主婦歴10年が教える!油処理剤おすすめ商品

料理をするうえで、「揚げる」という調理方法を結構しますよね。意外と揚げる作業をした食べ物には、子どもが好む食べ物が多い気がします。フライドポテトやコロッケ、唐揚げなんかもそうですよね。でも、「揚げる」って大変で、油がとんで火傷したり、夏場は避けたい調理方法です。そして、油の処理って結構めんどくさいんです。

ですが、そのまま流しに流すわけにはいきません。環境の問題もありますし、冷えると固まってパイプの内部に貼りついちゃいます。そして、その量が多くなると・・・・水が流れなくなります。もう業者さんを呼ぶしかありませんよね。油処理剤をケチったり、面倒だと処理を怠ると、かなりお高く付きます。それ以前に、悪臭を発生させる原因になったり、もう悪いことだらけなんです。なので、後悔することになるので絶対にしないでくださいね。

私は普段、油の処理をする時は、固める油処理の商品を使っています。ドラッグストアでもスーパーでも100円ショップでも売っています。一箱に数回分入っているので、便利ですよ!

油を再利用できるオイルポットなどもありますが、私は何故か二度目の油が体質的に合わないようにで、胃がもたれてしまうんです。なので、一度きりしか使えません。

油処理剤を知る前は、新聞紙に油を吸わせて、牛乳パックに詰めて燃えるごみに捨てるという方法を取っていたんですが、新聞を購読していないと出来ませんし、昔からある方法ですが、新聞紙がなかなか油を吸ってくれなくて、時間も手間もかかりました。

そのために、揚げものをするのが苦手で、料理の幅が広がらなかったんですが、油処理剤を使うようになってから、固形タイプのものを使うとつるんと面白いくらいに取れるので、処理の大変さが解消されて、揚げものが少しやりやすくなりました。

 

油処理剤の種類

大体3種類に分かれます。

例えば、固形タイプは、調理直後の油に入れて混ぜるものです。直後に入れることで忘れることを防げますが、固まるまで時間がかかります。固まった後は、燃えるゴミとして捨てることが出来るので、一番便利だと思います。

液体タイプは、基本的に業務用です。使った調理油と混ぜることで、流せるようになっています。私的には、シンクに流すということでリスクが大きそうだなと思います。環境の面を考えると、あまり使いたくない商品です。

吸わせるタイプは、冷えた油に使います。なので、調理直後は使えません。吸わせた後は、固形タイプ同様に燃えるゴミとして捨てることが出来ます。

 

業務用と家庭用

一般家庭用のものと違って、お店などで使用する業務用のものは、たくさんの油を処理できるようになっています。混ぜて流す液体タイプのものがよく使われているようです。

家庭用になりますと、やはり収納に困ったりしますので、少量タイプの方が好まれるので、お店に置いてあるものは家庭用のものです。

食用油処理剤 油コックさん

下水処理施設がしっかり設備が整っている場合のみに使用してください。そのまま排水が農業用水になっていたり、側溝に流れるようになっている下水が通って無い場所では使えません。

油と混ぜて流せるようですが、そのあと、この商品を洗剤として洗うこともできるます。こちらの商品は、使い終わった油にこの商品と水を混ぜることで園芸用の肥料にもなるので、家庭菜園などをやっている方には一石二鳥の商品ですね。

もちろん、液体タイプだけでなく、固形タイプの業務用も存在します。

業務用 油固化剤 油っ固

植物から抽出した天然油脂成分を原料としている固形タイプの業務用油処理剤です。

ご家庭でも使用できますが、たくさん入っているので、置き場所が必要になります。また、目分量で入れると入れすぎることもありますので、スプーンなどで計量していれると便利です。無添加・無着色なので安心して使えます。

さすがにお店で固めている状態を見たことがないのですが、どんなかたまりになるか、ちょっと興味があります。

 

油処理剤の正しい使い方と処理の仕方

固めるタイプは調理直後の80℃以上の油に混ぜるものが多いです。冷えた油では固まりませんので、一度冷めてしまった場合には、再度加熱が必要になります。油だけでなく、揚げかすも一緒に固めて捨てることが出来るので、その後の洗い物が楽になります。

液体タイプは、調理油に商品を混ぜるだけで流せるようになります。主にはお店で使われることが多いようです。必ず下水道か合併浄化槽等の処理施設のある場合のみで使用しましょう。絶対に河川・側溝・田畑・海等に直接流さないでください。

吸わせるタイプは、必ず油が冷めてから作業するようにしてください。熱いうちに入れてしまうと、火傷の原因になります。ゴミ袋にそのまま入れるよりも、ポリ袋に一度入れてから口を縛ってゴミ袋に入れた方が後からべたつかなくて済みます。

 

商品を選ぶポイント

家庭用で使う場合には、固形タイプか、吸わせるタイプが一番いいと思います。どちらがいいかは、揚げものをする頻度や使う油の量にもよると思います。価格的には吸わせるタイプの方が安く思えますが、たくさん油を処理したい場合には、固形タイプの方が安くついたりします。

少量の油で揚げ焼きする場合には、吸わせるタイプの商品の方が、便利だと思います。

また、固形タイプでもフレークタイプの商品がありますので、1包だとどうしても多い、少ないが出てきますので、そういったお悩みの場合はフレークタイプのものを使用すると便利です。

 

実際に愛用している商品の紹介

現在使っているのは、100円ショップで購入した商品です。一度に固められる量は1包で600mlです。それが4包入っているので全て使えば2.4Lの油を固められます。

使用方法は、料理直後の油が熱い間(ただし80℃以上)に商品を入れて溶けるまでかき混ぜます。1包でしたら1時間程度で固まります。その後は、燃えるゴミとして処分できます。

一度にぺろーんととるには、ある程度の油の量が必要そうです。個人的には重たいのと、一枚にする必要が無いので、大体4分の1にカットしてゴミとして処分しています。

粉を出した後の袋は、油処理剤を投入してあることを示すために入れられるので、目印になります。誤って使ってしまうことが無いようになっています。

一番よく使っている商品は、

テンプル 油処理剤 固めるテンプル

普段はドラッグストアで購入しています。どちらも固めるタイプの商品です。

出典: Amazon.co.jp

テンプル 油処理剤 固めるテンプル
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おすすめ油処理剤ランキング4選

第4位:油吸わせ隊

1枚で110ml吸収してくれる吸わせるタイプの商品です。

もっとたくさん枚数が入っている商品もありますが、キッチンに置き場がないご家庭もありますし、そもそもそんなに揚げものをしないというご家庭も多いですよね。

また、普通に揚げものをする場合と、少量だからと揚げ焼きする場合の2種類ある後書いてもあると思います。なので、この商品を少量の油の場合に使用すれば、簡単に処理することが出来るんです。

ドラッグストアで簡単に手に入るという購入のしやすさもポイントです!

 

第3位:カネヨ石鹸 油処理剤 固めっこ

こちらは固形タイプの商品です。なんと!500gも入っています。普段使っているスティックタイプの商品が1包18gなので、その商品を1回使うとして、約18回ほど使用できるんです。そうそう毎日使うことはないと思うので、かなりもつのではないでしょうか。我が家だったら1年くらいもちそうな気がします。

天然油脂成分でできているので、環境面への配慮もバッチリですね!

たくさんの油を固めたい場合にも、少量の油を処理したい場合のどちらでも量を調節すれば、対応できるところが、大容量タイプの良いところだと思います。

不便なところでいえば、量がたくさんあるので収納に困るところでしょうか。あとは計量する必要があるというところです。

 

第2位:上越 廃油処理 吸いとるんです 冷めた油用

出典: Amazon.co.jp

上越 廃油処理 吸いとるんです 冷めた油用
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先ほども紹介しましたけれども、こちらも吸わせるタイプの商品になります。こちらは業務用でたくさん入っているので、お値段も比較的安くなりますし、気軽に使えるという点では便利ですね!

冷めた油にしか使用できないのですが、揚げたての料理をいち早く食べたい!と思っている方とっては、油が熱いうちに処理をするというのは、ものすごく手間になるようなのです。なので、冷めてからでも処理が出来る、この吸わせるタイプの商品はとても便利なんだそうです。

確かに、吸わせるタイプの商品は、面白いくらいぐんぐん吸いこんでくれるので、面倒な油の処理がすぐに終わる印象があります。ただ、揚げかすなどは残ってしまうので、使用済みの商品とともに燃えるごみに捨てるといいです。

 

第1位:テンプル 油処理剤 固めるテンプル

出典: Amazon.co.jp

テンプル 油処理剤 固めるテンプル
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一番使いやすいと思っているのがこの商品です。

調理直後の熱い油にさっと溶かして、放置するだけ。つるんと取れるところがまた快感です。固まるまでに少々時間はかかりますが、揚げものした後にすぐに洗い物をするわけではないので、食事をしたり、他の食器などを洗っている間に固まるので、問題なく捨てることが出来ます。

揚げかすなども一緒に固めてくれて、ポイと捨てられるので、揚げもの用の鍋を洗うのが簡単に出来ます。1回につき、1包使うと600mlの油を固めることが出来る商品なので、私は基本的に1包使うだけで済みます。

ドラッグストアに置いてある商品なので、手に入りやすさがお気に入りのポイントです。

 

まとめ

たくさんの油処理剤をご紹介しましたが、ご家庭の使用法に合った商品がありましたでしょうか?油をそのまま捨てるのは、自分にとっても損失になりますし、なにより環境によくありませんので、面倒に思ったとしてもきちんと処理をすることが大切です。

また、油の処理をこのような商品を使って、楽になると、揚げものへの苦手意識が少し無くなるので、私は揚げものの頻度が知る前と知ってからでは、変化があったように思います。

昔は廃油を使って石けんを作ったりと、廃油を再利用しようとする動きがよくあったように思います。今はリサイクルするのにも、逆にお金がかかってしまうという困った状況ですので、再利用できない場合は、きちんとした環境に悪影響を与えない処理の方法をとらなければならないなと思います。昔ながらの新聞を使った処理の方法もいいとは思いますが、今は新聞を購読する人も減っているので、ご家庭の事情に応じて、油処理剤を使い分けて使っていくのがベストだと思います。

揚げ物をするのは、とても気合いのいる作業ですが、少しでも片付けが楽になるような商品を使って、負担を軽くしたら、揚げものを素直に楽しめるのではないかなと思います。

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記事内で紹介されている商品

食用油処理剤 油コックさん

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業務用 油固化剤 油っ固

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テンプル 油処理剤 固めるテンプル

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カネヨ石鹸 油処理剤 固めっこ

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上越 廃油処理 吸いとるんです 冷めた油用

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