日頃のお手入れを簡単に!おすすめの除草剤5選

これから気温がぐんぐんと上がり、毎年恒例の暑い夏がやってきます。

春先をすぎ夏に近づくと、庭の雑草は最盛期。どころ構わず生えてくる雑草を手入れするのは中々大変です。

近頃の気温上昇は凄まじい勢いがあり、夏場真っ盛りにもなると熱中症にかかってしまう危険もあるほど。

そんな天候の中、定期的に草取りをするのは苦しいものがあります。

草取りのようなメンテナンスで悩んでいる人におすすめしたいのが除草剤です。除草剤をまくことにより、日頃のお手入れである雑草の除去が驚くほど簡単になります。

今回はおすすめの除草剤を紹介します。

 

除草剤を使うメリット

マンション暮らしの人にはほぼ無縁かもしれませんが、戸建ての一軒家に住んでいる人は家の外に庭がありますよね。庭でなくても家の周囲を囲う用に敷地があると思います。

日本の夏はとても暑く、太陽光をめいいっぱい浴びれる環境であり雑草がとても好む季節です。

せっかくキレイに整えてある庭であっても、夏場前後では、雑草の伸びもはやく、草取りをしても1週間経つとまた元通りの元気な姿を取り戻してしまいます。

一度抜いても他のところからすぐに映えてきて、毎週の庭のお手入れ作業はなかなか大変です。さらに、追い打ちをかけるように夏の暑さが体力をむしばんでいきます。

しかしながら、毎日住む家だからこそ、庭に映える余分な雑草を抜いて日頃からキレイにしておくと気持ちの良いものです。

 

そんな毎回の大変な草取りに悩んでいる人は、「除草剤」を使うことによって、日頃のお手入れが随分と楽になります

除草剤はまいたあと、雑草がすぐにかれる即効性は決してありませんが、除草剤散布により雑草の成長がとまり、時間をかけて次第にかれていきます。

散布後1週間ほどすると、青々とした草が枯れ草へと変わります。

この状態になれば後の手入れは簡単です。

枯れた雑草は、伸び続けている元気な雑草のように根が強いわけではなく、簡単に抜くことが可能。この枯れ草を丁寧にとれば、元通りのキレイな庭が蘇ります。

さらに、一度除草剤をまくと少しの間は新たな雑草が生えづらくなり、手入れも楽になります。

除草剤をまくと、草がなくなるわけではないものの、夏場の灼熱の環境下での外作業時間を大きく減らし、体への負担も少なくすることができることが除草剤最大のメリットです。

 

除草剤の選び方

液体タイプが顆粒タイプか

除草剤には大きくわけて2種類。液体タイプの製品と顆粒タイプの製品があります。

液体タイプの製品は散布作業が簡単です。

枯らしたい草の種類に合わせて水で原液を薄め、ジョーロなどに入れて枯らしたい目的の場所に散布します。

液体で散布するので晴れた日に行えば、散布した地面が濡れるので、どこに散布したかをすぐに確認できます。また、液体であるのでキレイに均等に散布することもできます。

さらに、比較的即効性があり5日間から1週間ほどかけて、散布したエリアの草が色あせていき、最終的に枯れ草になります。

デメリットとしては液体であるので、雨などが降ると薄まってしまったり流れていったりしてしまうので、なるべく晴天が続くようなタイミングを見計らって散布することがポイントとなります。

 

もう1つの除草剤が顆粒タイプの製品。

液体を使わないので、散布する際に薄めるような調節作業が必要ありません。製品の中に入っている顆粒状の除草剤をそのまま枯らせたい場所にまくだけです。

デメリットとしては、液体タイプのものに比べて、枯れ草に変わっていく期間が長くなりがちです。体感的には概ね2週間程度すると狩れるようなイメージです。

また、散布する際の段取りはそのまままくの良いものの、地面の色と似たような顆粒自体のカラーにより、散布した箇所が目で確認しても一見わかりづらいというデメリットもあります。

 

液体タイプも顆粒タイプもどちらも一長一短がありますが、筆者がおすすめしたいのは液体タイプの除草剤です。

 

除草剤の量

除草剤を使うときめたら、今度はどの程度の広さのスペースに散布するかを考えなくてはなりません。

除草剤自体も価格が安いものから高いものまでさまざまですが、散布するエリアが広いと、除草剤の量が必然と増えるので、除草剤導入のコストも膨らんでしまいます。

製品によっては、除草剤一本で散布できる面積が目安で表示されているものもあるので、あらかじめどの程度のエリアに散布するのか、その大きさを確認しておきましょう。

 

除草できる草の種類

除草剤の中に含まれる成分や濃度によって枯らすことができる草の種類はある程度目安が示されています。

難しいとは思いますが、庭に生えている余分な雑草の種類や名前だけでも把握しておくと、除草剤を選ぶときに迷わず済みます。

除草剤の選定ポイントとして、生い茂る草の種類も簡単でいいので把握しておくことをおすすめします。

 

筆者おすすめの除草剤「ラウンドアップ マックスロード」

除草剤の中でもかなり高いシェアを誇り人気があるのがラウンドアップのマックスロードという製品です。

液体タイプの除草剤で、あらかじめ散布したエリアに適宜薄めて散布します。希釈タイプなので原液の量に対して、散布時はかなりのかさを増やすことができ、散布エリアも広く取れます。

散布後1週間ほどすると、散布したエリアの雑草が枯れるので、あとはこの枯れ草を抜くことにより、キレイな庭を維持できます。

ラウンドアップ マックスロードの除草力は確かなものがあります。

家庭の庭や菜園だけでなく、農業用地にも使用できるような除草剤で、まさにプロ向けの除草剤といっても過言ではありません。

雑草が生い茂る原因は一度抜いたと思った草が実は地面のなかで根っこだけ残っていて、その残った根から再び生えてくることによります。

ラウンドアップ マックスロードは雑草の葉や茎だけでなく、根っこまで除草成分がとどき、雑草自体の芯から枯らしてくれる効果があります。雑草の根本から除去してくれるので、再び雑草が生えにくくなるのです。

また、小さな子どもがいる家庭では除草剤は草を枯らすための薬剤であり、子どもへの影響が心配な部分もありますが、ラウンドアップ マックスロードは散布後にごく短時間で土の粒子に付着します。

そして微生物の働きにより、この除草剤成分が分解され、最終的に自然物へと分解されます。人間にも環境にも優しい製品といえるでしょう。

 

 

他にもまだある!おすすめの除草剤4選

大成農材 除草剤 サンフーロン

農耕地でも使用することができる液体タイプの除草剤。

使用方法も簡単で原液を水で好みの濃度に希釈して、雑草が生えている場所に散布します。

次第に除草剤の効き目が広がり雑草を根まで枯らしてくれます。

農林水産省に登録されている除草剤で、公的な試験をクリアした安全性と除草力があるので、ユーザーとしても安心ですね。

散布後に土壌や地下水汚染といった環境への影響もでない点も安心なポイントです。

 

アイリスオーヤマ 超速攻除草剤

数々のカテゴリーで割安でリーズナブルな製品を展開するアイリスオーヤマ製の除草剤。

超速効性のある除草剤で、希釈せずにそのまま使用できるので、散布作業も簡単です。

天然由来の成分で、散布後の土壌汚染や人体への被害もなく安心して使用できる除草剤です。ペットがいる家庭でも安心ですね。

 

アース製薬 アースカマイラズ 草消滅

出典: Amazon.co.jp

アース製薬 アースガーデン アースカマイラズ 草消滅
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速効性と持続性をもったアース製薬の除草剤です。

本体容量は2Lで約10坪から30坪(33㎡から100㎡)の範囲に散布可能です。

雨がふっても流されにくく、一度散布すると効果持続期間は4ヶ月から6ヶ月というメーカー仕様。

雑草が生い茂る夏前に散布して、一夏を乗り切れるほどの能力です。

また、除草剤を散布しやすいように、ケース先端にはジョーロヘッドが付属しているので、そのままの状態で散布でき簡単です。

 

フマキラー カダン 除草王シリーズ オールキラー粒剤

出典: Amazon.co.jp

カダン除草王シリーズ オールキラー粒剤
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殺虫剤などでもお馴染みのフマキラー製除草剤です。

こちらは顆粒タイプの除草剤で、水で希釈するような必要もなく、そのまま顆粒を散布できます。

ササ、スギナ、ヨモギなどあらゆる雑草にきき、除草剤が効いてくると根っこまで枯らしてくれるので、庭のお手入れも簡単になります。

雑草の発生前から散布可能で、本格的なシーズンに入る前から雑草の発生を予防することも可能です。

顆粒タイプなので、しっかりと土壌に保持されて、効果持続期間は約6ヶ月間と除草効果が高いこともポイントです。

 

まとめ

庭や家のまわりなど、雑草はあらゆる所に生えてくるもの。特に、春先から夏真っ盛りのシーズンには壮絶な勢いで雑草は成長し、草取りなどの定期的なお手入れをしないと伸び続けてしまいます。

除草剤を使用すると、伸び続ける雑草の成長を抑えると同時に根っこまで枯らすことができるので、定期的に訪れる草取りの作業から解放されます。

また、ある程度持続期間があるのも嬉しいですね。

夏場の草取りは体力を消耗する作業なので、除草剤をうまく活用して、効率良く庭のお手入れをすることをおすすめします。

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