子どもの虫歯予防って、大事ですよね!小児歯科健診、定期的に通っていますか?
子どもの歯は、小児歯科専門の先生に受診することで、適切な指導をいただけます。
これから生え変わってくる子どもの歯について、気軽に相談でき、信頼できる先生を見つけておくことも、とても大事なことの1つだと思います。
歯磨きがきちんと出来ない子どもの歯の健康を守るって、親の責任ですよね。
歯磨きをちゃんとしないと、歯周病や歯の汚れ、知覚過敏、口臭などに影響が出てきますよね。
正しい歯みがきの習慣を身につけさせられるよう、声掛けや仕上げ磨き、歯磨きを楽しく行える環境を整えることも、大事な親の役割だと思います。
でも、慌ただしい朝は、なかなか難しいですよね。面倒くさがって嫌がる子ども、歯磨き粉が苦手だったりと、嫌がる理由はさまざまです。
ドラッグストアに行っても、子供用歯磨き粉だけでも、本当にたくさんあります。その中で、どれを選べばいいのか、悩む人も多いと思います。
私が、長年使い続けている子供用歯磨き粉について、少しお話させてください。
それでも、子どもの歯について、わからないことや不安なことがあれば、小児歯科専門の歯医者さんに相談してみることが、ベストでしょう。
目次
子供用歯磨き粉を選ぶ時のポイント・注意点!
タイプ別
・ペーストタイプ歯磨き粉
一般な歯磨き粉がこれ!ペーストタイプ歯磨き粉です。
チューブに入った歯磨き粉を、歯ブラシに適量つけて使います。最近では、フッ素が入っている商品が、多くあります。
・ジェルタイプ歯磨き粉
ジェルタイプ歯磨き粉は、赤ちゃんによく使用されています。あまり泡立たず、赤ちゃん用だけに、味も強くない商品がほとんどです。
・洗口液タイプ歯磨き粉
子供用のマウスウォッシュと、いったところでしょうか。
ぷくぷくと口の中を洗浄し、就寝前に習慣づけ出来ることでもおすすめです。大人のマウスウォッシュと同じような使い方で簡単です。
・フォームタイプ歯磨き粉
泡(フォーム)で出てくる歯磨き粉です。
小さなお子様など、うがいが苦手な子どもに、特におすすめです。最近、多い矯正治療中の子どもにも、適しています。
子供用歯磨き粉を選ぶ時のアドバイス
歯磨き粉使うのって、何歳から?
私も、何歳から使うのか悩みました。小児歯科専門の先生に尋ねると、歯が生えてきてからだそうです。
①はじめは、歯磨きの予行練習。
1日1回、ガーゼで歯をやさしく拭いてあげるところからはじめましょう。
・使用する歯磨き粉→歯がなければ、歯磨き粉はなくても大丈夫です。
②3歳くらい(上下20本の乳歯揃う頃)までに、自分で磨く練習をはじめてみましょう。
親がお手本になって、真似する感じで簡単なブラッシングを教えましょう。ブラシをくわえて走って、のどの奥を突かないよう、座って歯磨きさせましょう。
・使用する歯磨き粉→フッ素濃度500ppm以下のフッ化物配合ジェルやフォーム。
(子供の体重により、フッ素濃度が変わるので要注意。)
③うがいが上手にできるようになった年齢。
個人差がありますが、少しずつ慣れさせる感じで、自分で歯磨き練習させるといいですね。
ジェルタイプ歯磨き粉→ペーストタイプの順番で歯磨き粉を移行してみましょう。
磨き残しもある9歳くらいまでは、仕上げ磨きをしてあげると完璧です。
・使用する歯磨き粉→子どもの好みの味のペーストタイプ歯磨き粉
フッ素症って?
1歳~3歳は、フッ素症に、なりやすい年齢と言われています。注意が必要ですが、過剰に心配しすぎないようにしましょう。
うがい練習をしていく3歳くらい(上下20本の乳歯揃う頃)で使う歯磨き粉については、ジェル状で、フッ素が低濃度(500ppmF以下)の歯磨き粉を使用することから、はじめましょう。
小さな体の子どもは、フッ素を一度に摂取すると、中毒症状が出る可能性があると言われています。
フッ素症になりやすい1歳~3歳は、フッ素が低濃度(500ppmF以下)の歯磨き粉を、使用するように注意しましょう。うがいを上手にできずに、フッ素を飲んでしまうのが理由なんだそうです。
体重によっても異なるので、その点も注意しましょう。
成分で選ぶポイントは?
小さなお子さんの歯磨きだけに、安全性を重視したいですよね。
安全性はもちろん、虫歯もつくらせたくないし、でも、甘くないと嫌がるし…。
いろんなことを、叶えてくれる歯磨き粉ってないのかしら?と思う親も多いはず。安全性はもちろん、その中で優先順位をつけていくことを、おすすめします。
私は、虫歯予防を優先し、最近注目されているフッ素やキシリトールが含まれる歯磨き粉を選びました。
みなさんの優先順位は、何ですか?
味って?
子どもにとっての味覚って、とても大事です。
習慣化しなければならない歯磨きが、苦くてまずい商品だと、苦痛になります。それでは、習慣どころか、歯磨きさえも嫌いになると大変です。
最近では、いろんな味がでているので、子どもの好みを優先してあげましょう。
しかしながら、あまり甘すぎたり、おいしすぎると、お菓子と勘違いして、食べて(飲んで)しまう子どもが稀にいますので、その部分は注意しましょう。
まずは、成分でメーカーを選び、味は親子で選んで決めていきましょう。
おすすめ子供用歯磨き粉!
第1位 レノビーゴ 増量品 フッ素配合 薬用ハミガキ
出典: Amazon.co.jp
・価格:¥ 973
・味 :レモンの香りと甘味
こちらは、我が家で長期間愛用しているおすすめ歯磨き粉です。
記事執筆時点でAmazon ベストセラー第1位で、お値段も、お手頃なんです。大人の私たちも、一緒に使用するほど、お気に入りです。使い始めたきっかけは、信頼している小児歯科専門の先生の紹介でした。
「これで、むし歯予防出来ますよ!」の一言で、使い始めました。
手軽にフッ素を取り入れられ、簡単、なおかつ、安心。使い方は、液体スプレーで、子どもでも適量出せて、手間いらずです。毎回、私が適量を確認せず、安心して使用させることができました。
取っ掛かりになる一番のポイントは、らくちんなことです!(笑)
それ以上に、説明書に記載項目にも、うれしいことが書かれてありました。
・歯のエナメル質に作用してむし歯に負けない丈夫な歯にします。
・初期のむし歯の再石灰化を促進します。
・むし歯菌の出す酵素が歯を溶かすのを防ぎます。
という3つの記載にも、いいなっ!と思い、使い始めたことを覚えています。
実家に、子どもを預ける時も、「レノビーゴ」と、いつも一緒でした。
研磨剤無配合でフッ素濃度100ppmで、小さな子どもが飲み込んでも大丈夫だということも、安心して使い続けられる理由です。安心第一ですよね。
もうひとつのおすすめは、生え変わり時期の虫歯になりやすい歯を虫歯菌から守れることです。
生え始めの歯は、小さく歯茎に埋もれるように生えていて、この小さな歯を虫歯から守ることにも、とても適しているとのことでした。そのうえ、歯周炎や歯周病予防もできるのです。
歯周炎や歯肉炎、歯周病って大人の症状かと思われがちですが、子どももなるんです。
うちの子どもは、利き手側のブラッシングが苦手で、定期検診でいつも歯茎が腫れていることを指摘されていたのが、悩みでした。
右利きの人→右側の歯に磨き残しがある。
左利きの人→左側の歯に磨き残しがある。
利き手で磨くため、この理由にも納得です。確かに、大人も、そうですよね。
「レノビーゴ」を使用することで、磨き残しはあるものの、歯茎の腫れは指摘されなくなりました。
でも、歯磨きの指導は、今でもしっかりとしています。
一番気になる効果の点ですが、今までみんな虫歯ゼロなので、私は、効果ありだと思っています。
一言、言えることは、うちの子は、歯磨きは嫌いじゃない!これだけは、自信を持って言えます。これが、大事ですよね!
子どもがとても小さかった頃、「レノビーゴ」を使用する時、気を付けた点が1つあります。
ノズルの先端に、液が垂れたり、使用している歯ブラシにつけたりするので、先端をきれいに拭いて、衛生面には気を配っていました。成長するにつれ、ノズルをブラシにつけることもなくなるので、液だれを時々拭き取る程度で、衛生面は保たれると思います。
是非、子どもの虫歯ゼロを目指してください!
子供用歯磨き粉おすすめ人気ランキングTOP5!
メディアで話題沸騰中!
第1位 ブリアン Brian 子供用歯磨き粉
出典: Amazon.co.jp
・値段:¥ 7,200
・味 :イチゴ味
・気になっている理由
メディアで、めちゃ話題沸騰中なこちら!とても気になります。子供が大好きな甘いいちご味、歯磨き嫌いを克服出来るという素敵な歯磨き粉!
善玉菌を増やして、虫歯菌を予防するって、某乳酸菌飲料のような感じなのでしょうね。成分も安心で、歯磨きを習慣化するためには魅力的な商品です。
菌を生きたままの状態で保存するため、小袋分けされています。60包¥ 7,200 というお値段は、とても高めです。0歳の子どもの頃から使える無添加仕上げなら、妥当なお値段なのかもしれませんね。
メディアで話題沸騰中で、めちゃ人気なので、一度は試してみたい歯磨き粉です!
キシリトールの自然な甘さ!
第2位 ピジョン 親子で乳歯ケア ジェル状歯みがき ぷちキッズ
出典: Amazon.co.jp
・値段:¥ 387
・味 :いちご・キシリトール・ぶどう 3種類
・気になっている理由
赤ちゃんがいるママなら、知っているであろうメーカー:ピジョン!
離乳食を卒業した、1才6ヵ月頃からの乳歯のためのフッ素配合歯磨きです。歯質を強化し、虫歯の発生と進行を予防。キシリトールの自然な甘さ。ソフトな清掃剤(無水ケイ酸)使用で、発泡剤無配合で泡立たないことも安心!
自然な甘さも高ポイント、3種類も味があったら、選びやすそうでいいなぁ!
石鹸ハミガキって!?
第3位 ファミリーハミガキ
出典: Amazon.co.jp
・値段:¥ 375
・味 :ペパーミントのような味
・気になっている理由
薬用成分の中で、パラベン(防腐剤)、サッカリン(甘味料)、CMC(粘結剤)、不安成分が無添加な点が気に入りました。
とても安心なこの歯磨き粉って、めちゃ使ってみたい!
虫歯を予防し、歯のホワイトニング効果への影響、発泡剤として一般的に配合されている合成界面活性剤を使用していない点も、とても魅力的です。合成界面活性剤不使用って、意外と少ないんですよねぇ。
そして、ありそうでなかった 石鹸ハミガキ!どんなんだろう!?
ファミリーハミガキだけに、家族で使える点も高ポイント!このコスパも、魅力的です!
90年の歴史!信頼のヴェレダ!
第4位 ヴェレダ 歯磨き子供用
出典: Amazon.co.jp
・値段:¥ 864
・味 :スペアミントの爽やかな風味
・気になっている理由
世界50カ国で愛されるナチュラルオーガニックブランド ヴェレダの90年の歴史。オーガニック自然素材100%で、信用できるヴェレダ製品の品質基準。
上記の歴史で、一目で安全性が高いということで、とても興味があります。我が家の子供用クリームやシャンプーなど、ヴェレダシリーズで揃えています。
歯磨き粉は、まだ使用したことがないので、一度使用してみたいと思いました。
シンプルなパケも、素敵です!
子どもに大ウケ!?間違いなし!?
第5位 こどもハミガキ ガリガリ君
出典: Amazon.co.jp
・値段:¥ 480
・味 :ソーダ味・コーラ味・レモンスカッシュ味
・気になっている理由
こちら、ライオンこども ハミガキのライオン製品なのです。ガリガリ君のキャラが強すぎて、どこのメーカーかわからなかった!意外と、お値段するのねっ。と思ってしまった私です。
これって、キャラクターのライセンス料が、あるかも?と、大人の事情を考えてしまいました。(笑)
でも、ライオン製品なら安心、それ以上に、ガリガリ君のキャラクターをチョイスする点で、「子どもが楽しく歯みがきできるように工夫を重ねている」という思いまでもが、伝わってきます。
子どもが「楽しんで歯みがきできる」「自発的に歯みがきできる」と、高い評価にも納得です。
きっと、この歯磨き粉、子どもに大ウケなんでしょうね。
「うちの子どもに、めちゃ買いたぁ~い!私も使いたい!」と、思いました。
味も、ソーダ味・コーラ味、毎年限定味も登場し、子どもに人気な味ばかりです。歯磨きは楽しくが基本です。歯磨きタイムを楽しくできそうな歯磨き粉!
絶対、買っちゃうぞぉ~。
※価格は、すべて記事執筆時点のAmazonの価格を表記しています。しかし、タイムセールなど、価格変動があります。
子供用歯磨き粉の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、子供用歯磨き粉の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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子供と一緒に家族で歯の健康に取り組もう!
いかがでしたか?上手にうがいができない子どもの歯みがき粉など、悩むことも多いでしょう。
間違って飲み込んでしまっても、大丈夫かな?と、いろいろな心配が出てきます。歯磨き粉には、虫歯を予防し、歯を強くするという役目があります。
子どもの年齢や好みにあった歯磨き粉を選び、乳歯から永久歯へと生え変わる大切な歯を守ってあげてください。歯は、自分自身の健康を守り、健康状態を知ることが出来るとさえ言われてます。
ご存知ですか?8020運動って!?厚生労働省や日本歯科医師会により推進されている日本での歯の運動なのです。満80歳で20本以上の歯を残そう!という運動です。だから、8020運動!
80歳で、自分自身の歯を持っている人は、健康なんだそうです。
実は、私、8020運動の協力会員なんですよ(笑)
8020運動を合言葉に、元気な歯を親子で守っていきたいと思います。
お気に入り歯磨き粉で、子どもはもちろん、家族で歯の健康に取り組みましょう。