古いウォークマンをBluetooth対応に!オーディオトランスミッターおすすめ5選

「Bluetoothオーディオトランスミッター」という商品は皆さまには耳慣れない名前かもしれません。ですが、Bluetooth通信を使用したこちらの商品は、先のサッカーワールドカップでも日本代表の選手の多くがBluetoothイヤホンをつけていることで話題になりました。

世界中でも右肩上がりに利用者が増え続けており、Bluetooth製品も開発が進み、様々な商品が世に誕生しています。

筆者はスポーツジムのトレーニング用に小さな古いウォークマン(Bluetooth機能なし)を持っているのですが、やはりケーブルが邪魔で運動中にイヤホンが取れてしまうこともしばしば。

「いっそのこと、無線にしたいっ!」ということで、スタイリッシュなBluetoothイヤホンとBluetoothオーディオトランスミッター(音楽を無線通信で送信する機器)を購入しました。ジムは勿論、家事や外出の時にも大活躍しています。

 

Bluetoothオーディオトランスミッターとは?

サッカー日本代表選手がBluetooth製品を利用している話を前述しましたが、使用には音を送信側(トランスミッター)と受信側(レシーバー)の2つのBluetooth製品が必要となります。

通信の送受信で受信側(イヤホンなど)のBluetooth製品は持っているけれど、送信側(ウォークマンなど)にBluetooth機能が無い場合は音楽を聴くことは出来ません。ペアリングというお互いを認識させる処理ができないからです。そこで必要となるのがBluetoothオーディオトランスミッターなのです!

具体的なBluetoothオーディオトランスミッターの接続例はこんな感じです。

  • Bluetooth非搭載の古いウォークマンに接続してBluetoothイヤホンとペアリングすると、古いウオークマンの音をイヤホンから聞くことができる。
  • テレビに接続してBluetoothヘッドホンとペアリングすると、テレビの音をヘッドホンから大音量で番組を楽しむことができる(恋人同士で一緒に同じテレビの音を楽しむ、なども可能です)。
  • Bluetooth非搭載のデスクトップPCに接続してBluetoothイヤホンとペアリングすると、PCの音楽や番組の音声をイヤホンで聞きながら家事をすることができる。

など、使い道は様々です。Bluetooth製品とペアリングすれば他にも様々な用途で活躍できます。

 

Bluetoothオーディオトランスミッターを購入する際に、注意すべきポイント

商品を購入する際に注意すべきポイントに主に「Bluetoothのバージョン」「コーデック」「送信距離」「音質」「ヘッドホンとの相性」「同時可能接続数」があります。

これらを確認せずに購入してしまうと、実際にペアリングできたとしても製品同士でBluetooth通信の互換性がなく「音が出ない?」ですとか「音質(ノイズ)が出る!」などと悲しい事態になる可能性があります。そうならないためにも、次のポイントをご参考になさってください。

 

Bluetoothのバージョン

Bluetoothの規格にはいくつかのバージョンが存在します。音質やデータ転送速度、消費電力や到達距離、更にはセキュリティーなど非常に重要なファクターが更新されています。

重要なポイントとして、バージョンが違っても互換性があります。しかし、基本的にペアリングした2つの機器のバージョンの低い方に合わせ、Bluetooth通信が行われます。

オーディオトランスミッターだけでなくペアリングの相手となるBluetoothオーディオ類のバージョンも確認しておくと良いでしょう。

以下に現在普及しているバージョンについてご説明します。

  • Bluetooth 3.0
    通信最大速度24Mbpsに向上した通信方式HS(High Speed)が追加されました。電力管理が強化されているので消費電力を抑えます。
  • Bluetooth 4.0
    通信最大速度1Mbpsです。この4.0以上が現在一般的なバージョンです。大幅に省電力化された Bluetooth Low Energy (LE)が追加されました。残念ながら、LEでの通信は3.0以前のバージョンと互換性がありませんのでご注意ください。
  • Bluetooth 4.2
    現在の主流Bluetooth。4.0より省電力化が進みました。 さらに従来から10倍のパケットサイズに対応したことで、データ転送速度が最大2.5倍に向上しています。

オーディオトランスミッターを購入する際は4.2以上が推奨です。

  • Bluetooth 5.0
    現在の最新バージョンです。最大通信速度は4.2の実に2倍になり、最大通信距離が400mまで対応しています。

以上がBluetoothバージョンです。現在、市場に出回っている商品は4.0~4.2が多いと思います。気にしておきたいこととして、 普及が始まった1.1を始めとした3.0までのバージョンと4.0以上のバージョンとでは互換性がありません。

この問題について、Bluetoothは複数の通信が可能のため、 どちらも対応できるようほとんどの製品が実装されています。

製品のBluetoothのロゴを見て「Bluetooth SMART READY」と記載があれば、下位のバージョンになってしまいますが通信可能です。

商品を買う上で、今後は4. 0以上の製品に開発が進むと思います。現在最新5. 0以上のバージョンも更新されるでしょう。

新しいBluetoothオーディオトランスミッターを購入して も、古いバージョンでは使用できなくなる可能性があります。そのため、最低でも4.0以上をラインに検討しましょう。

 

コーデック

音楽データをアナログからデジタルへ変換するときの圧縮方式をコーデックとよびます 。

Bluetoothオーディオトランスミッターを使用する際は、 音楽データを聴くことが一般的と思います。

ですが、 送受信側の両方で「同じコーデック」を持っていないと使えません。 ヘッドホンのスペックが良くても、 実際に通信で送る音楽データは劣化してしまいますので、 レシーバー側に合わせた正しい選択をしましょう。

主なコーデックは「SBC」「AAC」「apt-X」「 LDAC」があり、それぞれについてご説明します。

 

  • SBC

安価でコストパフォーマンスが非常に良いので「 とりあえず試してみたい!」「安さ重視」「良いスピーカー、 ヘッドホンを持ってない」という方にはお薦めです。

SBCはBluetoothにて音データを扱う製品なら、 必ず実装されているコーデックです。 そのため非常に汎用性が高く、 あらゆる製品の対応が可能になっています。

ただし、他のコーデックより高圧縮な設定されているため、 消えてしまう音が多めです。 動画を見ている場合は致命的な音の遅延も発生してしまうことがあ ります。 上質な音を楽しみたい方は他のコーデックをおすすめします。

 

  • AAC

iOSデバイスで使われている優秀なコーデックです。音の圧縮率はSBCと殆ど変わりませんが、 AACは音楽データの送信タイムラグがほとんど発生しません。

優れた圧縮方式のため、 SBCが苦手な高温域の音も安定して聴くことが出来ます。また音の遅延に関しても、 高圧縮で音データを送信しているので極めて少なくなります。 SBCでは気になったノイズもかなりカット。 動画を見る方にオススメのコーデックです。

 

  • apt-X

apt-XはAndroidデバイスで使われるコーデックです。優秀なAACと同じく高温域が消えることがありませんし、音声データの遅延もほとんどありません。

圧縮率がSBCと比べて非常に少なく音が消えないため、CD音源に近い音楽を聴くことが出来ます。優れたコーデックで高音質の音楽を楽しみたい方にオススメします。

更に上位版として「apt-X HD」「apt-X LL」というコーデックがあります。 「apt-X HD」 音に強いこだわりがある方には、こちらがお薦めです! 「apt-X LL」 は動画に対応した低遅延のコーデック。テレビを見ることを目的としてる方に最もオススメのコーデックです。

 

  • LDAC

ソニーが独自に開発した音楽特化のコーデックです。 上記でご紹介したコーデックと比較してもapt-X HDとほぼ同格の優秀な圧縮方式となります。

非常に優秀なアンプ・ スピーカーをお持ちで、 Bluetooth送受信ともソニー製品で合わせられる方は特に オススメです。

 

コーデックについてご理解いただけたでしょうか?

皆様がお使いになる機種がどれに対応しているか、 ご確認いただき商品を選んでみましょう。

 

送信距離

Bluetoothの製品は2018年現在、 通信距離によって3種類の区分けが存在します。 機器の電波強度を表し「Class」と呼ばれます。 Classは現在1から3まで規定されています。

最も一般的で世に多く使われているのはClass2です。 個人的に使う場合はほとんどClass2の範囲で使用可能だと思 います。Class3の機器はかなり少ないため、 購入の際は確認しましょう。

ただし、気をつけたいことが2点あります。

まずひとつめ。Class1は規定上100mとなっていますが、この規定は電波強度を指しており、必ずしも有効範囲が100mであることを保証しません。

例えば100mWも50mWもClass1に分類されます。ここで重要となるのが「機器固有の最大出力」です。例えばTVから出力するのであれば、何メートル離れたところまで使う予定なのか?を予め確認しておき、何mWまでの出力ができる商品が必要なのか目安にしましょう。

また、無線通信範囲で通信の混線(Wi-Fiなど)や物理的障害物(家具やドア等)の多さ、電子レンジなどとの併用で通信の遅延が起こります。

使いたい用途と使用環境を可能な限り確認して購入しましょう。

もう一つはペアリングするBluetooth機器のClassが合っているかです。実はClassが違っても通信は可能です。

ですが、通信の時には送受信で電波強度の低いClassになってしまうため、強いClassの性能が無駄になってしまいます。両方のBluetooth機器のClassもきちんと確認しておくと良いでしょう。

 

ヘッドホンとの相性

メーカーや製品によっては相性が悪く、ペアリングできても音質が悪い、ノイズが入るなどのトラブルを起こす可能性があります。不安な方は買う前にメーカーさんに問い合わせてみると良いでしょう。

 

同時可能接続数

一般的なBluetooth規格としては同時に7台接続(マルチペアリング)可能となっています。最新の製品では8~9台に対応した機種も数は非常に少ないですが販売されています。

ここでポイントは、ペアリングが可能な最大台数です。製品の同時使用とイコールではありません。つまり同時に使えないパターンが存在します。
それはペアリングしたプロファイル(用途によって使い分けられるBluetooth通信方式)が同じであること。

プロファイルは役割によって数多く存在します。ペアリングした製品は役割に応じて決められたプロファイルを使用します。使えるプロファイルは基本1台対1台の関係となります。

今回のお話ではオーディオ専用になりますので同じ役割(使用されるプロファイルも一緒)になります。ペアリングした製品の使い方が全く同じ場合の同時接続は、基本的に1台しか使えません。

ただし、現在は2台同時使用が可能な商品も販売されているようです。「マルチポイント」という機能です。一つのプロファイルを使用して複数台へ接続が可能です。

例としてテレビをイヤホンで見ながら夫婦・恋人で楽しむ(深夜・子供が寝たあと等)。そのような用途を検討している場合はメーカーさんのHPなどでマルチポイント機能対応かどうかも確認(音が劣化するか等のデメリット含め)してみましょう。

 

Bluetoothレシーバおすすめ5選

Bluetoothトランスミッター5.0レシーバー

出典: Amazon.co.jp

Bluetoothトランスミッター5.0レシーバー

最新のBluetoothバージョン5.0をコンパクトかつ高性能なトランスミッターが使ってみたい方にオススメ。ちなみにこちらはレシーバーにもスイッチで切替可能。高機能です!

コーデックもAAC、apt-X、 apt-X HD、 apt-X LLに対応と高音質、低遅延を実現する性能を持っています。また、バッテリーは20時間以上持つというこの値段帯では素晴らしい長さ。

音質がある程度高いBluetoothレシーバーをお持ちの方は検討してみて下さいね。

 

Bluetooth トランスミッター Bluetooth送信機

出典: Amazon.co.jp

Bluetooth トランスミッター Bluetooth送信機

非常に安価で、2018年売れ筋ランキングでも上位にいる超人気商品です。

apt-X LLのコーデックが使用可能のため、高音質で低遅延が実現できます。安さとテレビやパソコンの動画を見る使い方を検討している方はおすすめの商品です。

 

WSKY Bluetooth 5.0 トランスミッター

出典: Amazon.co.jp

WSKY Bluetooth 5.0 トランスミッター

最新Bluetooth5.0の高性能かつ売れ筋の商品です。

送信モードのコーデックがapt-X、 apt-X HD、 apt-X LLに対応。スイッチで切り替えできる受信モードでは上記のコーデックにAACを追加。現状求められる最高ランクの音質コーデックがサポートされています。

送信モードでは連続使用26時間とバッテリーも長持ち。高音質、低遅延でテレビやパソコンの動画を楽しむのは勿論、受信モードでBluetooth非搭載スピーカやイヤホンに接続して音楽を楽しむことも可能です。

多機能、高性能を求める方のオススメの商品です!

 

JPRiDE JPT2 Bluetooth トランスミッター & レシーバー

出典: Amazon.co.jp

JPRiDE JPT2 Bluetooth トランスミッター & レシーバー

簡単ペアリングな使用感の良さが売りの商品です!

コーデックはapt-X、apt-X LLに対応。光デジタル端子からの音声入力に対応しており、高音質を実現します。テレビなどの動画も低遅延で対応可能な商品。

こちらの商品も送信モードと受信モードを兼ねるタイプで、様々な使用方法に対応できます。まず、トランスミッターを触ってみたい方にオススメです!

 

HotGame Bluetooth トランスミッター & レシーバー

出典: Amazon.co.jp

HotGame Bluetooth トランスミッター & レシーバー

売れ筋商品の中でも飛び抜けて安い!驚きの激安商品です!

レビューの件数も多く、コスパでみるとかなり優良な商品。Bluetooth4.2を搭載し、連続使用時間も6-7時間と基本的な長さを保持。フル充電も1.5時間とリカバリーが早いです。重さも16gと計量で持ち運びのストレスはありません。

レシーバーを含めコスパの良い商品でBluetoothに触れてみたい方にオススメの商品です!

 

まとめ

古いウォークマンなどをお持ちの方、TVの音を無線ヘッドホンやイヤホンで聞きながら家事をされたい方はぜひ、BluetoothオーディオトランスミッターでBluetoothを使いこなしてみませんか?

記事内で紹介されている商品

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