ママにとって赤ちゃんの育児には欠かすことのできないおむつ。
昔は布おむつを使用しているママがほとんどだったと思いますが、今は紙おむつの性能がよくなり、商品の価格も安く購入できるので、紙おむつを利用されているママは多いと思います。
でも一言に紙おむつと言っても、メーカーの種類も多ければ、種類もサイズも豊富で、できるだけ自分の子にぴったりと合った商品を選びたいと思っても、初めて購入する時はどの商品を選べば良いか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、数種類の紙おむつの商品を実際に使用したママの視線でご紹介します。
紙おむつの種類
紙おむつにはテープタイプの商品とパンツタイプの商品がありますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
テープタイプ
まずはテープタイプの商品から。
こちらのテープタイプの商品はおむつが広げられて、ウエスト部分をテープで止めるタイプのおむつです。
ママは赤ちゃんを寝かせた状態でおむつ替えができるので、まだ首や腰が据わっていない新生児の赤ちゃんや、動きの少ない月齢時に使用しやすいおむつで、おおむね生後半年ぐらいまで使用することのできるタイプの商品です。
テープタイプの商品は1枚あたりの単価はパンツタイプよりも安価な商品展開なのが特徴です。
コスパ的にママに優しい商品であるといえますね。
パンツタイプ
次がパンツタイプの商品について。
その名の通りパンツの形をしたおむつです。
こちらのタイプの商品は、新生児というよりは、はいはいやたっちができるようになる頃の赤ちゃんにおすすめ。
動きも活発になり、おむつ替えの時にじっと寝かせておくことはママにとって困難。
赤ちゃんが立ったままでもママが履かせることのできるパンツタイプの商品の方がササッと交換できます。
また、テープタイプの商品よりもパンツタイプの商品のほうがお腹まわりの伸縮性が高いので、赤ちゃんが動きやすいという特徴もあります。
ただ、パンツタイプの商品の1枚あたりの単価はテープタイプの商品はより高くなります。
機能面で、赤ちゃんにとってもママにとってもうれしいのがパンツタイプだと思います。
紙おむつを選ぶ際のポイント
では、次は商品を選ぶ際のポイントについてご説明していきたいと思います。
ママと赤ちゃんの状況と照らし合わせながら商品選びのポイントを考えるようにしてみてくださいね。
サイズの合った紙おむつを選ぼう!
紙おむつには、基本的にどのメーカーのサイズも新生児用サイズ・Sサイズ・Mサイズ・Lサイズ・ビッグサイズの5サイズですが、新生児用よりさらに小さい「新生児小さめ」サイズの商品、「ビッグよりも大きい」サイズの商品の用意があるメーカーもあります。
商品のサイズは月齢で選ぶのではなく、パッケージに記載されているサイズ表の体重を目安に選んであげてください。
新生児の赤ちゃんは新生児用のおむつからスタートする赤ちゃんが多いのですが、小さめに生まれた新生児は新生児用サイズの商品では大きすぎて漏れてしまう為、新生児のちいさめサイズの商品、大きく生まれた新生児の赤ちゃんは新生児サイズを使わずにSサイズからの商品を選んだ方がぴったりの赤ちゃんもいます。
また、赤ちゃんの体重は適用範囲内でも、赤ちゃんの体型によっては商品のサイズが合わないということもあります。
商品のサイズが合っていないと漏れの原因にもなりますので、赤ちゃんにぴったりのサイズの商品を選んであげてくださいね。
また、新生児用サイズからスタートする新生児の赤ちゃんでも新生児用サイズの商品が使える時期は1~2か月と短く、あっという間にSサイズの商品にサイズアップしてしまいますので、あまり商品を買いだめしない方が得策です。
最初は価格よりも品質重視!赤ちゃんの肌に合った紙おむつを選ぼう
各メーカーの商品は通気性や吸収性、伸縮性、密着性などの性能にこだわって改良を重ねてより良い商品を作ってくれていていますが、メーカーごとに商品の特徴があり、肌触りや通気性、使用感などが違ってきます。
基本的には赤ちゃんの肌にあたった時にゴワゴワせず優しい肌触りの商品で、吸収性、通気性に優れた商品、そしておむつ替えをするママやパパが使いやすい商品を選ぶと良いと思います。
ただどうしても赤ちゃんの肌は弱く過敏なので、この商品が良いと思って使っていても、毎日紙おむつをしていると赤ちゃんがおむつかぶれを起こしてしまうことがあります。
赤ちゃんのおむつかぶれは、おむつの擦れ、おしっこやうんちの刺激、ムレなどによる肌荒れなどが原因と言われていますが、その中で、おむつの擦れが起きてしまうのは、商品の素材が合っていなかったり、商品のサイズが合っていないということが考えられます。
また頻繁に赤ちゃんのおしっこやうんちが漏れてしまう場合も、その商品が赤ちゃんに合っていない可能性があります。
そのような場合は他のメーカーの商品に替えることで解決する場合がありますので、他のメーカーの商品を試してみると良いと思います。
同じサイズの商品でもメーカーによって赤ちゃんのウエストや、赤ちゃんの太もも周りのゴムの締め付度、肌触りや吸収性、通気性、伸縮性など商品によってまちまちですので、店頭の商品サンプルや無料商品サンプルなどで確認して、赤ちゃんの肌に合った商品を選んであげると良いと思います。
人気の紙おむつメーカー5選
ここからは、実際にママを経験した私が実際に育児の際に試したり、周囲で使っているママも多かった商品のメーカーをご紹介します。
ご紹介するメーカーは、パンパース・メリーズ・ムーニー・グーン・ゲンキの商品です。
パンパース
出典: Amazon.co.jp
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まずは非常に人気なメーカーであるパンパースの商品から。
パンパースは紙おむつの人気メーカーの代表で、産院での使用率も最も高いです。
パンパースはCMなども多くされているので、ほとんどの人が知っているメーカーなのではないでしょうか。
実際私の周りもほとんどのママがパンパースの商品を使っていました。
このパンパースの特徴は抜群の吸収性で、ぐっすり眠る赤ちゃんでも夜中の漏れの心配ないという点。
パンパースは他メーカーより商品のサイズ展開が小さめで、特に太もも周りが締まっているので、細めの赤ちゃんには特におすすめ。逆に太ももが大きめの赤ちゃんにはパンパースは不向きです。
パンパースだと、すくすくギフトポイントを貯めると、もれなくプレゼントがもらえます。
パンパースは、ママにとっても、赤ちゃんにとってもうれしい王道のおむつだと思います。
メリーズ
出典: Amazon.co.jp
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パンパースに並ぶ人気メーカー。
こちらのメーカーは「さらさらエアスルー」という名の通り、他メーカーに比べて通気性の高さがダントツに高く、おしりがさらさらの状態を保ってくれます。
こちらのメーカーの特徴としてはとても柔らかくて肌触りが良さも抜群、お腹周りは特にゆったりとしていて赤ちゃんに締め付け感がありません。ゆったりしたつくりの商品なので大きめの赤ちゃんでも使いやすいです
ただおしっこの量が多かったり、おしっこを溜めすぎてしまうと、じんわりと染み出しますのでまめに交換してあげましょう。
ちなみに、こちらのメーカーはパンパースのようなポイントプログラムのキャンペーンは行っていません。
ムーニー
出典: Amazon.co.jp
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こちらも人気メーカーのひとつムーニー。
ムーニーの商品の特徴としてはギャザーの伸びがとても良くフィット感に優れていて、赤ちゃんが動き回ってもおむつがずれにくいということです。
また通気性もとても高い商品を販売されています。良く動く元気な赤ちゃんをお持ちのママに特におすすめの商品です。
ただ、こちらのメーカーの商品は股上が他の紙おむつに比べて浅めなので、背中漏れしやすいのがデメリット。
パッケージについているベビータウンポイントを貯めると必ずもらえる景品と交換、または抽選でもらえる景品に応募することができます。
グーン
出典: Amazon.co.jp
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こちらはグーンといわれているメーカーの商品です。
グーンはメリーズ同様、とても柔らかい素材でふわふわで肌触りがとても良いです。
こちらのメーカーの商品は吸水性や通気性、伸縮性なども全く問題なく、他のメーカーより抜きんでた特徴はないものの、大きなデメリットもありません。
股上が長めなので、他の紙おむつで背中漏れしてしまっている場合にはグーンの商品を試してみると良いかもしれません。
また、他のメーカーの紙おむつに比べて安価なのでママにとっても優しいです。
パッケージについているグーンマークを集めると、もれなくおもちゃなどと交換できます。
ゲンキ
出典: Amazon.co.jp
そして最後にご紹介するのがゲンキというメーカーの商品。
こちらのメーカーの商品はテープタイプの商品が生産終了してしまい、現在販売されているのはパンツタイプのみの商品です。
ゲンキの商品は子供に大人気のキャラクター、アンパンマンの絵柄のおむつなので、おむつ替えを嫌がる赤ちゃんもゲンキの商品なら喜んで替えさせてくれるかもしれません。これは、ママにとってもうれしいですよね。
以前はゲンキメーカーの商品はゴワゴワしていて固かったのですが、改良されて今はとても柔らかいふわふわの素材の紙おむつになりました。
お腹周りの通気性がとても良いですが、吸水性に関しては他メーカーによって若干劣ります。やわらかハートポイントを集めて応募すると毎月替わる賞品が抽選で当たります。
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まとめ
紙おむつはメーカーごとのにそれぞれ特徴があり、肌触りも使用感も違います。
また赤ちゃんの体型によって、適応体重内でも赤ちゃんに合うおむつもあれば合わないものもあり、ある赤ちゃんには漏れにくくかぶれにくい紙おむつでも、他の赤ちゃんには漏れやすかったり、かぶれやすかったりということもあります。
それぞれのおむつの違いは、育児雑誌やネットサイトの比較表などにも載っていますが、実際に手に取って直に触れて初めてわかることもありますので、店頭サンプルや試供品のプレゼントなどを利用し、ママの目で見て比較して、赤ちゃんにぴったりのおむつを見つけてあげてくださいね。
通気性に優れたコットンシートと呼ばれるコットンに近い感触のシートが使われているので、おむつの中で肌がむれることがなく快適に保てます。
メーカー公称では漏れ防止は最長12時間。夜間用のおもらし対策のおむつとしても効果を発揮してくれます。
締め付け感を抑えるために360°のびのびフィットという技術も使われているので、日常使いにも最適です。