買い物で1番困るのがお米です。ネットで購入すれば良いのでは?という話かもしれませんが、1番安いお店はネットではなく近所にあるスーパー。金を使うぐらいなら時間と労力を惜しまないタイプの私は、いつも5~10kgのお米を自力で運んでいました。
実家から送ってもらったり、兄弟に頼んで買いに行ってもらうこともあり頻度は多くないものの、やはり大変。徒歩10分程度なのに休んでは歩き休んでは歩きの繰り返しです。そんな時に知ったのがキャリーカートの存在でした。
キャリーカートはキャリーバッグと違ってカバンの部分がなかったり、あるいは大きなカゴのようになっているので、お米も入れやすいんです。もちろんキャスターつきのため、移動も楽々。今回は、そんなキャリーカートの魅力を、おすすめランキングとともにご紹介します。
目次
キャリーカートを使うと移動の苦労が半分に!
キャリーカートはキャリーバックをより頑丈にした商品。荷物を入れるカゴがあるタイプもあれば、台座と車輪など骨組みのみのタイプもあります。後者の場合は荷物の形を問わず使えるて便利ですよ。
また耐荷重が何十キロ、ときには100kgを超えるキャリーカートも多く、私のようにお米など大きな買い物に使うほか、引越しやアウトドアに使われることもあります。
キャリーカートの種類
キャリーカートはさまざまな場面で使われていますが、商品としては大きく分けて3種類存在。
買い物にも使える「ショッピングタイプ」
1つ目はショッピングタイプ。キャリーバッグのように、骨組みにプラスして荷物を入れるカバンがセットになっているタイプです。キャリーバッグのように旅行用として使うことができる商品もあります。
耐荷重は日用品ということもあってか、大きい商品でも数十kg程度。小さいものでは10kgを下回ることもあります。
神戸リベラル 903 ショッピングキャリー
出典: Amazon.co.jp
4輪で運びやすいキャリーカート
ショッピングタイプのキャリーカートを探しているなら、神戸リベラルの商品が便利です。耐荷重は15kgと買い物向けにしては多め。お米を買ってもまだ余裕がありますね。底は4輪で安定して荷物を運べるのも○。カラーはイエローを始め、柄付きなど10種類以上から選べるのもポイントです。
また旅行にも便利で、飛行機を利用する際は機内持ち込みにもすることができます。
ちょっとした荷物運びに使える「兼用タイプ」
続いては兼用タイプ。上で触れた骨組みのみのタイプで、様々な荷物を置ける=使用場面が多いことから兼用と言われているようです。しっかり固定できれば、荷台部分からはみ出していても運べて便利。タンスなどの家具を移動させるのにも役立ちます。
反面袋のような形が安定しない荷物は、格子の隙間から落ちたり傾くことがあるので注意。私が持っているのも兼用タイプなのですが、お米を運ぶときはダンボールを利用したり、買い物袋をキャリーカートに取り付けて入れるようにしています。
耐荷重はショッピング専用よりは少し大きく50kg前後。アウトドアでも荷物が少ない、むしろ長さや広さなど形が気になるようならおすすめです。
ROYI 超コンパクトキャリーカート
出典: Amazon.co.jp
折りたたんでサイズを半分以下に
兼用タイプからは、ROYIの折りたたみ式キャリーカートをチョイス。耐荷重は55kgと、買い物や旅行やもちろん、アウトドアとの兼用にも便利です。引越しなど、大きな荷物を運ぶときにも役立ちますよ。
本体は1mですが、折りたためば50cm未満にすることができ、大きめのリュックなどにすっぽり入るサイズ。使わないときは部屋の隅に置いても邪魔になりません。使用頻度が低いけれど、1台欲しいという方にもおすすめです。
アウトドアで大活躍「ワゴンタイプ」
最後はワゴンタイプ。名前のとおり屋外で使えるワゴンといった形状で、耐荷重は100kgを超えるものもあるなど、大型のキャリーカートです。サイズも高さ・広さともに1m近くあり、1度にたくさんの荷物が運べます。大きいですが、使わないときは折り畳むこともでき、邪魔にならないのも魅力。キャンプなどレジャーに行くことが多い方におすすめです。
ワゴンタイプのおすすめは、ランキング形式で最後にまとめています。
失敗しない!キャリーカートの選び方
キャリーカートのタイプを選んだら、以下のポイントについても考えておきましょう。複数の希望がある場合は優先順位を決めると、より自分にあったキャリーカートを見つけやすいです。
楽に持ち運べる軽量タイプがおすすめ!
まずは本体の重さ。タイプによって目安は変わりますが、ショッピング用なら数kg、ワゴンでも10kg程度のキャリーカートがおすすめ。キャスターが付いているとは言え、段差や収納時に持ち上げることもありますし、キャスターでの押し引きにしても総重量が軽いに越したことはありません。
キャンプで使うなら悪路でも対応できるもの
アウトドア目的なら、天候や環境にも配慮したいものです。タイヤの安定性や荷物を収納する場所の耐久性、汚れにくさ、防水などの機能がついていると便利。蓋やカバーなど、中身が汚れないよう防ぐタイプもおすすめです。
洗えるかどうかは意外と大事!
キャリーカートも定期的にお手入れできれば、その分長持ちします。特に荷物を入れる部分は、洗う際に取り外すことができるかもチェックしてみましょう。取り外すことができれば、骨組みと繋がっている部分など、細かいところまでしっかり汚れを落とせますし、乾かすのも物干し竿に吊り下げて行えるので便利です。
【ワゴンタイプ】おすすめランキングTOP7
では改めてランキングです。今回はアウトドアや大きな荷物を運ぶのに便利はワゴンタイプからおすすめを選びました。世間での人気に加え、耐荷重や荷台の広さといった機能面を重視してランキング付しています。
7位 レイチェル アウトドア グランドキャリアワゴン
出典: Amazon.co.jp
組み立ても容易なワゴンカート
まずはレイチェルのグランドキャリアワゴンです。耐荷重は60kgと、ワゴンタイプの中では小さめ。値段が以降のキャリーカートとあまり変わらないので7位としていますが、61kg以上の荷物を積むことがないなら気にしなくても良いかもしれません。
使わないときは兼用タイプのような折りたたみが可能で、畳んだ状態でもキャスターで押して運ぶことができます。組み立ても簡単なので、使わないときの収納スペースに困る方や、買い物の行きなど荷物がないときは広げたくない方におすすめです。
6位 OSJ アウトドアワゴン
値段重視の方におすすめの格安ワゴン
6位はOSJのキャリーカートです。荷台が1m規模、耐荷重100kg以上は以降のキャリーカートにも言えるのですが、その中でも特に安さが魅力。ただサイズは80cm程度、耐荷重も100kgちょうどなので6位としました。高いキャリーカートの半分ぐらいの価格で購入できます。機能は大事だけれど、できればコスパは抑えたいという人にぜひ。
色は赤やオレンジ、迷彩柄など、8種類のデザインから選べます。
5位 DOD キャリーワゴン
タイヤや荷台は取り外し可能!
DODのキャリーカートは、荷台やタイヤなどのパーツを取り外しできます。洗浄や修理といったメンテナンスにも便利なので、長く使いたい方にはおすすめ。パーツ単位での購入ができるため、万一破損した場合もキャリーカートそのものを買いなおさなくて済みます。
広さは最大辺が95cm、耐荷重は100kg。6位に比べて耐荷重は同じですが、ちょっとだけ荷台が広く作られています。重さよりも、広さが必要な荷物に活躍してくれますよ。
4位 コールマン アウトドアワゴン
本体が高く水たまりにも安心
コールマンのアウトドアワゴンは、タイヤが大きく荷台がほかのキャリーカートに比べて高い位置にあるのが特徴。それゆえ水たまりなどの悪路でも、荷物が汚れにくい魅力を持っています。カラーはインディゴブルーかレッドの2択から選べます。
荷台のサイズは最大80cmとやや小ぶりですが、耐荷重は100kg。小さくても重い、金属などのアイテムが多い場合に重宝します。荷物が少ない時などは、小さな子供を乗せて運ぶことも可能。ちょっとしたレジャーをお子さんに楽しんでもらうのもよいかもしれません。
タナヨシさんのプロフィール
ゆるくキャンプを楽しむための、 オススメギアを紹介します。 YouTubeでもギアを紹介しています。
3位 FIELDOOR ワイルドマルチキャリー スマートタフロング
出典: Amazon.co.jp
最大レベルの耐荷重150kg!
ワゴンタイプは耐荷重100kg前後のキャリーカートが多い中、150kgは最高レベルのワイルドマルチキャリーが3位。2位と1位がよりよく感じたというだけで、品質ならワイルドマルチキャリーも十分満足できるレベルです。荷台の中は80cmをきるので、広さにのみ注意してください。
タイヤはじゃりなど悪路にも強く、荷物ががたついたり揺れるのを防ぎたい場合にもぴったり。カラーバリエーションやフレームの有無など、いくつかのパターンから選べる自由度の高さも魅力です。
2位 タンスのゲン キャリーワゴン
本体が軽量なキャリーカート
タンスのゲンのキャリーワゴンは、素材にポリエチレンなどを含むためか、本体が10kg未満と軽いのがポイント。耐荷重は120kgと3位より劣るのですが、本体の重さが2kgほど軽いことから上位としました。
タイヤがあるとは言え段差などは自力で引っ張る必要がありますし、折りたたんで使わないときの移動などにも便利です。幅10cmのタイヤで、さらに運ぶのをアシストしてもらえるのもよいですね。カラーはモノクロのカモフラージュとモザイクにレッドと3種類。
1位 DABADA キャリーカート
汚れにくい加工でレジャー後のお手入れも緩和
ベストに選んだのは、DABADAのキャリーカートです。耐荷重150kgと最大レベルで、ベスト3の中では安価なのもポイント。本体の重さは10kgほどですが、ほかのキャリーカートは11kg以上も多いことを考えると軽い方と言えます。
また本体にはハンマートーン加工という傷の目立ちにくい加工が施されており、フレームも耐久性がよく長期間の利用も期待しやすいです。そのほか前輪の360度転回や、荷台の内外にあるポケットなど、機能も充実したキャリーカートと言えます。
キャリーカートの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、キャリーカートの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
キャリーカートで買い物もレジャーも楽々♪
マイバッグでエコに貢献するのはよいですが、お米のような重すぎる荷物はただのバッグでは破れてしまいます。駐車場がなく自転車や自動車では行きにくいお店、徒歩圏内だけど楽に運びたい、そんな時はキャリーカートを使いましょう。
ちょっとした買い物からアウトドアまで、重たいものはキャリーカートにお任せ。自分の労力はお買い得商品を色々見たり、仲間とスポーツやバーベキューなどを楽しむ方に使ってあげましょう。
テンマクデザインのテントとタープで
1人のんびりして来ました。
ソロにオススメのキャンプスタイルです!
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