アウトドア大好きライターが教える!防水カメラのおすすめ11選

アウトドア派な私は、毎月のように釣り、夏は海でシュノーケリング、冬はスキーをするので防水カメラを持参しています。

「スマホで充分では?」って思われるでしょうが、釣りをしながらカメラ撮影すると、餌でつき臭くなるし、スキーでは寒くてすぐに電池切れになりますね。だから耐久性があり、丸洗いできる防水カメラはアウトドアに必須なのです。

 

そもそも防水カメラってどんなもの?

割りと一般的に知られているのは、海遊びや川遊びでカメラの中に水が入らず撮影できるカメラのこと。

段々と機能が進化してきて現在は、カメラにタフネスさが必要な山登り、花や虫などの撮影にも適したマクロ機能、過酷な雪山にも動く耐寒性能にも対応しています。

そう、今や耐落下衝撃性能、耐寒性能、荷重に耐える堅牢性が常識になっているんですよ!

 

防水カメラを購入するメリットって、あるんだろうか?絶対にあります!

カメラ
出典: あや猫

「スマホに防水ケースをつければ十分では?」という考えの方もいるかと思いますが、少しだけ水しぶきを避けるためになら防水ケースならよいのですが、アウトドアをしている時には何が起こるかわかりません。

またスマホだと操作をするのも、ケースから出してでしょうか?ケース上から操作するのもごたごたしてシャッターチャンスも逃しがち。

それより、何といっても中に水が入ってしまったら….高いスマホがオジャンになっちゃうんです!そのリスクを覚悟するなら防水ケースでもよいでしょう。

防水カメラなら海水につけたまま設定の操作が可能ですし、汚れも気にせず撮影できるんですよ。

スキー撮影も、雪山では温度差が激しいためスマホが止まってしまうという状態は誰もが経験済みと思いますが、その心配もなくなります。

アウトドアでの撮影は、楽しいことをしている時の思い出を残すためですから、トラブルを避けるためにも防水カメラが必要なのです。

 

防水カメラを選ぶときはココをチェック!

カメラ
出典: しゅーた

防水カメラは様々な種類のものがありますが、一体何を基準に選んでいいのかわかりませんよね。防水カメラには大まかに以下の機能があり、自分にとって何が一番必要なのかを考えて選びましょう。

私は、シュノーケリングで魚を撮影するときに使いたかったので、F値、光学ズーム、画素を優先に選びましたが、あなたは何を優先しますか?

ここでは購入時にチェックしておきたいポイントをご紹介します。

 

 

F値(絞り値)は2.8がおすすめ!

カメラには「F値(エフチ)」と呼ばれる明るさを表す数値があります。これが低ければ低いほど明るい写真を撮影することができるのです。

明るさやぼけかたなどは完全に個人の好みですが、水中は地上より暗いので、F値低め設定できるものをおすすめします。だいたい2.5〜2.8くらいが理想なのではないでしょうか。

レンズの明るさを示す指標でF値が小さいほどレンズは明るく(=レンズを通る光量が多い)、シャッター速度を速くできる。

 

どこまでいけるのか防水性能は必ず確認!

「防水カメラ」なのですから、防水の性能が何より大切。防水カメラの中には水中でも撮影できる「防水深度」というものがあります。

防水深度が深ければ深いほどダイビングなどでも欠かせないアイテムになりますよ。その際は防水深度10〜30メートルくらいが基準となります。

 

対応水圧

水中の深さに耐えられる力。シュノーケルなど10m以下の浅めの場合はどのメーカーのものでも大丈夫ですが、ダイビングのような深いところで撮影する場合は要注意。

 

ズーム倍率 (光学)

ズームがどの位できるかの値。画素:撮影した映像の綺麗さに関すること。画素が高いほど綺麗に撮影できる。

 

Wi-Fi機能

スマホと簡単に接続するためのWi-Fiを内蔵しているかどうか。すぐにSNSにアップしたい人やスマホから転送したい人には大変便利な機能。

 

手ぶれ補正

手ぶれによる映像の乱れを軽減させる仕組みです。

 

価格で選ぶか、画質で選ぶか

カメラは極めたいと思うほどお金がかかります。防水カメラも同じで、高性能で高画質を求めるなら光学式の手ブレ補正がついたもの。

ただでさえ水中での撮影は難しいので、高性能なもののほうが納得のいく写真が撮れやすいでしょう。しかし価格は高めになります。

価格を重視するなら電子式の手ブレ補正がついたタイプがおすすめ。光学式には勝てませんが、それなりの写真を撮影することはできます。

「旅行用に」「とりあえず水中で撮れるのが欲しい」という場合はこちらで十分でしょう。

 

長く大切に使いたい!防水カメラの正しいお手入れ方法

カメラ
出典: lokki__talo
  1. 海水で使った後は真水で流してからふき取ること。さび付きは塩分から始まります。
  2. 電池 / カードカバー、コネクタカバーを開ける場合は、カメラについた水滴や汚れを、繊維くずの出ない布、細かいところは綿棒でていねいに拭き取り、開けること。防水は外観だけなので内部に水滴やゴミを入れないように注意してください。
  3. 電池 / カードカバーとコネクタカバーを開けたまま、乾かすこと。ふき取るだけでは水がついていることがあるので充分乾かしてください。

 

私が選んだ、使っている防水カメラはコレ!

PENTAX 防水デジタルカメラ

実は古い部類になってしまって評価が高いのに新しいモデルが出ていますが、これを選んだ感想は、まずデザインがアウトドアっぽくてカッコイイ!あとにも先にもデザインでほぼ決定。

しかし岩場に落としてもびくともしない頑丈さ、雪山の厳しさに耐え、砂漠の砂もシャットアウトしてくれました。

 

私が撮影した写真を参考にしてください!

●八丈島の海にて

●シャモニースキー場からの景色

●ドバイの砂漠の花

水中や耐寒に対応し、そして砂も寄せ付けないのが防水カメラの鉄則。

このカメラ現在は販売中止になっていますが、さらに上行く新しいモデルが誕生しています。

 

RICOH 防水デジタルカメラ(RICOH WG-50)

水中専用 「マーメードモード」搭載していて、ホワイトバランスの最適化で水中写真がより自然な発色してくれます。前のものよりきっと綺麗に撮影できるはずですし、手ぶれ補正もついてます。

 

気になる防水カメラおすすめ9選

Crosstour アクションカメラ

出典: Amazon.co.jp

Crosstour アクションカメラ
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高性能でこのコスパは絶対買い!

水深30メートル防水、4K超高画質、手ブレ補正機能つきと高性能なのにまさかの破格のお値段! 

これは「とりあえず買ってみよう」となる人も多いはず。水中撮影はもちろん、防塵、耐寒、耐衝撃性も抜群なので、登山やキャンプ、スキーなどのありとあらゆるアウトドアで活躍してくれるでしょう。

WiFi対応なのですぐにスマホに送ってSNSに投稿することもできます。さらにリモコンつきで10メートルまで使用可能なので、自撮りでインスタ映えな写真も簡単に撮影できそう!

 

Victure アクションカメラ

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Victure アクションカメラ
ブランド
カテゴリ

美しい動画も撮影したいならコレ!

写真だけでは伝えきれない美しい魚の動きなどは、やっぱり動画で撮影したいですよね。

Victureのアクションカメラは4Kの超画質動画を撮影することができます。タッチパネルの操作で簡単なので、初心者でもすぐに使いこなせるはず。

こちらも水深30メートルまで防水可能。大容量バッテリーが2こついているので、旅先で「電池がない!」なんてことも防ぎやすいでしょう。

スローモーションやタイムプラスなど楽しい機能もたくさんついていてこの価格はかなりコスパ良し。

動画撮影も考慮している人には特におすすめの商品です。

 

RICOH 防水デジタルカメラ(RICOH WG-40W)

・防水機能 14m

・有効画素数 : 1600万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 5倍

・手ブレ補正 : なし

・重量 : 195g

・耐衝撃性能1.6m

・耐寒性能-10℃

・耐荷重構造100kgf

水中写真を美しく撮影できるマーメードモード専用のフラッシュ撮影モードが追加されているので、水中写真を撮影したい人にオススメ!

 

RICOH 防水デジタルカメラ(RICOH WG-30W)

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RICOH 防水デジタルカメラ(RICOH WG-30W)
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・防水機能 12m

・有効画素数 : 1600万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 5倍

・手ブレ補正 : ◯

・重量 : 195g

・耐衝撃性能1.5m

・耐寒性能-10℃

・耐荷重構造100kgf

肉眼では捉えられない、ミクロの世界を1cmマクロとズームで拡大できる。花や昆虫撮影も可能なので海でも山でも大活躍。

 

Panasonic デジタルカメラ ルミックス

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Panasonic デジタルカメラ ルミックス
ブランド
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・防水機能 5m

・有効画素数 : 1610万

・Wi-fi : なし

・光学ズーム : 4倍

・手ブレ補正 : なし

・重量 : 141g

・耐衝撃性能1.5m

・耐寒性能-10℃

・耐荷重構造100kgf

防水カメラの中でも起動が早く、コンパクトで軽いので手軽に撮影できる。シャッターチャンスを逃さずに撮影できる。

 

FUJIFILM デジタルカメラ

・防水機能 20m

・有効画素数 : 1640万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 5倍

・手ブレ補正 : ◯

・重量 : 186g

・耐衝撃性能1.75m

・耐寒性能-10℃

・耐荷重構造100kgf

高価な防水カメラの中でも手軽な価格で全ての機能をフォロー。まずは防水カメラの性能を知りたい人、初心者向き。

 

OLYMPUS デジタルカメラ

・防水機能 15m

・有効画素数 : 1600万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 4倍

・手ブレ補正 : ◯

・重量 : 245g

・耐衝撃性能2.1m

・耐寒性能-10℃

・耐荷重構造100kgf

F2.0の明るいレンズを搭載したタフシリーズ最高峰のカメラ。マクロ写真の表現を広げる4つの撮影モードを搭載しているため接写を得意とする人に。

 

Nikon デジタルカメラ(COOLPIX AW130)

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Nikon デジタルカメラ(COOLPIX AW130)
ブランド
カテゴリ

・防水機能 30m

・有効画素数 : 1605万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 5倍

・手ブレ補正 : ◯

・重量 : 431g

・耐衝撃性能2.1m

・耐寒性能-10℃

少し重量があるが水中写真ならこのカメラが美しく撮影できる。瞬時にピント合わせが可能なのでカメラ設定が苦手な人にも綺麗な写真が撮影できる。

 

Nikon デジタルカメラ(COOLPIX W300)

出典: Amazon.co.jp

Nikon デジタルカメラ(COOLPIX W300)

・防水機能 15m

・有効画素数 : 1605万

・Wi-fi : ◯ 

・光学ズーム : 4倍

・手ブレ補正 : ◯

・重量 : 209g

・耐衝撃性能2.4m

・耐寒性能-10℃

防水性能30mはダイバーにオススメしたい。約0.15秒の高速ピント合わせ「高速AF」」でシャッターチャンスを思うままに。裏面照射型CMOSセンサーで水深30mの薄暗い水中でも高画質。タフネスさも考えればこの価格はお買い得である。

 

防水カメラの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、防水カメラの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

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まとめ

防水カメラはアウトドア仕様であり、防水だけではなく落下に対しての強靭さ、温度差への適応、そして日常携帯カメラに即したコンパクトさやWiFi機能、マクロなどが搭乗され「防水カメラ一台あれば憂いなし」と言っても過言ではありません。

スマホも便利ですが、安心感を持て活躍してくれるのは防水カメラなのです!

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