テレビやエアコン、ドライヤーなど、様々な家電を扱っているパナソニックは、ノートパソコンでも知られています。今回はメイン商品であるレッツノートシリーズを軸に、パナソニック製ノートパソコンについてご紹介。
目次
パナソニックの大人気シリーズ商品レッツノート
レッツノートシリーズは、パナソニックのノートパソコンの中でも大部分を占めるブランド。以前はHITOやAVシリーズも扱っていましたが、現在ではパナソニックのノートパソコンはほぼレッツノートと言って過言ではありません。
ブランドは1つでも、さらに、LVやSV、XZ、RZと言った種類に分類されているのが特徴。サイズや重さ、操作性に違いがあります。
パナソニックノートパソコンはほかのメーカと何が違う?
パナソニックのノートパソコンは、開発から販売可能状態になるまで全ての工程を日本で行っている国産のパソコン。ほかにも、以下のような特徴があります。
外部機器不要で操作しやすい
まずは操作性。ノートパソコンには必ず備わっていると言って良いタッチパッドが、パナソニックではホイールパッドと丸くなっているのが特徴です。タッチパットより操作が容易なため、外出中など、マウスの接続が難しい時にも便利。
ほかにもキーボードやUSBなどの接続箇所も豊富で、逐一外部機器を付けることなく利用できます。
衝撃に強い
ボンネット構造による、対衝撃性の高さも魅力です。開発に当たっては落下や加重による試験も導入。頑丈な作りにすることで、うっかり落としたりぶつけると言ったトラブルにも強いです。
中身のネジ1本1本まで念入りに止めているので、衝撃で内部に影響が出てしまうリスクも少なくなっています。
1gの差も重視する軽さ
最後は軽さ。ブランドによって変わるとはいえ、各サイズごとに最軽量に近づけています。素材から軽いものを選ぶだけでなく、不要な部分はカットして作られているのも特徴。
またノートパソコンで重要な厚みも、極力薄くすることにこだわっています。
パナソニックノートパソコン、レッツノートは高い??
レッツノートを購入する際、気になるのが高額というレビューでしょう。もちろん値段もパソコンごとに違いますが、レッツノートの場合、LVシリーズは20万超も珍しくありません。
最近は新品でも、低価格のノートパソコンが多いことを踏まえると、確かに高額ですね。ただその分、上で触れたような便利機能が搭載されているので、コスパが高い代わりにサービスが充実しているパソコンと言えます。
サポートや機能は無くても良いから安いものを、という人には向かないかもしれません。反対に、初心者など万が一に備えたい人にはおすすめです。
ちなみにメーカーの公式サイトであれば、クーポンや割引などを行っていることもあるので、利用してみるのもあり。カスタムモデルなど、必要に応じて取捨選択できることもあるので、節約になりますよ。
実際に使ってよかったパナソニックのノートパソコンおすすめ商品
レッツノート CFーAX2シリーズ CFーAX2ADCTS
出典: Amazon.co.jp
個人的なおすすめは、レッツノートのCFーAX2シリーズ、CFーAX2ADCTSです。2013年とパソコンで言えば古い部類にはいるかもしれませんがOSはWindows 8 Pro 64ビット版、CPUはインテルCore i5。容量はメモリ4GBとハードディスク128GBで、最新にこだわらない人なら今でもおすすめ。
重さが1kgちょっと、バッテリーが最大9時間保つなど移動時に使いやすいのも魅力です。もともと法人向けでしたが、中古品、新古品などで個人でも入手しやすくなっています。
次買うならこれ!パナソニックのノートパソコン5選
最後は比較的新しいパナソニックのノートパソコンをご紹介します。高額な商品が並んでいますが、いずれも機能は充実していますし、対衝撃など長持ちさせてくれる魅力もあるので、頻繁に買い換えたくないなら最初に費用を投じて良いものを揃えるのもありですよ。
レッツノートSVシリーズ CF-SV7MFRQR
出典: Amazon.co.jp
最初はレッツノートからSVシリーズのパソコン。12.1型とやや大きめの画面ですが、重さは1kgほどで負担を感じさせないのが魅力。バッテリーも21時間と長時間の稼働に対応しています。
USBが3箇所あるほか、CDドライブ、SDカードスロットなど、様々な記録媒体を接続可能。容量はメモリ8GB、ハードディスク512GB。OSはWindows10で、CPUはインテルi7など、中身も充実しています。
レッツノートRZシリーズ CF-RZ6NDFQR
出典: Amazon.co.jp
続いてはRZシリーズ。あくまでレッツノートの中ではですが、比較的安価なのが特徴です。OSはWindows10、容量はメモリ8GBとハードディスク128GB。CPUは少し特殊で、インテルのm3となっています。
画面が10.1インチということもあって重さは800gに満たないので、移動中に使うことが多い人にはおすすめです。
レッツノート XZシリーズ CF-XZ6BFYQR
出典: Amazon.co.jp
こちらはXZシリーズのノートパソコン。中身はWindows10とインテルi5で構成されており、容量はメモリ8GBとハードディスク256GB、画面サイズは12インチです。
重さは上2つよりもさらに軽く700g未満。ほかにも荷物がある日には助かりますね。普段からメイク道具など、荷物がかさばりやすい女性にもおすすめ。
レッツノートSZシリーズ CF-SZ6QDAQR
出典: Amazon.co.jp
パソコンでDVDを観たいならSZシリーズがおすすめです。ドライブはDVDーRにも対応しており、±R、±RW、RAM、±RDLと様々な規格が利用可能。
またメモリ8GBはほかのシリーズと同じですが、ハードディスクが1TBあり、ダウンロードタイプの動画を観たい人にもおすすめ。
そのせいか1kgはオーバーしているので、自宅用など置きっぱなしとして使う方が良いかもしれません。OSはWindows10、CPUはインテルi7です。
レッツノートLXシリーズ CF-LX6CDYQR
出典: Amazon.co.jp
最後はLXシリーズのノートパソコンです。価格は紹介した中でも1番高いのですが、DVDドライブはDVDーRの各規格のほか、ブルーレイディスクにも対応。画面サイズも14インチと大きいので、迫力ある映像が楽しめます。
Windows10にインテルi7、メモリ8GBに対しハードディスク1TBなど機能も充実。唯一の欠点は重さが1.5kgに達してしまうことですが、持ち歩きしなければ問題ないでしょう。バッテリーも16時間保ってくれます。
まとめ
あまりパソコンのイメージはないかもしれませんが、パナソニックのパソコンは使い勝手が良く軽量の割に、頑丈に作られているので1台が長続きます。
パソコンは壊れるまで使い続けたい派の人はもちろん、今ままでほかメーカーのパソコンばかりだった人も、パナソニック製に目を向けてみてはいかがでしょう?