絵本ってどうやって選んでいますか?
絵本の種類って本当に多いですよね。どれを選んでいいのかわからなくて、ママとしては困りますよね!
好きな作者の絵本は詳しいけれど…なんてこともよくあることですよね!
頻繁に小学校で読み聞かせをしている私でさえ、ママ仲間のおすすめ絵本を参考にして作品のジャンルが偏らないよう心掛けています。
最近では、共働きで忙しいというご家庭も多いと思います。
忙しくて、子どもに読んであげることが出来ない人も多いのではないでしょうか。
絵本を身近に置いてあげるだけで、本に対する興味が違ってくるように思います。
読み聞かせはしなくても、休日に親子で絵本を開く習慣を大切にして欲しいと思います。
本の中では、どんなことでも体験することができます。豊かな想像力と現実では経験できない数多くのことを絵本から学ばしてください。
それではママ必見、子どもたちに人気のおすすめ絵本をご紹介していきましょう。
第10位 まるまるまるのほん
出典: Amazon.co.jp
まず第10位!
子どもの反応がとても良いため、私が読み聞かせでよく使う作品です。
フランス発のおしゃれな参加型絵本。ページをめくるたびに、絵本の「まる」が動きだし、声を出して喜んでくれます。
3色の「まる」が右へ左へ転がります!ページをめくるたびに、「まる」の動きがどんどん変化していきます。
赤ちゃんから大人までと、対象年齢を選ばない新感覚絵本です。子どもの反応にこちらまで笑顔になれますよ!
第 9位 とんでもない
出典: Amazon.co.jp
続いて第9位!
絵本を多く取り扱う、アリス館という出版社から発売されています。
主人公は、なんのとりえもないと自分で思っている普通の男の子。
そんな男の子に動物たちがそれぞれの悩みを「とんでもない!」とつぶやきます。
さいのよろいのようなりっぱな皮がうらやましい男の子。
でも、さいはうさぎがうらやましくてしようがな
はじめとしたい!…など、動物たちの悩みがいろいろ出てきます!
絵もリアルなのに愛らしい動物たちがほほえましく思えます。
対象年齢は小学生くらいで、得意、不得意が自分で分かってきたお子さんに読んでもらいたい物語です。
ママやパパを大人も共感できて親子ではまりそう!
第 8位 えがないえほん
子どもがずっと笑いっぱなしという全米70万部突破した画期的な読み聞かせの本!
刊行から1カ月で12回増版、15万部も売れるほど好評な絵本!
テレビやSNSでも爆発的な話題の作品なので、ご存知の方も多いのでは?
絵はないけれど、「書かれている言葉を、声に出して読むこと!」この絵本のルール!これだけで、子どもたちは大喜び!
絵がないのに、言葉だけで笑える絵本!? 絵がないので絵本なのかな!?
書かれている言葉は子どもならではの笑いのツボ言葉です!
大人にとってはしょうもないけれど、おもしろ感覚の爆笑作品!
本に興味のない子どもに、この作品から慣れ親しんでもらう方法もアリですよ!
第 7位 もう ぬげない
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服がひっかかってぬげなくなって、もうどれくらいたったのかしら…。
こんな言葉で物語は進んでいきます。
壮大なテーマのようですが…ふくがぬけなくなっただけ(笑)
さて、このピンチをどう克服するのか!今、大人気のヨシタケ シンスケ さんの作品です。
大人も子どもの頃はそうだったと納得する絵本でもあります!
ふざけているのか、真面目なのか境界線があいまいな部分もヨシタケ流です。
何事もユーモアで乗り越えようとするスタンスがいい!
第 6位 ぜったいに おしちゃダメ?
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一緒によんでるママやパパもついついボタンを押したくなる絵本!
絵の中のボタンを「おしちゃダメ!」と注意されるのに、怪獣が「おしちゃおう!」と何度も誘ってきます!
子供によって反応はさまざま!わが子がどうするのか、親としては気になるところ!?
子どもだけではなく、親子で次のページが気になります!押した後はどうなるの?爆発するの?! 考えるだけでどんどん想像力が広がり、心豊かにしてくれる作品となっています。
第 5位 ウェン王子とトラ
出典: Amazon.co.jp
中国の伝統的水墨画で描いている絵本です。
日本では、徳間書店という出版社から発売されています。
チェン・ジャンホンさんの作品はどれも同じ手法で描かれており、迫力ある絵と物語に各国でも好評で翻訳出版されています。
中でも、ウェン王子とトラは、人と獣の世界を結ぶ存在となる王子ウェンの姿を描く物語は私の一番のお気に入りの作品です。
小学校で読み聞かせした時には、子どもはもちろん、先生も涙ぐんで感動する絵本です。
トラの迫力ある絵と物語に吸い込まれていくようです。子どもはもちろん大人もはまってしまうとても印象的な絵本。
一人で読むなら小学中学年くらいからが対象年齢です!
第 4位 鼻のせいかもしれません / 親子で読む鼻と発育の意外な関係
出典: Amazon.co.jp
子どもの鼻づまりが発育に多大な影響を与えることを名医が解いていきます。
わかりやすいイラスト説明と、ヨシタケさんの愛くるしいイラスト体験レポート付き、どちらも「なるほど!」と感心する1冊です。
小さな子どもでもわかりやすい言葉で大人にも勉強になるほど!
病院嫌いの子どもと一緒に読むことで、病院に対する恐怖心が和らぐとても実用的な絵本です!
第 3位 おとえほん
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続いて第3位!第10位の「まるまるまるのほん」シリーズで、テーマは音!
「まるまるまるのほん」とは違った新感覚の絵本!「ぽん!」のリズム遊び!
対象年齢は、小さな子どもはもちろん小学生くらいのお子さまにもおすすめです!
赤いまるの「ぱん!」が登場、おしゃべりやけんかでもうめちゃくちゃ。そこに、黄色いまるがやってきます。
子供自身が、声を出して音の強弱やリズムを感じ、音の面白さを感覚で楽しめる参加型絵本です。
読み聞かせよりママも一緒に遊び楽しめる新感覚絵本!
リビングの本棚にこちらの作品を一冊置いておくとママやパパはもちろん、小さな子どもだけでも十分楽しめます!
第 2位 だるまさんシリーズ「が・の・と」(3点セット)
出典: Amazon.co.jp
ファーストブックとしても大人気!「だるまさんが」「だるまさんの」「だるまさんと」3さつケース入り。
出産用のギフトにもおすすめです。人気のかがくいひろしさんの作品で、愛らしいだるまさんが主人公!
「だ・る・ま・さ・ん・が」と言いながら左右に動くだるまさんのしぐさもかわいらしく心癒してくれます。
だるまさんの次の動きに子どもは興味津々!読み聞かせでも大活躍!何度も読んでもせがまれるほど人気の作品です!
このだるまさんシリーズは、見る用と読む用の2部購入するほど、わたしのお気に入り絵本です。
第 1位 そら はだかんぼ!
出典: Amazon.co.jp
第1位!私が愛してやまない五味太郎さんの作品!私の読み聞かせの定番絵本です!
夕方、風呂に入る前の子どもと母親のユーモラスなやりとり、洋服を脱いでゆく子どもとわが子をダブらせてみてしまうそんなお話です。
物語自体は私たちの日常によくある光景です。しかし、最後のサプライズに思わず「ぷっ!」っと大人も思わず吹き出してしまいます!
笑ってしまいそうなタイトルも大好きです。
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まとめ
気になる作品はありましたか?
今回のランキングでは、電子書籍が普及してスマホの画面になれてしまっている子どもたちに、紙ならではの絵本を身近に感じられる作品をメインに選書しました!
ジャンルが偏らないように著者も内容、出版社などもダブらないように配慮したつもりです。
子どもたちに選ぶ本は、最終的にママやパパが気に入った絵本を選んであげることをおすすめします。
「これ、いい!おもしろい!」と、親が思った絵本は、子どものココロにも同じ感動を与え、必ず子どものお気に入りの絵本になるはずです。
絵本の世界は無限大、子ども自身が主人公になり、いろんなことを体験できる場所だと思います。
ページをめくるたびに、子どもの想像力を豊かにしてくれる作品を、手に取ってみてください!
そして、読むたびに親子で幸せになる絵本を見つけてください!