「そもそもタンブラーなんて、使ったことがないんだけど~」
「チタン製のタンブラーって、使ったことある?」と友人の問いかけに返したこの答え。あの時の友人の残念な人を見るような目は、一生忘れません。ちなみに、皆さんは、どうですか?普段、飲み物を飲むとき、タンブラーを使うこと、ありますか?
正直、筆者の中では、「タンブラー=スターバックス」という認識がとても強くありました。さらに言えば、コーヒーを入れて、MACを打ち込むリア充のアイテム。かっこよくない人をかっこよく見せてくれる、スーツマジックみたいな感覚でとらえています。
でも、リア充に限らず、会社とかで周りを見渡してみると、結構マイタンブラーを持参している方って多いんですよね。驚くべきことに、持っていないのは筆者ぐらい、なんてこともありました。
そして、そんな時、友人に聞かれたのが「チタン製のタンブラーって、使ったことある?」でした。
気になって調べてみたところ、正直、スターバックスのタンブラーデザインに負けないくらいおしゃれなものがたくさん。使わなくてもいい、インテリアとして飾りたくなる衝動にかられ、最近収集にハマっています。
チタン製タンブラーの魅力
まず、筆者がチタン製のタンブラーに惹かれた理由の一つは、「色味」と「質感」です。魅力にハマったきっかけは、HORIE(ホリエ)のチタン製のタンブラー「玲」との出会い。
虹を溶け込ませたかのような色味、手に吸い付くようなタンブラーの質感にほれ込み、シリーズを通して、月1のご褒美で購入するようになりました。
もちろん、デザインだけではなく、保冷や保温に優れているので、作業中、ぼーっとしてしまったり、夢中になって飲むのを忘れてしまったとしても、2時間くらいは楽しめます。
質感もいいので、飲み終わった後も思わず、触ってしまう心地よさ。光の当たり具合で変わる色味のニュアンスも、飽きずにずっと眺めていられますよ。
チタン製タンブラーを選ぶときのポイント
- 二重構造:保冷・保温に優れている
- 内部の凸凹:泡のキメを細かくしてくれるので、ビールに最適
- 表面の凹凸:指紋が目立ちにくい
- 吞口の薄さ:唇へのフィット感、呑みやすさ
「見ていて楽しい」「デザインが好き」というのがずっと使い続ける何よりの理由に繋がると思いますが、それと同じくらい使いやすさも大切。
筆者の場合は、デザインに加え、季節問わず、作業をしながらアイスコーヒーをのんだり、白湯を飲むことが多いので、その機能を兼ね備えたホリエの玲を購入しました。
購入しようと思い立って、お店で手にとったとき、驚いたのが、チタン製タンブラーの軽さ!「重そう」と意識していた分、度肝を抜かれました。しかも、鉄っぽい見た目なのに、あの独特の香りも一切ない。
さらに、繊細なデザインなのに、落としても凹まない、割れないというギャップにも惹かれますよね。
ちなみに特に筆者お気に入りのブランドはこちらになります!
ホリエ
デザインは「玲」がダントツ。ビールを飲む際は、「窯創り PREMIUM 広口」がお気に入り。
中宮虎熊商店
ガラスコップの6倍の保温・保冷を誇るそう。デザインも淡いカラーが多く、おしゃれ。
SUSgallery(サスギャラリー)
他社にない独特な色味がお気に入り。英国のウィリアム王子がお土産に買っていったことでも有名です。
どれもデザイン性が高く、室内に飾って楽しみたくなります。もちろん、お酒にぴったりなので、用途に合わせて使い分けすることも可能。ホリエはビールで、中宮虎熊商店はコーヒー、サスギャラリーはワインと個人的に使い分けをしています。
チタン製タンブラーでおいしいビールを楽しもう♪
何を入れてもおしゃれに見えるチタン製のタンブラー。透明感のある飲み物を入れると、色味が映って楽しいので、いつまででも眺めていられます。他にも何か別の楽しみ方がないかな、と検索していた時、チタン製のタンブラーがビールに向いているという情報が。
保湿性が高いこともあり、ステンレス製のタンブラーがビールに向いているという話はよく聞きますが、チタン製もきめ細かな泡が楽しめるので、人気なのだとか。保冷性もステンレス製より期待できるみたいです。
我が家には、ステンレス製のタンブラーがあるのですが、においが気になって、ほぼ使っていなかったので、チタン製のタンブラーで代用できるのなら、願ったりかなったりと思い、早速使ってみました。
チタン製タンブラーでの初ビールは、ホリエの「窯創りPREMIUM 広口」!テレビを見たり、会話をしながら飲んでいると、気が付いたらぬるくなってしまってる、んなてことが日常茶飯事だった筆者。
「保冷」に優れているチタン製タンブラーといっても、そこまで期待していなかったのですが、なんと、2時間位は冷たさを感じることができました。泡もフワフワで、ビール本来の香りも、グラスよりも感じることができたかな、と思います。
とりあえず、だまされたと思って、一度試してみてくださいね!おすすめは、中に凹凸があって、吞口薄めのチタン製のタンブラーです。
おすすめチタン製タンブラーTOP8
8位:マーベリックのタンブラー
出典: Amazon.co.jp
オートバイのマフラーを製造しているマーベリックが出していると聞き、興味本位で購入したタンブラー。虹のようなカラフルなカラーデザインがかわいいんですよね。どことなく、マフラーの色味に似ているような気もします。
ただ、2万円近くする一方、中空二重構造という点がネック。やっぱり、保冷・保温度が高い真空二重構造と比べると、少し劣るような気がします。
おしゃれなデザインなので、お酒と一緒にこのタンブラーが出てきたら、食卓が華やかになること間違いなし。オートバイ好きさんを狙って出すのもいいですね。マフラーネタと絡めて、話の種になると思いますよ。
7位:食楽工房のチタン2重カップ
出典: Amazon.co.jp
ステンレス製商品を販売している食楽工房のタンブラー。シンプルで、使う場所を選ばないのが魅力です。内部が螺旋状になっているので、ビールの泡をきめ細かくしてくれます。
ただ、ビール好きさんは物足りなさを感じるかもしれません。筆者は、友人宅で使ったことがあるのですが、自分で購入したいとまでは思えませんでした。
保温や保冷もばっちりで、外部もしっかり加工されているので、指紋も目立ちにくいのがうれしいポイント。ミラー加工により、チタンの光沢感が際立って、ぐっとおしゃれ度をアップしてくれています。ただ、ちょっと安っぽさを感じるデザインなので、贈り物には向かない気がします。
6位:和平フレイズの真空断熱タンブラー
出典: Amazon.co.jp
一瞬、ステンレス製に見えますが、れっきとしたチタン製のタンブラーです。チタンタンブラー製品の中で、内部に凹凸があるブランドがあるのですが、こちらは螺旋状となっており、珍しいタイプ。
凹凸と同様、ビールを入れた際、泡をきめ細かく立てて、口当たりを柔らかくしてくれますが、筆者的にはちょっと物足りなさを感じます。外部加工のおかげで、水滴がつきにくいので、飲んでいる最中、手が濡れることがないのはうれしいポイントですね。
値段も7000円台と、この大きさの商品とし手はお手頃かな、と思います。ただ、大きさにこだわらない場合、性能としてはホリエのファイヤーバーンの方がおすすめです。素材本来の色味を活かしたカラーデザインも素敵ですよ。
5位:セブン・セブンの真空二重タンブラー
出典: Amazon.co.jp
「チタン製です!」というような、存在感バリバリのタンブラー。今まで見てきたものよりも「おしゃれ」という感じはしませんが、男性が使う分には落ち着いていいのかな、と思います。気になって調べてみたところ、サスギャラリーと関連のあるブランドの様です。
筆者的には、サスギャラリーのタンブラーのカラーコンセプトやデザインが好きなので、そこまで響きませんでした。シンプルなデザインなので、使う相手を選ばないユニセックスな商品なので、自宅に友人を招いた時に手軽に出せるのは魅力的ですよね。
ただ、そのタイミングがあるとすれば、中宮虎熊商店の金箔付きタンブラーの方が高級感もあるので、いいかもしれませんね。保冷性に優れているので、氷を入れたまま、2時間放置しても冷たいまま。贈り物や客用というよりは、自分で楽しむのに最適なチタン製のタンブラーのような気がします。
4位:中宮虎熊商店のタンブラー
出典: Amazon.co.jp
会社で同僚が使用していて、知った中宮虎熊商店。ホリエもサスギャラリーもおしゃれで、目を引くデザインばかりですが、中宮虎熊商店のように、金箔使用のタンブラーは販売してないですよね。
これ、知ったとき驚いたのですが、金箔を使っている分、ツヤ感が増して、触り心地も滑らかでした。しかも、見た目から高級感が漂っているので、贈り物にも最適。黄金色がビールを連想させるので、専用タンブラーとしても活躍してくれそうですよね。
- 光抗菌作用
- アレルギーフリー
- 内部に凹凸があるので、ビール向き
- 独自開発した二重構造
ホリエと協力しながら製造しているということもあり、品質はお墨付。光抗菌作用があるので、会社でも太陽光や蛍光灯に当てるだけで、殺菌されるのだそう。長く使いたい分、さびにくく、安全性を保ったまま使用できるのは、うれしいポイントですよね。
独自開発した二重構造が採用されおり、氷も解けにくく、保温性も高いので、季節や気候に合わせて、ホットもコールドも美味しく楽しめます。
3位:サスギャラリーの真空チタンカップ
出典: Amazon.co.jp
なんだか、独特なネーミングを持つってるな、と思ったこちらのブランド。もともと、ステンレスを活かした商品を扱っていたそうなのですが、チタンの魅力を知ったことで、関連商品の販売を行うようになったそうです。
そのコンセプトは「お酒を美味しく飲むためのタンブラー」。まさに、お酒が大好きな人のために誕生したタンブラーといっても過言ではありません。最近、「マツコの知らない世界」でも紹介され、一気に注目の的に。個人的には、テレビで紹介されたことにうれしく思いつつ、もっといろいろな人に知って貰いたい欲が倍増しました。
「アラブ富豪が気に入って大量購入した」「ウィリアム王子がお土産に購入していった」など世界も認めている製品なのは言うまでもありません。このタンブラーの魅力は世界初の「真空二重構造」を起用したという点。他にも、
・保冷・保湿が通常の6倍
・吞口が薄い
・表面加工がしてあり結露しにくい
・200ml、250ml、300ml、350ml等を含む9種類のサイズ
筆者は、ビールで楽しんでいますが、ワインにも最適なのだとか。特にゴブレットタイプで味わうと、冷たいワインが長時間、美味しく味わえるみたいです。今まで、あんまり自宅でワインを飲むことがなかったのですが、今度、試してみようと思います。
2位:ホリエの窯創り 広口
出典: Amazon.co.jp
「チタンタンブラーならホリエ」といわれるのも納得の一品。もともと、キャンプで美味しいビールを飲みたいという要望に応えるべくして誕生したチタン製のタンブラーです。
見た目が鉄っぽいこともあるので、おしゃれ感にクールさが混ざっているのもアウトドアっぽい。缶ビールで飲みのもいいですが、作業しながらだと、気づいた時には、ぬるくなってしまい、美味しさも半減してしまいますからね。こちらのタンブラーの魅力は、この4つ!
- 保冷・保湿が通常の6倍
- 内部に凹凸があるので、ビール向き
- 外部も特殊加工が施されているので、指紋がつかない
- 容量は250ml、300ml
新卒のイベントで毎年、高尾山に上っていたのですが、登頂後、山頂でビールを飲むんですよね。すごくおいしいんですが、周りをサポートしていたら、美味しいビールがまずくなってしまったのを今でも覚えています。
周りからも「周りと話していると、すぐぬるくなる」という不満が出ていたので、翌年投入したのがホリエの窯創り広口。軽いので、頂上まで持っていく際も苦になりませんでした。
1位:ホリエの窯創り
筆者が、人生で始めたかったチタン製のタンブラー!手に吸い付くような軽さで、吞口も薄いのがポイントです。グラデーションカラーのようなタンブラーのカラーも素敵ですよね。
日光に当たるとキラキラして、置いておくだけでも、インテリアとして活躍してくれます。ちなみにこのタンブラーの魅力は、この4つ!
- 保冷時間2時間以上
- 内部に凹凸があるので、ビール向き
- 外部も特殊加工が施されているので、指紋がつかない
- 容量は270ml、300ml、400ml
ビールを入れた時、泡立ちをきめ細かくしてくれるのか、喉越しもすっきり。ホリエのタンブラーで一度ビールを飲むと、他では満足できなくなります。1つ1つが丁寧に手作りされているので、同じデザインのものが2つとないのも魅力。
引っ越し祝いなどちょっとしたお祝いの品として送っても喜ばれること間違いなしです。ビール好きさんには、広口タイプもおすすめですよ!
まとめ
筆者おすすめは、やっぱりホリエのタンブラー。どれをとっても扱いやすく、長時間飲みものを楽しめるので、外れません。それに、デザインや色味もおしゃれなものが多いですよね。タンブラーだけど、ペン入れとかにも活用できそうです。
お気に入りのタンブラーを見つけたら、オリジナルの使い方を見つけてみるのも楽しいかもしれません。