文具マニアがおすすめするシャーペン10選

昨今はスケジュールからメモに至るまで、パソコンやスマホで済ませてしまうことが多いかもしれません。しかしちょっとしたメモなら媒体を起動させずとも、シャーペンでちょいちょいっと書いてしまう方が便利。そんなわけで、私は今もシャーペン、つまりシャープペンシルを愛用しています。

今回は、そんなシャーペンの魅力を改めて紹介。メモだけでなく、勉強や仕事などで使う際にも役立つ、シャーペンの選び方も教えます。

 

シャーペンが持つ魅力

シャーペン

私が初めてシャーペンを使い始めたのは小学校5年生の時。当時の周囲の風潮なのか、小学校低学年までは鉛筆、高学年になればシャーペン可能という暗黙のルールのようなものがありました。

その際に感動したのが、やはりいつまでも細く尖った状態をキープできること。鉛筆は途中で削らなくてはいけませんが、シャーペンはその手間が省けますよね。

それでいて鉛筆と同じように濃さやカラーも豊富ですし、芯を入れるペン軸にも様々な種類が存在します。また太い芯用など、特殊なボールペンでもない限り、1つペン軸があれば、芯の濃さやカラーは問わず使えるのも魅力です。

入れ替え作業はやや面倒かもしれませんが、極端な話、1つのペン軸と1つの芯ケースに様々な芯を入れて持ち歩けば、鉛筆で何本も持ち歩くより軽いし場所をとりません。

 

私ならシャーペンをこう選ぶ!

製図

シャーペンは、実は製品によって、適した使い方が存在します。今回はその使い道、用途ごとにどう選ぶかを考えました。

 

勉強用は書く文字の大きさや種類による

まずは勉強用。一般にメモなどで文字を書く場合にも、この選び方を重視することをおすすめします。シャーペンにも芯の太さがあるので、まずはノートのマスや行、列の幅を確認しましょう。あまりにも小さなスペースに太い芯を使っても、何が書いてあるか読めなくなってしまいます。

また書くスペースにゆとりはあっても、速記やそれに準じるぐらい速く書くタイプの人も細めのペンがおすすめ。速く書く場合は文字の簡略化を行い、正確に書かないことが多いです。これも太いペンを使うと、後で読んだ際に意味が解らない可能性が出てきます。

ちなみに勉強では、科目によって太さを使い分けるのもありです。例えば国語や社会などは細め推奨。漢字がある科目ゆえ、太い芯で字が潰れてしまうと読みにくいです。

反対に英語や数学などは太めでも可。アルファベットはシンプルなので、太めの線ではっきり書いたほうが解りやすいぐらいなんですね。

またテストで記述式なら細め、マークシート方式なら太めで塗りつぶしやすくするのも良い方法です。

 

イラスト用は複数の使い分けで魅せる

文字ではなく絵を描くなら、シャーペンは1種類ではなく複数用意すると便利。鉛筆の場合、細かい部分は削らなくてはいけませんが、太い部分ならむしろ削らない方が描きやすいですよね。

しかしシャーペンはずっと細く、太さを求められる箇所ではデメリットになってしまいます。細いペンでも重ねたり塗りつぶすように書けば補えますが、手が疲れてしまいますよね。

その煩わしさを回避するために、最低でも2種類、細いものと太いもののペンを用意しておくのがおすすめ。場所によって使い分けることで、スムーズにイラストを仕上げられます。

またイラストをモノクロ、シャーペンのみで書く場合は、濃淡をつけることも大事ですよね。Hなら薄め、Bなら濃い目ですが、一方で芯の硬さにも注意したいところ。

というのも、数字の大きなBタイプの芯は柔らかいので、イラストに濃さをつけたくても、筆圧が高い人は折る確率が高いからです。

HBなど筆圧に耐えられる硬めの芯で何度も重ねるか、気持ち軽めにもって4Bや6Bなどに挑むか、どちらが自分に良いかを考えましょう。

 

製図用は重さで安定感を出す

最後は設計士さんなどが使う製図用。そのものずばり、製図用と表記されているシャーペンもあるので、まずは表記の有無を目印にしましょう。

製図はイラストに輪をかけて細かい記入が必要なので、ペン軸は細め。それでいて重めの作りが特徴です。握る部分、グリップに金属などで重さを加える構造になっており、重心が決まりやすいことで書きやすさをプラスしています。

重心の位置はペンによって異なるので、可能なら実際に書き比べてみて、自分が使いやすい方を選びましょう。

ちなみに製図用はペンを立てて書くことを前提に作られているものもあり、重心は低めが多いようす。製図でもペンをいつもどおり斜めに握って書きたい場合は、あえて製図用にこだわらなくても良いかもしれません。

また芯の太さにバリエーションがあるのも特徴です。シャーペンでバリエーションが増えたのは製図用が発端とも言われているそうで、最細で0.2mm、そこから0.1mm単位で太くなっていき、最太で2mmのものまであります。

細さ、あるいは太さにこだわりがあるのなら、重心に注意しつつ、ほかの用途でもあえて製図用にするのもありですよ。

製図とは少し違いますが、グラフなど図形に関する描写にもおすすめです。

 

特殊機能が付いたシャーペン

シャーペン

シャーペンの書きやすさを追求した、ちょっと変わったタイプがある点にも注目しました。

例えばシャーペンには、消しゴムがセットになっているものがあります。ただし従来では消しゴムにフタが付いていて、使う際に取り外しが必須でした。しかし最近では、消しゴムも普段は内蔵、振ることで出すタイプもあるんです。もちろん終わったら再びペンで書き始めれば良いので、手間もかかりません。

また、先ほど上で筆圧が強い人は芯にも注意という話をしましたが、耐久性の低い芯をガードしてくれるペンも存在。ペン軸から出ている芯を金属の筒で保護し、見た目には先端にちょっとだけ芯が見える程度なので、折れにくいんです。

さらに、シャーペンは普通芯の反対側を押すか、あるいは振って新しい芯を出すものですが、そもそもこの行為すら不要のペンもあります。仕組みは紙などからペンを離したタイミングで次の芯が出るというものなので、芯を出す行為すら面倒というものぐささんにおすすめです。

ほかにも様々な機能を有しているので、コストが高くても利便性重視を求めるなら、1度チェックしてみてはいかがでしょう?

 

シャーペンおすすめランキング

シャーペンと手帳

具体的にどのメーカー、どのブランドを選べば良いか悩んでしまう方は、以下のおすすめ品から見てみるのも手。

書きやすさや使う場面などのポイントにも触れましたので、自分がシャーペンを使う状況に見合うものを探してみましょう。

 

第10位 PILOT シャープペンシルエストゥエンティ

まずはパイロットのエストゥエンティ。どちらかというと見た目にこだわったシャーペンで、ダークブラウン、ダークレッドの落ち着いたカラーと、木目調の模様が特徴です。

機能面では天然のカバ材がグリップ部分に使われているため、手にフィットしやすいのが魅力。

ただ芯の太さが0.5mmのみ対応であること、シャーペン1本にしてはやや高価なので、馴染みやすさをどれだけ重視するかで判断が分かれそうですね。

 

第9位 KOKUYO シャープペンマークシート最適セット

続いてはコクヨのシャーペン。通常タイプではなく、名前のとおりマークシートの塗りつぶしに特化した商品で、芯が1.3mm対応と太めです。

マークシートのほか、イラストの塗りつぶしなどにもおすすめ。

値段は安いものの、文字書き用や細かい部分の記入が難しいので、この位置としました。

 

第8位 ステッドラー シャーペン製図用

8位はステッドラーのシャーペン。こちらは製図用で、0.3から0.9まで0.2mm単位で4種類、プラス2.0mmの合計5種類が存在します。

定規にあてる際、ペンが滑らないように設計されている点や、芯の強度補強、グリップの握りやすさなど機能面でも充実。プロ用として活躍しています。

勉強など普段使いとしてもおすすめなので、今使っているシャーペンが書きにくいのであれば、多少値段をプラスしても使いやすさを重視して選んでみては?

 

第7位 ぺんてる シャープペングラフ1000フォープロ

こちらはぺんてる版の製図用シャーペン。芯の太さは0.3mmから始まり、0.2mm単位で4種類と、プラスして0.4mmが存在します。より細かさのバリエーションが欲しい方におすすめ。

ちなみに0.5mmに限っては、ガンメタリックとネイビーの限定カラーも存在します。

長く書き続ける人向けに、疲れにくい握り部分と、筆圧が高い方向けの強度補強が魅力です。

 

第6位 ぺんてる シャープペングラフギア1000

6位もぺんてるの製図用シャーペンですが、より進化した種類と言われているのがこのグラフギア。握り部分はザラつきがあるため、手汗などで滑る心配がありません。

芯のサイズバリエーションは7位と同じ。加えてH、HB、B、2Bという濃さ違いにも対応しています。

またペン先部分が、芯だけでなくペン軸部分も収納する仕組み。これによって芯の出しっぱなしなどで、持ち運び時に服や書類などを汚してしまう懸念も取り除いてくれます。

もともとペン先は細いながら、芯のガードも兼ねて備わっているので、筆圧が高い方にも使いやすいです。

 

第5位 三菱鉛筆 シャープペンクルトガローレット

ベスト5に選んだのは、まず三菱鉛筆のシャーペン。芯は0.5mmのみですが、普段使いタイプなので用途を限定しません。

またブランドの特徴として、シャー芯を尖らせる機能を有しています。ただでさえ細いシャー芯部分は、削ると考えたことがない人も多いのではないでしょうか?

商品名にあるクルトガは、クルトガエンジンと呼ばれ、書き進める度に芯が回転し、常に尖った状態で書く事ができます。

0.5mmでも細かい字を書きたい、漢字が多い方にぴったりですよ。

黒を基調としたガンメタリックとシルバーという、シンプルながら高級感のあるカラーも魅力の1つです。

 

第4位 三菱鉛筆 シャープペンクルトガラバーグリップ

5位と似ているようで少し違うのが、ラバーグリップタイプのこちら。持ちやすさが特徴なので、長時間書き物をする方にはこちらの方がおすすめです。シャー芯を尖らせるクルトガエンジンは共通いています。

値段も少し低いですし、カラーも黒のほか、ブルー、ピンク、ブルーボーダーと豊富です。見た目を重視する方にも向いていますね。

 

第3位 ぺんてる シャープペン万年CILキャップ式

上位3つはまずぺんてるのケリーキャップタイプ。商品名にも入っていますが、万年筆のように見える、ちょっと太めのデザインです。

普段は蓋をした状態で、約12.5cmと小さいのが特徴なので、持ち運び用におすすめします。使う際はキャップを後ろに取り付けるので、長さも増えますし蓋を置く場所にも困りません。

カラーは緑がオリーブグリーン、ピンクならロゼと、ちょっと凝ったラインナップになっていて、オシャレ感もありますね。そのため贈答用としても人気の商品です。

 

第2位 ZEBRA シャープペン デルガード タイプLx

2位のゼブラのシャーペンは、デルガードシステムによって芯がガードできるのが最大の魅力。上の特徴的なシャーペンでも触れましたが、細い金属のペン先によって芯が保護されているため、筆圧で折ってしまうリスクが減ります。

ペンの持ち方が斜めでも縦でも対応したガードを行ってくれますから、製図用としても使いやすいです。

値段もシャーペンの中では比較的安め。またペン軸のカラーは黒と白、そして赤と青の4色。シンプルなので、学校や仕事用にもおすすめ。

 

第1位 ぺんてる シャープペン スマッシュ

私が1番おすすめしたいのが、ぺんてるのスマッシュ。シンプルな形状と凸凹した握り部分による使いやすさが魅力です。芯は上部からのノックで出すのですが、蛇腹になっていて簡単に押せます。

カラーは黒のほか、ガンメタリック、メタルレッド、グレープルー、ネイビーの全5色。こちらも派手さはないので、使う場所を選びません。

また芯の濃さがFとH~4H、HB~2Bまでと幅広く、ペン軸部分に表示が可能。もちろん濃さを変えたときにも、表示を変えられるので、今どんな濃さを使っているかが解りやすいのも良いですね。イラストや製図などで複数の濃さを使い分ける場合にも、ぱっと見で判断できるので活躍します。

 

まとめ

もともと鉛筆としても有名なブランドが揃いましたね。鉛筆の魅力や欠点を知っているからこそ、シャーペンにも活かせるということなのかもしれません。

基本的に普段使いできるものを重視しましたが、製図用はマークシート用などはそのジャンルの中ではトップクラスだと思います。

そもそも用途の項でも複数の使い分けをおすすめしたように、シャーペンはどれか1つしか使うなということはありません。状況ごとに適したものを、それぞれ見つけましょう。

記事内で紹介されている商品

PILOT シャープペンシルエストゥエンティ

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KOKUYO シャープペンマークシート最適セット

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ステッドラー シャーペン製図用

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ぺんてる シャープペングラフ1000フォープロ

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ぺんてる シャープペングラフギア1000

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三菱鉛筆 シャープペンクルトガローレット

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三菱鉛筆 シャープペンクルトガラバーグリ…

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ぺんてる シャープペン万年CILキャップ式

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ZEBRA シャープペン デルガード タイプLx

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ぺんてる シャープペン スマッシュ

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