今やスキンケアのひとつとも言える爪のお手入れ。男性でも身だしなみの一貫としてネイルケアを行っているほどです。
ネイルサロンでプロにお願いするのが理想だけれど、時間的にも経済的にも難しいことが多いですよね。セルフの場合、私は爪用のヤスリで地道に爪の形を整えていましたが、時短を考えてネイルマシンを導入しました!お手軽で簡単なネイルマシンとは言え、付属のビットにはたくさん種類があり、初めて購入した時は迷いました。今回は、その経験から「購入して良かった!」「プレゼントして良かった!」と思ったネイルマシンをご紹介します。
目次
ネイルマシンに付いてくる「ビット」とは?
ネイルマシンには、”ビット”という付属品が存在します。それぞれのビットに役割があるため、目的に合わせてセレクトする必要があるのですが、まずはビットの種類からメンテナンスの必要性までを解説します。ビットとはネイル時にどのような役割を担うのでしょうか?
技術に慣れてしまえば簡単に綺麗な爪を仕上げられますネイルマシン。まずは自分の爪で練習あるのみです!
ビットの種類
ネイルマシンのビットはネイルを施す時に大活躍するアイテムです。もちろん、ネイル前の下処理やお手入れアイテムとしても用途があり、主に次のような種類があります。
スカルプやジェルネイルを削る
ビットの一般的な使い方といっても良いでしょう。ネイル技術において一番時間がかかる部分です。ビットを使用することで時短ができます。
かかとのケア
ビットはかかとの硬い角質や甘皮を削るのにも最適です。フットケアをするときのベストアイテムでしょう。乾燥する時期は、厚くガサガサになったかかとの角質でストッキングが伝線したりしますよね。そんな時にビットがあるとケアが楽チンですよ。
自分の爪にサンディング
ジェルを塗る前にやすりのように磨きをかけるなど、ネイルをする前の下準備をします。
ビットの素材
ビットには、セラミックやゴールド、ダイヤモンドなどのような素材があります。
セラミック | 柔らかく、メンテナンスしやすい素材 |
ゴールド | 熱を持ちにくいため、ジェルネイルを使用する時に利用される事が多い |
ダイヤモンド | ビットの素材の中で最も硬さがあり、スカルプやジェルネイル、かかとの角質除去に使用 |
ビット使用の際の注意点
ダスト対策は十分に
ビットを使用するときに注意したいのがダストです。爪や角質を除去すると細かいダストが発生し、空気中に舞ってしまいます。目に入ったり、吸ったりしないように、ゴーグルやマスクをつけてください。また、施術中はマットを敷いてダストの拡散を予防しましょう。
練習必須
ビットを使って美しく仕上げるにはそれなりの技術が必要です。同じ場所に当てすぎたりすると爪の繊細なキューティクルを破壊したり、爪を脆くしてしまいます。
自分の爪やチップを利用してビットの練習をすることで、ビット操作のポイントが理解できるようになりますよ。
種類やメーカーによって操作法やメンテナンスに若干の違いがあるので、まずは取扱説明書をよく読んでから取り掛かりましょう。
メンテナンス方法
ビットに限らず、こうした機器のお手入れはマメに行うことが大切です。メンテナンス不足だと、ダストが機器の隙間に入り込んだりして故障の原因となります。機種や素材によっては、分解掃除をしたり、消毒保存を行なってください。
ビットの替え時
ビット交換は、ビットの表面が錆びたり、摩耗してきたりしたタイミングが良いでしょう。こうした症状を見過ごしたままビットを使用継続してしまうと爪を傷めてしまうので早めの交換を心掛けてください。
ネイルマシンの使い方と注意点
ここでは、ネイルマシンの使い方やオフの仕方、使用する上での注意点をご紹介します。
回転数
ネイルマシンを使用する時は、技術に応じて回転数を合わせた方が良いでしょう。初心者は10,000rpmが目安です。回転数が高ければ高いほどプロ並みのネイルの仕上がりになる一方、回転数が高まるほど摩擦力も高まるため、爪や皮膚を傷つけないように細心の注意が必要になります。
ネイルマシンの使い方
① 鉛筆を握るようにネイルマシンを持ちましょう。そのまま一定方向にゆっくり優しく動かします。
② 爪先を自分の方向に向け、ビットを手前に引くように動かします。ネイルマシンの回転数は少しず上げるようにしてください。
単純な動作ではありますが、力加減が難しいので、最初はチップなどで練習してから自爪に施してみましょう。
オフの仕方
オフをするときは、サンディングバンド(ネイルファイルを筒型にしたもの)を取り付けます。爪に当てる面積が広範囲になり、オフの時間がかなり短縮できますよ。
使用する上での注意点
便利で簡単なネイルマシンですが、間違った使い方をしてしまうと爪や皮膚を傷つけてしまいます。特に次のような点を遵守しましょう。また、ダストを吸わないような対策は必須です。
・爪の同じ箇所ばかりに機器を当てず、まんべんなく爪に当てましょう。二枚爪になってしまったり、摩擦が生じて熱を持ちやすくなったりする危険があります。
・機器で自分の爪を傷つけないように丁寧に扱いましょう。
・甘皮や角質などの処理では皮膚に直接当てるため、損傷でケガをしないように気をつけましょう。
・健康被害を引き起こさないよう、マスクやゴーグルでダスト対策は必須です。
・マシンを連続使用すると、機器が熱くなるため、20分以上の使用は控える
ネイルマシン、これをチェックしよう!
ネイルマシンを使ってみたいけれど、商品が多種多様でどれをセレクトしたら良いかわからないという方に、選び方のポイントを交えながら紹介します。
タイプで選ぶ
まずは自分がネイルマシンを使用するシーンに合わせてタイプ別でセレクトしてみましょう。
コンセントタイプ
自分の部屋やリビングなど使う部屋が決まっていて、コンセントにつなげる方は、コンセントタイプのネイルマシンが良いですね。直接電源が取れると使用時間を気にせず使えますよね。初心者は時間がかかりがちなので、やはりコンセントタイプが使いやすく、十分な時間を取りたい方にぴったりのアイテムです。
コードレスタイプ
コードレスタイプのメリットは、充電さえしておけば、コンセントのない場所や海外などでも気軽に使用できる点です。持ち歩きたい方、出張の多い方や外出先で使用したいという方にはおすすめです。充電がなくなるとパワーも弱めになるので、あらかじめ満充電は必須。できれば充電器も携帯したいですね。
卓上タイプ
プロが使用するネイルマシンはほとんどが卓上タイプです。パワフルで高度な技術が期待できます。ネイルマシン商品の中でも機能が充実している分、高額になることもありますが、仕上げにこだわりたい方、プロを目指す方にはイチオシです。
素材で選ぶ
ネイルマシン商品には主にプラスチック製と金属製があります。持ちやすさや回転数のバランスで素材を選んでみてください。
軽くて扱いやすいのがプラスチックですが、回転数が高まるとマシンを握る手がブレやすくなります。
金属素材は重さが難点ではありますが、回転数が高くなってもブレにくく安定感があるというメリットにもなります。
回転数で選ぶ
一般的に回転数が高めであれば、プロのように高度な技術が望めます。ちなみに、プロ仕様は、20000~25000rpmが基準になっています。
ですが、回転数が高いネイルマシンはコストアップする傾向にあるため、「時々使用する」「仕上がりはナチュラルに…」という方には10000rpm程度をセレクトするようにしましょう。この程度の回転数なら、十分にセルフネイルが楽しめます。
価格で選ぶ
ネイルマシンは、一般的にプロ仕様で4万〜5万円、家庭用なら2万円ほどで購入できます。金額の差はビットの種類。高額なほどビットの種類が豊富で、ケアから削るまで一連のネイル技術ができることになります。一方で、安価なネイルマシンはビットの数も少なめで、ケアしかできなかったり、指定されたビットしか使えなかったりします。
【2020・21年最新】ネイルマシンおすすめ人気ランキングTOP9
爪のケアやネイルアートなどを素早く綺麗に仕上げるためには、思い切ってネイルマシンに委ねましょう。ここでは、ネイルマシンのおすすめをランキング形式でご紹介します。ぜひ、ご自分のニーズに合わせたネイルマシンを見つけて下さいね。
第9位 Petitor Cリファイン ネイルマシーン
タイプ | ー |
回転数 | 7500~14500RPM |
付属ビットの種類 | 6 |
軽量簡単!ネイル初心者さん向けマシン
セルフネイルを極めたいと思ってみても、機械音痴なためになかなかネイルマシンにチャレンジできませんでした。そこで、見つけたのが「プチトルCリファイン」。
重いイメージのあるネイルマシンでしたが、プチトルはかなり軽量で、指で簡単操作ができるので本当に楽ですよ。しかも、プチトルには初心者にとてもありがたい点があります。すぐ使えるようにネイルケアやオフパーツなどを始めとした6種類のビットが付いてくるのです。これなら初心者さんもすぐ上達すること間違いなしでしょう。
第8位 SHAREYDVA シャレドワ ネイルマシン KEVIN
タイプ | ー |
回転数 | 3万回転 |
付属ビットの種類 | 0 |
嬉しいメンテナンスフリー
ネイルマシンはとっても便利だけど、あえて1つだけデメリットを挙げるとすれば、「メンテナンス」でしょう。何しろ細かいダストが発生するので、メンテナンスを疎かにすると目詰まりを起こしやすくなります。私みたいなズボラには、すぐにダスト詰まりで故障させてしまいそうで怖くもありました。
でも、そんなズボラさんでも安心して使えるのが、メンテナンスフリーの「シャレドワ ネイルマシン KEVIN 」です。あえて空気穴を無くし、ダスト詰まりを起こしにくくしてあります。カーボンブラシも交換不要で、メンテナンスフリーなのです!とっても楽ちんですよ。
第7位 URAWA ネイルマシン
タイプ | ー |
回転数 | 20,000回転 |
付属ビットの種類 | 0 |
プロ並みの仕上がりが叶う回転数の高さ!
4,000〜200,000rpmという回転数で調整可能なので、初心者からプロまで幅広く使用できるマシンです。
スピード調整がロータリー式になっているので、爪の長い人にとっては使いやすさもバッチリ!また、右利き左利きどちらにも適応できる正逆転機能が充実しています。
また、カラーバリエーションも豊富でプレゼントにも最適です。
第6位 Vodac 電動ネイルケア
タイプ | ー |
回転数 | 20000rpm回転 |
付属ビットの種類 | 11 |
角質ケアもできる11 in 1多機能ネイルケアセット
Vodacの電動ネイルケアは、ネイルはもちろん、かかとの角質ケアまでできる11 in 1の多機能ネイルケアセットです!研削、切断、曲げ、研磨、ジェルの除去、角質層の除去などプロ用の付属ビットが11種類もついているんです!
電動ネイルケアによくある別途モーターがついていないので、持ち運びも便利で幅を取りません。収納にも困らないので、おすすめです!
ジェルネイルのオフやネイルケアの他に、かかとの角質除去ができるのはかなりありがたいですよね!アルミニウム製ため、ネイルケア中ネイルマシン本体が熱くなると迅速発散されて本体が熱くなる危険もありません。
第5位 urawa プロ用 ネイルマシン ウラワG3
タイプ | ー |
回転数 | 20,000 rpm |
付属ビットの種類 | 10 |
プロ用ネイルマシンで本格ネイルケア!
urawaのプロ用ネイルマシン ウラワG3は、名前に「プロ用」と付いているだけあってプロも使っているネイルマシンです。3000円弱相当の付属ビットが10種類付属されています。
他にもハンドピース、プッシャー、ちびブラシ2本、ACアダプター(バッテリーチャージャー)、ハンドピーススタンド、専用ポーチなどが付属されていて、不自由なく使うことができます。
ネイルマシンは高速で回るので熱くなってしまうことがありますが、プロ用ネイルマシン ウラワG3は、冷却ファン内蔵で熱くなりにくい設計。安心して使えますね!
第4位 MANLI 電動 ネイルマシン
タイプ | ー |
回転数 | 0〜20000rpm |
付属ビットの種類 | 11 |
11種類の付属ビットで繊細に爪磨きができる!
MANLIの電動ネイルマシンは、放熱性抜群&低騒音&低振動で、ネイルへの負担を最小限に抑えてケアをすることができます。付属のビットは11種類でプロ用のネイルマシンでもあります。
11種類のビットで、より繊細に爪を磨くjことができます。光沢感のあるツルツルした表面に仕上げたい人におすすめです。マシンの回転速度は0から20000rpmで無段階で調整できるので低速から徐々に上げることができます!
低騒音設計となっているので、家の中でも音を気にせず使うことができます。そのため彼女や友人へのプレゼントとしてもよく購入されているようです!
第3位 NailRecipe(ネイルレシピ) ネイルマシン
タイプ | ー |
回転数 | 3000~15000RPM |
付属ビットの種類 | 6 |
初心者向けの6つのビット付き!
NailRecipe(ネイルレシピ) のネイルマシンは、初心者向けの6つのビット付きでプロ用としても使えるレベルのネイルマシンです。届いてすぐに使えるので、他に色々と揃える必要がありません!
正逆回転切替が付いていて、手元のスイッチひとつで回転方向を切り替える事ができます。左右どちらの手に持っても使う事ができるので、自分のネイルをオフする際も両手に使えます。
回転数は3000~15000RPMで低速から高速までを無制限で調整することが可能!慣れていない人も低速から始めることができますよ!
第2位 ハナウミワン 電動ネイルケア
タイプ | ー |
回転数 | 0〜2万rpm |
付属ビットの種類 | 11 |
静音だから周りを気にしない!
100gという軽量で、爪のお手入れに負担がかかりません。まるで鉛筆や万年筆を扱うようにすらすらネイルケアができますよ。しかも嬉しい静音です。夜間でも気兼ねなくケアできますね。
赤ちゃんが生まれてからはネイルサロン通いを控えていたママ友に「ハナウミワン 電動ネイルケア」をプレゼントしたら、軽さと静かさで喜んでくれました!これを機に自宅ケアに励むそうです。
第1位 Mefuns 電動ネイルケア
タイプ | ー |
回転数 | 0〜2万rpm |
付属ビットの種類 | 6 |
コスパ最高の多機能!光沢のある爪に大変身♪
これだけ多機能なのに1回のネイルサロン施術代よりも安いネイルマシンに驚きです。まずはお試しで使ってみたいと思って購入するのにも躊躇しないお値段です。女性の手のひらサイズなのですごく動かしやすく使い勝手も抜群です。
「Mefuns電動ネイルケア」は、6種のビットでネイルの形や大きさによって選べて、爪が小さい人も大きい人もツヤのある爪が仕上がります。
ネイルマシンの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ネイルマシンの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
関連記事はこちらから!
ネイルマシンでネイルを楽しく
ネイルマシンを上手く使って効率良くネイルケアができるなら、自分でやるには面倒になりがちな爪のお手入れやオシャレも楽しくなりますね。しかもプロ並みの仕上がりがセルフケアで実現できるなら使わない手はありません。ネイルマシンが手放せない美容グッズとなるのも納得です。
興味のある方はぜひ、この機会にネイルマシンに挑戦してみてくださいね。