普段の歯磨きにプラスすることで、デンタルケアができると話題の“デンタルフロス”。歯医者さんで勧められたからといって、使ってみようかな?と考え中の方も多いのではないでしょうか。かくいう私も、歯医者さんにデンタルフロスを勧められたうちのひとり。今ではデンタルフロスを定期的に使ってデンタルケアをしています。
そこで今回は、実際にデンタルフロスを使っている私がおすすめする、デンタルフロス10選をご紹介します!導入を検討中の方は、ぜひ参考になさってくださいね!
目次
デンタルフロスとは?
歯を失う原因のひとつとされる歯周病。そんな歯周病を防ぐケアのポイントは、歯垢を残さないことだとされています。
デンタルフロスは、歯磨きだけでは落とせない歯垢にまでアプローチし、歯間の歯垢までしっかりと落とせるアイテムです。歯周病や虫歯対策をしたい方は、積極的に取り入れましょう。
歯間ブラシとの違い
デンタルフロスと似た商品で、歯間ブラシというものがあります。「同じものでしょ?」と勘違いしている方も少なくないかと思いますが、実はそれぞれに違いがあるのです。
まず、デンタルフロスは、歯ブラシが届きにくい歯と歯の間を効果的に清掃することができます。歯間の隙間が狭くても入りやすいのが特徴です。
一方で、歯間ブラシは歯間の根元に三角形の隙間がある方や歯ぐきが後退気味の方、ブリッジをしている方など、歯間が広い方に有効です。
つまり、歯間が締まって狭い方はデンタルフロスを、なんらかの原因で歯間が広がっている方は歯間ブラシがおすすめなのです。
デンタルフロスの種類について
一口にデンタルフロスと言っても、種類があります。それぞれの特徴をしっかりと知って、購入前にデンタルフロスについての知識を深めましょう!
ホルダータイプ
ホルダーと呼ばれる持ち手の部分に糸(フロス)が取り付けられたデンタルフロスをホルダータイプと言います。指での操作が難しい方や初めて使う際に最適です。しかし、一口にホルダータイプと言ってもまた細かく種類が分けられます。
たとえば、F型のホルダーデンタルフロスは、下あご前歯に使いやすいのに対し、Y字型は上あご前歯や奥歯に使いやすいのが特徴です。状況に応じて使い分けて、しっかり歯垢を取り除きましょう。
ロールタイプ
必要な長さを切り取り、指で操作して歯間を掃除するタイプです。慣れるまでコツがいるのはデメリットですが、使う分だけを切り取って使うので経済的なのがメリットです。
商品数は少ない傾向にありますが、使い捨てタイプであるホルダータイプと比べて長く使えるのでコスパも良いでしょう。
デンタルフロスの選び方!3つのポイント
デンタルフロスを買うとき、種類や特徴が様々なので迷ってしまいがちですよね。
そこでこの項目では、デンタルフロスを選ぶ際にチェックすべきポイントについて解説します。
種類で選ぶ!ホルダータイプがおすすめ
先述したとおり、デンタルフロスにはホルダータイプとロールタイプがあるのですが、初心者にはホルダータイプがおすすめです。
なぜなら、ホルダーが付いている場合だと操作がしやすく、使い捨てで糸を切る必要がないので習慣化されやすいのが理由。続けやすいものを選ぶのなら、ホルダータイプがイチオシです。
はじめて使うならワックスタイプを!
デンタルフロスには、歯の間に入りやすくするために繊維の滑りを良くしたワックスタイプと、ワックスが施されていないノンワックスタイプがあります。
これまで、デンタルフロスを使ってこなかった方は歯の隙間に汚れが溜まっており、ノンワックスでは滑りが悪いので、まずは滑りが良いワックスタイプをおすすめします。
反対に、デンタルフロスを使い慣れている方は、歯垢をかき出す能力が高いノンワックスタイプがおすすめです。
ワックス・ノンワックスはデンタルフロスを使い慣れてきたら切り替えることを覚えておきましょう。
デンタルフロスのおすすめメーカーをご紹介!
どの商品を選ぶか迷っている場合は、メーカーで選ぶのもひとつの手段です。そこでこの項目では、デンタルフロスを扱う有名メーカーの特徴をご紹介します。
1.クリニカ
出典: Amazon.co.jp
1981年からライオンが提供しているオーラルケアブランドのクリニカ。そんなクリニカでは「自分に合った予防歯科」をコンセプトに様々なデンタルフロスが販売されています。
使いやすさにこだわったY字型のホルダータイプやロールタイプなど初心者にもやさしい商品が揃っています。ドラッグストアで気軽に購入できるのも嬉しいですね。
2.TO BE FRESH(トゥービー・フレッシュ)
出典: Amazon.co.jp
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口内の細菌に注目した「新・口臭デンタルサイエンス」をコンセプトにしたオーラルケアブランドです。細菌バランスを整えることで、口内を健やかな状態に保つ商品を数多く生み出しています。
デンタルフロスでは、フレーバー付きのすっきりとした使い心地が印象的な商品や、可愛いパッケージが目印の商品などがたくさんあります。デザインにこだわる方におすすめですよ。
3.G・U・M(ガム)
出典: Amazon.co.jp
1989年からサンスターより販売されているGUMは、「歯周病菌とたたかう」をコンセプトに、デンタルフロスをはじめ、ホワイトニング用品や歯ブラシなど様々なオーラルケア用品を手掛けるブランドです。
歯周病の原因のひとつである歯垢除去に強く力を入れており、歯垢除去しやすい形状のデンタルフロスが揃っていますよ。
【コスパ◎】ライター愛用デンタルフロスはコレ!
ここでは、実際に私が使っているデンタルフロスをご紹介したいと思います。私が愛用しているのは、「デンタルフロス&ピックス お得用」です!
デンタルフロス&ピックス
出典: Amazon.co.jp
シンプル&良コスパ!毎日のお手入れにぴったり
私が使っている「デンタルフロス&ピックス」は、100本も入っているのにワンコイン以下で買えるプチプラがお気に入り。毎日使ってもなかなか減らないので、買い替えの手間も少なくて済んでいます。
初心者でも使いやすいF型ホルダータイプで、気になる歯垢や食べかすを綺麗に除去することができます。シンプルな形状なので初心者でも直感的に使えるでしょう。
極細のポリエステルをより合わせた糸を採用しているため、歯間を広げすぎないこともお気に入りです。狭い歯間の方におすすめの1品です!
デンタルフロスおすすめ人気ランキングTOP5
ここからは、実際に私が使ったことのある商品を含め、今気になっている人気のデンタルフロスをご紹介します!
第5位 Dentaltor 糸ようじ ホワイト
出典: Amazon.co.jp
持ち運びに便利なコンパクトケース入り!
本商品は縦6cm・横9cmのコンパクトボックスに入っているのが特徴です。持ち運びにも便利で、バッグやポーチに入れておきやすいコンパクトサイズが嬉しいですね。
本体はシンプルなF型ホルダータイプで、初心者にも使いやすいのが魅力的。柔らかな糸を採用しているため、歯ぐきが痛くなりにくいのも嬉しいポイントです。
昼食後やデートの前など、気になる歯垢をあらかじめ除去しておきたいシーンにぴったりですよ。ぜひ、ひとつ購入してみてはいかがでしょうか。
第4位 TO BE FRESH デンタルフロス ミント味
出典: Amazon.co.jp
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ミント味ですっきり!爽快感を求める方におすすめ
独自技術のエンボス加工PTFEを採用しており、しつこい歯垢もしっかり除去できるデンタルフロスです。イタリア製ワックスが付いているため、するすると歯間に入り込みます。
フッ素・プラチナナノ・クロルヘキシジンを配合しており、すっきりとした使用感も特徴です。さらに、ミントのフレーバーがついているため、使用後は爽やかな口内になるでしょう。
持ち手の反対部分はピックになっており、先端を歯間に当てて食べかすなどをかき出すことも可能です。1本で2通りの使い方ができるのも嬉しいポイントですね。
第3位 フロアフロス
出典: Amazon.co.jp
歯ぐきに優しく歯垢除去するのならコレ!
フロアフロスは、384本もの繊維がふわっと広がることで、歯ぐきの歯肉を傷つけることなく歯垢を絡めとるのが特徴です。とても優しい使用感なので、歯ぐきよりも下の部分に入れても痛くないのが魅力的ですね。
ワックス付きでありながらも繊維が柔らかいので、歯ぐきに当たる刺激を抑えることができます。低刺激さと歯垢除去力の両方を重視したい方におすすめですよ!
ただし、ロールタイプなので初心者が初めて使うには難しいかもしれません。コツいらずでデンタルケアをしたいという方は、1位の商品を参考になさってくださいね。
第2位 リーチ デンタルフロス ワックス
出典: Amazon.co.jp
初心者にもおすすめのロールタイプのデンタルフロス!
一般的に初心者には不向きなロールタイプでありながらも、ワックス付きで滑らかな使い心地が評判のデンタルフロスです。
歯間に入りやすいようにワックス加工が施されているうえに、極細繊維を採用しているため、歯間を押し広げることなく歯間の汚れを綺麗に除去します。
歯間が狭い方にぴったりのアイテムで、初心者から上級者まで使うことができます。コスパにこだわってロールタイプを選びたいという方に、ぜひおすすめしたい1品です!
第1位 クリニカ デンタルフロス Y字タイプ
出典: Amazon.co.jp
どんな人でも使いやすい!コスパ抜群デンタルフロス
この商品は、虫歯がなりやすい奥歯の隙間にも楽に入るY字型のデンタルフロスです。初心者でも直感的に使える形状で、独自ハンドルによって届きやすく持ちやすいのが嬉しいポイントです。
120本のミクロ繊維束をたるませることで、歯の面を広く多い、歯垢を絡めとるのが本商品の魅力。滑りが良いのでたくさんの歯垢を取り除けるでしょう。
高強度のフロスを採用しているため、洗えば繰り返し使えるのも特徴です。繰り返し使えるデンタルフロスが18本入りでワンコイン以下という驚きの低価格も人気の秘密。コスパと実力を兼ね備えた1品です!
正しいデンタルフロスの使い方
どんなに高性能なデンタルフロスでも、正しい使い方をしなければ歯垢を除去することはできません。この項目で正しい使い方をマスターしましょう!
ホルダータイプの使い方
ホルダータイプのデンタルフロスは初心者でも直感的に使えるのが特徴です。正しく歯垢除去できるように正しい使い方をおさらいしておきましょう。
- 鏡で確認しながら、歯間に糸の部分を当てます。
- ゆっくりと優しくノコギリを引くように入れます。
- 中まで入ったら、歯の面に合わせて上下(前後)に動かしながら、歯間の歯垢を取り除きます。
- ゆっくりと小さく動かしながら取り出します。
ロールタイプの使い方
ロールタイプはホルダータイプと比べてコツが入りますが、慣れたら簡単に使えるようになります。早く慣れるためにも正しい使い方をマスターしましょう。
- 糸を約40cmくらいに切り、両手の中指に2~3回巻き付け、15cmくらいの長さに張ります。
- 両手の親指と人差し指で糸を掴んで歯間にゆっくり挿入します。
- 小さくノコギリをひくようにして前後左右に動かします。
Natsumin*
使用頻度・タイミングはいつ?
人間の歯垢は2~3日で石灰化が始まり、放置しておくと徐々に取りにくくなってしまいます。そのため、デンタルフロスによる歯垢除去ケアは1日1回を目安に行いましょう。
どうしても難しい場合は、最低でも2日に1回はデンタルフロスでケアすると良いでしょう。
デンタルフロスを使うタイミングは、歯磨き後がおすすめです。なぜなら、歯磨きで落とせなかった汚れをデンタルフロスで取り除くことができるからです。寝る前や寝起きの歯に、ぜひデンタルフロスケアをしてみてはいかがでしょうか。
(参考:https://lidea.today/articles/463)
デンタルフロスの売れ筋ランキングもチェック!
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デンタルフロスで綺麗な口内へ!
デンタルフロスは気になる歯垢を除去するアイテムです。しかし、正しい使い方や自分に合ったデンタルフロスを使わなければ思わぬトラブルを招くもの。
ぜひ、本記事を参考に自分に合ったデンタルフロスを見つけて、正しい使い方で歯垢除去をしてくださいね。