育児に便利な抱っこ紐にはさまざまな種類があり、商品によって使えるシーンも違います。抱っこ紐の種類や使い方・選び方を押さえ、使うシーンや赤ちゃんの月齢にぴったりのアイテムを見つけましょう。おすすめ商品も13点紹介します。
目次
【育児の心強い味方】抱っこ紐の選び方
育児中にあると便利な抱っこ紐には、どのような種類があるのでしょうか。まずは抱っこ紐の種類や赤ちゃんの対応年齢などを確認しましょう。
抱っこ紐の種類
抱っこ紐には「キャリータイプ」と「スリングタイプ」の2種類があります。キャリータイプの抱っこ紐は、赤ちゃんの肩や腰にベルトがついている抱っこ紐です。
キャリータイプは丈夫な作りのため、赤ちゃんを支えやすいでしょう。複数のベルトで赤ちゃんの体重を分散させやすく、抱っこの負担を減らせます。ただしベルトがかさばるため、洗濯しにくい点はデメリットです。
スリングタイプは肩に引っかける抱っこ紐で、赤ちゃんを包み込むように抱っこできます。布でできているものが多くコンパクトに折りたためるため、持ち運ぶときにかさばりません。
一方引っかける肩や手に負担がかかってしまう点がデメリットです。また片手がふさがるため、両手を開けておきたい人にはキャリータイプがおすすめです。
いつからいつまで使えるの?
新生児期はあまり外出しないため、抱っこ紐の必要性を感じない人もいるでしょう。しかし生まれたばかりでも定期健診などで外出するとき、抱っこ紐があると便利です。スリングタイプなら首がすわる前でも安心して使えます。
特にママが1人で赤ちゃんのお世話をすることが多い場合は、1本用意しておくと重宝します。出かけるときはもちろん、赤ちゃんがぐずったときなど、さまざまな場面で活用できます。
一般的な抱っこ紐は、2~3歳まで使用できます。子どもが歩けるようになっても、電車やバスなどを利用して長時間移動するとき、外出先で寝てしまったときなどに活躍するでしょう。
2本持ちもあり
抱っこ紐を2本用意しておくと、洗い替えにできる・1本を体格が違うパパ用にできるなど、何かと便利です。1本目に買った抱っこ紐が使いにくく、2本目を購入する場合もあります。
赤ちゃんが成長すると抱っこの種類が増えるため、成長に合わせた抱っこ紐を買い足す人も多いようです。赤ちゃんの後追いがひどくなってきたら、おんぶのできる抱っこひもを買い足すのもよいでしょう。おんぶなら家事のときに両手が空きます。
また前向き抱っこができる抱っこ紐を使えば、赤ちゃんが周囲の様子を見ながら散歩ができるため、赤ちゃんの興味を育てられるでしょう。家庭の状況や子育ての方針などに合わせて、複数の抱っこ紐を使い分けるのも一つの方法です。
抱っこ紐の機能
抱っこ紐には、さまざまな機能が備わった製品があります。選ぶときにポイントになるのは、着けやすさや通気性などです。快適さを実現する機能について、詳しく見ていきましょう。
安全に使いこなせる着けやすさ
抱っこ紐は赤ちゃんがぐずったときやオムツを替えるときなど、着脱するシーンが多いグッズです。着脱しやすい抱っこ紐を選ぶことで、手間取らず快適に使えるでしょう。
また抱っこ紐を使用する際は、ベルトの緩みに注意が必要です。ベルトが緩みすぎていると、抱っこひもの隙間から赤ちゃんが落ちてしまう恐れがあります。赤ちゃんが苦しくない程度にベルトを締めておきましょう。
体格によって緩みが出る場合もあるため、留め具の扱いやベルトの調整が簡単にできる抱っこ紐を選ぶのがおすすめです。
夏も安心の通気性のよさ
特に夏の暑い季節は、気温だけでなく抱っこしている人の体温も上がります。汗をかいて湿度も上がりやすくなるため、通気性のよい抱っこ紐を選びましょう。
赤ちゃんの背中やお腹の部分だけでなく、抱っこ紐を使用する人の肩や腰の部分がメッシュ生地になっている抱っこ紐が、夏におすすめです。メッシュ生地なら熱がこもりにくく、湿気が抜けやすくなります。
夏の蒸し暑さには、温度や湿度を逃がすのが手軽な対策です。親子ともに暑い季節を健康に過ごせるよう、抱っこ紐の素材にもこだわりましょう。
抱っこ紐は使うシーンに合わせて選ぼう
抱っこ紐を購入する際は、使用するシーンに合わせて選ぶことも大切です。赤ちゃんをどのような形で抱っこしたいかを考えながら、アイテム選びをしましょう。
横抱き・おんぶに対応している
首がすわる前の赤ちゃんには、横抱きに対応した抱っこ紐がおすすめです。赤ちゃんにとって負担の少ない姿勢を維持しやすくなります。横抱きができるタイプの多くは縦抱きにも対応しているため、赤ちゃんの成長にも合わせやすいでしょう。
またおんぶができる抱っこ紐は赤ちゃんの視野が広がるため、脳の発達によい刺激を与えられます。おんぶにすることで、物を掴もうとしたり腰を伸ばしたりするため、体幹を鍛えることにもつながる点もメリットです。
抱っこしている人とのスキンシップにもなるので、赤ちゃんが安心しやすくなります。両手が使えて家事をしやすくなるのも、忙しいママ・パパにうれしいポイントです。
抱っこが楽なヒップベースやベルト付き
抱っこを楽にしてくれるのは、腰ベルトやヒップベースのある抱っこ紐です。肩と腰で赤ちゃんを支えることができるので、抱く人の負担が少なくなります。
赤ちゃんは成長するにつれて体重も増えてくるため、特に抱っこしたまま移動することが多い人には、ベルトやヒップベース付きのものがおすすめです。ベルトが厚手で丈夫なものを選び、体の負担をできるだけ減らしましょう。
さまざまな抱っこの種類に対応している、しっかりとした作りで赤ちゃんを守れるというメリットもあります。
【新生児用】抱っこ紐おすすめ人気2選
新生児期はあまり外出しませんが、家でぐずったときや外出が必要なときに抱っこ紐があると便利です。生まれたばかりの新生児期はとてもデリケートなので、負担になりにくいものを選びましょう。
Baby Bjorn ベビーキャリアMINI
出典: Amazon.co.jp
新生児期から12カ月まで使用できる抱っこ紐です。赤ちゃんの成長に合わせて、縦抱きと前向き抱っこができます。
ヘッドサポートがついており、赤ちゃんの全身を守るように支える構造が特徴です。抱く人との間にすき間ができにくいため、赤ちゃんも安心しやすいでしょう。
腰ベルトがない分、見た目はすっきりとした印象です。コンパクトタイプの抱っこ紐なので、小柄な人でも使用しやすい抱っこ紐です。
Aprica 抱っこひも コラン ハグ AB コンフォート
出典: Amazon.co.jp
日本人に合わせた設計が特徴の、新生児期から使用できる抱っこ紐です。横抱き・縦抱き・前向き抱っこ・腰抱っこ・おんぶと、赤ちゃんの成長に合わせた抱っこに対応しています。中にハーネスがついているため、落下事故が起きにくいでしょう。
新生児期は横抱きにすることで、首と頭を安定させられます。お腹を圧迫することもないので安心です。赤ちゃんを肩と腰の3カ所で支えられるため、楽に抱っこしやすい構造になっています。
【簡単装着】抱っこ紐おすすめ人気2選
赤ちゃんを抱っこ紐に入れるとき、装着方法に戸惑う人も多いでしょう。赤ちゃんがぐずらないように、簡単に装着できる抱っこ紐を紹介します。
Baby Bjorn ベビーキャリア ONE KAI
出典: Amazon.co.jp
Baby Bjorn(ベビービョルン)の抱っこ紐は、すべて前側に留め具が付いています。片手で赤ちゃんを支えながら反対の手で留め具を固定できるため、抱っこ紐に慣れていない人でも簡単に装着できるでしょう。
装着するときに赤ちゃんを支えられるので、安全に装着しやすくなっています。日本人の体格に合わせた専用モデルで、フィット感を重視する人におすすめの抱っこ紐です。素材は100%メッシュとなっており、蒸れにくく通気性にも優れています。
STOKKE マイキャリア フロント&バックキャリア
出典: 楽天市場
人間工学に基づいて設計されており、カスタマイズ性に優れた抱っこ紐です。抱っこする人の体格や赤ちゃんの成長・抱き方に合わせ、パーツの組み合わせを変えて調整できます。
赤ちゃんの体重を分散させる機能やクッション性があるため、赤ちゃんだけでなく抱っこする人も使いやすいでしょう。縦抱き・前向き抱っこ・おんぶの3種類の抱き方に対応しています。
【多機能】抱っこ紐おすすめ人気3選
抱っこ紐には機能性が高い商品がいくつも販売されているため、必要な機能が備わった抱っこ紐を選ぶことが大切です。中でもおすすめの多機能抱っこ紐を紹介します。
Aprica コアラ ウルトラメッシュ
出典: Amazon.co.jp
前を大きく開けることができる、Aprica(アップリカ)独自の構造が特徴の抱っこ紐です。お出かけ前に赤ちゃんをスムーズに入れられます。
肩と腰のベルトが厚手のため、抱っこする人の体にかかる負担を抑えられるでしょう。人間工学に基づく設計で、反り腰や猫背になりにくいのもポイントです。
縦抱きだけでなく横抱きにも対応しており、首がすわっていない新生児期から使用できます。赤ちゃんの首と頭を支える構造になっており、安心して使えるアイテムです。
Ergobaby OMNI360クールエア
出典: 楽天市場
赤ちゃんの自然な体勢を保ったまま抱っこできる抱っこ紐です。ウエスト部分のベルトが幅広いため、抱く人の体にかかる負担も減らせるでしょう。
デザイン性が高く、ファッションの一部としても楽しめます。また涼しさを感じやすいメッシュ素材を使用しているので、軽くて乾きやすいのが特徴です。
縦抱きや前向き抱っこに対応しており、赤ちゃんの成長に合わせて抱っこの仕方を変えられます。首がすわっていない時期でも、首や頭をしっかりサポートできる作りのため安心です。
miamily
出典: 楽天市場
miamily(ミアミリー)の抱っこ紐は、腰痛に悩むママのために開発されました。赤ちゃんを抱っこし続けることで、肩や腰に痛みを感じる人は少なくないでしょう。
miamilyは肩や腰の痛みと原因となる体への負担を大幅に軽減しました。装着も簡単で赤ちゃんの股関節をやさしくサポートする設計のため、安心して使用できます。
赤ちゃんの成長に合わせて、横抱き・腰抱き・おんぶなど9種類の抱っこに対応している点も魅力です。複数の収納ポケットがあり手ぶらで外出できるなど、機能性にこだわっています。スタイリッシュなデザインも人気の理由です。
【日本人向け】抱っこ紐おすすめ人気2選
外国製の抱っこ紐はサイズが大きく、合わないと感じる人もいるでしょう。日本人の体型に合いやすい抱っこ紐を選ぶことで、ベルトの緩みや落下などの問題を減らせます。日本人の体格に合わせて作られた抱っこ紐をチェックしましょう。
napnap ベビーキャリー BASIC メッシュドライ
出典: Amazon.co.jp
小柄な日本人の体型にも合うように設計されています。抱っこ紐を使用しているママだけでなく、整体師や保育士などの声を反映して作られた製品です。
そのため抱っこ紐の安全性・体への負担・装着のしやすさなど、幅広い面に工夫が凝らされています。赤ちゃんの体の構造にも着目しており、赤ちゃんの股関節に無理のない設計です。
メッシュ素材なので熱がこもりにくく、洗濯しても乾きやすくなっています。抱っこ紐の内側に補助ベストがついており、赤ちゃんが落下しにくい構造もポイントです。
BuddyBuddy アーバンファン
出典: Amazon.co.jp
日本人の体型に合わせて作られており、赤ちゃんの股関節が広がりすぎない設計の抱っこ紐です。お尻部分は日本人の赤ちゃんの大きさに基づいて設計されているので、お尻がすっぽりと収まる構造になっています。
やわらかい綿の素材でできているため、繊細な赤ちゃんの肌に触れても安心です。横抱きにした際、赤ちゃんを固定するベルトがついているので落下しにくくなっています。背面に付いたセーフティボードが首や腰などをしっかりと守ってくれるでしょう。
【持ち運び簡単】抱っこ紐おすすめ人気4選
赤ちゃんと一緒のお出かけは荷物が多くなりがちなため、抱っこ紐がコンパクトに持ち運べると便利でしょう。徒歩やベビーカーでの移動もしやすくなります。次は持ち運びに便利なコンパクトタイプの抱っこ紐を見ていきましょう。
Boba Air
出典: Amazon.co.jp
本体の重さが390gと軽量な抱っこ紐です。軽量なだけではなく小さくまとめて収納できるため、持ち運びに便利でしょう。外出や旅行にも持っていきやすいサイズのアイテムです。収納ケースが付属しているのも、アクティブな生活に向くポイントです。
軽量でコンパクトタイプながら丈夫なナイロン素材でできているため、約2~7kgの子どもまで使用できます。縦抱きとおんぶができるので、赤ちゃんの成長に合わせた抱っこが可能です。
コニー抱っこ紐 オリジナル
出典: Amazon.co.jp
コニー抱っこ紐 オリジナルは、一般的な抱っこ紐の約1/4の重さに作られています。生地と糸以外は使用しておらず、ベルトや留め具などがないため軽量なのです。
上から羽織るように装着するため、無駄な手間をかけずに赤ちゃんを抱っこできます。抱っこ紐をつけていることを忘れるぐらい軽い付け心地が魅力です。
一般の抱っこ紐と異なり肩全体で赤ちゃんを支える構造なので、肩が痛くなりにくいでしょう。やわらかいストレッチ素材が赤ちゃんを包み、心地よい眠りに誘います。
ピジョン caboo dxgo
出典: Amazon.co.jp
500mlのペットボトル1本分の重さで、持ち運びやすい抱っこ紐です。抱っこ紐をコンパクトに収納できるケースもついているため、外出先で抱っこ紐をしまいたい場合に便利でしょう。
生後6カ月から使用でき、縦抱っことおんぶの2種類の抱っこが可能です。フィット感のある素材でできており、赤ちゃんも安心感を得やすくなるでしょう。
クッション性のある肩と腰のベルトが体への負担を軽減します。軽量なだけではなく、使い心地にもこだわったアイテムです。
GRACO Roopop
出典: Amazon.co.jp
本体の重さが約400gと軽量で、快適な付け心地が魅力の抱っこ紐です。コンパクトに折りたためるので、かばんにも入れやすいでしょう。
コンパクトながら肩と腰でしっかりと赤ちゃんを支えられる設計で、疲れにくさを実感するユーザーが多いようです。背中部分がメッシュ素材のため熱を放出しやすく蒸れにくいため、夏でも赤ちゃんが快適に過ごせるでしょう。
縦抱っことおんぶの2種類に対応しているため、長く使用できます。おんぶのときには赤ちゃんがズレ落ちにくくするホルダーが便利です。
to buyインフルエンサーおすすめの抱っこ紐もご紹介!
napnap ベビーキャリー COMPACT コンパクト
これ抱っこ紐なんです!✨
420g 軽いし、シャカシャカで汚れにくくコンパクト
整体師さんが考えたものなので、エルゴなどに比べて日本人向けです○
とーーーっても良いです!!
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抱っこ紐の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、抱っこ紐の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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抱っこ紐を使用してお散歩が好きな赤ちゃんと楽しく歩こう!
キャリータイプの抱っこ紐は安定感があり、しっかりと赤ちゃんを守れます。スリングタイプの抱っこひもは、赤ちゃんを包み込むように抱っこできるため、生まれたばかりでも使いやすいでしょう。
抱っこ紐の適正年齢は製品によって異なります。新生児期から使用できるものもあるため、使うシーンに合わせて選ぶことが大切です。
赤ちゃんの成長に合わせて、抱っこ紐を買い足すのも手です。体格や重さに合った抱っこ紐を選ぶことで、抱く人の負担も減らせます。必要な機能を備えた抱っこ紐を選び、安全で快適なお散歩を赤ちゃんと楽しみましょう。
Instagramにも、楽天ROOMにも載せてます😌
◎konny の抱っこ紐!
最近親友に勧められ買いました😌むっちゃいいです!荷物にならないし、こちっと包まれて両手が使えるし、不器用な私でもさくっとつけれるようになりました♡
私は普段、M-LくらいなのでMを買いました♩