ライブやコンサートの演出として、サイリウムライトが鮮やかに光る景色は、すっかり一般的となりました。
私は、毎週のようにサッカー観戦に行っています。ホームスタジアムで行われるナイトゲームの際、スタジアムを暗転して選手紹介から入場まで行うことがあるのですが、そのときにサイリウムライトを使っています。
最近では、サッカー日本代表もこの演出をしていますね。
チームカラーに照らされたスタジアムを見ていると、これから始まる試合への高揚感がより高まります。ライブやコンサートもそうですよね。曲のイメージや推しのカラーで統一された会場の一体感は、何とも言えないものです。
ただ、実際にサイリウムライトが欲しいと思っても、どれを買えばよいか、どう選べばよいのか、どうやって使えばよいのかなど、分からないことはたくさんあると思います。
そこで今回は、サイリウムライトの便利な使い方や選ぶときのポイントなどを説明したいと思います。おすすめ商品もランキングで紹介しますので、ぜひ最後まで読んでいってください。
目次
サイリウムライトとペンライトの違い
サイリウムライトとペンライトは、呼び方の違いだけでどちらも同じものだと思っていませんか?暗闇で光る棒状のライト全般をサイリウムライトと呼ぶこともあるのですが、実際は違いがあります。
サイリウムライト
まず、サイリウムライトとペンライトは、発光方法が違います。サイリウムライトは薬品が混ざることで起こる化学反応によって、光を発生させています。
お祭りのときに、細い棒をポキンと折って腕に巻いたことはありませんか?それがサイリウムライトです。
使い捨てになりますが、その分価格はお手ごろなので、気軽に使うことができます。以前は光が弱い、発光時間が短いということもありましたが、今では改善されました。
ペンライト
ペンライトは、ペン型や棒状の形をしたライトのことです。電池で発光させるので、使い捨てではありません。色の種類も豊富で、電池があれば何回でも使うことができます。
ただ、サイリウムライトと比べると、高価になります。売っている場所も大きな家電量販店やインターネット、ライブ会場などと限られるので、欲しいと思ったときにすぐに手に入らないということも。
サイリウムライトの便利な使い方
定番!ライブやコンサート
サイリウムライトを使う場所として、1番に思いつくのがライブやコンサートです。曲に合わせてサイリウムライトを振ると、自分もステージの一員になったという気持ちになります。
このときに大切なのが、サイリウムライトを折るタイミングです。光は強くても発光時間が短いものでは、大切なサビのときに光が弱ってしまうということも。そのため、事前に発光時間を確認しておきましょう。
お祭り
夏祭りのときに、屋台などで売っているブレスレットの形をしたサイリウムライトを見ると、年齢は関係なく「ちょっと欲しいかも!」と思いませんか?
暗闇で光るので、お子様につければ目印になってよいですよね。最近では、バッジとして洋服につけられるもの、髪飾りになるもの、イヤリングになるものなどがあるので、大人の方がつけても可愛いと思います。
パーティーにも!
パーティーの盛り上がりグッズとしても、サイリウムライトは人気があります。光るブレスレットをみんなで腕につけてもよいですし、誕生日などパーティーの主役だけ特別なサイリウムライトをつけるのもよいですね。
恥ずかしい話ですが、私も友人とカチューシャの形をしたサイリウムライトをお揃いでつけたことがあります。その格好で撮った写真は、今でもよい思い出になっていますよ!
防災用も役に立つ
意外かもしれませんが、サイリウムライトは防災用としても役に立ちます。
ポキンと折ったときの化学反応によって発光するので、電池がない状況でも使うことができます。そのため、停電のときに懐中電灯の電池が切れていても、サイリウムライトがあれば安心です。
今では、防災用の簡易ライトとして販売している商品があるので、防災グッズとして1つ用意しておくのがよいと思います。
サイリウムライトのタイプ
超高輝度
サイリウムライトをポキンと折ったとき、すぐに発光するのが超高輝度タイプです。光は強いですが、その分持続時間は短くなります。早いものだと5分、長いものでも15分くらいでしょうか。
ペンライトの光と比べると、よりハッキリとしています。そのため、ライブやコンサートのときは、ここぞという場面で盛り上げたいときに使うのがおすすめです。
慣れている方は、曲の途中で超高輝度タイプのサイリウムライトを追加して使うということもあるそうですよ。
レギュラー
レギュラータイプのサイリウムライトは、超高輝度タイプほど明るくはありませんが、その分持続時間が長くなります。価格もよりお手ごろになり、100円ショップでも売っているので、気軽に手に入れることができます。
普段、ライブやコンサートに行かないけど推しのカラーを振ってみたいという方、あまりお金をかけたくないという方は、まずはレギュラータイプから始めてみるのがよいと思います。
サイリウムライト選びのポイント
発光時間で選ぶ
サイリウムライトは、タイプによって発光時間が異なります。ライブやコンサートで盛り上がるために使いたいという方は、短い時間でもよいので強く発光する超高輝度タイプがよいでしょう。
お祭りやパーティーなど、長い時間身に着けて楽しみたいというときは、発光時間の長いレギュラータイプのサイリウムライトがよいでしょう。長いものになると、なんと12時間以上も持続するものがありますよ!
太さ・長さで選ぶ
ライブやコンサートで、サイリウムライトを手に持って振りたいというときに、細いものでは握りにくいです。指の間に、カラーの違うサイリウムライトを挟んで持ちたいという方もいると思います。どちらの場合でも、ある程度の太さと長さは必要になります。
ただ、会場によって、持ち込むことのできるサイリウムライトの長さに制限がある場合もあるので、事前に確認を忘れずにしましょう。
また、腕につけたいという方は、あまり太いと巻きにくくなってしまうので、細くて長めのサイリウムライトがよいでしょう。
カラーバリエーションで選ぶ
ペンライトと違い、サイリウムライトは1つのカラーしか発光できません。そのため、ライブやコンサートで使うという方は、推しやグループ、曲のイメージに合わせたカラーを選ぶようにしましょう。
カラーバリエーションは、非常に豊富です。価格もお手ごろで、持ち運びやすいので、いくつものカラーを揃えて持って行くというのもよいと思います。
安さ・容量で選ぶ
とにかく手軽に、とりあえずサイリウムライトを使ってみたいという方は、100円ショップで売っているものでもよいと思います。
ただ、単色で1本入りの場合が多いので、何本も用意したいときは、家電量販店やインターネットで購入する方がコスパはよくなります。
強い光で、長く持続するものがよいという方は、発光成分の容量が多いタイプのサイリウムライトがよいでしょう。しかし、一般的なレギュラータイプのものと比べると、どうしても割高になってしまいます。
サイリウムライトおすすめランキングTOP8
第8位 ルミカ 光るイヤリング
出典: Amazon.co.jp
お祭りやフェスにピッタリなのはこれ!
サイズ:4.5×37mm
持続発光時間:4〜6時間
耳元で優しく光る、イヤリングタイプのサイリウムライトです。ピアスではなくイヤリングなので、お子様から大人まで誰でもつけることができます。サイズは4.5×37ミリで、4から6時間発光します。
フェスなどのイベントのときに、友達と一緒につければ目立つこと間違いなし。私なら、花火大会のときに、浴衣と合わせて使いたいな。
耳につけるだけではなく、グラスのデコレーションとしても使うことができます。グラスの端に光るイヤリングを引っ掛けるようにつければ、ホームパーティーでの目印に!ちょっとおしゃれな演出を楽しめますよ。
第7位 BFVV ケミカルライト プレスレット
出典: Amazon.co.jp
腕にも足にもつけたいならこれ!
サイズ:20×0.5×0.5cm
持続発光時間:4〜8時間
カラー:パープル、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ピンク、ホワイト
細い棒状のサイリウムライトです。サイズは20×0.5×0.5センチで、カラーはパープル、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、ピンク、ホワイトと豊富に揃っています。持続時間は4から8時間です。
ジョイントがついているので、ブレスレットやアンクレットにして、腕や足につけることができます。連結させて大きな輪を作り、首からかけてもよいですね。ライブやコンサート会場で目立つかも。
1色ではなく、何色もカラーを合わせて腕につけるのがおすすめです。重ねてつけても軽いので、お子様に目印としてつけるのもよいと思います。
第6位 ルミカ 防災用簡易ライト
出典: Amazon.co.jp
もしものときに備えるならこれ!
サイズ:長さ18×幅1.5cm
持続発光時間:10〜12時間
カラー:イエロー
電池や火を使わないので、ガス漏れの心配があるときや、台風などの大雨のときでも大丈夫。危険な場所の目印として使うのもよいですね。
ポキンと折るだけで、10から12時間発光します。サイズは長さ18×幅1.5センチで、カラーはイエローです。
端にはフックがついているので、停電の際に引っ掛けて使うこともできます。今の時代、いつ自分の身に災害が降りかかるか分かりません。もしものときに備えて、防災用バッグに準備しておきたいアイテムです。
もちろん、一般的なサイリウムライトと同じように、ライブやコンサートで振って使うこともできますよ。
第5位 AK KYC ルミカライト
出典: Amazon.co.jp
ライブやコンサートでの一体感を演出したいならこれ!
サイズ:長さ15×直径1.7cm
持続発光時間:8〜12時間
カラー:赤、ピンク、オレンジ、ブルー、ホワイト、 パープル、イエロー、グリーン
長さ15×直径1.7センチで赤、ピンク、オレンジ、ブルー、ホワイト、 パープル、イエロー、グリーンの8色がセットになっているサイリウムライトです。持続時間は8から12時間です。
ライブやコンサートの会場がサイリウムライトの光に包まれると、なんとも言えない幻想的な雰囲気になります。一体感が増すので、推しのカラーのものを持って応援に行きたくなりますね。
こちらも、端にはフックが付いています。発光時間も長いので、キャンプのときに補助の灯りとして引っ掛けて使うのもよいと思います。
第4位 ルミカ ルミカライト メガ大閃光
出典: Amazon.co.jp
とにかく明るいのがよい方はこれ!
サイズ:3.8×40cm
持続発光時間:5分ほど
カラー:オレンジ
商品名に『メガ』とついている通り、メガトン級に明るいサイリウムライトです。3.8×40センチで、カラーはオレンジです。約40センチの長さがあるなんて、サイズもメガトン級ですね。
このサイリウムライトを大人数で振れば、文化祭や結婚式の二次会など、どんなイベントでも盛り上がりますね。迫力満点な光景が目に浮かびます。
ただ、超高輝度タイプなので、発光時間は5分ほどになります。
第3位 ルミカ ルミカライト 6インチ レギュラー
出典: Amazon.co.jp
サイリウムライトの元祖といえばこれ!
サイズ:長さ18×直径1.5cm
持続発光時間:6〜12時間
カラー:オレンジ、グリーン、ブルー、ピンク、イエロー、レッド、ホワイト、バイオレット
この商品は定番中の定番、サイリウムライトの元祖と言われています。
サイズは長さ18×直径1.5センチで、カラーはここで紹介しているオレンジ以外にグリーン、ブルー、ピンク、イエロー、レッド、ホワイト、バイオレットとあります。
カラーによって差はありますが、持続時間は6から12時間です。ライブ中は十分に発光しているので、片手に何本もサイリウムライトを持つバルログ持ちで参加したら楽しいかも。両手を使えば、8色全部持つことができますよ。
第2位 ルミカ ルミカライト 大閃光アーク 極オレンジ
出典: Amazon.co.jp
ここぞというときに使うならこれ!
サイズ:17.5×8×2.5cm
持続発光時間:2〜3分
カラー:オレンジ
サイズは17.5×8×2.5センチで、カラーはオレンジのサイリウムライトです。最大級の光を楽しめるので、ライブやコンサートのここぞというときに使うのがおすすめです。
ただ、発光時間は2から3分と短いです。そのため、曲の最初から使いたい方は、途中で新たにサイリウムライトをポキンと折る『追い炊き』をしてくださいね。
サッカーの試合のとき、チームカラーがオレンジのファン・サポーターが結束して、このサイリウムライトを使ったことがありました。それはもう明るくて、アウェイゴール裏が山火事のようになっていたことを覚えています。
第1位 Ma.komamori ペンライト ケミカルライト コンサートライト
出典: Amazon.co.jp
万能型のサイリウムライトならこれ!
サイズ:15cm
持続発光時間:10時間以上
カラー:ブルー、パープル、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン
ブルー、パープル、レッド、オレンジ、イエロー、グリーンの6色がセットになっているサイリウムライトです。持続時間は10時間以上。長さも15センチあるので、手に持って降るのに丁度よいサイズになっています。
端には、フックと穴があいています。ひもを通して首から下げれば、野外フェスやクラブなどでのイベントで目立ちますね。
こちらはライブやコンサートだけではなく、キャンプや停電のときの補助の灯り、夜釣りのときの目印など、様々な用途で使うことができますよ。
おすすめサイリウムライトの比較表
第8位 | 第7位 | 第6位 | 第5位 | 第4位 | 第3位 | 第2位 | 第1位 | |
商品画像 | ||||||||
商品名 | ルミカ 光るイヤリング | BFVV ケミカルライト プレスレット | ルミカ 防災用簡易ライト | AK KYC ルミカライト | ルミカ ルミカライト メガ大閃光 | ルミカ ルミカライト 6インチ レギュラー | ルミカ ルミカライト 大閃光アーク 極オレンジ | Ma.komamori ペンライト ケミカルライト コンサートライト |
サイズ | 4.5×37mm | 20×0.5×0.5cm | 長さ18×幅1.5cm | 長さ15×直径1.7cm | 3.8×40cm | 長さ18×直径1.5cm | 17.5×8×2.5cm | 15cm |
持続発光時間 | 4〜6時間 | 4〜8時間 | 10〜12時間 | 8〜12時間 | 5分ほど | 6〜12時間 | 2〜3分 | 10時間以上 |
カラー | ー | パープル レッド オレンジ イエロー グリーン ブルー ピンク ホワイト | イエロー | 赤 ピンク オレンジ ブルー ホワイト パープル イエロー グリーン | オレンジ | オレンジ グリーン ブルー ピンク イエロー レッド ホワイト バイオレット | オレンジ | ブルー パープル レッド オレンジ イエロー グリーン |
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サイリウムライトを使って気分を上げよう!
いかがでしたか?サイリウムライトはただ光るだけではなく、タイプによって違いがあります。
ライブやコンサートの大切なときに使うなら、短い時間でも光の強い超高輝度タイプ。長い時間光が欲しいならレギュラータイプと、状況によって使い分けてください。
細い棒状のサイリウムライトで輪を作り、それをいくつもつなげて飾れば、パーティーの素敵な演出になります。端にフックがついているものは、いくつも並べてシャンデリアのようにしても面白いかも。
サイリウムライトで気分を上げて、楽しい時間を過ごしましょう!