久性があるのが特徴です。切れ味は黒刃の方が勝っていますが、バランスのよい刃なので、薄い紙やダンボールを切るのであれば特に問題ありません。
こんな時におすすめ!
- 紙やダンボールを切る
- オフィスや学校、家庭での一般的な作業
黒刃
黒刃は白刃よりも刃を研ぐ角度が鋭角になっているので、切れ味がよいという特徴があります。細かい作業に向いているので、家で本格的にDIYをする方によいと思います。
ただ、白刃のような耐久性はないので、こまめに刃を折って使う必要があります。
こんな時におすすめ!
- 壁紙を切るなどの仕事で使う方
- 本格的にDIYをする方
刃の固定方法で選ぶ
刃の固定方法は、大きく分けてネジ式とオートロック式があります。ここでは、それぞれの特徴や魅力を紹介したいと思います。
ネジ式
ネジ式は、刃を出した後にネジを巻いて固定するタイプです。刃をしっかりと押さえてくれるので、安全性が高いといわれています。そのため、厚みのあるものを切るのであれば、ネジ式がおすすめです。
オートロック式
一般的に多く使われているのが、オートロック式のカッターです。刃をカチカチと出すと、自動的にロックがかかるようになっています。刃の出し入れが簡単というのが、1番の特徴です。
ただ、ネジ式ほどしっかりと固定することはできないので、力がいる厚みのあるものを切るには向いていません。
カッターのおすすめランキングTOP10
第10位 ミドリ ダンボールカッター
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:ダンボールの開封
- 型:-
- 刃の素材:セラミック
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:ー
- 利き手タイプ:左右両用
安全にダンボールを開けることができるカッター!
ダンボールや封筒の開閉に最適な、丸型のカッターです。サイズは高さ5×横5×厚さ1.4cmで、重さは17gです。価格もお手ごろなので、家に1つあると便利だと思います。
パカッと開くと、中からセラミック製の頑丈な刃が出てきます。刃のフタになっている部分は180度開くので、本体を握ったときに邪魔になりません。
また、このカッターにはマグネットが組み込まれているので、使わないときは冷蔵庫や金属の机に貼っておくことができます。これなら、使いたいときに「あ、あれどこにある?カッターの場所、知らない?」ということがなくなりますよ。
第9位 サンスター文具 コーナーカッター かどまるん
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:角を丸くする
- 型:-
- 刃の素材:ステンレス
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:-
- 利き手タイプ:左右両用
写真やカードの角を丸くすることができるカッター!
旅行のときの写真を使って、スクラップブックを作りたい!そんなときにおすすめなのが、角を丸くすることができるカッターです。
写真やカードの角が丸いだけで、なぜか可愛く見えるんですよね。デジタルの世界でも、スマートフォンで撮影した写真の角を丸くするアプリは、人気があります。
使い方は簡単です。写真やカードの丸くしたい角をこのカッターに差し込んで、レバーを押すだけ。あっという間に出来上がります。
切り取った紙くずは本体の中に残っているので、周りに飛び散ってしまうこともありません。気軽に写真やカードを可愛く加工することができますよ。
第8位 オルファ アートナイフ
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:切り絵などの細かい作業
- 型:-
- 刃の素材:合金工具鋼
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:-
- 利き手タイプ:左右両用
細かい作業をする方におすすめのカッター!
刃先の角度が32.8度と鋭くなっていて、ペンのように握って使うことができるので、切り絵やプラモデル作成などの細かい作業に向いているカッターです。一般的には、デザインナイフと呼ばれています。
嬉しいことに、この商品は替え刃が25枚もついています。刃先が鋭角な分だけ欠けることが多いので、助かりますね。一度購入すれば、しばらく使うことができると思います。
長さは153㎜で、ホルダーの部分は再生プラスチックを使っています。滑り止めになるようなデザインなので、握りやすいですよ。
ちなみに、刃は出し入れをするタイプではないので、使わないときはきちんとキャップをはめて保管しましょう。
第7位 エヌティー 円切りカッター
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:丸く切り取る
- 型:-
- 刃の素材:-
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:-
- 利き手タイプ:左右両用
正確に丸く切り取ることができるカッター!
紙を丸く切りたいと思っても、ハサミだとなかなか上手くいきませんよね。だからといって、わざわざコンパスで円を書き、それからカッターを使ったとしても、手がブレてしまって綺麗には切り取れません。
そんなときは、正確に丸く切り取ることのできる円切りカッターがおすすめです。この商品は、直径1.8cmから17cmまでの円を切ることができます。小さい円と大きな円を組み合わせれば、紙をドーナッツ型に切り取ることもできますよ。
普段の生活で、紙を丸く切るという機会は少ないかもしれません。でも、クラフト作業が好きな方には、たまらなく便利なカッターだと思います。私なら、フェルトを切り抜いて何か作りたいな!
第6位 オルファ(OLFA) 円形刃カッター ロータリーカッター
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:布を切る
- 型:-
- 刃の素材:タングステン鋼
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:-
- 利き手タイプ:左右両用
生地の裁断におすすめのカッター!
丸い刃が特徴的なカッターです。
生地の裁断をするとき、裁ちばさみを使う方が多いと思います。ただ、裁ちばさみだと、生地が重なっているとズレてしまうことがありますよね。
でも、この丸い刃をしたローリングカッターなら、スパッと切ることができます。裁ちばさみよりも早く、綺麗に生地の裁断ができるのでおすすめです。
刃の直径は、45ミリです。小回りがきくので、直線だけではなくカーブのあるものでも簡単にカットすることができますよ。
第5位 シュナウザー L型カッターナイフ BLACK07
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:ダンボールのカット
- 型:L型
- 刃の素材:-
- 白刃・黒刃:黒刃
- 刃の固定方法:ネジ式、オートロック式
- 利き手タイプ:-
ネジ式とオートロック式兼用のカッター!
L型と呼ばれる中型のカッターなので、ダンボールの開封や解体などの作業に向いています。刃の厚みは0.7㎜で、刃幅は18㎜です。
このカッターは、刃の固定方法がネジ式とオートロック式の兼用になっています。そのため、素早く使いたいときはオートロック式、厚みのあるものを切るときはネジ式と、用途によって使い分けることができます。
刃のタイプは黒刃です。ホルダー部分も黒いので、全体的にブラックで格好のよい見た目のカッターだと思います。
第4位 3M スコッチ カッター チタンコート PRO
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:ダンボールのカット
- 型:L型
- 刃の素材:チタン合金
- 白刃・黒刃:黒刃
- 刃の固定方法:オートロック式
- 利き手タイプ:-
3Dグリップで握りやすいカッター!
グリップの部分がデコボコとしていて、ゴムのようになっているので、とても握りやすいカッターです。ストラップ用の穴もついているので、うっかり落としてしまうということも防いでくれます。
刃の厚さは0.5㎜で、刃幅は18㎜のL型です。刃はチタンコートされているので、耐久性もよくなっています。
4位として紹介したのは、ダンボールの開梱に便利で使いやすいL型ですが、このカッターは他のサイズも充実しています。小型サイズのS型や、同じL型でもネジ式のものなどがあるので、用途に合わせて選んでください。
第3位 タジマ ドライバーカッター
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:厚いものの切断
- 型:L型
- 刃の素材:ー
- 白刃・黒刃:黒刃
- 刃の固定方法:オートロック式
- 利き手タイプ:-
マイナスドライバーとしても使えるカッター!
こちらの商品は、全体に焼き入れをしたステンレス鋼を使っています。先端の部分は通常のものより3.5倍の硬度があるので、マイナスドライバーとして使うことができます。
また、落下を防ぐためのストラップ用の穴もついています。用途が広く使い勝手がよいので、現場などの仕事でカッターを使うという方におすすめです。
付属品としてついている2枚の替え刃は、本体に内蔵されています。必要なときに予備の刃がないということがないので、便利なカッターです。
第2位 オルファ(OLFA) スピードハイパーAL型 227B
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:発泡スチロールのカット
- 型:AL型
- 刃の素材:合金工具鋼
- 白刃・黒刃:黒刃
- 刃の固定方法:オートロック型
- 利き手タイプ:-
ダンボールをカットするときの抵抗が少ないカッター!
今まで、同じメーカーから販売していたカッターと比べて、ダンボールをカットをするときの切断抵抗値が2分の1になっています。そのため、女性の方でも、スーッと軽く切ることができると思います。
また、刃をフッ素でコーティングすることにより、より滑りがよくなっているので、ダンボールや発泡スチロールなどのカットに向いています。
刃と反対の部分には、ツメがついています。このツメを使えば、ダンボールのガムテープだけを切るということができるので、中の商品を傷つけずに開封することができますよ。
第1位 日本クリノス プレシジョンカッター
出典: Amazon.co.jp
- おすすめ用途:紙を切るなどの一般的な作業
- 型:-
- 刃の素材:SH2+Cr鋼
- 白刃・黒刃:-
- 刃の固定方法:オートロック式
- 利き手タイプ:左右両用
人間工学に基づいて設計されたカッター!
グリップが人間工学に基づいて作られているので、握りやすくて使いやすいカッターです。細かい作業をするときは、ペンのように持つこともできます。
オートロック式なのですが、刃のスライドをする部分が上の方にあるので、左利きの方でも邪魔になりません。左右両用なのは嬉しいですね。
また、刃のすぐ近くには糸を切るためのラインカッターがついているので、それだけのためにわざわざ刃を出す必要がありません。細かいところに手が届く機能的なカッターなので、ランキングでは1位にしました。
to buy インフルエンサーおすすめのカッターもご紹介!
オルファ (OLFA) 一枚切カッター キリヌーク 209B
長谷川刃物 段ボールのこ 物流くん
コスメインスタグラマーが美容・コスメ関係だけ紹介すると思ったら大間違いです。(?)
家から可能な限り出たくないし、通販で買えるものは全部通販にしたい、ポイントも貯まるし……という私の相棒です。
ダンボールで届いた荷物を開封する際、カッターなどの鋭利な刃物を使用すると中身が傷ついてしまうことなどがありますが、こちらは安心して開封することができます。
刃も出しやすく、しまいやすいので、小さな子どもがいるご家庭でも安心。
ただそれだけです。
だけどこれだけなのがいい。
#便利グッズ
カッターの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、カッターの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
用途に合うカッターを選ぼう!
いかがでしたか?
カッターがなくても困ることはありませんが、あるととても便利なものです。私も、カッターのおかげで、ダンボールの解体が本当に楽になりました。
カッターは、紙やダンボールを切るだけのものではありません。細かい作業をするもの、角を丸くするもの、布を切るもの、円形に切り抜くものなど、様々な種類があります。
角を丸くするカッターでダンボールを開けようとしても、それは無理な話です。必ず、用途に合うものを使うようにしましょう。今回の記事が皆さんの参考になると嬉しいです。
私は手帳の上にマスキングテープを貼ってデコる時に使います。
下の紙が切れないので、本当に重宝しています。