私が松葉杖を使ったことがあるのは、高校2年生の期末テストの朝がきっかけです。電車通学だった私は、駅まで自転車で通っていた私は、前日のおる遅くまでの試験の勉強で朝起きれなくて、遅刻ギリギリで自転車を立ちこぎしていました。下り坂でも立ちこぎをしていたためスピードが出過ぎてハンドルを取られて転倒し、道路わきの溝にはまり動けなくなりました。
近所の人に助けてもらったのですが、歩けず病院へいったところ右足首の靭帯がのびてしまいギブスになりました。しばらく入院していたのですが、退院後も2週間くらいはギブスを外せなくて、家からタクシーで駅まで行きそこから電車通学で松葉杖をついて通いました。入院もしていたので松葉杖に離れていたつもりでしたが学校は階段も多いので、すごく大変だった記憶が残っています。
その時は、病院から松葉杖を購入しましたが、実は市販でも松葉杖は買えます。とくにネットで買われている人が多いようですね。安くて病院と同じようなスダンダードな商品から使いやすくコンパクトになる商品などもありますね。自分が松葉杖をついたことがあると他人が松葉杖をついていると目が行くんですよね。
部活や趣味でスポーツをしていると、特になにかの拍子で私のように靭帯がのびたりアキレス腱をやってしまったり、骨折することも以外に多いんですよね。ちょっとしたことで人間の筋や骨はのびたり折れたりするようです。手術するまでの重傷でないとギプスで固定して自然に治癒するまで待つをいうなんとも原始的なやり方も整形外科では多いですよね。
その他の体の機能は健康で両足でなければ、車椅子よりも松葉杖が動きやすいです。病院では車椅子はたくさんあるので貸してもらえますが、車椅子を買うとなると高額なので、数週間から数カ月で完治する足のために買う方はまずいないと思います。
松葉杖は普段使う商品ではないので、探すこともないと思いますが、誰しも起こりうる足のいざというケガの時に、ネットの松葉杖は病院よりも安く買えることもあり、機能的にも便利な商品が多いのでぜひこれを機会にご覧になってください。
目次
杖の役割について
ケガをしたときは病院へ行きますよね。そこで医師の指示通りに治療されて、足の状態などを見て病院では車椅子を貸してくれるか、片足でも動いて筋力を下げないようにしたほうがいいなら松葉杖を貸してくれるなど病院や医師の診断によって違います。もし入院する場合は、車椅子のほうが安全で安静に移動できるので多いかなとは自分の経験から思います。
私の場合は、退院後通学があったので、松葉杖を使うということになりまして、退院前の数日に看護師さんに使い方を簡単に教わって、まず院内のお手洗いに行く時に使って練習をして普段も移動できるように車椅子をやめて松葉杖で過ごしていたように思います。
実際にこれを持って帰ってくださいと渡されたので、たぶん親が後でお金を払って買ったのではないかと思います。病院によっては、無料で貸し出してくれたり有料レンタルなどもあるそうですが、私の入院した病院では買い取りだったように思います。家の倉庫にしばらくあったように思います。
渡されるままに使っていたので形状のことも素材のことも考えていませんでした。でも、松葉杖には種類があるそうです。調べてみたところT字杖や4点杖、3点杖などもありました。こちらは、体をどのように何点で支えるかということですね。
一般の方は私のように医師から渡された松葉杖と疑問なく使い、種類があるなんて知らない方ばかりだと思います。でも、ちょっと知って置くとより楽に自分にあった松葉づえを選ぶことができますよね。病院で必ず購入しなくてはいけないわけでもないので、自分で買いますといっても、もちろんかまわないのが松葉杖です。
病院支給の松葉杖はスタンダードで使いにくい場合もあるので買い換えてもいいですよね。ネットでは杖がたくさん販売されていますが、高齢の足の悪い方向けの杖とケガをしたときの杖は使い勝手が違います。
ケガの場合は、片足は健康で治癒するのでケガをかばうように作られており、高齢者向けの杖は、片足だけでなく両足もあまりよくない場合も多く、歩行の補助として使うことと高齢者の方が持ち歩くためにさらに軽く小さい傾向にあります。杖の長さも高齢者向けは短めで腰が曲がりがちであるために無理に姿勢よく作ってないようです。
私の祖父母も杖を使っていたので、実際に全然違うなという感想ですね。ネットでは良く売れるようにどちらにも可能だと書いてあることも多いですが、他の方の口コミや使用例の写真などでケガをしている人なのか高齢者の方が多いのかなどを見たりすると違いがわかるかなと思います。
もちろん使えないこともないのですが、私のけがをしたときに祖母の杖を借りてみたことがあるので、使いにくい場合が多いです。杖は特殊な商品であるので、説明を読んでもわかりにくいんですよね。もし、選ぶ時に迷った場合は、主治医がいると思いますので、ネットでこの松葉杖と買いたいんだけどとスマホでそのサイトを見せて医師や看護師にアドバイスしてもらうこともいいと思います。
松葉杖のタイプ
今回は完治する足のケガをしたときに向いている松葉杖についてご紹介しているのですが、ケガ用の松葉杖にもタイプがあります。どのようなタイプがあるのか紹介します。
松葉型タイプ
いわゆるスタンダードな病院で使っている松葉杖です。やや硬めのクッションのようなものがついていて、脇に挟むタイプですね。松葉杖はそのクッションのようなところから2本棒が伸びて下で一緒になっています。途中に横向きに棒がついていますが、そこを手でしっかり持って体を支えて歩きます。
脇のクッションは体を脇で支えることも多いのでむき出しの硬い素材だと痛くなるからですね。脇に当たった時に痛くないような配慮だと思いますが、足が痛いので手に力が入って脇がそこにあまり当たる感じの歩き方はまずしないですね。
実際に使うときは、両方あるのでどちらにも比重がかかるように思いますが、ケガをした足に力を入れないように無傷なほうの足側の腕のほうに力を入れて歩いてしまうという感じでしょうか。
重くて大きくて邪魔だと思うんですが、良く考えられて生み出されたんだろうなと思うほど安定感があります。慣れるまでは少しコツがいりますが、両方の杖を先に前に進めてその後に体を支えながら前に歩行するという形を取る時にぐらつきません。
1番怖いのが転倒することなんですよね。バランスを崩して転倒するとケガを悪化させるだけでなく、松葉杖だけでは立ち上がることができません。転ばないようにしていても、ケガをするとバランスが崩れて平衡感覚がなくなるので気をつけていても何かの拍子に転びやすいくなるんですよね。
たくさんの杖がある中で松葉杖はもっとも安定していることと、サイズはあっても使える身長幅もわりと広めなんですよね。それは、使える人を厳選せずだれでも気軽にすぐ使えるということだと思うんです。外で使う場合は、便利なタイプの杖を使って家は松葉杖を使うなどするのも快適にケガを乗り越えるポイントになるかもしれませんね。
ロフストランド杖(=クラッチ)タイプ
こちらは、スタイリッシュな杖ですね。スポーツをやられている方は、骨折や筋を痛めることが日常茶飯事の方も割と多いですよね。大きなケガでなくても、古傷が痛んでちょっと歩くと痛いという時にも使われていることの多いタイプです。前腕部支持形杖とも呼ばれます。
よくスポーツ選手がケガをしたときにつけているのをテレビで見られた方もいるのではないでしょうか。腕を通してグリップを持つような形ですね。見た目もかっこいいですよね。ただ、バランスを取るのは難しいのかなと思います。2本1組で両方使えば少しは安定しますが、スポーツをされているんなど運動神経が良い方や軽いケガなどの場合もほうが向いてるかなと思います。
初めてギブスをするくらいの大きなケガをした方は、使いこなしにくいのではないかなと思います。ある程度松葉づえに慣れて、ケガも完治が進んでアクティブ派の方には軽くてスタイリッシュなので取り入れてみてもいいと思いますし繰り返し足を痛める方などは持っていると病院へ行くまでのケガでないときでも自宅で使えるので便利ですよね。
安定感をより求めるなら杖先にも注目
どうしても、ネットで選ぶとなると全体的のイメージや上の支えの部分に目が行きがちです。でも、杖の大事なところは杖先にあります。なぜなら、足のかわりになるからです。ケガをした時に使う松葉づえの場合、ケガのほうの足だけでなく両方の足を支えるように使います。
ケガをしていない足に全体重をかけているとその足まで痛めてしまうので、どちらかといえば腕とか体幹を使ってケガをした足をいたわりながら優しく歩行するために作られているのかなと思います。支える部分の素材や形状はスタンダードなタイプの松葉杖はゴム素材が多いと思います。ゴムは滑りにくいですよね。耐久性については、使えば使うほど全体重をかけるので傷みやすいです。劣化などにも気をつけましょう。
他のも滑りにくさについては、アマゾンなどの総合サイトだとあまり書いてないことも多いです。専門的なことになるのでそこまで書かれていないのかなとも思います。杖先のすべりにくさや体のバランスのとり方などは、私はこれこそ口コミを重視すべきではないかなと思います。
ただ立っていればいいというだけでなく、杖は歩行するため、いつもの生活をケガをしていても普段通りできるかどうかが大切なことです。安定感やバランス感、歩行がしやすいかどうかはできるだけたくさんのレビューを読んで考えてみるといいと思います。そのときに、使った人の性別や年齢やケガの程度が書いてある記述はぜひ参考にしてください。
コンパクトさを求めるなら折りたたみ杖がおすすめ
折りたたみの杖は外出時に便利です。たとえば、ケガが完治してきたときや車の移動が多くて、たまに外に出るなどに折りたたみ用の杖があると便利ですね。こちらは、高齢者の方にもおすすめです。敬老の日もプレゼントとしても人気がありますね。
普段使う杖は、歩行時に必ず使うので、スタンダードの商品のほうが使いやすいと思いますが、あまり歩く場面がない時やある程度完治しているときなどは大変便利です。
失敗しない松葉杖選びのポイント7つ
ネットで松葉杖を選ぼうと思ってもたくさんの種類があり迷いますよね。ケガをしてしまい松葉杖をネットで探す際のポイントをご紹介します。
安定感を重視
ケガをした足に負担をかけないように使うのが松葉杖の役割です。まず、1番大切なことは安定感です。松葉杖は大きくて重くて邪魔というイメージがありますが、自分がケガをしたときの思ったのは、人のようなイメージでした。不思議なことに人間は足が2本あるのは当たり前だと思っていますが、1本使えなくなるととたんにできないことばかりになってしまいます。
まず、バランスがとれなくなります。その時に、もし人にお手伝いを頼みなら小さな元気のいい子供には、頼みませんよね。たぶん、力の強そうな大きな大人の男性に肩を貸してもらうと思います。片足ケンケンで歩ければ、杖なんか必要ないわけです。でも、1本の足を負傷するだけで普段とは全く違って何もかも困難になります。
安定感があると歩行しやすいだけでなく、歯磨きなどしばらく立ったままで行う日常作業も楽です。それから、荷物にはなりますし、運んでもらうと迷惑はかけてしまいますが、いったん松葉杖を渡してもらうと慣れば人の手を借りずにある程度自分のこともできるので楽です。松葉杖に1番大切なことは安定感で安全に使いこなせることだと思います。
口コミを参考にする
口コミには、人によって感じ方が違うので良い口コミも悪い口コミもあります。参考にするポイントは、自分と近い年齢や性別それから身長や体重、ケガの程度などの方のレビューを中心に読んでいくことです。それから松葉杖に関しては、歩行しやすいのか安定感があるのかなど実際の使い心地にも注目しましょう。
それから、身長に対するサイズ表示についてのレビューも多くあります。基本的にケガをしたときに健康な成人の方なら少し高めのほうが私は使いやすいとは思っています。前かがみになりやすいので高いほうが楽だと私自身は思いましたが、人によっても感覚が変わってきますよね。
身長と商品の関係について書かれている方も多いので、自分と似ているような身長の人の口コミは参考に大変なると思います。対応身長に対して幅が広い商品であるので、実際の体験談は参考になりますよ。
商品の素材
商品の素材については、ほとんどの商品に説明がついています。アマゾンなどのサイトにはたまについてないこともありますが、そういう場合は軽量などと書いてあることが多いですね。軽量で人気なのがアルミ製です。それから、支える部分にはゴムを使っている商品が多いです。
ただゴムを使っている商品には、ラテックスフリーで安心です。というような聞きなれない言葉が書いてあることがあります。ケガをした時などは、体の免疫も下がります。生活の一部として体の補助として毎日使う松葉杖の素材は、使い心地だけでなく安全な物であることも大事です。ラテックスフリーについては次の項目で説明します。
ゴムアレルギーの心配がないラテックスフリー
ラテックスフリーとは、ラテックスアレルギー言って天然ゴムに含まれるアレルゲンのたんぱく質が原因でじんましんやぜんそく、アナフィラシーショックなどを起こし死亡例があることからこのゴムアレルギーの方に危険なラテックスを排除している製品だということです。
ゴムアレルギーであるかどうかは分かりにくい部分でもあります。骨折や靭帯などの筋を伸ばすギブスを数カ月することになります。その時に使う松葉杖は歩行の要になるので、アレルギーにつながりやすい物質はなるべく使っていないことも大切です。
商品の軽量さ
古い整形外科の田舎の個人病院だとまだ木のようなところもあるんですよね。そういう場合は、すごく重いです。病院で使っている松葉杖は重いものしか私は知りませんね。けど、これってケガをしている人には悪いことではないんです。重ければ重心が安定するので、歩行しやすく立っていても楽です。
軽いのがいいというのは、周りの人ですね。ケガをしている人が座ったりベッドに寝たりするときに端によけたり、必要なときに持ってきたり、車のトランクに乗せたり出したりなど補助をする人のことを考えると軽量が楽だということになります。
使っているときに、階段などを上がる時はさすがに軽いほうがいいなとおもうことはありますが、実際に使う時は、転ばないようにとか足を痛めないようにとか考えながら使うことと長時間松葉杖で歩行するということも考えられないので、軽量であるかどうかについては、ケガの程度や考え方にもよりますが、そこまで重視しなくてもいいかなと思います。
ただ先ほど書きましたとおり、介護をしてくれる人のことを思えば、軽い杖を男性の場合などは考えてもいいのかなとは思います。
松葉杖を使わない時に運んでくれる人のことを思ったり、階段が多かったり移動をたくさんしなければいけない場合は軽量の商品も視野にいれましょう。ただ、昔ほど松葉杖は重くなくだんだんアルミ製など軽くなってスタンダードな商品でも持ち運びやすくなってきています。
商品のサイズ感
サイズが身長に対しておおまかにしか表示がないので、選ぶ時に迷いますよね。けど、実際に病院でも2サイズくらいしかないことが多く、女性ならM、男性ならLのように看護師さんが持ってきて使ってみてよければそのまま使用するという感じが多いです。
医療で使う商品であるので、どんな人にも使いやすいようにサイズ幅を広げて作ってあるのかなと思いますね。ネットの松葉杖はメーカーによってサイズ感も変わってきますので、口コミを参考にするといいと思います。
いきなり使ったこともなく松葉杖を使う方はほぼいないと思うので、病院で貸し出してもらったり松葉杖の練習をするときに、松葉杖のサイズを医師や看護師に聞いておくとより安心して選べると思います。
商品のグリップ部分について
スタンダードなタイプだとまっすぐな棒の部分をにぎって進む商品がほとんどですね。自分が使う時は、ケガを保護することに一生懸命だったのでそこまで考えていなかったのですが、しっかり握るところであるので握りやすさにはこだわってもいいのかもしれません。
スタンダードなタイプはまっすぐの棒のようなかんじなので、普通に持てるという感じでしたが、持ちやすいかというとそうではなかったですね。グリップについては、より握りやすく使いやすさにこだわっている商品もあります。手の形状にあわせて握りやすくなっている商品や滑りにくいなどの商品もいいですね。握らないと歩行はできないので、グリップ部分にこだわっている松葉杖は疲れにくく使いやすいと思います。
松葉杖のおすすめランキングTOP8
ネットではいろいろなメーカーから松葉杖が販売されています。スタンダードで使いやすい病院にあるような商品からスタイリッシュだったりより使いやすく工夫されている商品もあります。今回は、たくさんの商品の中から人気のあるタイプや新しく提案してあるタイプまで注目の松葉杖をランキング方式でご紹介します。
8位:アルミ松葉杖 レッドドットクラッチ
出典: Amazon.co.jp
アビリティーズケアネットのリハビリ室でも使われる松葉杖ですね。実は病院、学校、官公庁など不特定な方を対象とした施設向きの松葉杖なんです。適合身長は約155~175cmcmと幅広く設定してあるのもそのためですね。高さは、グリップ位置をワンタッチで設定できます。高さは2.5cmごとに9段階、グリップの位置は2.5cmと7段階調整ができます。
施設向けにつくられている商品ですが、赤色がアクセントになって見た目がちょっとかわいいなとも思いました。どんな方にも合うように作られていてたくさんの方が利用すると考えられるので、耐久性がある強い製品です。こちらは、大人むけですが、小柄な方やお子さんには小さいサイズの販売もあります。
たくさんの方が使われるため消耗品であるクッション、グリップ、先ゴムも交換したい時は別売りで買うことができます。メンテナンスの部分でも別売りパーツが気軽に買えるのはいいですね。施設向けに作られている商品は際立って珍しい機能などはありませんが、平均的に誰でも使い勝手がいいようにシンプルに強く作られているので安定感があり安心です。
7位:(アイウォークフリー) iWALKFree
出典: Amazon.co.jp
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こちらはアイウォークフリーのめずらしい足に直接つけてつかうタイプです。松葉杖は上半身で杖を支える商品がほとんどなので実際はどうなのかなと思って口コミを読んだのですが、高評価であることが多いんですよね。ギブスが長期間しなければならず足を地面につくことはできないので松葉杖を使うわけですが、男性大人の方だと誰かに頼るわけにもいかず、自分で何もかもしないといけないことも多いと思います。
一人暮らしの場合もそうですよね。その場合、コンビニなどで買い物をしようとおもっても松葉杖だと邪魔になってお金を出すこともかごを持って運ぶこともとてもむずかしいです。こちらの商品は両手があくのでとても使いやすいとのことでした。歩行については、買い物する場合は買い物カートを使ったり階段は手すりを利用してあがることもできます。
適応身長は約150~195cmまでと幅広いです。かがむ時などは太ももの部分のパーツを持つこともできます。アメリカのアマゾンで大変売れ筋の商品で、日本でも使ってみたい商品としても話題になっています。
6位:キッズクラッチ ミックスグリーン
出典: Amazon.co.jp
こちらは子供用のロフストランドクラッチ、前腕部支持型杖です。ロフトクラッチとは腕を支えるカフというサポート機能が付いているタイプのことです。ヨーロッパを代表する杖メーカーんのオッセンベルグ社製です。グリップとカフの2点を使い、体重を支えながら安心して歩けるように工夫されています。
適応身長は110~146cmです。たとえば整形外科に行くとお子さんで骨折する方も多いです。私は3人こどもがいますが、今のお子さんが骨が弱い子も多く、骨折も多いんですよね。ちょっとした運動で骨折している幼稚園児や小学生はとても多いです。一般の整形外科では子供用の松葉杖があるところは少ないです。
なので車椅子を病院で借りて診察したり、お母さんがお姫様だっこして足を曲げないように運んだりしていますね。家でもそうだと大変ですよね。そういう時の家で使う補助として子供用の杖は便利かなと思い選びました。
学校や幼稚園では、杖などは遊びの道具になりかねないので持ち込み禁止のところも多いと思いますが、家での補助として使うとお子さんもお母さんも楽だと思います。カラーもかわいいです。素材はグリップが樹脂で反射板付きです。シャフトはアルミ合金でお子さんが持っても軽いです。
5位:プロト・ワン 折りたたみ松葉杖 ミレニアル・プロ レギュラーサイズ
出典: Amazon.co.jp
プロトワンの松葉杖は折りたたみ式です。カラーもおしゃれで、チャコールグレー、ブルー、レッドと3色あります。価格は少し高めなのですが、折りたため式なのにグリップ部分がしっかりと握れる形状になっているので歩行しやすいと思います。
折りたたみだと簡易な作りだというイメージがあったのですが、これだけがっしりと作られているのはいいなと思いました。脇支えの部分が筒状でソフトで脇の下を傷めにくく工夫されています。メーカーによると脇はこぶしひとつほどあけて長さ調節すると楽なようです。持ちやすそうなグリップの注目してみるとグリップは左右別々の形だそうです。
自然で握りやすいことを考え、やや下向きになっています。ケガをして歩行するときに下向きに力を入れるんですよね。上向きに持ち上げて歩くのではなく、下向きに力を入れて歩行するので使いやすいなと思います。内部に弾力のあるバネが入っているので、突いたときの衝撃を和らげ、前に進むときは体を押し出してくれるようです。
簡単に半分に折りたためるだけでなくこだわりのある機能性の高い松葉杖だと思います。身長対応は約140cm~175cmです。折り畳み時60cmになります。
4位: アズワン 松葉杖 HC2081
出典: Amazon.co.jp
アズワンの松葉杖は、グリップの高さ調節が簡単なプッシュボタン式でできます。そのため適応身長の幅が広く157cmから178cmの方まで使うことができます。成人女性の平均身長の方から男性の方もほどんど使えるサイズだと思いますね。材質はアルミニウムでコート加工してあります。
アルミ使用なので軽いです。1.7kgですね。パットグリップは特殊塩化ビニル、ソフトグリップは発泡合成ゴム、先端ゴムは天然ゴムです。
2本1組です。松葉杖を買っていらなくなったら捨てることも多いと思います。それはサイズ感がその人にしか合わないと思うからですね。グリップの高さを調節できることで、使える人の幅が広がりますのでそのまま倉庫などで取っておいてもいざという時に役立つかもしれません。
3位:ロフストランドクラッチ オプティコンフォート
出典: Amazon.co.jp
ネットでとても人気のあるスタイリッシュなアビリティーズ・ケアネット株式会社のロフストランドクラッチのオプティコンフォートです。カラーは白、紫、黒、赤、青と5色あります。そのまま使わないときは棚などのも立てかけておいてもすおしゃれですよね。通気性の良さを考えてオープンな前腕デザインです。
最小重量で最大強度を出す高品質アルミニウム、チューブを採用してあります。特許を取得したバックボーン機構での剛性と安全性も追求してあるそうです。使い心地が良くとてもやわらかな滑らないグリップと前腕プロテクションに仕上げてあります。材質は本体がアルミで軽いです。
グリップはポリプロピレン、先ゴムは合成ゴム、グリップフォームはTPE使用しています。グリップフォームと前腕プロテクションは摩擦で劣化した場合は交換できます。1本入りなので安定するためには2本あると安心です。その場合同色だけでなく、赤と青など色違いで購入される方も多いようです。色違いは、おしゃれ感が増しますよね。
2位:竹虎 タケトラヒューゴクラッチ
出典: Amazon.co.jp
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7スタンダードな松葉杖ですね。実際に私はスタンダードな松葉杖を使っていたので昔ながらのタイプはやはり今も使いやすいのではないかと思います。材質はアルミニウム、TPRです。
多くの病院にも置いてあるタイプですね。安心のラテックスフリーですね。ゴムアレルギーの方に危険なラテックスを排除している製品です。横木カバー、握り部、杖先は、ラテックスフリーなのでゴムアレルギーの方にも安心です。
本体はアルミニウム製で軽いです。対応身長の目安はSが137~157cm、Mが157~178cm、Lが178~198cm です。使われた方のレビューを読むと150㎝台の大人の方はSでは少し小さいようでした。松葉づえは体を支える商品ですが、低いと前かがみになったり腰も曲がりやすく疲れるので、少し高めでもいいかなと私の経験上は思います。
1位:左手用 松葉杖【スマートクラッチ・ジーニアス】
出典: Amazon.co.jp
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今大変ネットで話題になっているのがスマートクラッチシリーズです。おしゃれですよね。こちらは、左手用になります。安定を求める場合は両手あると便利なので、右手用も一緒の揃えましょう。注目は、なんといってもスタイリッシュなこの形状です。
ケガをすると痛かったり不便なだけでなく、メンタルもまいってしまうこともありますよね。人前に出る職業の方などもいると思います。松葉杖をつくとなんだか恥ずかしいと思う方も実際多いのではないでしょうか。その部分を逆手にとってたとえケガをしていてもオシャレに明るく過ごせるのがスマートクラッチです。
こちらは、アメリカ、ヨーロッパ、南アフリカ、中東などで人気だった商品なのですが、海外製品のつくりの粗さを改善するために製造を南アフリカ工場から日本工場へ切り替えました。設計、試作開発から材料、工場まですべてを日本で行い問題部分を改良、進化させたスマートクラッチ・ジーニアスなんですね。
見た目だけでなく、機能にもこだわっています。最も特徴的な機能の1つが腕の部分の角度が変えられることです。使いながら自分の1番いい角度に変えることができます。ワンタッチで杖の長さも調整できます。カラーは、グリーン、イエローなど4色です。サイズはミディアム(140cm~170cm)レギュラー(162cm~195cm)と広い身長対応しています。アスリートの方にも愛用している方も多い話題の松葉づえです。
ケガをしたからこそわかることもある
実際に私は高校の時にケガをしてしばらく学校へ行けなく片足が動かないので不自由な生活をはじめてしたという経験があります。自分が経験するまでは、ケガをするとこんなに不自由になるとは思いませんでした。松葉杖だけでなく高齢者の方も杖をつかれているということは足が痛かったり不具合があるということだと思います。
杖があるといっても早く歩けるわけでもなく階段などは時間がかかってしまいます。どんなに早くしようと思ってもバランスも足が悪くなると取りにくいのでできないんですよね。そういうことがわかったので痛い経験ではありましたし、両親やクラスメイトや先生にも迷惑はかけてしまったのですが、私の人生におけるいい経験だったと思います。
それから、ギブスをしたり松葉杖をつくと珍しいのか周りの人の注目を集めます。必ず「どうしたのか」と聞かれますし、知ってる人からも知らない人からも声をかけられるんですね。学生時代だとギブスにお見舞いに来た時に友達が絵とか書いたりするので余計目立ちますよね。そこで、はずかしいなという気持ちがわいてくるのですが、それを逆手にとって松葉杖をファッションの1部としても楽しむのもありかなと今回調べていて思いました。
ケガをするとあの時にああしなければよかったとかやりたいこともあきらめないといけなくなったりして心もケガをしたように元気がなくなってしまうこともあります。でも、落ちこんでいても治らないので1番は明るく普段の生活を取り戻していくことが大事です。人前に出たくなるのではんく、かっこいいまたはかわいい松葉杖をみんなに見せたいなという気分でがんばってリバビリするのもいいかもしれませんよ。