アウトドア好きライターが教える!アウトドア用ガスストーブおすすめ商品紹介

今回ご縁があってアウトドア用ガスストーブ(ガスバーナーともいいます)を紹介させていただくというのに、実は私、そもそもはバリバリのインドア派。今でも本当は家でのんびりと梅干しや味噌などの保存食を作ったり、ドラマを見ながら、おせんべいをかじっている方が幸せなのです。

…が、自分の相方が30年近くのキャリアを積んだアウトドア経験者で、そんな人と付き合い始めてしまったことが運の尽き、キャンプに強制的に連れて行かれるようになってしまいました。

もともとはインドア派だったので無理やり連れて行かれるキャンプは当初はハードルがとても高く、目を白黒させながら、とても苦労していました。この強制キャンプは今も続いていて、アウトドアを本格的に始めてからなんだかんだで約6年ほどの月日が流れました。

少しずつアウトドアの経験を積むうちに、インドア派でも楽しみながら安全なアウトドアライフを過ごすことができるための道具があることや、そういった道具は災害が起こったときなどの「いざ」というときの備えとしても役に立つことがだんだんと分かってきました。

どうせなら少しでも快適に、楽しい気持ちでアウトドアを過ごしたいという思いから、アウトドア雑誌や本を読み、アウトドアショップにも積極的に通うようになりました。

様々な素晴らしいアウトドア用の道具(「ギア」といいます)の良さについては全くの初心者だったからこそ、その工夫や技術には、とても感動してしまいます。アウトドア用品について、まだまだ詳しくなりたいと思っている段階なのですが、素人目線を大事にアウトドア用品についても、これからたくさん紹介していけたらいいなぁ~と思っています!

マニアの方は「こいつ分かってないな~」となまあたたかい目で見守って頂ければ大変にありがたく存じます。今回はアウトドアのお料理にかかせないアウトドア用ガスストーブについてを特に紹介したいと思っています。

 

アウトドア用ストーブにはいろいろある!

キャンプや登山などで、お料理をする際に使う熱源のことを「ストーブ」と言います。アウトドア用ストーブには本当にいろいろな種類があります。

今回はガスストーブを中心としてご紹介したいと思っていますが、ガスストーブ以外にも実は「ガソリン」や「アルコール」を燃料とした様々なストーブがあります。

まずは、いろんな種類があることとそれぞれの違いや特色を見ていきたいと思います!

 

ガソリンストーブ

ガソリンストーブは約100年もの歴史があるそうです。とても丈夫で、一度買うと10年~20年以上使うことができるほどです。(我が家にもこんなに古~いガソリンストーブが一つあります)

一般的にガソリンストーブで使うガソリンはガソリンスタンドで売っているようなガソリンを使用するのではなくて、専用の「ホワイトガソリン」を使用します。

火力が強く、お湯を素早く沸かすのには最適なのと、寒冷地でも問題なく使うことができるのが魅力的です。登山をする方や、ベテランキャンパーさんたちには特に愛用されている方も多いように思います。

しかし「ポンピング」という加圧準備が必要だったり、使い始めは火が安定しないなど、アウトドア初心者のへたれキャンパー(=私)には若干敷居が高いギアのようにも感じられます。

ただし、最近使いやすいガソリンストーブも開発されてきているようです。ガスとガソリンを併用できるハイブリットタイプのストーブもあるようなので、私にも使えるものがあるかもしれない、と注目しています。

ガソリンストーブの一番の強みは寒冷地でも安定した火力を維持して使えることだと思います。

こちらのソト(SOTO) MUKAストーブ SOD-371については、自動車用ガソリンも使用可能で、予熱不要、しかもなんと!マイナス40度の寒冷地でも使えるそうです。

 

アルコールストーブ(アルコールバーナー)

小さくて軽いので携帯性に優れています。登山中にお湯を沸かす程度なら非常に役立つアイテムだということです。

燃料はエチルアルコールやメチルアルコールです。燃料がドラッグストアなどで手に入り、安価なのもありがたいですね。

ゴトク付きのもの、火力調整ができるもの、非常にシンプルな形状のものまで意外と実はいろいろあります。

消火フタが付いているものが便利で安全ということです。デメリットは風に弱いこと。風防を一緒に使うのが良いと思います。

アルコールストーブの一番の強みは小さくて軽く、携帯性に優れていることだと思います。

出典: Amazon.co.jp

エバニュー(EVERNEW) アルコールバーナーセット ゴトク付 EBY250
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エヴァニューはアルコールバーナーを作っている老舗です。

エバニュー(EVERNEW)のアルコールバーナーセット ゴトク付 EBY250はステンレス製のゴトク付きアルコールバーナーです。コスパもいいですね!

外的条件によると思いますが、燃料が満タンで約40分間燃焼可能ということです。

出典: Amazon.co.jp

エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ EBY254
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同じく、エヴァニューのチタンアルコールストーブ EBY254は我が家も一つ持っています。チタン製なので丈夫で長持ち、しかも34gとすごく軽いです。

サブ的に持っていくには良いアイテムだと思います。万が一の時にも温かい飲み物が飲めたら、ぐっと気持ちが楽になると思います。

備えあれば憂いなし!ザックに忍ばせておくにも邪魔にならない点で最高の道具ですね。

出典: Amazon.co.jp

バーゴ アルミニウム ウインドスクリーン ナチュラルT-420
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vargo(バーゴ) のアルミニウムウインドスクリーン ナチュラル T-420のような風防もあると良いですね。

出典: Amazon.co.jp

エバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ用ゴトク EBY253
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エヴァニューのチタンアルコールストーブ EBY254には五徳が付いていませんので別売りのエバニュー(EVERNEW) チタンアルコールストーブ用ゴトク EBY253があるとグッと使いやすさが向上すると思います。

 

ガスストーブ

さぁ、今回の真打、ガスストーブについてこれからご紹介していきたいと思います。ガスストーブは一番汎用性が高く、様々なメーカーから本当にいろんなタイプが出ています。

以前は寒冷地では使いづらい部分(火力が落ちるドロップダウンという現象が生じる)もあったものの、現在はOD缶のガスストーブについてはその欠点をかなり改善したものも販売され、火力低下を心配せずに使えるものも入手できるようになってきたようです。

さらにガスとガソリンをハイブリッドで(切り替えて)使用できるものまで誕生し、素人キャンパーからベテランキャンパーまで、やはり一番使いやすいのがガスストーブなのではないかと思われます。

ガスストーブの燃焼するときに生じる音(燃焼音)が少し大きめなのはご愛敬!

 

ガス缶にも違いがある!「CB缶」と「OD缶」の違いを知ってますか??

ガスストーブを語るうえで欠かせないのが、使用するガス缶の違いです。使用するガス缶の種類としては「CB缶」と「OD缶」というものがあります。

 

CB缶とは

Cassette Gas Bombeの略で、冬のお鍋の時に使うカセットコンロなどでよく見かけるガス缶のことです。スーパーやコンビニなど、どこででも入手可能なのが大きなメリットです。

燃料の補給をしやすいので、特に車などを使って長期間、キャンプをする場合にはCB缶タイプのガスストーブを使用するのがお勧めです。

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イワタニ カセットガス オレンジ 3本組 CB-250-OR
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おなじみのイワタニ カセットガス オレンジ 3本組 CB-250-ORです。イワタニのガス缶はやはり品質が安心!

 

OD缶とは

ODはOutDoorの略で、アウトドアの使用に適した専用のガス缶のことです。屋外の使用においても安定した火力で使えることが最大のメリットです。

またCB缶に比べて携行性が高く、荷物にならないのも特長です。OD缶には大容量タイプ~少用量タイプまであり、その時の用途に応じて選ぶことができます。

登山やソロキャンプ(一人で行うキャンプ)などの荷物を最小限にして旅をしたいときにはクッカーなどの中にしまっておくことができるOD缶タイプのガスストーブを持っていくのが良いと思います。

OD缶にはさらにノーマルタイプとパワーガスタイプとあります。暖かい時期にのみキャンプをする人ならばノーマルタイプのOD缶で十分だと思うのですが、寒冷地や外気温が10度を下回る季節にキャンプに行く場合にはパワーガスタイプのOD缶を使うのが良いと思います。

CB缶に比べると若干コストが高いこととアウトドア専門店やスポーツ専門店などで入手する必要がある面がデメリットといえると思います。

 

出典: Amazon.co.jp

PRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ノーマルガス(小) IP-250G [HTRC 2.1]
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うちでは主にこのPRIMUS(プリムス) GAS CARTRIDGE ノーマルガス(小) IP-250G [HTRC 2.1]を愛用しています。(メインで使っているガスストーブがプリムス社のものだからです)

 

アウトドア用ガスストーブを選ぶポイントは?

アウトドアを初めていきなりなんでもかんでもアウトドア専用のものを準備するとなると、かなりの費用が掛かります。お天気にもよるのですが、好天に恵まれて風が吹いていなければ、実は室内で使用するようなカセットコンロも充分使用に耐えうる道具なのです!私自身、秋田でキャンプをしたときにメインで使ったのはサイト管理者さんが用意して下さっていた貸出用のカセットコンロだったこともあります。

出典: Amazon.co.jp

イワタニ カセットフー 達人スリム 【うす型コンロ/高さ74mm】 CB-AS-1
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例えばイワタニ カセットフー 達人スリムCB-AS-1なんかは、1泊ぐらいの近場で車でキャンプに行く場合には使えるアイテムだと思います。

ですが、なぜアウトドア用のガスストーブをやはり欲しくなるかというと、カセットコンロは正直「荷物になる」これが一番のネックになるからです。それから「風に弱い」のも大きな欠点です。

 

キャンプスタイルで選ぶ

車で大量の荷物を運ぶようなオートキャンプスタイルなのか、それとも山で単独登山&キャンプをするのか、ファミリーで1-2泊程度のキャンプをするのかで持ち運び可能なガスストーブは自ずと変わってきます。

いつもの台所と同じような操作性で使えるツーバーナー式のガスストーブもSUVなどトランクが大きな車を持っているオートキャンパーの方、大人数でグループキャンプをされる方にはとても良い選択肢だと思います。

出典: Amazon.co.jp

コールマン パワーハウスツーバーナー 413H499J

こんなツーバーナーでキャンプができたら快適でしょうね。とはいえ、我が家が愛車として乗っているのは小さいコンパクトカー!ツーバーナーは正直積んでいけません。

逆に、ソロキャンプ(一人でキャンプをすること)の方や登山に行かれる方は断然OD缶のシングルバーナーが良いです。荷物にならず、軽量であることが第一条件となってきますから。

このように、どのようなスタイルでアウトドアを過ごすのかによっても選択するべきガスストーブは変わってきます。

 

一体型か分離型かで選ぶ

さらにシングルバーナーを選ぶ際には「一体型」と「分離型」という選択肢が加わってきます。

一体型とは燃料缶の上に直接ゴトク(バーナー)がくっついているもの。分離型とは燃料缶から燃料がホースを伝ってゴトク(バーナー)に伸びているものがあります。

一体型については小さく折りたためて、クッカーなどにしまっておくことも可能です。コンパクトで非常に軽いのが素晴らしいです。ただ、重めの鍋には不向きです。

初心者も安心して使えるという視点では分離型が私はお勧めです。分離型は多少重い鍋も使えますし、私のような小心者は火を消す時にハラハラしないのが良いです。

ガス缶が熱くなる心配もなく、ゴトク部分が安定しやすいので調理しているときの安心感もあります。

まぁ、結局…お湯を沸かしながら、お米も炊きたいという私のような人はどちらも持っていると非常に便利です。

 

CB缶・OD缶のどちらを燃料として使うかで選ぶ

そして、先に述べたように燃料とするガス缶の種類によって選ぶバーナーが違ってきます。CB缶を燃料源とするか、OD缶を燃料源にするかという選択肢があります。

荷物を最小限にしたいのか=OD缶タイプ、途中で燃料を補給をしやすいほうがいいのか=CB缶タイプ、という選択肢になるかと思います。

そして気に入ったバーナーを見つけて購入したら、その使っているバーナーのメーカーの純正品のガス缶を基本的には使った方が安全だと言われています。

 

アウトドア用ガスストーブの主要メーカー8選

アウトドア用のガスストーブを販売している主要メーカーを8つに絞ってそれぞれ紹介してみました。

OD缶の方では

 

ソト(OD缶・ソトについてはCB缶も展開あり)

SOTOというロゴを目にしたことがある人は多いはず。外国の起業かと思いきや実は新富士バーナー株式会社という日本の会社です。

シングルバーナー、分離式、ハイブリットタイプまで様々な選択肢を用意してくれています。OD缶はもちろん、CB缶の展開もしてくれていて、迷ったらソト!を私はお勧めしたいです。

何か不具合が起こったときも、パーツも販売しているため、部品を交換することもでき、カスタマーサービスがとても親切だったことからイチオシメーカーとして挙げさせていただきました。

出典: Amazon.co.jp

ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320 キャンプストーブ OD缶用 シングルバーナー キャンプ ガス バーナー 火力が強い ソロキャンプ ツーリング BBQ 登山アウトドア 収納ケース付き 折り畳み式 防風
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ソト(SOTO) アミカス コンパクトストーブ SOD-320 キャンプストーブ OD缶用です。お値段が5000円ちょっとなのですが火力も使い勝手も良いということで、私も次回シングルバーナーを購入するときはこれにしたいと思います。

 

プリムス(OD缶)

1892年にスウェーデンのストックホルムでF.W.リンドクヴィストさんとスヴェンソンさんが煤の出ないストーブを世界で初めて作ったことからラテン語で初めてという意味の「PRIMUS(プリムス)」と名付けたことからプリムスの歴史が始まったそうです。老舗中の老舗の燃焼器具ブランド。

プリムス 153ウルトラバーナーは中でも名品と言われているそうです。軽量で超コンパクトでありながら、火力が強い。そして、燃料缶の用量と種類がそろっている。純正品同士で使いたい逸品。これも欲しいです。

 

 イーピーアイ(OD缶)

イギリス発祥のメーカー。1961年に他メーカーに先駆けて安全性の高いレジャー用のガスストーブとランタンの生産を開始。Euro Pleasure Internationalの頭文字をとってEPIというブランド名とした。

さらに1973年にセルフ・シーリング・セーフティ・バルブを開発し、これによってカートリッジに直接バーナーを取付け、カートリッジそのものを基台として使用することを可能にしてくれた功績があります。

コンパクトなガスストーブが誕生したのはEPIのおかげかもしれないです。なお、1994年からは日本国内で製造されていて高い安全性と機能性がますます充実してきているそうです。

出典: Amazon.co.jp

(イーピーアイガス) EPIgas REVO-3700 ストーブ

老舗ブランドのイーピーアイ、EPIgas REVO-3700 ストーブ。どんな使い心地がするのか気になる。

 

 スノーピーク(OD缶)

Snow Peakのブランド名は、日本が誇る名峰、谷川岳から名づけられたもの。創業者の山井幸雄さん自身がクライマーで何度も谷川岳にアタックされたこともあるそうです。

そういった経験をもとに1958年から燕三条の優れた金属加工技術を活かしたオリジナルの登山用品を次々と誕生させています。我が家でもテントやチタン製のマグ、ランタンなどを愛用しています。

「自らもユーザーである」という視点を大事にしているブランド。お店のスタッフさんもキャンプ経験を積んでいる方が多いので、質問をすると具体的な提案を含めて回答してくれることが多いです。

出典: Amazon.co.jp

スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ“地" GS-100R
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スノーピークに関しては人と違う個性を求めている人には良いかもしれません。

缶とお揃いで使うと見た目もすごくカッコイイです。

ただ、ユーザーさんの感想を見ていると風に弱いなどの弱点もあるようなのと、もともとガスストーブに特化したメーカーではないので私としてはガスストーブついてはお勧め度が低めです。

 

キャプテンスタッグ(OD缶)

新潟県三条市に居を構える日本のアウトドアの総合メーカー。1967年に高波久雄さんと高波文雄さんがパール金属株式会社を設立。

高波文雄さんが1975年に市場調査のアメリカに赴いた際に大型のグリルでバーベキューを楽しむ家族を見て衝撃を受けたことから1976年にアウトドア製品の開発にのめり込んで生まれたのがキャプテンスタッグです。

『アメリカで見かけたバーベキューのスタイルを日本で再現したい。』という思いで、いろいろな製品を作られているようです。

出典: Amazon.co.jp

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山用 バーナー オーリック 小型 ガスバーナー コンロM-7900
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キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) キャンプ 登山用 バーナー オーリック 小型 ガスバーナー コンロM-7900です。とにかく安価なので買いやすいです。

点火装置もついていますが、ユーザーさんによると壊れやすいのでライターなどを必ず持参するようにというレビューも見かけました。

キャプテンスタッグの製品は全般的にコスパは良くて私もシェラカップやチェアなどいろんな製品を使っていますがガスストーブについてはそこに特化したメーカーではないのでやはりお勧め度が低めです。

 

コールマン(OD缶)

アメリカ発のアウトドアの総合メーカー。もともとはロゴマークにも使われているランプから始まった会社だそうです。

出典: Amazon.co.jp

コールマン パワーハウスLPツーバーナーストーブ2 レッド 2000021950 【日本正規品】
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パワーハウスLPツーバーナーストーブIIなどは持っているととても楽しい気分になりそうです。そもそもアメリカ型のキャンプスタイル(オートキャンパー)向きの製品が全体的に多い印象です。

 

CB缶の方では

 

イワタニ(CB缶)

「世の中に必要な人間となれ、世の中に必要なものこそ栄える」という創業者岩谷直治さんの企業理念を大事にしている会社。

カセットコンロ界においては言わずと知れた重鎮。アウトドアのガスストーブを作っていることは知りませんでした。今後ますます使いやすいガスストーブを作ってくれることを期待しています。

コスパの良い、アウトドア用ガスストーブを作ってくれたおかげで、初アウトドア用ガスストーブはイワタニさんのものを選ぶ人も多いと思います。

うちの場合はサブとして購入!サブとして気軽に購入できたのも、やはりコスパが良いおかげでした。

イワタニのジュニアコンパクトバーナー CB-JCBは本当に多くの人が追っているのをよく見かけます。(前モデルだと思いますが)我が家も持っています。入手しやすいお値段なのに好感が持てます。

 

ユニフレーム(CB缶)

UNIFLAMEは1985年に「ユニークなフレーム(炎)」を創造するという理念のもと設立された日本の会社。比較的リーズナブルに丈夫な製品を作っている会社なので、うちでも焚き火台などの様々な製品を愛用しています。熊本地震の際には寄付金つきくまモンのシェラカップを販売してくれたのも記憶に新しいです。

ユニフレームテーブルトップバーナー US-D についてはゴトクがとても安定していて、ダッチオーブンなどの調理も可能なのが魅力的です。

 

実際に買って使ってみたアウトドア用ガスストーブ3選

プリムス(OD缶・シングルバーナー・型番不明)

もう相方が20年ほど使用しているOD缶のシングルバーナー。炎が広がるタイプのものでゴトク部分が大きく広がるので、炊飯~炒め物まで使いやすい。

こんなに小さく折りたためるので、クッカーの中に収納して保管&持ち運びをしています。定番のメーカープリムスはやはり安全性能にも優れ非常に丈夫でお勧めです。

出典: Amazon.co.jp

PRIMUS(プリムス) 173フォールディングハイパワーバーナー P173【ガス機器適合性検査済日本正規品】

我が家で使っているものはPRIMUS(プリムス) 173フォールディングハイパワーバーナーに近い型番のものと思うのですが、正確な型番が分かりません。スミマセン。

入手容易な現行版で近い種類としてはイワタニプリムス IWATANI-PRIMUS 2243が近いと思われます。

 

ソト(SOTO) シングルバーナー ST-301(CB缶・分離式シングルバーナー)

出典: Amazon.co.jp

ソト(SOTO) シングルバーナー 【シルバー】 ST-301 シングルバーナー キャンプ用 アウトドアコンパクト カセットガス用 ミニガスバーナー ガスストーブ バーナー 火力が強い ソロキャンプ ツーリング BBQ 登山 キャンプ用品 収納バッグ付き
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ソト(SOTO) シングルバーナー ST-301(CB缶)を我が家で初の分離式のガスストーブとしてこちらを選択しました。上に跳ね上がっている点火装置を下げてから使わないと点火装置が焦げて使えなくなります。

そんなマヌケな失敗をした思い出のあるバーナーです。ソトのカスタマーサービスがとても親切な対応をしてくださったことにより無事に点火装置を再度調達することができ、現在も絶賛愛用中です。

燃焼音が少し大きいですが、大きめの鍋でも安定して使えるのでとてもお勧めです。なお、点火装置については不具合も起こることがありますので、必ずマッチやライターは持参していきましょう。

CB缶のものなので燃料の補給が容易なのもお気に入りポイントです。分離式は安全性が高いのでやはり安心して使うことができます。

 

イワタニ ジュニアコンパクトバーナー CB-JCB(CB缶・シングルバーナー)

CB缶が使えるサブのシングルガスストーブとして購入しました。コスパが安くてすぐに買うことができるのが最大の魅力。コスパが良いためか使っている人も多く見かけます。

コンパクトに折りたためて携帯性も良いと思います。火力がとても強いのですが、とろ火は逆に難しい。ちょっと扱いが難しいかな。

お湯を沸かす用途などのサブ的に使うのなら問題なく使えるかと思います。

ちなみに、使い方を間違ってファイヤー!!と炎を出している人も見たことがあり、こちらまでビビった思い出があります。

いずれのガスストーブについても言えることですが、一旦キャンプに行く前に練習して使い慣れることが必要だと思いました。

 

次買うならこれ!気になるアウトドア用ガスストーブ4選

イワタニのカセットフー マーベラスII CB-MVS-2

実はすごく欲しいと思っています。カセットコンロも意外に使えるんですよ~とご紹介しましたがカセットコンロの弱点である風についてもかなり心配なく使えそうなのと口コミ評価も高いので、興味を持っています。かなり高価なのでなかなか手が出せませんが、いつか欲しいなと思っています。ただし、車で行くキャンプのときで、他の荷物が少ないときでないと難しいかな…。自宅で鍋をするときに活用できますね!

出典: Amazon.co.jp

イワタニ カセットフー マーベラスII CB-MVS-2
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ユニフレーム(CB缶)のテーブルトップバーナー US-D

分離式なので安全に使えそうなのも魅力的です。ダッチオーブンをアウトドアで使いたい人にはとても良さそうな製品だと思います。

 

ソト(SOTO) ストームブレイカー SOD-372

ノズル交換なしでガソリンとガスボンベ(OD缶)、どちらの燃料も使うことができるハイブリットタイプ…。耐風性能もとても高いそうです。大注目です。燃焼音が静かというのも魅力的です。

 

ジェットボイル JETBOIL ジップ クッキングツール

ジェットボイルはとにかくお湯を沸かすことに特化した製品ですが、現在はお料理にも使えるタイプなどいろいろ出ているようです。お湯がなかなか沸かなくて本当に困ることがあるのでかゆいところに手が届く製品。

達人キャンパーが持っているのを見るととてもうらやましい。いつかは自分も手に入れたいです。山に行く人や釣り人に愛用している方が多いようです。

出典: Amazon.co.jp

JETBOIL(ジェットボイル) バーナー ZIPジップ ブラック 1824325 BK 【日本正規品】 PSマーク取得品
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番外編…ガソリンストーブのOPTIMUS(オプティマス) NOVA 11010

それ、ガスストーブじゃないやん、と言われそうですがガソリンストーブのOPTIMUS(オプティマス) NOVA 11010が欲しいです。ホワイトガソリンのほか、灯油、ディーゼル油、ジェット燃料!までもを燃料として使えるのが魅力的です。

デザインもカッコイイですね。

 

まとめ

ガスストーブについて、その種類や燃料の選び方(缶の違い)、主要ガスストーブメーカーについてのご紹介もしました。また、現在私が使っているもの、欲しいものについてもいろいろと書いてみました。

いずれにしてもアウトドアで温かいものが食べられるとすごくホッとできるので、ガスストーブはアウトドアには欠かせない大事な道具だと思います。また、災害も起こりやすい昨今、備えあれば憂いなしです。災害対策用の備品としても一つ持っておくととても心強い道具になってくれると思います。

安全に使えて、便利なこと、そして機能美も楽しめる、アウトドアのギアの世界はとても魅力的です。私の記事を読んで、これを買ってみたい!というものが見つかってくれたならとても嬉しいです。皆さんもお気に入りのガスストーブをもって、アウトドアにチャレンジしてみませんか?

私のように最初は「アウトドアなんて、行きたくない~!!」と言っていたのに、いつの間にかアウトドアから帰る度に熱心にアウトドアメーカーのホームページやアウトドア雑誌をめくって、相方に「今度はこれが欲しい」とつぶやくようになればあなたも立派なアウトドアツンデレです。

アウトドアツンデレとは…アウトドアに行ってしまえば誰よりもアウトドアを楽しんでしまう、そんなアウトドア愛好家なのかも。

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記事内で紹介されている商品

ソト(SOTO) MUKAストーブ SOD-371

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