動画も文書もたっぷりバックアップ!外付けHDDおすすめ10選

パソコンやスマホで写真を撮ったり、イラストや文書の作成をする方は多いと思います。仕事で使うファイルなどもあるでしょう。ですが、容量は無限ではありません。機械によってはあっという間にいっぱいになってしまって、動作に影響を与えることもあります。

私も文書やデジカメの写真を保存していますが、パソコン内に貯めっぱなしが原因で動きが重くなってしまいました。

そんな時は別の場所にデータを移せば良いのですが、SDカードやメモリースティックだとまたすぐ一杯になってしまって、何度も追加するのが面倒。そんな時に知ったのが外付けハードディスクドライブ(HDD)でした。ミニサイズでも容量が大きいものばかりで重宝しています。

今回はそんな外付けHDDについてご紹介します。

 

外付けハードディスクの魅力や利便性

外付けHDD

外付けHDDの魅力はやっぱりそのデータ容量です。私はHDDでテラバイトという単位を知りました。パソコン本体よりも大きな容量の外付けHDDも多く、音楽や動画など、より1つにかかるデータ容量が大きいものでも、一杯になってしまうのはかなり先でしょう。

パソコンに限らず、テレビなどで録画したデータの保存用としても便利です。DVDハードディスクなどに何枚も焼くより保管の手間もかかりません。

保管のメリットではコンパクトな形状も挙げられます。さすがにSDカードやメモリースティックほどではないですが、ハードディスクの中には薄い直方体をしているものが多く、収納場所にも困りません。

 

そもそも外付けハードディスクとは?

HDD

外付けHDDはデータを保存するためのアイテムです。ハードディスクというのはパソコンの中にも基本備わっていますが、URBケーブルなどを用いて別途接続することから外付けと呼ばれています。

上でも触れましたがSDカードやメモリスティック、あるいはDVDーRなどに比べ、1製品単位の容量が大きく、まとまったデータを管理するのに向いています。

 

外付けハードディスクの種類

外付けHDD

先ほど大容量について触れましたが、外付けHDDハードディスクにはいくつか種類があります。大容量型はテラバイト単位で販売されているものが多く、テレビ番組の録画など、通年保存・管理が必要な媒体におすすめです。

また大容量の多くは据え置き型でもあります。直方体というスマートな形をしていても、重さがあるので据え置き型の外付けHDDハードディスクは持ち運びには不向き。自宅や勤務先など、特定の場所のみで利用する場合に適しています。

 

移動自在なポータブル型

一方持ち運び可能なポータブル型も存在。ポータブルでもテラバイトクラスの大容量を有している外付けHDDは多いので、外出先で録画した番組を見たい、パソコンやタブレットに入らないデータを持ち歩きたい時に重宝しますよ。

 

ネットワーク上で共有可能なNAS

そして最近ではNAS型と呼ばれるタイプもあります。これはネットワークに繋げることが可能な外付けHDDで、LANに接続しておけば、同じネットワークで繋がっている複数の機器からHDDにアクセスすることができるんです。

家族で写真や動画ファイルを、仕事仲間で書類を共有したい時に役立ちますね。

 

 

購入前にインターフェイスの確認必須!

USB

容量と見た目、NASの有無を確認したら、自分のパソコンやテレビ、レコーダーなどに接続できるかもチェックしましょう。実は外付けHDDの種類によっては直接接続することができず、別途変換ケーブルなどを使わなくてはいけなくなることも。

最も使われているのはUSB端子ですが、ほかにもIEEE1394a / bやThunderboltなどがあるため、製品パッケージや説明書などでよく確かめてください。

またUSBにも1.0から3.0までバージョンが存在します。新しいバージョンであれば互換可能とは限らないので、USBを表記されているから安心と考えるのは早計です。

さらにデータの転送速度も違います。USBの例で言えば、2.0が480Mbpsであるのに対し、USB3.0ならば5Gbpsまでパワーアップ。自分の持っている機器が対応していることも条件ですが、時間が掛かるよりは早い方が良いですよね。

 

目的別外付けHDDの選び方

パソコンなどで使う場合は、規格が合うかに加えてOSが対応しているかの確認もお忘れなく。USBのバージョンのところでも触れましたが、OSもメーカーが同じでバージョンが異なる場合もあります。

Windowsは10になっても8以前を使っている方も多いでしょう。新しい外付けHDDほど古い機種には非対応になっていることも多いので注意してください。

反対にOSなど環境が合致している場合は、目的に合うかも考えてみましょう。例えば番組の録画など、自宅のテレビで使うなら据え置き型でも問題ありません。

ポータブルで大容量を求めようとすると値段も高めになりやすいので、保管場所に問題なければ据え置き型で十分です。さらにその番組を家族で共有するならNAS機能が備わっているとなお良いでしょう。

一方、ノートパソコンやスマホなどに入りきらないデータを持ち歩くならポータブルタイプですね。あるいは両方用意しておき、据え置き型からその都度必要なデータのみポータブルに移動して持ち歩くのもありかもしれません。

 

外付けHDDおすすめランキング

では最後に、メーカー別おすすめ外付けHDDを見ていきましょう。メーカーによって可能なデータ容量の範囲や使い方に差があるので、ブランドで選ぶ方は要注意です。

第10位 BUFFALO SeeQVault対応 3.5インチ 外付けHDD

まずは10位から。バッファローの外付けHDDです。据え置き、大容量データタイプで1TBから4TBまで4段階から選べます。端子はUSB3.1、3.0、2.0が該当。

OSはWindows10および8.1と7。32bitと64bitどちらも対応です。

外付けHDDというより、レコーダーという印象。形状も横倒しになっていて、テレビ台に収まりが良い形になっています。その分場所を取るので、パソコンのお供に使いたい方はスペースの確保をお忘れなく。

 

第9位 東芝 ポータブルハードディスクCANVIO BASICS

続いては東芝のポータブルタイプ。小型といえども1TBの大容量データ補充度を誇っているので、たくさんのデータを持ち歩けます。同じ東芝の製品であるレグザ用の保存機器として使っている方も多いです。

対象OSはWindowsで、端子はUSB3.0がメインですが、2.0との互換性もあるため、古い機種でも使いやすいのが魅力。

また電源はパソコンなどUSBで接続した機器から供給を受けるため、USB以外のコードなどがありません。この点も使いやすくて良いですね。

 

第8位 Transcend 2.5インチHDD ポータブルハードディスク

8位はトランセンドのHDD。データ容量は1TBと2TBに加え、500GBも存在。あまりデータの容量にはこだわらない方におすすめです。最大がおよそ13cmと、コンパクトさも素敵。

端子の規格はUSB3.0および2.0に対応 。OSも対象が幅広く、Windowsは7から10、MacOSならX10.7以降、さらにLinux Kernelで2.6.31以降であれば利用可能です。

衝撃への強さや、再接続を必要としないクイック認識機能なども特徴。ブラックやシルバー、ホワイトなど、カラーバリエーションがあるオシャレなHDDでもあります。

 

第7位 MARSHAL 外付け ハードディスク

続いてはマーシャル製のHDD。中身はTBで1から3、プラス500GBの4種類です。こちらも横置きタイプで、テレビの録画用におすすめ。サイズとしては最大辺がおよそ11cmほどと、コンパクトなのも良いですね。

パソコンに使う場合もWindowsなら10からVistaまで幅広く対応しているほか、MacなどほかのOSでも使えます。

接続端子はUSBで3.0と2.0です。

 

第6位 BUFFALO 耐衝撃対応2.5インチ外付けHDD

6位はバッファローのポータブル版。データ容量の範囲は7位と同じく500GBと1~3TBです。こちらはピンクやイエロー、レッドなど、女性向けのカラーが充実していますね。

端子はUSB3.1、3.0、そして2.0。OSはWindows、Macに対応しており、特にWindows10~7、MacOSX10.12および10.11であれば、故障の可能性を教えてくれるみまもり合図機能が備わっています。

データを入れておくもので、外付けHDD自体バックアップ用として使われるため、万一壊れてしまっては意味がありません。インターネットへの接続が前提ですが、みまもり合図機能なら未然に防ぐ役に立ってくれます。

くあえて名前にもあるように、衝撃への備えが施された設計なのも、持ち歩き用としては嬉しいですね。

 

第5位 WD HDDポータブルハードディスクElements Portable

出典: Amazon.co.jp

WD HDDポータブルハードディスクElements Portable
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5位はWDのHDD。最大辺が21cmとポータブルにしてはやや大きめですが、データ容量もおっきく4TBまで選べます。対象OSはWindowsで10から7。Mac OSでも可能ですが、X以降のバージョンではドライバの再フォーットが必要なので気をつけましょう。

接続端子はUSB 3.0となっていますが、2.0でならば互換性があります。HDDの物理的な耐久については触れられていないものの、WDSmartWareProバックアップソフトウェアのお試し利用が可能。クラウド上でバックアップができるので、万一HDDが故障しても安心です。

また1.5TBというサイズがあるのも魅力の1つ。1TBでは足りないけど2TBほどではない。そんな人は選んでみてはいかがですか?

 

第4位 シリコンパワー  2.5インチポータブルHDD

4位の外付けHDDは、なんと最大5TBのデータ容量を選択できます。据置タイプでもなかなかない容量なのに、2.5インチサイズで持ち歩けるとしたら便利ですね。無論、データ容量は500GBおよび4TB以下のサイズもおすすめ。

ただ端子の規格がUSB 3.1および3.0なので、2.0しかないという方だと利用できません。それ以外はOSでWindows 10からXPまで対象だったり、 MacOS10.5x,、Linux 2.6.xでも利用可能とメリット多数。

データの保護に関しても、外装で衝撃耐性をつけたり、データのバックアップソフトの試用ができたりと、初めてHDDを試したいという方にはおすすめの機能が付いています。

 

第3位 I-ODATA HDD外付けハードディスク

3位に選んだのはアイ・オー・データのHDD。据え置き型最大級の6TBが選べます。ほかのバリエーションは2から4TBなので、とにかく大容量を求める方におすすめ。

ただ大きさはあると言っても34cmほどなので、職場に持ち込んだり、たまに自宅へ仕事を持ち帰ったりする分には問題ないと思います。

規格はUSB3.0もしくは2.0。パソコンはWindowsに限らずMacでも利用可能。また対象テレビというのもあって、東芝やソニーのテレビほか、シャープのアクオスやICCPURIOS、パナソニックのビエラ、日立のWoooなどで録画や再生に利用できます。

音の小ささも特徴なので、1人でゆっくり番組を観たい時におすすめです。

 

第2位 I-ODATA HDDポータブルハードディスク

2位もアイ・オー・データから。こちらはポータブル型。データ容量は据え置き型に劣りますが、それでも4TBまでから選べます。12cmほどで、イメージとしてはスマホサイズ。片手でも持ち運びできるハードディスクの小ささが特徴ですね。

OSも対象の幅が広く、Windowsなら10からXPまで、macOSなら10.12、Mac OSでX10.6から10.11までを対象としています。端子は3.0が基本ですが、2.0にも対応しているので古い機種の人も安心です。

 

第1位 BUFFALO 外付けハードディスク

ベストはバッファローの据え置き型です。サイズは2から4TB。端子はUSBで3.0および2.0。3.0の下位互換という形でなく、2.0もきちんと対象なのが魅力です。私が購入した当初は利用していたパソコンが2.0で、その後3.0対応機種に買い換えましたが、どっちでも使えるのは便利だなと思いました。

OSはWindows8.1からXP、そしてMacはX10.7から10.9まで使えます。WindowsはRTシリーズなど、特殊なタイプでも使用可能です。ちなみにWindowsは10でも使用できました。

据え置き型なので高さはあるものの、指2本分という薄さゆえ、立てて隙間に収納もありです。

 

まとめ

外付けHDDはデータを入れておくものという点は共通していますが、データ容量や対象となっているOS、接続端子の方法で差が出ていますね。おすすめから選んでもらっても良いですが、まずは今自分が使っている機器の形式を確認し、きちんと動作するHDDに絞り込むことから始めましょう。

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