おうち時間増えましたよね。令和のこれからの時代は、もしかしたらこの先もずっとおうちで過ごす時間のほうが多くなるかもしれません。そのため、自宅を癒やしの空間にすることが最近は流行しているようです。とくにおすすめなのが熱帯魚の飼育です。私も実家で熱帯魚を飼っていますね。
玄関に水槽を置いてありますが、やはり見ているだけでも心が癒やされるように思います。熱帯魚といえば、幻想的な光を水槽に使っていることも多いですが、実は観賞用というだけではありません。
熱帯魚や水草を飼育飼育する上でもライトは重要なんです。今回は、水槽用ライトについてご紹介します。
目次
まずは水槽用ライトの種類をチェック
人が室内で使うライトにもいろいろな種類があるように水槽用ライトには光の種類があります。
それぞれのライトにどのような特徴やメリットデメリットがあるのか、またどのようなシーンに適しているのかをご紹介します。
LEDライト
最近の主流であるのはLEDライトですね。住宅でもたくさん使われていると思いますが、なによりランニングコストがかからないことが魅力です。電気代もやすく寿命も長いので変える手間なども省けますよね。
ライト自体も軽めで扱いやすいのも特徴です。ただ水草の飼育に関しては光合成に必要が弱い部分があります。
蛍光灯
昔ながらの水槽用ライトといえば蛍光灯を思い浮かべるのではないでしょうか。観賞用ライトとしても使われますが、水草の飼育としても使われます。ただ、半年くらいが寿命になりますね。
少し黒っぽくなるように明るさが落ちてしまいます。お値段も安く手に入りやすいライトです。
メタルハライドランプ
本格的に熱帯魚を育てている方に人気なのがメタルハイライドランプですね。特徴としては吊り下げ式が多くメンテナンスがしやすいですが、お値段は高めで強い光を発するのでランニングコストがかかります。
太陽に一番近い圧倒的な明るさが人気です。
水槽ライト購入前に知っておきたい専門用語
ルーメン(lm)
1つ目はルーメン。これはLEDの明るさを示す単位で、どれだけの量の光を発するのかがわかります。水槽が大きいほどルーメンの値も大きなライトがおすすめ。逆に言えば、小さな水槽であれば少ないルーメンの値であっても十分明るいと言えます。
目安としては、30cm四方の水槽なら700lmほど、60cm規模なら1000lmほどのライトにすると全体を照らせます。
ケルビン(K)
続いてのケルビンは、ライトの色の温度。色は青系統なら寒色、赤系統なら暖色と言われることがありますが、ケルビンの数値が高いほど寒色寄り、低いほど暖色寄りの色に近づきます。目安は8000Kですが、強めの光を必要とする生物を飼うなら10000以上は欲しいところです。
ケルビン値が高い=青白い光になりますが、ルーメンなど明るさとは関係ありません。実際に使ってみたら暗いと感じる可能性に注意しましょう。
ルクス(lx)
3つ目はルクス。こちらもルーメンと同じく明るさに関わる単位ですが、明るさの量を示すルーメンとは異なり、明るさ・暗さに直結する単位がルクスです。
ゆえにライトの明るさを知りたい時は便利に思えますが、値を計測する場所とライトの位置関係次第で結果は変わるという不安定さも特徴。実際にライトを手に取って試せない状況なら、あまり優先順位は高くない項目かもしれません。
ナノメートル(nm)
最後はナノメートル。kmやmmと同じく長さの単位で、10億分の1mというとても細かい距離を示します。水槽用ライトにおいては、光の波長を示すサイズとして使われ、ケルビン同様ライトの色によって値が変化。ケルビンとは反対に、暖色系は波長が長くナノメートルの値も高め、寒色系は波長が短くナノメートルは低い数値ででることが多いです。
特に水槽に水草を入れるなら、光合成に必要な値で暖色なら600nmほど、寒色なら400nmほどと両者を組合わせて使います。
水槽用ライトの選び方
こちらでは水槽用ライトの選び方のポイントをご紹介します。
それぞれの種類やメリットデメリット、メンテナンス方法なども知っておくと便利ですよ。
設置方法で選ぶ
設置場所についてはスタンド式、クリップ、吊り下げ、直乗せタイプなど、さまざまなタイプがあります。選ぶ際はまずどこを重視するかを考えるべきですね。水草飼育などのライトそのものの効能を重視するなら水槽近くに設置する必要があります。それから、お部屋のインテリアとして熱帯魚の水槽を置く場合などもあると思いますね。
その場合は、全体の見た目も気になるのではないかと思います。それから見逃しがちなのは、熱帯魚は生き物なので水槽の中も汚れますし、餌やりや水はねなどでもライトまで汚れることも多くあります。
こまめにお掃除をしないとすぐ汚れてしまうということですね。とくにリビングなど人の集まるところに設置する場合は、お掃除しやすいような場所にライトは設置するとか、取り外しできるものを使うなどというようなメンテナンスも考えておくといいと思います。
照らしたい水槽のサイズで選ぶ
熱帯魚をどれくらい飼うかということもありますし、水槽自体がどのくらいかということも考えてライトを選ぶ必要があります。豪華で立派な水槽だとライトが小さくては隅々まで行きどどきませんよね。
その逆も言えることだと思います。最初にすべてを揃えて設置する方も多いと思います。購入する際は、水槽に適したライトのサイズや明るさを選びましょう。
デザインや用途で選ぶ
やはり熱帯魚は見せながら飼育することが多い思います。玄関やリビングなどいろいろなお部屋に置かれる場合も多いかと思います。本格的に飼育したい場合は、ライトも水草の飼育などもできるような本格的なものにしたり、インテリアも兼ねてならライトのデザインや大きさ、それから設置場所などもイメージしながら選ぶとよいと思います。
タイマー機能で時間設定
タイマーで飼育する生物に必要な光の種類や照射時間を設定するのもおすすめです。自分が不在の時も、自動で照射・消灯してくれます。
目安は1日あたり8~10時間。ただこれは、水槽に光が当たる時間の総計です。水槽用ライトが消えていても室内灯で部屋が明るい・日光が差し込んでいるなどの理由で光が当たっているなら、その時間を差し引いて考えましょう。
【おすすめ】水槽用ライトおすすめ人気ランキングTOP10
こちらでは水槽用ライトのネットでも人気の商品をご紹介します。ペットショップなどでも販売されていますが、スペース上の種類も限られるので今はネットで注文する方のほうが多いようです。
第10位 LONDAFISH水槽ライト水族館LEDライト
サイズ | 水槽サイズ35cm-45cm |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 不明 |
その他機能 | エアポンプとAAA電池別売 |
観賞用にこだわり!カラフルなLED水槽ライト
熱帯魚はインテリアの一部として華やかに楽しみたいならカラフルな水槽ライトもおすすめです。こちらのライトはエアーポンプを別売りで購入する必要があります。
カラフルな16色と4モードのライトでいろいろな演出ができます。15個のLEDライトでうっとりするような演出をしたい方のおすすめのライトです。
第9位 HUASUN 水槽ライト 25CM LED アクアリウムライト
サイズ | 水槽ライトは厚みが最 大24mmの水槽が挟め、25~45cmの水槽を対応 |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 10W |
その他機能 | 片側挟む式 |
リモコンで明るさを設定できる片側挟む式ライト
こちらのライトは水槽に片側挟む式ですね。さらに角度と高さが自由に調節できます。取り付け場所を限定しなくていいのも使いやすいと思います。
取り付け作業がとても簡単です。タイマーつきで3時間、6時間、12時間と切り時間を設定出来るのも便利です。極薄アルミを採用しているので放熱性もよく省エネできます。
第8位 Varmhus 水槽用 LEDライト
サイズ | 18cm |
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重量 | 約180g |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 1.5W |
その他機能 | 防水レベル:IP68 |
お値段の安さも魅力!室内で普通の照明器具としても使える
こちらのライトはなんと言ってもお値段が安いことに驚かれるのではないでしょうか。あまりお金をかけたくない方やちょっと熱帯魚を飼ってみようかなという方はコストがあまりかからないものを選ぶのもありですよね。
ネットでも人気があります。お値段にあわせたものなのでなにか凝っているというわけではないですが、水陸両用で使えたりとムダにならないのもいいですよね。リモコン付きなのも便利です。
第7位 JOOCII 水槽 ライト
サイズ | 34.7×8×4cm |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 8.5W |
その他機能 | 省エネで長い使用寿命(30000時間以上) |
左右スライドで水槽の幅に簡易に固定
こちらのライトは、エコに特化したらライトですね。水槽ライトのボディーは薄くそれから軽量でありLED劣化を最小限に制限して長持ちさせられるように工夫してあります。
左右スライドで水槽の幅に合せ、簡易に固定できます。1日12時間使用した場合の電気代約 75円/月です。コストがかかるから熱帯魚飼育は諦めていたというかたにも満足できるエコな水槽用ライトです。
第6位 EAYHM 水槽 ライト
サイズ | フレキシブルアーム長(31~38cm) |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 4W |
その他機能 | アタッチメント&スタンドの2WAY方式 |
ミニ水槽にぴったり!水草植物育成ライト
こちらはかわいらしい小さめの水槽にぴったりなライトです。小さいですが、機能はしっかりと強い光で水草や植物の成長にもライトが役立ちます。見た目は植物を色鮮やかに見せる自然な白色の明るさです。
テラリウム、水草、観賞魚、ボトリウム、苔玉、多肉植物に適用します。最初は小さめの水槽で育てたい方やお気に入りの魚の飼育をしたい方などにぴったりですね。
アタッチメントとスタンドの2WAY方式なのでフレームレス水槽、小型容器、枠付き水槽にも使用可能です。
第5位 Coospider 水槽用UV滅菌ランプ
サイズ | 奥行き26×幅2×高さ2cm |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | 不明 |
消費電力 | 不明 |
その他機能 | 毎日または1日おきに1〜2時間使用する殺菌灯 |
水槽内の藻類、バクテリア、ウイルスで水が濁って水が緑色になるという問題を解決
こちらはよくある水槽内が汚れて緑色になるのという問題を解決するために作られたライトですね。緑色になる原因は水槽内の藻類、バクテリアが増えることです。魚を傷つけないように、フィルターシステムに入れると安心です。
このライトは水槽または池のフィルターシステムに取り付け手使います。光を当てることで水槽内を浄化します。ただし、直接魚の生息地に直接入れてしまうと魚が死んでしまうことがあるので注意しましょう。
第4位 DADYPET 水槽ライト
サイズ | 28~45CM水槽対応:本体の長さは25.5cm |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 消費電力8.5W |
その他機能 | 省エネで長い使用寿命(50000時間以上) |
照射角度120度で水槽の奥行き全体まで明るく照らす
こちらのライトは スライド式で幅広いサイズに対応しています。最大幅45cm水槽まで使用可能)です。フレームレス水槽や枠付き水槽の両方に取り付けできるのも便利です。それから、ライトで美しく見せるだけでなく光合成を増長するような24個の高輝度LEDランプを使用しています。
そのため水草などの育成もいっしょにできるのも特徴です。照射角度は120度で水槽の奥行き全体まで明るく照らします。アクアリウムライトは良質の極薄いアルミでつくられているので壊れにくいのもいいですね。
第3位 テトラ (Tetra) LEDミニエコライト
サイズ | 奥行13×幅19.5×高さ17cm |
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重量 | 140g |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 不明 |
その他機能 | 本体付属スイッチでON/OFFラクラク |
高出力LEDチップ採用でコンパクトなのにトップクラスの明るさを実現
コンパクトでお値段も安いのに明るさトップクラスの省エネ型LED照明しているところが人気ですね。本体付属スイッチでONとOFFを楽々切り替えられます。17~40cm水槽用ですね。
LEDなので寿命も長くコスパもいいです。取り付けはプラスチック製のネジとフレームを水槽のふちにはめコミ使います。熱帯魚初心者のかたにも使いやすいネットでも人気のコンパクトタイプのライトです。
第2位 Hygger 水槽ライト アクアリウムライト
サイズ | S 適合水槽:幅26-46cm 本体26×8×0.8cm M 適合水槽:幅41-66cm 本体41×8×0.8cm |
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重量 | 不明 |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 9W |
その他機能 | 5段階で光の明るさを調整 |
5段階で光の明るさを調整!魚と水草を色鮮やかに照られて、魚の飼育と水草の育成に最適
熱帯魚は美しいので照明にもこだわりたいですよね。こちらの水槽用照明ライトはホワイト、ブルー、レッドの3種類の色の24個LEDビーズがある3つの照明モードの変更に変更ができます。
それから5段階で光の明るさを調整できるのでいろいろな水の中の演出をすることができます。朝や夜、それからお客さんによって照明効果を調節できるのはインテリアとしても素敵にうつるのではないでしょうか。しかもタイマー付きで3時間、6時間、12時間3段階節電タイマーを設定できます。熱帯魚はランニングコストがかかるという悩みのかたにはタイマーつき便利ですよ。
第1位 ジェックス クリアLED パワーIII 300
サイズ | 30cm、45cm、60cm、90cm(4種類) |
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重量 | 0.41kg、0.55kg、0.69kg、1kg(上記サイズ左から) |
ライトの種類 | LED |
消費電力 | 不明 |
その他機能 | 3色LED |
熱帯魚ファンに絶大の人気!使いやすくサイズも豊富な3色LEDライト
熱帯魚を飼おうかなと思って調べているとよく出てくるのがこちらのジェックスのライトですね。サイズも4種類と豊富で人気のLEDライトです。3色のLEDライトは魚だけでなく水草や水も美しく光りで演出できます。
全光束500ルーメンと明るさの満足度も高いといわれている商品です。デザインもすっきりスマートで水槽との一体感もいいですよね。アダプターは本体から取り外せるので、お掃除などのメンテナンスが簡単です。
【おすすめ】水槽用ライトの比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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No.6
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No.7
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No.8
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No.9
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No.10
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商品名 | ジェックス クリアLED パワーIII 300 | Hygger 水槽ライト アクアリウムライト | テトラ (Tetra) LEDミニエコライト | DADYPET 水槽ライト | Coospider 水槽用UV滅菌ランプ | EAYHM 水槽 ライト | JOOCII 水槽 ライト | Varmhus 水槽用 LEDライト | HUASUN 水槽ライト 25CM LED アクアリウムライト | LONDAFISH水槽ライト水族館LEDライト |
サイズ | 30cm、45cm、60cm、90cm(4種類) | S 適合水槽:幅26-46cm 本体26×8×0.8cm M 適合水槽:幅41-66cm 本体41×8×0.8cm | 奥行13×幅19.5×高さ17cm | 28~45CM水槽対応:本体の長さは25.5cm | 奥行き26×幅2×高さ2cm | フレキシブルアーム長(31~38cm) | 34.7×8×4cm | 18cm | 水槽ライトは厚みが最 大24mmの水槽が挟め、25~45cmの水槽を対応 | 水槽サイズ35cm-45cm |
重量 | 0.41kg、0.55kg、0.69kg、1kg(上記サイズ左から) | 不明 | 140g | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 約180g | 不明 | 不明 |
ライトの種類 | LED | LED | LED | LED | 不明 | LED | LED | LED | LED | LED |
消費電力 | 不明 | 9W | 不明 | 消費電力8.5W | 不明 | 4W | 8.5W | 1.5W | 10W | 不明 |
その他機能 | 3色LED | 5段階で光の明るさを調整 | 本体付属スイッチでON/OFFラクラク | 省エネで長い使用寿命(50000時間以上) | 毎日または1日おきに1〜2時間使用する殺菌灯 | アタッチメント&スタンドの2WAY方式 | 省エネで長い使用寿命(30000時間以上) | 防水レベル:IP68 | 片側挟む式 | エアポンプとAAA電池別売 |
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SNSを活用して熱帯魚仲間を作るのもいいかも
今はSNSでも、熱帯魚などの飼育を上げている方もたくさんいるので、参考にしたり実際に飼われている方にコメントやDMなどでおすすめを聞いてみるのもいいのかなと思います。同じ趣味の方でつながってやりとりできるのも今の時代だからこそですね。