
【前編】祝・本出版記念!いま話題のメイク&カラーコンサルタント・あやんぬさんってどんな人?
大好評のto buy 美容インフルエンサーインタビュー。
今回は、2019年の年末にメイク本(通称:あやんぬ本)を出版された、大人気のメイク&カラーコンサルタント・あやんぬさん!
本やSNS、ブログでも語られていない、彼女の素顔に迫ってきました♡
あやんぬ/@yannu61
美容ライター
メイク&カラーコンサルタント/CSCA認定パーソナルカラー講師/コスメコンシェルジュインストラクター/元BA
▷著書「顔型とカラー診断で、自分が一番きれいに見えるメイクがわかる本」
出典: Amazon.co.jp
美容業界で幅広い交友関係を持つ、あやんぬさん。どんな方たちと仲良しなの?
★あやんぬさんと、高城彩香(あや猫)さん・Rikaさんとの繋がりとは?
to buy編集部
はじめまして!本日はよろしくお願いいたします。
あやんぬさんは、よく一緒にお仕事させていただくあや猫さんと、すごく仲良しだなーって、いつもTwitterで見てました。
どんな繋がりで、仲良くなられたんでしょうか?
あやんぬ
本当に遡ると、5年前ぐらいなんですが……私、化粧品メーカーの美容部員として働いていて。
その頃にTwitterをはじめて、日本化粧品検定協会の「コスメコンシェルジュ」っていう資格を知ったんですね。
その時、たまたま「コスメコンシェルジュを取りました!」ってあや猫さんがツイートされたのを見て、フォローしました。
その後、私が美容WEBメディアに転職してから、化粧品メーカーの新製品発表会ではじめてお会いして、だんだんと仲良くなり現在に至ります☺️
to buy編集部
そうだったんですね!
他にも、仲良しのRikaさんにも、かなりお世話になっておりまして。
あやんぬ
そうなんですね!
2~3年ほど前に私がアメブロを始めた際、たまたま一緒の時期にはじめたのがRikaさんで。
Rikaさんの綺麗な写真や的確なコメントに感激して、素敵な方なんだろうなとブログを見ていたのですが……
機会があって私のパーソナルカラー診断に来てくださり、そこから意気投合して一気に仲良くなりました!
to buy編集部
RikaさんとはAmebaブログ繋がりだったんですね!
あやんぬ
はい。
そこからRikaさんとは、お仕事も一緒にするようになりましたね!
★あやんぬ流「美容系の人たちとの輪を広げる」方法とは……?
to buy編集部
他にも美容系で仲良い方って、いらっしゃいますか?
あやんぬ
そうですね……
美容系だと、最近は眉毛の先生Leiさんや美容ライターのcoconさん、メイク講師のみつやさん、美容家男子のトミーさん、美容家の立花ゆうりさんと仲良くさせていただいています!
to buy編集部
おお、すごい!みなさんが集まったら、なんでもできそう……
やっぱり、美容系でお仕事をしようとしたら、知り合いを増やすことも大事だと思うんです。
あやんぬさんは、どんな繋がりが一番多いですか?
あやんぬ
私の場合、化粧品メーカーのイベントや発表会で、仲良くなることが多いかもしれません。
大好きな化粧品の話を真剣に聞いたり試したりする場所なので、自然と会話も生まれやすく、気づくと仲良くなっていることが多いです。
あとは、SNSの繋がりで仲良くなることも多いですね。
美容部員はコンサルタントはまさに天職!あやんぬさんってこんな性格。
★人のよいところを見つけるのが得意な、あやんぬさん。
to buy編集部
あや猫さんからは、「あやんぬさんはすごくしっかりしていて、楽しい」方ってうかがっています!
実際にお会いして、本当にそうだなって思ったのですが、他に「どんな方」って言われることが多いですか?
あやんぬ
そうですね〜……
人からは、基本的に「情緒が安定している」「ポジティブ」「楽天的」「せわしない」といわれることが多いです(笑)。
あや猫さんからは、「人の魅力を探すのが得意だよね」といわれて嬉しかったです?
to buy編集部
なるほど。
あやんぬさんのキャラクターって、まさに美容部員さんとか、今の「メイク&カラーコンサルタント」のお仕事がぴったりですよね!
あやんぬ
そうだと嬉しいです!
昔から、人のサポートをするのが好きなんです。
自分のために何かをするというよりは、人のために何かをしたいなって。
そういうことが好きだから、美容部員でもコンサルタントでも、その人が一番よくなる方法を一生懸命考えて、結果として喜んでもらいたいなって思ってやっています?
★みんなと同じ目線で、一緒に楽しんで高め合う「副部長あやんぬ」さん。
to buy編集部
人を引っ張るよりも、人のサポートをすることが好きになった、キッカケってあったんでしょうか。
あやんぬ
小学校や中学校のころは、先生からよくいろいろと頼まれることが多いタイプでした。
みんなで和気あいあいとしたり、1つの目標に向かって頑張るのが大好きだったので、きっと扱いやすかったのかもしれません(笑)。
部活動が吹奏楽部で、中学生の頃は部長。
高校生の頃は、副部長を経験させていただいたのですが……
リーダーとしてみんなを引っ張る立場よりも、部員みんなと同じ目線に立ち、「どうしたらみんながより良い方向に進めるか・よりHAPPYでいられるか・モチベーションを高くしていられるか」みたいなことを考えながら、部員と部長・先生の架け橋になれる副部長の方が向いていることに気づきました。
自分も副部長の方が楽しく、やりがいも感じることができたんです。
to buy編集部
あやんぬさんは、単独より、チームでなにかをすることが、きっとお好きなんでしょうね。
あやんぬ
そうですね!ずっとチームでした。
中学は100人、高校は200人規模の部活で、常にそんな集団の中で生活していました。
大人数であればあるほど、チームとしてまとまるのってとても大変なんですが、その中で「みんなで楽しみたい!」っていう気持ちが、自分を動かすのかなって。
恋愛のはじまりで美容に目覚め、恋愛の終わりで美容部員を目指した、あやんぬさん。
★高校生のあやんぬさん、メイク禁止のスパルタ吹奏楽部で、部活一色の生活を送る。
to buy編集部
あやんぬさんが美容に目覚めたきっかけは、高校生のころ好きな人ができたから、とブログで拝見しました。
すごく可愛いきっかけですね♡
あやんぬ
それを言われると、ちょっと恥ずかしいです?
実は、中学・高校と、美容にまったく無頓着だったんです。
というのも、当時は部活動の休みが、年に1週間ほどしかなかったんです。
部活動自体はとても楽しかったですが、どちらかといえば厳しい方だったと思います。
to buy編集部
1週間!厳しい吹奏楽部だと、そうなりますよね……。
確かに、メイクのことを考える余裕もなさそう。
あやんぬ
そうなんです。
学校の校則じゃなくて、部活のルールで「メイク禁止」「髪を染めるの禁止」で。
色付きの日焼け止めも禁止だったんです。
限られた休みの日や空いている時間に、雑誌のセブンティーンやMOREを読んで妄想して、おしゃれをした気持ちになっていました(笑)。
★恋が成就するも大学最後の年にお別れ。失意のあやんぬさん、美容部員さんに救われる。
to buy編集部
そして、そろそろ好きな人が登場……?
あやんぬ
ふふふ(笑)。
高校2年生のときに、同じ高校に通う4番バッターの素敵な彼に、一目惚れをしました。
告白をして、1度振られたんですけどね。
to buy編集部
あらら……?
あやんぬ
でも当時は、若いこともあってかあまり気にせず、振られた後も仲良くし続けていました。
結果的にそれがよかったのか、お付き合いをすることになったんです。
そこからは、美容にもさらに気を遣うようになりましたね……。
通学中のお供にしていた曲は、タンポポの「乙女パスタに感動」嵐の「Love so sweet」でした。
to buy編集部
おお!お付き合いできたんですね。
それは一層可愛くなりたいと思っちゃいますよね……
その曲、懐かしいです。私たちの世代ですね。
あやんぬ
そうして、17歳から大学まで約4年付き合いましたが、大学4年生でいろいろあって、お別れをしました。
to buy編集部
そんなに長く付き合ったら、別れた時のダメージは計り知れないです……
あやんぬ
この世の終わりぐらい、落ち込みました……?
心にぽっかり穴が空いた感じですね。
そんな時、ふと立ち寄った百貨店で、化粧品カウンターのお姉さんが、大学生でまだまだ化粧っ気がなかった私に声をかけてくださって。
チークや口紅のタッチアップをしてもらったら、悲しみに暮れていた顔が、一気に明るくなったんです。
メイクは好きだったけど、ここまで簡単に人の印象って変えられるんだって、感動しましたね。
美容部員さんの技術はもちろんなんですが、言葉に背中を押されて、気持ちが晴れやかになったのが、私の中でとても大きかったです。
to buy編集部
それで、美容部員さんの道へ。
あやんぬ
そうなんです。
「人を綺麗にする」「人の役に立つ」仕事として、一気に美容部員のお仕事に興味が湧いて。
私、美容とはまったく関係ない法学部なんですが、大学卒業後、そのお仕事に就きました。
彼氏にフラれていなかったら、今ごろ役所の仕事とか行政書士とか、していたかもしれません(笑)。
「その人の良さを活かして綺麗に」あやんぬさんの美容部員人生がスタート!
★救われたブランドの美容部員として、アルバイトで入社したあやんぬさん。
to buy編集部
大学生の時も、美容部員のアルバイトをされていたんですよね。
あやんぬ
そうなんです。
このブランドは、実は私がフラれた直後にタッチアップしてくださったブランドで。
時短のワーキングママのあとに入るアルバイト美容部員として、16〜20時まで働いていました。
to buy編集部
美容部員のアルバイト、具体的にはどんなお仕事をされていたんですか?
あやんぬ
使用したブラシやパフをたくさん洗ったり、入荷商品の検品作業をしたり、ですね。
実際に美容部員のお仕事をしてみて、華やな部分以上に細やかな事務作業が多いなと感じました。
お客様はもちろん、一緒に働く先輩方・百貨店など、さまざまなところに目を配りながら、視野を広げて行動することを学びました。
to buy編集部
大学生で美容部員のアルバイトって、できるんですね!はじめて知りました。
あやんぬ
そうなんですよ。
美容部員さんに興味が湧いて、就職を考えた時に、体験できる方法はないかなとインターネットで探したら、たまたま公式サイトで求人を見つけたんです。
美容部員の求人って、あまりアルバイトの媒体には出ていないですもんね。
to buy編集部
美容部員のお仕事を実際にはじめて、カルチャーショックみたいなのはありませんでしたか?
あやんぬ
そうそう、就職してそう思わないようにアルバイトした、っていうのもあるんです。
実際、美容部員のお仕事は、地味な作業が多いなって思いました。
パフを20個も30個も洗わなきゃいけないとか、10箱も20箱も送られてくる入荷商品のダンボールを開けて検品をする作業とか。
お客さんだけでなく、同僚や先輩など、いろんな人に気を配らなければいけない仕事でもありました。
★就職活動を経て、大学卒業したあやんぬさんは、正式に美容部員として働きはじめる。
to buy編集部
美容の専門学校から美容部員さんになるのと、大学から美容部員さんになるのでは、最初から知識や技術に差がついてしまうのではと思うのですが、そこをどう克服できたのでしょうか。
あやんぬ
はい。ただ、私は「あえて自分の経験を強みにしよう」と思いました。
美容の専門学校に通われていた方よりも、圧倒的に美容知識や技術が足りないのは分かっていたので……
そこは努力でカバーしつつ、社員研修で0からきちんと学び、正確に覚えることでそのブランドの色に染まりながら、大学で培った経験や知識を活かそうと思いました。
to buy編集部
さすがポジティブあやんぬさん!
そういう見方ができるんですね。
あやんぬ
私は大学生で経験したことを、美容部員のお仕事で活かしたほうがいいのかなと思って。
メモをしっかり取るとか、あとでポイントをまとめ直すとか、どうやってプレゼンしたらお客さんにとって良いのかとか、心理学を活かすとかですね。
メイクやスキンケアの知識は、確かに最初は足りてないですが、そこは努力でカバーして、あとは自分の強みを使っていくようにしました。
to buy編集部
美容部員さんになった時、どんなことを大事にお仕事されていましたか?
あやんぬ
「その人が一番綺麗になる方法を、全力で見つける」ことですね?
最初は私、コスメを売るのがすごく苦手で。人のお財布事情を気にしてしまうんです。
そしたら、その時の店長が「お客様は自分が綺麗になるのを夢見ながら来てくださっているのに、お財布事情を気にしてしまうのは、逆に失礼」って叱ってくださって。
その人が綺麗になることに全力を注げば、やっぱり商品は売れるし、その日に売れなくてもいつか戻ってきて、買ってくださるんですよね。
★恋愛からコンプレックスを知ったあやんぬさんは、自分の良さを活かす美を追求し続ける。
to buy編集部
あやんぬさんは、コンプレックスってありましたか?
あやんぬ
人を本気で好きになる前は、自分の容姿について、誰に何を言われても、まったく気にしなかったんですが……
例えば「顔が丸い」「アンパンマンみたい」とか、親からよく言われていて(笑)。
芸人さんみたいに、それを売りにしていたんですね。
でも、好きな人ができると、それを急に気にし始めてしまうんです。
彼の彼女として、可愛くなかったりすると、彼が恥ずかしい思いをするんじゃないか、と思ってしまうんですね。
to buy編集部
それ、すごいわかります〜……!!
あやんぬ
ね!
でも私は、彼を好きになって付き合って、コンプレックスを感じるようになったことで、より美容やメイクに貪欲になれたと思っています。
あとは、いくら憧れても他人にはなれないですし、美容でも自分の良さを活かして綺麗になるためにはどうしたらよいか、を考えるようになりましたね。
自分自身の100点を目指す方法、ですね!
出典: Amazon.co.jp
あやんぬさん、ありがとうございました!
インタビュー後半は、1/31(金)に公開予定です♡お楽しみに!
インタビュー後半も、to buy公式Twitterから発信します!