勉強や仕事に便利なルーズリーフ。学生から社会人まで、いろんな年代の方に使われている人気の文房具ですよね。ノートと異なり、1枚ごとにバインダーに綴じたり抜いたりできます。ルーズリーフの人気の秘密は、自分好みにカスタマイズできる自由度の高さにあります。
ひとことでルーズリーフといっても、実はさまざまなバリエーションがあります。A4・B5・A5のようなサイズの違いだけでなく、行間の違い、無地、方眼タイプなど種類が豊富すぎて、いったいどの商品が自分に合うのかわからず、商品選びに苦労したことがある方も少なくないのではないでしょうか。
そこで今回はルーズリーフの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ商品選びの際の参考にしてください。
目次
ルーズリーフの魅力
学生はもちろん、社会人にも人気のルーズリーフ。ルーズリーフの魅力は、なんといってもその自由度の高さです。バインダーに挟んで利用できるので、ページ数が足りなくなったときは、簡単にページを追加することができます。いらないページを取り除くことも容易です。
また、インデックスを使うことにより目的ごとにノートを用意するという事もありません。学生さんなら、教科ごとに分けていたノートも、一つのバインダーにまとめることができます。
ルーズリーフは種類が実に豊富で、カスタマイズのバリエーションは無限大です。
ルーズリーフのデザインにご注目!
ここではルーズリーフのデザインについてご紹介します。
A罫
A罫は、行の縦幅が7㎜と行間を比較的広めにとっているもののことです。A罫は「えーけい」と読みます。
間隔が広いので文字が書きやすく、隙間ができることで読みやすくもなります。追記もしやすいです。
B罫
B罫とは、6mm間隔で横に引かれた罫線のことです。「びーけい」と読みます。
行間がA罫よりも少し狭めになっています。一般的なノートとほぼ同じ行間です。
方眼
マス目が印刷されているタイプです。まっすぐな線や図形を描くのにおすすめです。学生さんなら、理科の授業や図形を描くときによく用いられています。ビジネスシーンなら、資料やメモなどを貼り付けるときも、便利です。
マス目の大きさは、5mmと10mmが主流です。
無地
無地は、罫線がないもののことです。イラストを描くときや、罫線に惑わされず自由に書きたいときに便利です。
一般的に、絵や図を描くときに良く用いられます。好きな位置で書くことができます。
勉強用と仕事用の違い
ルーズリーフの選び方は、使うシーンにより異なってきます。ここではその違いについてご説明します。
勉強用ならB5サイズがおすすめ
勉強用に学生が使うノートはB5が主流です。適度な大きさなのでカバンに収納しやすく、使いやすいのが特徴です。
A罫・B罫のルーズリーフは、どの科目の板書でも便利に使えます。理科や数学の幾何など、図を書くことが多い科目では、方眼罫のルーズリーフが便利でしょう。
配布資料が多い科目なら、配布された資料をそのまま挟むことができるA4サイズのノートが便利です。
ビジネスユースには
外出先で使うなら片手で持って書き留めることもでき、文庫本サイズに近いB6やA5のルーズリーフがおすすめです。バッグに収まりやすく、ポケットに入れて持ち運ぶのにも適しています。
デスクで書き込む情報量が多い場合は、A4サイズなどの大きいルーズリーフがおすすめです。
考えをまとめたり、アイデアなどのメモなどに使うのなら、無地が使いやすいでしょう。図形やグラフを書くことが多いのなら、方眼罫がおすすめです。
ルーズリーフ選びのポイントをご紹介!
ルーズリーフを選ぶ際に注意したいポイントをご紹介します。
サイズは用途に合わせて
ルーズリーフには、主に大きいほうからA4・B5・A5と3つのサイズがあります。購入前に、どのサイズが自分に合うのかを把握しておくことが重要です。
A4
一般的によく使われるサイズがA4です。大きさは約21×30cmです。学校などで配られるお手紙や、ビジネスシーンでよく利用される紙のサイズがこれです。雑誌でも見かける大きさです。
ノートとしては大きいサイズで、一般的によく使われるノートのサイズよりは一回り大きく、1ページにたくさん書き込むことができます。ビジネスシーンの書類はA4が多いので、折らずに一緒に綴じたいならこのサイズがおすすめです。
B5
よくあるノートのサイズです。約18×25cmの大きさで、学校でよく利用されているノートのサイズです。利用が多いサイズなので、商品バリエーションも多く、どこでも手軽に購入できるのが魅力です。
ノートと同じサイズなので、ノート感覚で使えます。学生さんだけでなく、社会人の方もビジネスシーンで幅広く活用できます。
A5
B5サイズより一回り小さいサイズです。約21×30cmの小さいサイズで、携帯性に優れています。メモ帳や手帳感覚で使っている社会人の方が多いです。
B5ほどの商品バリエーションはありません。
紙の厚み
紙の厚みは、何で書くのかによります。つまり使用する筆記用具の種類により、最適な厚みが異なってきます。
鉛筆で書くときには、安価な薄い紙のルーズリーフでも問題ありません。水性ペンなど、滲みやすいペンを使う場合は、厚めの紙がおすすめです。
ただし厚みのある紙は重いです。持ち運んで使う人は、滲みが気にならないなら薄い紙のルーズリーフのほうがよいでしょう。滲みが気になる方は、重さのことを頭に入れて商品を吟味しましょう。
書きやすさ
ノートを選ぶ場合に軽視されやすいのが紙の質です。書きやすさを優先するなら上質なものを選びましょう。安価なものにこだわるなら、紙の質は下がっていきます。
最近のルーズリーフはどれも質が良く、学生さんの板書や社会人のメモなら安いルーズリーフを使っても特に問題は感じないはずです。
ただ、描いた絵などの仕上がりなどが気になる場合は、質の良い紙のルーズリーフを選んだほうが安心です。原材料を知っておくことと紙選びが楽になります。パルプ100%素材は、白色度が高く滑らかでコシがあり、破けにくいという性質を持っており、文字も絵もしっかりかくことができます。
ルーズリーフといえばキャンパス!
ここでは、ルーズリーフのおすすめブランドとして人気メーカーのキャンパスをご紹介します。
コクヨの大人気シリーズ
キャンパスといえば、大手文具メーカー「コクヨ」の大人気シリーズです。ノートで有名ですが、ルーズリーフも種類が豊富で学生や社会人に人気です。
書き心地で「さらさら書けるタイプ」と「しっかり書けるタイプ」の2種類から選ぶことができます。罫はA罫・B罫・C罫・U罫・無地・方眼・英習・音楽・縦罫・統計罫から、サイズもB5・A5・A4から選べます。大人用のシックなデザインの大人キャンパスというシリーズもあり、学生の勉強からビジネスシーンまで、多くのシーンで愛用される大人気シリーズです。
【おすすめ】私愛用のルーズリーフを紹介!
ここでは私愛用のルーズリーフをその魅力とともにご紹介します。
無印良品 A5 ルーズリーフ 6mm横罫
出典: Amazon.co.jp
大きさ | A5 |
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デザイン | B罫 |
紙の厚さ | 不明 |
書きやすさ | ◯ |
罫だけなので、自由度抜群。
私が愛用しているのは無印良品のルーズリーフです。お値段はちょっと高いですが、裏移りしないこととしっかりした紙質が気に入っています。
多くのルーズリーフにあるタイトルや日付などを書く欄が、このルーズリーフにはありません。自由度が高いことも、私が気に入っている理由です。
【人気】ルーズリーフおすすめランキングTOP8
実際に使ってみて良かった商品、特に人気でおすすめしたい商品について、ランキング形式でご紹介します。
第8位 マルマン ルーズリーフ クロッキー A4 無地 L1136
大きさ | A4 |
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デザイン | 無地 |
紙の厚さ | 薄め |
書きやすさ | ◯ |
気軽に持ち運べるクロッキー紙のルーズリーフ
マルマンオリジナルの「クロッキー紙」をルーズリーフにした商品です。気軽に持ち運べるので、いろんな場面ですぐに絵が描けます。クリームクロッキー紙で、紙がソフトなので筆圧により線の強弱・太さ・カスレがしっかり表現でき、絵を描く人にはうれしい紙です。 紙厚は60g/㎡と、かなり薄めです。
普段使っているバインダーに数枚入れておくと、いつでもどこでも絵が描けて便利だと思います。
第7位 コクヨ キャンパス ルーズリーフ CYO-BO PAPER B5 無地ノ-A837W
出典: Amazon.co.jp
大きさ | B5 |
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デザイン | 無地 |
紙の厚さ | 厚め |
書きやすさ | ◯ |
裏移りしない特厚口の上質紙
普通のキャンパスノートの約1.3倍の紙厚のルーズリーフです。紙厚は100g/㎡と、ルーズリーフにしてはかなり厚めで、裏移りせず、次ページの筆記跡も気になりません。
万年筆で書いても、ひっかりが気にならずさらさらきれいに書けます。裏側に移りません。
第6位 コクヨ キャンパス ルーズリーフ Biz 無地 A4 ノ-G816W
出典: Amazon.co.jp
大きさ | A4 |
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デザイン | 無地 |
紙の厚さ | 普通 |
書きやすさ | ◯ |
ビジネスシーンに大人向けデザイン
ビジネスシーンで使いやすい大人向けデザイン「キャンパスルーズリーフBiz」のルーズリーフです。さまざまな筆記用具で書きやすい「さらさら書ける」タイプのコクヨのオリジナルペーパーが採用されています。紙厚は75g/㎡です。
無地なので、罫線にしばられることなく自由に記入できます。イラストや図形、もちろん文字も書きやすいです。
第5位 ナカバヤシ ノート スイング・ロジカル ルーズリーフ B罫 B5 LL-B501B
大きさ | B5 |
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デザイン | B罫 |
紙の厚さ | 薄め |
書きやすさ | ◎ |
綺麗に書くための工夫が充実
2015年にグッドデザイン賞を受賞した「スイング・ロジカルノート」シリーズのルーズリーフです。文章作成時の「記入しやすさ」と記入した文章の「読みやすさ」にこだわった商品です。
ナカバヤシオリジナルの本文罫「ロジカル罫」が、段落を揃えたい時や図形を描く際に役立ちます。紙厚は70g/m²で、軽くできています。
第4位 リヒトラブ ツイストリングノート専用リーフ A6 B罫 N1663
出典: Amazon.co.jp
大きさ | A6 |
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デザイン | B罫 |
紙の厚さ | 不明 |
書きやすさ | ◯ |
持ち歩きに便利な小さいスリムタイプ
リングノートなのに、ルーズリーフのようにリーフの抜き差しができるLIHIT LAB.の「ツイストリングノート」専用のルーズリーフです。
Wリングノートと同じように見えるツイストリングノートですが、リーフの抜き差しが簡単にできるアイデア商品。一般的なルーズリーフのバインダーよりスリムなので、小さいサイズで持ち歩きに便利です。
第3位 プラス ルーズリーフ B5 A罫 NL-200A 76805
出典: Amazon.co.jp
大きさ | B5 |
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デザイン | A罫 |
紙の厚さ | 薄め |
書きやすさ | ◯ |
バインダーの種類を選ばず使える
100%植林木上質紙を使用したプラスのルーズリーフです。紙の厚さは他社製品より若干薄い 70g/m²です。縦に線が引きやすいよう、上下に目印が入っています。ページ毎に、日付や番号を書く欄もあります。
26穴タイプのバインダーにも、2穴タイプにも使えるデザインで、バインダーの種類を選ばず使えるのが魅力です。
第2位 マルマン ルーズリーフ A4 5mm 方眼罫 L1107H
出典: Amazon.co.jp
大きさ | A4 |
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デザイン | 方眼(5mm) |
紙の厚さ | 普通 |
書きやすさ | ◎ |
全面が方眼罫で使いやすい
紙表面の滑らかさを重視して作られた、筆記しやすい紙のルーズリーフです。滲みにくく、マーカーも安心して使えます。紙厚は 80g/m²です。
紙の隅までしっかり方眼罫が書かれている方眼罫です。罫が薄めなので、邪魔になりません。縦横自由に使えます。
第1位 コクヨ キャンパス ルーズリーフ さらさら書ける B5 B罫 ノ-836BTNX2
出典: Amazon.co.jp
大きさ | B5 |
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デザイン | B罫 |
紙の厚さ | 普通 |
書きやすさ | ◎ |
書きやすいコスパ最強の商品
罫線上に等間隔にドットが書かれており、字を揃えやすく、線を引きやすくなっています。
キャンパスのルーズリーフは、好みに合わせて「さらさら書ける」タイプと「しっかり書ける」タイプの2種類の書き心地から選べます。これは「さらさら書ける」タイプです。軽いタッチで滑らかにさらさらっと書きたい人におすすめです。紙厚は75g/㎡です。
非常によく売れているため、質が良いわりにお値段も安く、手に取りやすい商品です。
【人気】おすすめルーズリーフの比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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No.6
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No.7
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No.8
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商品名 | コクヨ キャンパス ルーズリーフ さらさら書ける B5 B罫 ノ-836BTNX2 | マルマン ルーズリーフ A4 5mm 方眼罫 L1107H | プラス ルーズリーフ B5 A罫 200枚 NL-200A 76805 | リヒトラブ ツイストリングノート専用リーフ A6 B罫 N1663 | ナカバヤシ ノート スイング・ロジカル ルーズリーフ B罫 B5 LL-B501B | コクヨ キャンパス ルーズリーフ Biz 無地 A4 ノ-G816W | コクヨ キャンパス ルーズリーフ CYO-BO PAPER B5 無地ノ-A837W | マルマン ルーズリーフ クロッキー A4 無地 L1136 |
大きさ | B5 | A4 | B5 | A6 | B5 | A4 | B5 | A4 |
デザイン | B罫 | 方眼(5mm) | A罫 | B罫 | B罫 | 無地 | 無地 | 無地 |
紙の厚さ | 普通 | 普通 | 薄め | 不明 | 薄め | 普通 | 厚め | 薄め |
書きやすさ | ◎ | ◎ | ◯ | ◯ | ◎ | ◯ | ◯ | ◯ |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
【番外編】変わり種ルーズリーフおすすめ商品をご紹介
最近、変わり種ルーズリーフとして小さいサイズのルーズリーフが注目を集めています。私も大好きで、いろんな種類を持っています。
マルマン B7変形サイズ ルーズリーフ 5mm方眼罫 3色 L1432-99
出典: Amazon.co.jp
大きさ | B7変形 |
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デザイン | 方眼罫 |
紙の厚さ | 普通 |
書きやすさ | 〇 |
小さいから使いやすい。持ち運びやすい。
マルマンの小さいルーズリーフです。小さいから使いやすいんですよね。最近リニューアルして、片手で持てるスリムサイズになりました。バインダーやアクセサリーにも豊富で、自分好みに自由にカスタマイズできます。
普通サイズのバインダーにポストイット感覚でちょっと足したり、専用バインダーで小さなノートを作ったり、好きに使える便利なルーズリーフです。
ルーズリーフの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ルーズリーフの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
好みのルーズリーフで、カスタマイズを楽しもう!
今回はたくさんのルーズリーフをご紹介してきました。罫線の入ったノートと同じようなルーズリーフから、方眼タイプなど、様々なタイプのルーズリーフがありましたが、気になる一品は見つかりましたか。
ルーズリーフを購入する際は、まずサイズを選び、次にデザインや紙質を選んでいくと失敗がないと思います。書き心地は使ってみないとわかりません。自分で好きにカスタマイズできるのがルーズリーフの良さです。いろんな商品を試して、好みに合う商品を見つけ、どんどんカスタマイズしてくださいね。
今回の記事を参考にして、ぜひ自分の好みに合う商品を選んでくださいね。