【おしゃれ】益子焼おすすめ人気7選|特徴・マグカップも紹介!

みなさんは栃木県で作られている益子焼という器をご存知でしょうか?

毎年ゴールデンウィークと11月に行われる益子大陶器市ではたくさん来場者が訪れ、朝からいたる出店で行列ができるほどかなりの人気で器好きではない人でも楽しめるイベントとなっています。

筆者が始めて益子焼を知ったのはInstagramを通して。

ずっと欲しかった益子焼の器を兄夫婦にお誕生日プレゼントとして買ってもらったのが最初の一枚です。

本当に欲しかったのはブルーでしたが、黒を贈られ、最初は「えぇー!欲しい色と違う!」と少しがっかりしていましたが、とても使いやすく、今では黒でよかったと心から思えるほどお気に入り。

今回はそんなお目当ての器でなくてもお気に入りの一枚になってしまう益子焼の魅力をご紹介していきたいと思います。

 

 

益子焼について

益子焼とは

益子焼は栃木県芳賀郡益子町周辺で作られている陶器全般のことを指します。そのため、一口で益子焼といっても様々な種類、テイストの器が存在し、古くは江戸時代から焼かれているのです。

また、1979年には通商産業省により益子焼が”伝統工芸品”に指定され、さらに多くの人たちの手に取られるようになりました。

 

器の特徴

としては砂気が多く、まさに和テイスト。上品さというよりも素朴さがあり、筆者が持っている器もそうですが厚手で重たい印象の器が多いのですが主張しすぎないデザインでお料理を引き立ててくれます。

このボテッとしたフォルムがどこか可愛らしく、益子焼が好きな方はそんな重厚感に魅力を感じるとい方も多いのではないでしょうか。

もちろん、すべての益子焼が分厚いわけではなく、最近では薄く軽量化された器や、益子焼といえば伝統的で落ち着いた色味の器が多かったのに対し、最近はパステルカラーやビビットカラーなどカラフルで可愛らしい印象、柔らかな印象の器も多く見受けられ、ますます若者の手に取りやすくなっているようですよ。

 

益子陶器市とは?

前述にもあるように毎年ゴールデンウイークと11月上旬に町全体をあげて開催される一大イベント「益子陶器市」。

50年以上続く人気の陶器市で、店舗だけでなく500以上の路面店がずらりと並び、町全体がまるで一種のギャラリーのようになります。春と秋の開催だけで毎年60万人以上が訪れることからその人気のすごさが分かりますよね。

器だけでなく、ギャラリーと併設されたおしゃれなカフェがたくさんあったり、地元の美味しいものが食べられたり、雑貨が売られていたりと器好きでない方でも十分楽しめるイベントになっています。

陶器市については人気の作家さんだけでなく、若手作家さんの作品も多く取り揃えられており、自分好みの作家さん、作品を探すだけでもウキウキできます。

しかしながら人気のお店は早朝から長蛇の列をなし、午前中には完売し購入できなかったなんてこともよくある光景です。

たかが陶器市、されど陶器市。

お目当てのものを購入したい、しっかり買い物したいという場合には事前のリサーチが必須です。

今ではインターネットで益子陶器市の歩き方についてや、おすすめショップなど様々な情報が得られるので一度チェックしてみてはいかがでしょうか。

もちろん、陶器市の期間でなくても益子焼を販売するお店は50店舗ほどあるので週末にドライブがてら、お散歩がてら足を伸ばすのもおすすめですよ。

 

益子焼の選び方

ここでは筆者が益子焼を選ぶ際にポイントとしていることをご紹介したいと思います。

 

耐熱について

オーブンや電子レンジ、トースターなど使用できるものが多いですが器によっては使用できないことがあるので、より心地よくストレスなく使うために確認しています。

 

黒点があるかどうか

器(特に和食器)にある黒い無数の小さな点のことを黒点というのですが益子焼に限らず、器に黒点かどうか確認します。これはあくまでも作家さんの作品や種類による違いと、あとは買い手の好みの問題なのですが個人的には黒点のある器の方がぬくもりがあり、かつ和モダンな雰囲気を出しやすいように思っています。

 

フィット感

益子焼の特徴であるぼってりとした厚みのあるフォルム。とても可愛らしいのですが、マグカップや小鉢など、より手に取って使用するシーンの多い器については器の重みや手とのフィット感をポイントにしています。

厚手で重いけど自分の手にしっくりと馴染む、そんな器が必ず存在しますよ。

 

 

益子焼の楽しみ方のおすすめ

まずは和食から

益子焼を手に入れたらなんといってもまずはスタンダードな和食から盛り付けを楽しみます。

独特な砂気は和食との相性が抜群によく、煮物や焼き魚など質素になりがちな定番和食メニューでも益子焼の器を使えば温かみのあるどこか懐かしい雰囲気に。

 

洋食にも

実は洋食との相性もいい益子焼。

もちろん器にもよりますが、たっぷりな砂気と伝統工芸品なだけあって昔懐かしい和テイストな器が多いのですが、それが逆にイタリアンなどの洋食を引き立ててくれます。敢えて真逆を選ぶことで融合し、おしゃれな雰囲気を楽しむことができますよ。

また、そういった昔ながらのデザインの器だけでなく、若手作家さんの作品は和テイストの中に洋風っぽさを取り入れている作品も多いので、定番の和食器に洋食を合わせることに抵抗のある方はそういった現代風の作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。

 

益子町のカフェで陶芸体験

筆者は実際にやったことはないのですが、益子町に行って器を探すのはもちろん、陶芸教室と隣接しているおしゃれなカフェが多くあり、実際に体験するという楽しみ方ができます。

要予約の店舗がほとんどですがおしゃれで美味しいランチを楽しんだあと、陶芸に勤しむ週末なんていかがでしょうか。

また益子町にはパン屋さんもたくさんあるので食べ歩きなんかも素敵ですよ。

 

 

益子焼の器おすすめ7選

つかもと窯 伝統釉 トリの箸置き

出典: Amazon.co.jp

益子焼 つかもと窯 

益子焼の作品を1つも持っていないという方はまず箸置きから揃えてみてはいかがでしょうか?

益子焼の技術や伝統釉を用いて作られたこちらの作品は見ているだけでもかわいく、箸置きとして使わないときはキッチンなどに飾っていても素敵ですよね。

また、普段箸置きを使わない方は箸置きを使うことできりっとした気持ちになり、いつもと違った雰囲気で食事を楽しむことができると思いますよ。

4種類セットもあるので家族用はもちろん来客用として揃えてみてはいかがでしょうか?

 

道祖土 和田窯 飯碗 mashiko

手へのフィット感を重視して尽きられたお茶碗。毎日使うものだからこそ、シンプルかつ使いやすく持ちやすい器がいいですよね。

全部で5種類あり、家族で色違いを持てるだけでなく、1人暮らしや2人暮らしなどでもミニ丼用などに1人2種類持っていてもいいような食卓にも合わせやすい作品です。

 

つかもと窯 利平

出典: Amazon.co.jp

つかもと窯 利平

筆者はこちらのワンサイズ大きいブラックを持っています。

使い勝手が良くどんなお料理にも使うことができます。この利平シリーズはとても人気で、少し前までインスタグラムでこちらのブルーをよく目にすることがありました。

平皿のほかにもお茶碗やマグカップなどもあり、あえて全部揃えて食卓を飾るのも素敵ですよね。

 

つかもと窯 益子伝統釉シリーズ 5寸平皿

出典: Amazon.co.jp

つかもと窯 益子伝統釉シリーズ

和洋どんなお料理にも使えるリム皿。電子レンジ使用可能なので使い勝手がいいのが嬉しいですよね。

こちらの器のような濃いめのカラーはお料理を引き立ててくれるます。また17.5センチで淵が大き目のデザインなのでちょっとしたワンプレート料理にも最適。

朝食はもちろん夕食やおもてなしなど幅広いシーンで活躍してくれること間違いなしですよ。

 

つかもと 土鍋 白

温かみのあるクリーム色っぽい白色に、丸みのあるフォルムがかわいい土鍋。

見た目の可愛さだけでなく、内蓋でお米の軽量ができたり、最初から最後まで最弱火で炊けるなど機能性・便利性抜群です。

一合炊きなので一人暮らしや、二人暮らしの方におすすめ。土鍋でお米を炊くと水分をたくさん含んだふっくらもっちりとした美味しいお米が炊けること、さらに炊飯器で炊くよりも早く炊けること、場所を取らないことから土鍋だけを使用し、炊飯器を持たない人も増えています。

忙しい朝やお米を炊き忘れたときなどにどんどん活用していきたいですね。色違いのブラウンもかわいいので要チェックですよ。

 

益子焼 道祖土 和田窯 カップ&ソーサー kurasu

出典: Amazon.co.jp

益子焼 道祖土 和田窯 カップ&ソーサー

毎朝コーヒーを飲む人に。毎日使うものだからこそこちらの器のようにシンプルなものがいいですよね。

少し丸みのるフォルムと益子焼特融の砂気が目覚めの一杯をよりおいしく感じさせてくれます。電子レンジも使用可能なのでその他のホットドリンクや温め直しもできるのが嬉しいポイント。全部で4色あるので好みの色を探してみてくださいね。

 

益子焼 プレート 印伝丸皿

出典: Amazon.co.jp

益子焼 プレート 印伝丸皿

現代らしさを取り入れたプレート皿。ツリーの柄がとても可愛らしく、落ち着いたカラーが素敵ですよね。

焼き加減、色の入り方にムラがあるのも味があります。和食はもちろんですが、食パンにサラダやフルーツなどを盛り付けた朝食に、チキンのソテーなどを盛り付けた洋食に。

一枚一枚手作りされたぬくもりを感じることができますよ。

 

 

まとめ

伝統工芸品と聞くと堅苦しいイメージがあるかもしれませんが、昔からある古めかしく大胆なデザインの作品から、現代風にアレンジされたカラフルで繊細な作品まで、様々なテイストを取り入れてどんどん進化している益子焼。お気に入りの器を見つけるのはもちろん、お気に入りの作家さんを見つけ、その作家さんの器で食卓を埋め尽くす・・・なんて素敵ですよね。

まずはデパートなどで実際に益子焼を見て手に取るもよし、いきなり益子陶器市に行くもよし。今まで益子焼に興味がなかった方にも少しでも魅力をお伝えできていれば幸いです。

 

  • 記事の情報は最新の情報でない可能性があります。ご購入に際してはメーカーやショップのウェブサイトにてご確認ください。
  • 掲載情報について間違いや誤解を招く表現がございましたら、「お問い合わせ」フォームよりご連絡ください。

記事内で紹介されている商品

益子焼 つかもと窯 

サイトを見る

益子焼 道祖土

サイトを見る

つかもと窯 利平

サイトを見る

つかもと窯 益子伝統釉シリーズ

サイトを見る

益子焼 道祖土 和田窯 カップ&ソーサー

サイトを見る

益子焼 プレート 印伝丸皿

サイトを見る

関連記事