床拭きロボット掃除機利用のおすすめと選び方について

一昨年、会社の同僚が「床拭きロボット」を購入して大変助かって いるという話を聞いたのをきっかけに「欲しいな!」と思うように なり、半年ほど前に筆者も床拭きロボットのブラーバジェットを導 入いたしました。

何故、導入を決めたかといいますと、ふるさと納税のお礼品として いただくお肉のおかげで「おうち焼き肉」の頻度が上がっていまし たが焼き肉中に跳ねた油で床が滑り、また床が黒く汚れてしまうこ とが何よりも嫌で、床掃除をするのにも手間がかかっていて困って いたからです。

 

ロボットって実際どうなの?床拭きロボットの強み

床拭きロボット、お掃除ロボットともに言えることですが、強みと しては3点あります。最も大きい強みは「床に物を置かなくなること」だと思います。ロ ボットにお掃除をしてもらうためには、初めにヒトが床の上のモノ を空けなくてはなりませんので自然と床にモノをあまり置かなくな り、部屋がスッキリと広く使えるようになります。

そして、当然ですが「床がピカピカになって気持ちが良い」です。 素足で床を歩ける、床に寝転ぶことが出来る喜びがあります。

最後に、家族ともに「床の汚れを気にかける」ようになり、これま で床掃除に無頓着だった家族もお掃除をしてくれるようになったこ とには本当に驚きました!

もちろん、これらは湿式のフロアモップなどを使っても同じような 効果が得られると思いますが、今までの床掃除の概念は何かきっか けがないと変わりませんよね?
ところが、 床拭きロボットやお掃除ロボットを使うことで床掃除に対する意識 が変わるのです!このことは使ってみて初めて気が付きました。

 

床拭きロボット掃除機のパイオニア、アイロボットについて

家庭用床拭きロボット、家庭用ロボット掃除機のパイオニアは19 90年に創業し、アメリカのマサチューセッツ州に本社を構える世 界屈指のロボット専業メーカーのアイロボットです。

ルンバでも有名です。なお、日本市場におけるルンバの累計販売台 数は、すでに200万台を突破しているそうです。ロボット掃除機 はこれからどんどん発展していきそうなジャンルだと思います。

現在、アイロボットから国内正規品として発売されている床拭きロ ボット本体には ブラーバ(380j)と ブラーバジェット(240)の2種類あります。
後ほど詳しくご紹介いたしますが、どちらも「から拭き」と「水拭 き」の両方ができます。

 

導入を迷っている方に!床拭きロボット掃除機の良さ

全く新しいジャンルである、床拭きロボットを新たに導入するには ハードルが高いと思います。導入後半年経つ筆者が床拭きロボット の素晴らしさをアピールしますと、床拭きロボットが働く姿はとに かく愛らしいです。これはロボット掃除機のルンバでも同じですが、けなげにお掃除し 続ける姿を見るたびに「頑張って~!」と応援しながら見つめてしまいます。

さらに愛着を持つ方法は、ロボットに「ニックネーム」を付けるこ とです。アイロボット社のロボット掃除機でスマホアプリを利用す る機種の場合は、自分でニックネームを登録するようになっていま す。

初めは、「お掃除ロボットに名前を付けるなんて・・・」と思って いたのですが、実際ニックネームを付けると、親バカに思われるか もしれませんが ペットのような大事な家族に思えてくるので不思議です。

筆者の家では、ルンバは「るーん」、ブラーバジェットは「しろた ん」というニックネームを付けています。

使い方は簡単です。 ブラーバジェットの場合は充電が終わった充電池を取り付けタンク に水を入れ、使い捨ての「ウエットタイプ」のパッドを取り付けま す。パッドに洗浄成分が入っているので洗剤を用意しなくても大丈 夫です。ブラーバジェットが適宜、水を床に吹きかけながら床をし っかり拭いていきます。

ちゃんとブラーバジェットは通った道や部 屋の形状、家具の位置をマッピングして覚えているので部屋の隅々 まで床を拭いてくれます。床掃除が終わった後のパッドを取り外す と真っ黒に汚れているので驚きます。

タンク内の水を捨てて、充電池を充電器にセットして床拭き掃除が 終わります。たったこれだけで疲れる床の雑巾がけのような労力も 不要で、 床がピカピカになっていることを実感できます。

 

床拭きロボットの使い方ワンポイントアドバイス

床拭きロボットを利用している中で、いくつか気が付いたことがあ りますのでご参考になさってください。

  1. 床拭きロボット本体がプラスチック製です。たまに家具等に「コ ツン」と当たることがあるので前面にプチプチを取り付けることで 、「コツン」音を抑えることができます。
  2. 床をウエットタイプでお掃除してもらった後は、濡れたパッドを 直ぐに取り外した方が良いと思います。濡れたままの状態で放置す ると床やパッドにカビが生える原因になったり、床のワックスが剥 がれてしまうことがあるかもしれません。
  3. 足のローラーには 床を傷つけないよう ゴムが巻いてあります。このゴムが劣化すると上手く走行できなく なりそうです。そのため、たまにゴム部分のメンテナンスを行った 方が良さそうです。

 

アイロボットが国内正規品として発売している床拭きロボットの 比較

国内正規品として、とブラーバ(380j)と ブラーバジェット(240) があります。先に発売されたのはブラーバ(380j)です。どちらも簡単なホコリや髪の毛を取り乾式モードと、ベタベタな油汚れ や食べこぼしのあとを拭きとってくれるウエットモードがあります 。床拭きロボットではルンバのようにゴミを吸引することはできま せんので、掃除機を使って先にゴミをある程度取り除いてから利用 するのがおすすめです。

気になるお掃除中の音は、水を出すときの「プシュー」音やわずか な機械音、たまに家具にぶつかる時の小さな「コツン」音くらいで すので、集合住宅でも早朝・深夜でなければあまり気にせず使える と思います。

 

iRobot 床拭きロボット ブラーバ iRobot Braava 380j

広いお部屋の方にはこちらがおすすめです。
また、 市販のドライシートやウエットシートも使用できるため消耗品のコ スパは良いです。 ただし、水はジェット噴射されません。
バッテリーがニッケル水素電池のためブラーバジェットのリチウム イオン電池よりも寿命が短めなのはネックです。

 

iRobot 床拭きロボット ブラーバ ジェット240

筆者の持っているタイプです。使い捨てのパッドやスマートフォン で専用アプリを使うことができ、ブラーバよりも使い勝手が増しま した。
注意点としては使い捨てのパッドが1枚120円ほどします。利便 性の面では使い捨てパッドは大変ありがたいのですが、経済面が・ ・。コスパを抑えるために洗って繰り返し使えるクリーニングパッ ドを別途購入しています。
バッテリーはリチウムイオン電池のため、ブラーバのニッケル水素 電池よりも寿命が長いと言われています。

 

まとめ

床拭きロボットはお掃除ロボットとも異 なる、新しいジャンルの商品だと思いますが、導入することで非常 にメリットが沢山あることが伝わりましたでしょうか?
床を素足で歩く解放感を味わってしまうと、なかなか手放すことの できないアイテムになること間違いありません。
ぜひ、ご家庭にお迎えいただければと思います。

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