奥まったような暗い場所でDIY作業をしていたり、日中からずっとDIY作業を続けていると次第に辺りが暗くなって明かりが欲しくなるような場面があります。
そんな時に役に立つのが投光器です。投光器を設置すると、作業場所を明るく照らしてくれるので、視認性がよくなり作業効率もあがります。
今回は投光器を使うメリットや選び方、おすすめを紹介します。
投光器を使うメリット
投光器(作業灯)は明るさが欲しい場所をスポット的に照らしてくれるもの。投光器にもいろいろな種類があり、局所的に明るく照らしてくれるものや、広範囲を照らしてくれるものなど、さまざまです。
DIY作業をしていると暗くなってしまったような場所で作業に時々出くわします。このような場所に投稿器を1台入れるだけで作業効率は大きく変わります。
また、手元に明るさを保持しているので作業時に安全性に繋がります。手元が暗くて見えないような状況だと思わぬことが原因でケガをしてしまうかもしれません。安全に作業するためにも、手元の明るさ確保は重要ですね。
DIY作業以外にも、屋外用照明として使えます。
例えば夕暮れ時からBBQをしている時。暗くなってしまうと手元が見えなくなってしまい、片付けも大変になります。このようなBBQをしている時でも投光器で明るく照らせると便利ですね。
野球のバッドの素振りやサッカーのリフティング練習など、子どもが夜間にスポーツの練習をする時にも明るさをしっかりと確保できますよ!
投光器はDIY作業用としてはもちろん屋外活動全般で活躍してくれるアイテムです。
投光器の選び方
電球の種類
投光器の電球にはさまざまな種類があります。
これまで安価で市場に定着していたのは水銀灯。安い価格で高輝度の照明を手に入れることができたので、多くの製品がありました。
現在でも販売されている製品はありますが、有害な水銀が使われている背景から、法整備が進み今後2020年に販売が禁止になる予定です。
ハロゲン電球は、広範囲を照射可能です。明るさがあるため、暗い場所でより明るく照らしたいときにピッタリな照明といえます。
広範囲を照射できる十分な明るさがある代わりに、消費電力が大きいことに注意しておきましょう。
そして、最近主流になってきているのがLED電球です。登場したばかりの頃は、LED電球自体が高価なものであったため、中々手を出しづらい製品でしたが、多く普及してきた結果、製品自体の価格も下がってきて入手しやすい環境になってきています。
LED電球は、白熱電球と比べると同じ明るさでも消費電力が少なく経済的です。また、電球自体の寿命も非常に長いため、長期間使用できるのもメリットといえるでしょう。
明るさ
暗い場所を照らすためのものなので投光器が持つ明るさを知っておくことは重要です。
明るさはルーメンという単位で表されます。最低でも500ルーメンくらいの明るさがあると手元の照明として困らないと思います。
大きいものだと5000ルーメン級の投光器もあり、これだけの明るさがあれば作業灯として十分に活躍してくれます。
耐候性
屋内でのDIY作業なら耐候性を気にする必要はありませんが、屋外での作業となるとそうは行きません。
屋外で作業する場合、雨などの水の影響を受けてしまう可能性があり、最悪の場合点灯しなくなってしまうことも。
このような場合、製品自体に防雨構造や防塵構造など耐候性のある製品を選んでおくと良いでしょう。
スタンドなどの付属品も確認
投光器で明るく照らすには、投光器を設置する高さも重要です。
投光器によってはスタンドが付属せずに、床に置いて使用するものもあります。もちろんスタンドとの互換性があり固定できるようになっているものも多いです。
また、スタンド取り付け式ではなく、クリップを固定するようなものもあります。
使用用途や設置場所に応じてスタンド設置にするか、クリップで局所的に固定するものか事前に検討しておくと、投光器選びが楽になります。
筆者おすすめの投光器「ビームテック LED投光器 LEW0102」
局所的に明るさが欲しい時に、このビームテックの投光器が活躍してくれています。
DIY作業はもちろん、お出かけして帰ってきたあとに車を掃除したい時、子どものスポーツの練習時にも使っています。
数ある投光器の中では小型な部類に入り10Wの消費電力。明るさは800ルーメンという仕様です。
このクラスの投光器であっても実際に点灯させるとかなりの明かりを実感できます。手元の照明や明るさが足りない場面でこの1台があるとでは大きな差を感じます。
電球にはLED電球が使われ定格寿命は40000時間と長いのも特徴。
本体は防水等級がIP65となっていて、屋外で雨に濡れてしまうような環境での使用も安心です。
出典: 楽天市場
他にもまだある!おすすめの投光器
アイリスオーヤマ ワークライト投光器 LWT-2000CK
アイリスオーヤマ製の投光器。LED電球を使用し明るさは2000ルーメンです。
作業灯としてだけでなく、ガレージや駐車場用の照明としても使えます。
IP54の防水防塵性能で粉塵が入りにくく、多方面からの水の飛沫による影響を受けない仕様なので雨天時でも使用できます。
120°に広がる広配光設計なので、広い範囲をしっかりと照らしてくれるのもポイント。
出典: Amazon.co.jp
マキタ 充電式LEDスタンドライト ML805
電動工具メーカー大手のマキタブランドの投光器です。
明るさは750ルーメンで10Wの消費電力。
投光器では珍しい充電方式を採用しバッテリーでの照射ができるので電源が確保できない場所でも明るく照らせます。
充電バッテリーだけでなく、AC電源に接続してライト点灯させることも可能です。
本体は2.0kgという重さなので、持ち運んで使用することもできます。
出典: Amazon.co.jp
アイリスオーヤマ LED ワークライト投光器 三脚スタンド付き LWT-10000ST
リーズナブルな価格で高品質の製品を手がけるアイリスオーヤマブランドの投光器。
LED電球を使用し、寿命は40000時間と高寿命。明るさは10000ルーメンもあり、夜間の作業や工事現場のあかりとしても使用されるほどの明るさです。
スタンドが付属し、水平角度と傾きを調節することができるので、照らしたい場所に応じて照射ができます。
出典: Amazon.co.jp
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山善 LED投光器 吊り下げ式 クランプ式 LTX-A30D
消費電力30WのLED電球を搭載した投光器。明るさは2400ルーメンでしっかりと明るく照らすことができます。
5mの電源コードが付属するので、高い場所などの電源から距離があるような場所でも設置可能。
フックにつけて吊り下げて使う方法と、クランプで角材に固定して使用する方法と2通りの使い方できます。
IP65の防雨構造なので屋外使用も安心です。
出典: Amazon.co.jp
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なおご参考までに、投光器の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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まとめ
DIY作業はもちろん、屋外のホームイベントでも活躍できる投光器。
LED電球を使った投光器の種類が増え、家庭用として使うのにも随分とハードルが下がりました。
投光器が1台あるとあらゆる場面で役に立つこと間違いなし!非常時の明かりにも有効活用できます。
ぜひともお気に入りの投光器を探してみてください!