今の時代に注目されている次世代の乗り物!それは『電動キックボード』です。
ここ最近、移動手段として電動キックボードのシェアサービスが注目されているので、ニュースで見たことがあるという方もいるのではないでしょうか。
ただ、なんとなくイメージはできるけど、電動キックボードってなに?どんな乗り物なの?公道は走れるの?など、よく分からないことも多いですよね。
そこで今回は、電動キックボードの概要や魅力、選び方のポイント、人気商品などについて紹介したいと思います。
目次
日本でも人気になってきている!電動キックボードの魅力
ここでは、電動キックボードの概要や基本的な操作方法について、説明したいと思います。
海外発祥の乗り物!電動キックボード
電動キックボードは、アメリカで発祥した小型のモビリティです。バッテリーを搭載しているので、足で地面を蹴り続ける必要はありません。モーターの力を使って、快適に走行することができます。
アメリカの西海岸では特に人気があり、電動キックボードのシェアサービス市場はどんどん拡大しているそうです。
日本では公道の実証実験が始まったところなので、シェア自転車のように当たり前になるのはもう少し先になりそうです。
操作は難しい?
次に、電動キックボードの操作方法について説明したいと思います。電動だからといって、板の上にただ立つだけでは動きません。
まず、板の上に片足を置いて立ち、反対の足でキックボードと同じように地面を蹴って進みます。安定してきたら、ハンドルにあるアクセルで加速します。止まりたいときは、同じくハンドルにあるブレーキを使います。
誰でも簡単な操作で乗ることができるのが、電動キックボードの魅力でもあります。
キックボードとの違いは?
大きな違いは電動のモーターがついているか、ついていないかということなのですが、乗り方にも違いがあります。
電動キックボードは片足で板の上に立ち、反対の足で地面を蹴って進むのですが、走行するためには地面を蹴り続けなければいけません。蹴る⇒進む⇒蹴る⇒進むの繰り返しになります。
また、ハンドル式で前輪にブレーキがついているタイプもありますが、基本的には後輪のカバーを踏んでかけるタイプが多いです。
電動キックボードで公道を走行しても大丈夫?
特に制限なく電動キックボードに乗ることができる場所は、私有地になります。
日本の場合、電動キックボードは原付(原動機付自転車)と同じ扱いになります。そのため、公道を走るためには、原付と同じ保安基準にマッチしていなければいけません。
運転免許とナンバーを取得して自動車保険に入り、税金を納めることによって、ようやく公道での走行が可能になります。
また、原付と同じなので、ヘルメットの着用が必要になります。当然、歩道は走れません。
それなら、広い公園ならよいのでは!と思いますが、これもなかなかハードルが高いです。公園などの公共の場所は、キックボードや自転車の乗り入れを禁止しているところが多いです。そのため、勝手に走行しないで、事前に必ず確認するようにしましょう。
電動キックボードの選び方のポイント
ここでは、電動キックボードの選び方のポイントについて、説明したいと思います。
ブレーキ・ライトがついていると安全
1番に大切なことは、安全に走行するということです。そのため、ブレーキやライトがついている電動キックボードを選びましょう。
電動キックボードのブレーキは、ハンドルや後輪についています。ハンドルについているタイプは自転車と同じなので、誰でも安全に使用することができると思います。
後輪だけの場合、急ブレーキをかけたときにタイヤがロックして横滑りをしてしまうという危険があるので、余裕をもってブレーキをかけるようにしましょう。
また、夜に走行する場合は、ライトが必要です。安全のためにも、なるべく早めに点灯するようにしましょう。
折りたたみ式だと収納・持ち運びに便利
さきほど、電動キックボードを公道で走行するのは、ナンバーの取得などハードルが高いことを説明しました。そのため、ほとんどの方は、私有地などで利用することが多いと思います。
自宅の庭が大きくて、いつでも自由に走行できるというなら話は別ですが、実際のところは車などで走行可能なところまで移動するということが多いと思います。
そのときに、電動キックボードが折りたたみ式だと、持ち運ぶ際にとても便利です。充電のために家まで持って行くというときもよいですね。
また、自宅の玄関に収納するという場合、折りたたみ式だと場所をとりませんよ。
タイヤの種類で選ぼう
硬いタイヤ
電動キックボードの操作方法について、板の上に片足を置いて立ち、反対の足でキックボードと同じように地面を蹴って進む。安定してきたらアクセルで加速すると、説明しました。
最初に地面を蹴る必要があるのですが、硬いタイヤだと一気に進むことができるので、楽にスタートできます。また、パンクをすることがないという安心感もありますね。
ただ、タイヤが硬いと、振動がダイレクトに伝わってきます。舗装されていても、アスファルトの道路は意外に凸凹としています。そのため、快適な走行性を求めるという方は、他のタイヤの方がよいと思います。
エアタイヤ
エアタイヤは、簡単にいうと自転車と同じように、空気が入っているタイヤのことです。振動を吸収してくれるので、硬いタイヤと比べると乗り心地は圧倒的によくなります。音も静かなので、街中で走行する場合はよいですね。
ただ、空気が入っているので、パンクの可能性があります。そのため、パンク修理用のキットを用意しておくと、万が一のときでも安心です。
また、硬いタイヤよりも地面を蹴ったときに進む距離が少ないので、安定するまでに何度か蹴らなければいけないということがあります。
サスペンション付きタイヤ
タイヤにサスペンションがついていると、段差などの衝撃を吸収する緩衝装置をしてくれるので、クロスバイクなどではサスペンション付きタイヤがおなじみになっています。
電動キックボードの場合は、前輪の上にサスペンションがついているタイプが多いです。タイヤが硬くても振動を吸収してくれるので、より快適に、より安全に走行することができます。
また、地面を蹴ったとき、エアタイヤよりも長い距離を進むことができます。走行音も抑えてくれるので、嬉しいですね。
電動キックボードのおすすめランキングTOP10
第10位 ZEEK GTR
とにかくパワーがすごい電動キックボード!
1200W(1.63馬力)の出力がある、半端ないパワーが自慢の電動キックボードです。そのパワーから、ドイツのミュンヘンにあるハイパーレスキュー隊で、この電動キックボードが採用されているそうです。
最高速度は40キロ、約5時間の充電で40キロほどの走行ができます。サスペンション付きなので、振動や衝撃からも防いでくれます。見た目も格好よいですよね。
ただ、大型なので仕方がないのですが、重さは38キロとなかなかあります。一応、折りたたむこともできますが、女性だと気軽に持ち運ぶというのは難しいと思うので、ランキングでは10位にしました。
第9位 MEGAWHEELS 電動キックボード キックスクーター
出典: Amazon.co.jp
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カテゴリ |
折りたたみは3秒!スタイリッシュで場所を取らない。
商品紹介文:簡単に折りたためるデザイン、場所を取らず3秒で簡単にできます。折りたたみサイズ 90*42*29cm最大展開サイズ 81*42*(92-102)cm。と、小さくコンパクトなので車に乗せるのはもちろんマンションなどの狭いスペースの玄関や共用部でも場所をとりません。ハンドル操作でブレーキもハンドルもアクセルもできるので、フットブレーキに慣れていないひとにもおすすめ。高さ調整のボタンももちろんついているので、使う人に合わせて
チェンジできます。
第8位 MEGAWHEELS 電動キックボード
高さの調整ができる電動キックボード!
ハンドルの高さを3段階で調整することができるので、小柄な女性でも乗りやすい電動キックボードです。
サイズは折りたたんだときで90センチ×42センチ×29センチ、展開したときは最大で81センチ×42センチ×102センチ。重さも7.5キロと軽めです。ワンタッチで畳むことができるので、気軽に持ち運ぶことができますよ。
充電にかかる時間は2から3時間、フル充電で8から12キロほど走行することができます。それほど長い距離ではないので、こまめな充電が必要になりますね。
ハンドルは、アクセルとブレーキだけとシンプルです。バッテリーの残量は足を乗せる部分の側面で確認しなければいけないので、ランキングでは8位にしました。
第7位 VeroMan 電動 キックスケーター キックボード キックスクーター
出典: Amazon.co.jp
全体防水の2色展開
商品紹介文:ブラックとホワイト2色で展開しています。防水絹が抜群で、急な雨でも機械部分やエンジン部分が浸水する心配がありません。スタイリッシュでシンプルなデザイン性で、持ち歩きやすいのもポイント。長距離走行も可能で、ヘッドライトも点灯するので、夜道も安全です。スマホホルダーがついているので、スマホで音楽を聴いたりマップなどを見ながら行くことができる商品です。安全性抜群なので、毎日楽しく使うことができます。
第6位 VeroMan 電動キックボード
スマホホルダー付きの電動キックボード!
一般的な電動キックボードのハンドルは、アクセルとブレーキ、液晶ディスプレイがついているのですが、この商品はなんとスマートフォン用のホルダーがついています。
後から自分で専用のホルダーを探すのは大変なので、これは嬉しいポイントだと思います。別売りにはなりますが、専用の収納バッグも販売されています。どうせなら、同じブランドで揃えたいですよね。
また、ボディ全体が防水性能IPX4なので、雨の日でも走行することができます。カラーもブラックの他にホワイトがあるので、他とは少し違う電動キックボードがよいという方におすすめです。
第5位 Evercross 電動スクーター
カラーが選べる電動キックボード!
電動キックボードのカラーは、圧倒的に黒が多いです。でも、5位で紹介するこの商品には、白もあります。同じ電動キックボードでも、カラーが違うだけで印象が変わるから不思議です。
ハンドルの中央部分には、少し大きめの液晶ディスプレイがついています。走行距離やバッテリーなど電動キックボードの状況が一目で分かるので、便利です。
また、液晶ディスプレイと同じ大きさのLEDライトもついているので、夜間でも自分の位置をしっかりと周りに伝えることができます。
折りたたみボタンで、簡単に折りたたむことができます。ハンドルの高さも3段階に調整できるので、自分に合わせて使うことができますよ。
第4位 Ninebot Kickscooter MAX
出典: Amazon.co.jp
パワフルに走ることができる電動キックボード!
1回の充電での走行可能距離が65キロもある、パワフルな電動キックボードです。
サイズは折りたたんだときで116.7センチ×47.2センチ×53.4センチ、展開したときで116センチ×47.2センチ×120.3センチ。2重ロックシステムがあるので、安定感も抜群です。見た目も重厚感があて、格好よいですよね。
電動キックボードで心配なことといえば、走行中のタイヤのパンクです。でも、この商品はパンクに強いチューブレスタイヤなので、安心して乗ることができます。
ただ、本体の価格は、あまりお手ごろではありません。重さも約24キロあるので、力の弱い方では持ち運ぶのが少し大変ということも。そのため、ランキングでは4位にしました。
第3位 SUNPIE 電動キックボード
パンクの心配がいらない電動キックボード!
空気を入れる必要のないタイヤなので、パンクの心配をしないで乗ることができる電動キックボードです。
硬いタイヤだと走行中の振動が気になりますが、この商品はタイヤの上にバネがついているので、衝撃を吸収してくれます。これは嬉しい!
サイズは92センチ×44センチ×103センチになります。コンパクトですが、耐荷重が120キロなので、大人の男性でも大丈夫です。
また、重さは8.5キロです。これなら、女性でも折りたたんで車に積む、車から降ろすなどの作業もできそうですね。
充電にかかる時間は約3から4時間、1回の充電で10から15キロ走行することができますよ。
第2位 Segway-Ninebot Kickscooter ES2 電動 キックスクーター
シンプルで高機能
商品紹介文:シンプルな作りとコンパクトなシルエットで一見すると電動キックボードには見えない商品ですがしっかりと電動キックボードとしての機能は健在。蹴り出して加速した後は手元のレバーでアクセル、ブレーキの操作もできます。ディスプレイ、暗い道でも安心のフロント・リア・アンビエントの3種類のLEDライトなど安全性を第一に考えられているので、デザイン重視よりも機能性重視の人におすすめです。
第1位 「SUNPIE」キックボード キックスクーター 折り畳み式 8~10インチタイヤ
高品質なLG製リチウムバッテリー搭載 で長時間走行!
商品紹介文:一回フル充電して15~20キロメートル使用可能・電池寿命3年以上と
、高品質なバッテリーがあることで長距離走行も可能。バッテリー残量、走行距離、累計走行距離、走行時間を確認できる液晶ディスプレイを搭載しているので、「道で急にバッテリー切れ!」なんてことにならずにすみます。強力なブレーキング性能で瞬時に停車が可能、女性の力でも、雨の日や下り坂でも十分な制動力を発揮してくれるのは嬉しいポイントです。少しファンキーなカラーですが、通常の無難なデザインと違い、盗難対策にもな理ます。
電動キックボードのおすすめ人気ランキング比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
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No.2
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No.3
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No.4
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No.5
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No.6
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No.7
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No.8
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No.9
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No.10
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商品名 | 「SUNPIE」キックボード キックスクーター 折り畳み式 8~10インチタイヤ | Segway-Ninebot Kickscooter ES2 電動 キックスクーター | SUNPIE 電動キックボード | Ninebot Kickscooter MAX | Evercross 電動スクーター | VeroMan 電動キックボード | VeroMan 電動 キックスケーター キックボード キックスクーター | MEGAWHEELS 電動キックボード | MEGAWHEELS 電動キックボード キックスクーター 折り畳み式 3段階高さ調節可能 立ち乗り式二輪車 子供用大人用 超簡単軽量 持ち運び便利 最高時速23キロ 防水性 プレゼント【PSE規格品】 | ZEEK GTR |
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【公道OK】電動キックボードおすすめ人気ランキングTOP3
第3位 グラフィット「X-SCOOTER LOM」
ブレーキ | – |
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ライト | ○ |
充電時間 | 5時間 |
走行距離 | 40km |
耐荷重 | 100kg |
折りたたみ | ○ |
タイヤ | – |
スマホ管理が可能
紆余曲折しつつも、クラウドファンディングなどで資金を調達し開発され、多くの人から注目を集めたグラフィットの商品。画期的で現代のIT技術などとの連動がかなり現代的です。本体のスイッチON/OFFがスマホででき、バッテリー残量・航続可能距離の可視化ができる専⽤スマートフォンアプリも。
またキーシェア機能を兼ね添えているので、いつでも家族や恋人などとシェアができます。ちょっとしたお散歩などから、通勤などの日常まで寄り添い型のキックボードです。
第2位 コスウエル「EV SCOOTER」
ブレーキ | :前輪、後輪ディスク |
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ライト | ○ |
充電時間 | 4−6時間 |
走行距離 | 40km |
耐荷重 | 100KG |
折りたたみ | ○ |
タイヤ | – |
機能性も高く車載も可能
折りたたんでコンパクトにすることで、持ち運びにも便利なキックボード。さらに2WAY乗りOK!座ってもたっても乗ることができるので、サドル椅子でも快適です。防犯機能が搭載していてスマートキーによる防犯機能もばっちり。ロックした状態でのスクーター移動といった些細なことでも警告音がでます。
見た目は少し大きく見えますが、コンンパクトに折りたたむことができるので、スタイリッシュに収納や車載なども可能。アクティビティに持っていくことも簡単にできます。
第1位 MEICHEPRO キックスクーター 子供用 キックボード
出典: Amazon.co.jp
ブレーキ | フットブレーキ |
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ライト | ○ |
充電時間 | – |
走行距離 | – |
耐荷重 | 80kg |
折りたたみ | ○ |
タイヤ | LEDホイール |
きらきらひかるおしゃれ
走るたびにキラキラ光るLEDホイールを採用しているので夜道など帰り道にもおすすめ。ピンクとブルーの2色から選ぶことができます。シンプルな作りなので、誰でも使うことができるのに、しっかりとフットブレーキなどの機能は充実しています。
お子様の身長に合わせてハンドル高さを70cm〜0cmまで3段階調整可能。砂利道などでもしっかりと走ることができるので、バランス力UPに役立ちます。LEDホイールは、電源不要です。
【公道OK】電動キックボードのおすすめ人気ランキング比較表はこちら!
商品画像 |
No.1
|
No.2
|
No.3
|
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商品名 | MEICHEPRO キックスクーター 子供用 キックボード | コスウエル「EV SCOOTER」 | グラフィット「X-SCOOTER LOM」 |
ブレーキ | フットブレーキ | :前輪、後輪ディスク | – |
ライト | ○ | ○ | ○ |
充電時間 | – | 4−6時間 | 5時間 |
走行距離 | – | 40km | 40km |
耐荷重 | 80kg | 100KG | 100kg |
折りたたみ | ○ | ○ | ○ |
タイヤ | LEDホイール | – | – |
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電動キックボードの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、電動キックボードの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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いかがでしたか?今回は電動キックボードの選び方やおすすめのポイント、人気商品のランキングなどを紹介しました。
電動キックボードについてあまり興味がなかった方も、この記事を読んで「楽しそう!」「試してみたい!」と思ってくれたら嬉しいです。
今現在、電動キックボードの走行できる場所は限られていますが、これから多くの実証実験を重ねていくことによって、いつかは私達の生活に欠かせない当たり前の乗り物になるかも知れません。
子供から大人まで老若男女が楽しめる乗り物になることを、今から期待しています。