お絵かきマニアが教える!おすすめ絵手紙セットランキングTOP8

昨年の6月頃になりますが、片岡鶴太郎氏の展示を見に行きました。たまたま行きたい美術展が期間外で行けなかったので、正直、仕方なくだったのですが。なんと、絵手紙に描かれるような、かわいい絵ばかりだったのです。

思い出したのは、小さいころ、友人に貰ったほおずきの絵手紙。まるで、絵本の世界から飛び出してきたようなビジュアルに、幼心ながらも感動したことを今でも覚えています。文章だけじゃ、きっと印象に残らなかったかもしれないけれど、あの真っ赤なほおずきの絵は未だに鮮明に覚えています。

そんなこんなで、美術展に行ったことがきっかけで、「私も柔らかいタッチの絵をかいてみたい!」と始めた絵手紙。もちろん、単純そうに見えても、こういう絵って、とても難しいんですよね。とりあえず、形からということで、絵手紙キットを買ってみました!ちょっとでも気になっている方、チェックして行ってくださいね!

 

絵手紙って?

絵手紙って?
▲片岡鶴太郎作

文字通り「絵のある手紙」のことを指します。販売している絵手紙を見て気づくことは、そこまで「上手い」絵ではないという点。でも、どこか温かみがあって、優しい印象を与える絵手紙は、受け取った相手の心を、ほっとさせます。

絵手紙の魅力は、絵がうまい下手関係なく、人を笑顔にすることができること。「こんな不格好で平気なのかな」と思っても大丈夫!むしろ、その不格好さが味となり、魅力的な1枚になるのです。

 

絵手紙に必要な道具

絵手紙に必要な道具

「さて!始めたいけど、道具は何を集めればいいんだ?」と思い、さっそく、「絵手紙 道具」で検索。なんだか、学生の頃、経験していた美術の時間とちょっと道具の種類が異なるみたいなので、ご紹介しますね。

 

輪郭を描く墨用と色を塗る絵の具用の2本用意します。輪郭用には、穂先が長く、細いタイプを色塗り用には穂先が短い、日本画用の筆がおすすめです。ただ、調べてみると、意外と筆ペンで代用している方も多いみたいですね。

「色付けはまだしも、輪郭を描く際、筆だと厳しい」という方は、筆ペンで代用するのもありですよね。染料インクと顔料インク、墨液タイプとあり、ニュアンスも調整できるので、おすすめですよ。

 

絵具

使用するのは、日本画用の絵の具で、上品で繊細な色味が特徴。乾くと色味がうすくなるので、絵の濃淡を付ける時には水の調整に注意しなければいけません。色の組み合わせも可能ですが、掛け合わせすぎると、色が濁ってしまうので、2~3色までにするようにしてくださいね!

セット売りはもちろん、1色づつバラ売りもされているので、お気に入りの色味がなくなった際は、買い足すこともできます。はじめは、12~24色セットで販売してくれている顔彩を購入するのがおすすめです。

 

青墨

初めて聞いた、この画材の名前。なんと、絵を描く際、ベースとなる輪郭を書く際に用いる墨なのだそう。青みの効いた灰色で、絵具の色味を引き立ててくれる役割も担っています。

この輪郭を太くするか、細くするか次第で、絵のニュアンスも決まってくるので、本番を行う前に、何回か練習を行うのがおすすめ。筆を使って書くので、慣れていないと失敗しやすいかもしれません。

 

梅皿

絵の具を混ざるパレットのこと。花の形をしたものや長方形のものなど種類も様々。水彩絵の具のメーカー「ホルベイン」のように絵具とセットで売られているものがお得です。

単品発売の場合、絵具が梅皿に入っている状態で販売されている商品もあります。その場合、混ぜる部分が一カ所しかないなので、安価で別売りしている梅皿を購入して、多様な色味を調整できる環境を整えることをおすすめします。

 

落款印

絵手紙全体の印象を締めてくれる、落款印。「自分がこの作品を完成させましたよ~」という証にもなる姓名印は、絵手紙の必需品です。石材や消しゴムで自分自身でオリジナルのものを作成している方も多いみたいですよ。

印を押すために、印泥(朱肉)も準備しなければなりませんが、浸透いろは印のように朱肉不要のものもあるので、そこは安価で収まりそう。でも、やっぱり、販売されているものではなく、オリジナルで作った方が、様になりますよ。

 

絵手紙セットの選び方

さて、集めるべき道具が分かったところで、気になるのが選ぶ時のポイントですよね!筆者が購入する際に選んだポイントは、使いやすさ!はじめて絵葉書を書くので、まずはそこに重点を置きました!!

 

セット売り

正直、バラ売りになっている絵手紙に必要な道具を1個1個探して、すべて購入するとなるとちょっと面倒くさいですよね。そこで、ずぼらな筆者は「セットで売っていないかな」と考え、検索。

すると案の定、気になっていた「呉竹」というメーカーがセット売りをしていて、思わず購入!顔彩もハガキも、筆も梅皿も必要なものはすべて揃えてくれているって、お得感満載ですよね。

ちなみに、筆者が購入したのは¥2500円前後の商品。調べた限りでは、呉竹のMC22-4が一番お手頃かな、と思います。筆や梅皿は自宅に代用品がある、という方は、その観点からセットになっている商品を探してみるのも、手間が省けていいかもしれませんね。

 

持ち運びに適しているか

絵手紙の良さは、旅先でその場で見て感じた事を絵にして、言葉とともに相手に届けられること。そう考えた時、道具を外に持ち運べるキットがあると、楽ですよね。

筆者のように、外で絵をかきたいというユーザーの気持ちを察してか、ポーチ付きのものや箱型のケース付きのものがあったりとより取り見取り。コンパクトサイズに収納できるので、持ち運びも楽ちんです!

 

絵具の選び方

絵手紙を書く際に出てくる悩みの1つに、絵具の種類があります。水干絵具・顔彩をはじめ、聞いたことのない名前が出てくる出てくる。でも、プロではないので、そこまでの色味の違い、見合ただけじゃわからないですよね。

そこで、巷でよく聞くおすすめの絵具とポイントをまとめてみたので、ぜひ、参考にしてください!

 

水干絵具

水で生成されている水干絵具。土・顔料・胡粉を混ぜ合わせ作られた絵具で、より日本画の質感に近い絵を描くことができます。本格的に日本画を描いている方が良く使うそうなのですが、扱いやすいので初心者の方にもおすすめです。

ちなみに、日本画材料を販売している・吉祥が水干絵具を販売してくれています。基本的に、水彩絵具のような接着成分が練りこまれたものではなく、粉上状で販売されているため、水に溶かすという作業が発生します。

この作業が、ちょっと不安という方は、吉祥で販売している接着成分が練りこまれている水干絵具も、チェックしてみてくださいね。

 

顔彩

絵手紙で絵具を探すと、頻繁に見るこの名前。よく、梅皿に絵具が詰め込まれた状態で販売されていることが多い気がします。そのまま、水を含ませた筆でなでるだけで、絵を描けるのでお手軽ですよね。

おすすめは、呉竹の「顔彩耽美」。発色もしっかりしていて、色味も多いので、混色の必要がほとんどないので、初心者でも扱いやすいです。コンパクトサイズも販売しているので、持ち運びも便利ですよ!

 

岩絵具

金属酸化物とガラス原料を成分とする絵具。特に吉祥の岩絵具は伝統的な陶磁器に使われる釉薬(ゆうやく)を応用したもので、艶感も期待できます。

 

筆者おすすめ

絵を描く時に気になったのが、色彩のバリエーション!12~24色が無難かな。と思い、探してみると、60色にも及ぶ色がある!でも、色が多いと、お値段が張るんですよね。

当初は、呉竹と吉祥を使って、色味を試していたのですが、今は、色味の艶感に惹かれ、吉祥の絵具を購入しています。顔彩も水干絵具も呉竹と比べて、発色があるように感じたのが決め手でしたね。

始めてみよう、楽しい絵手紙!

始めてみよう、楽しい絵手紙!
たまたま家に合った果物や野菜、庭で育てている花を見た時、ふと、季節を感じることってありますよね。その季節のおすそ分けをしたい時。絵手紙はとっても役立つんです!

「何を書くか」困っている方の場合、身近にあるもので、自身の気持ちを表せるものを探すのがベスト。「これ、上手く書けないかも」なんて、難しく考えなくても大丈夫。むしろ、ちょっとへたくその方が、くすっと笑えて、相手の記憶に残るかもしれないですよ。

墨を使って輪郭を描いたり、顔彩を使用して思い通りの色味を上手く出すのに時間がかかるかもしれませんが、すぐになれます。実際、筆者はお世辞にも起用だとは言えませんが、1カ月練習しただけで、販売している絵手紙にも負けないくらい、柔らかいタッチの絵を描けるようになりました!

一見、難しそうに見える絵のニュアンスですが、墨で描いた輪郭を2度書きしたり、色をわざと輪郭から飛び出して色づけるだけで、こなれた雰囲気になってくれます。そもそも、何が失敗で、何が成功という観点にこだわらず、書くことを楽しめるのが絵手紙の魅力。

ぜひ、その魅力を体験してみてくださいね!

 

おすすめ絵手紙セットランキングTOP6

6位 ゆめ画材の絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

ゆめ画材 限定 高級絵手紙セット 木箱入り

高級感あふれるケースに入っている絵手紙セット。12色セットで、ドローイングペンという筆ペンもついているので、お値段が張るものの、初心者向けのセットアイテムだといえます。

初心者だと、筆で被写体を書きにくいこともあるかもしれません。筆ペンなら、安定性があるので、書きたいと思っている被写体の線も比較的楽に書くことができると思いますよ。筆者もこのセットを見た時、筆ペンから徐々に筆にシフトしていった経験を思い出しました。

また、ゆめ画材のお手紙セットの場合は、箱の鮮やかさの影響もあり、自宅で書いていると、初心者でもこなれた雰囲気が出せますよ。

 

5位 ホルベインの絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

ホルベイン 彩 絵手紙はがき箱セット ET-8 135164

有名な画材メーカーが販売している絵葉書セット!絵を描くのに必要になろそうなカラーのほかに、シルバーとゴールドがあるので、正月やクリスマスなどイベント時にも活躍してくれます。

和柄の箱が付いてくるので、収納場所にも困りません。お値段もお手頃なので、「絵手紙を始めたい」と考えている友人や家族への贈り物にも最適です。室内に置いておくだけで、インテリアとしても活用できますよ。

 

4位 墨運堂の絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

墨運堂 絵手紙セット ET-30 29326

コンパクトで持ち運べる絵手紙セットを探しているときに、たまたま見つけた墨運堂の絵手紙セット。他の絵手紙セットにはない、明るめの絵具がおしゃれでかわいい、と思い見た目に惚れて購入。

絵手紙を書く際に必要な道具がセットになって、¥3,000位なので、スターターとして扱う分には、お手頃でいいのではないのかな、と思います。

 

3位 アルテージュの絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

アルテージュ 絵手紙セット 「桔梗Ⅱ ききょう」 800064

名前の響きに惹かれ、購入した絵手紙セット。顔彩・筆2本・ドローイングペン・筆ペンはもちろん、種類の異なるハガキが3種ついているので、下記比べができるのも、魅力的。18色あるので、その色味を使いながら、自身でお気に入りのハガキを見つけるのにも役立ってくれますよ。

本格的に絵手紙に取り組むなら、吉祥や呉竹の方が、色にバリエーションがある、ということでこのランキングにしました!

 

2位 吉祥の絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

絵手紙 スターターセット 吉祥角顔彩上製24色 +絵手紙筆3本セット + はがき用紙 30枚入

吉祥の色味にハマったきっかけの絵手紙セット!24色セットなので、花や食べ物など好きな被写体は基本的に困らず描けます。やっぱり、発色がいいですよね。日本画のような繊細な色彩も表現できます。

ただ、ちょっとお値段が張るんですよね。素敵なセットなのですが、初心者だとなかなか手が出しにくいかな、と思い、2位にしてしまいました。気になった方は、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

1位 呉竹の絵手紙セット

出典: Amazon.co.jp

呉竹 顔彩 絵手紙 顔彩耽美 絵てがみセット 桃色 MC22-4

やっぱり、呉竹の絵葉書セットは欠かせません。多分、絵手紙初心者の場合、全てセットになっているものを買った方が作業もしやすい気がします。ちなみに、筆者と呉竹との出会いは、ネット検索でした。

まだ、絵手紙に挑戦しようと、道具を調べていた時、「絵手紙 セット」で検索したら真っ先に出てきたこのブランドだったのです。公式HPをのぞいてみると、道具のバラエティも豊か。絵手紙セットを購入してからは、何か破損したり、不足が出た場合は、このブランドで購入するようにしています。

顔彩のカラーもパールやジェルといった若々しい色味もあるので、ちょっと派手目の絵手紙を作って送りたい、と思った時も道具を探す手間が省けるので、おすすめですよ。

 

まとめ

自分が見て、感じた思いや感動を伝える際に一役買ってくれる絵手紙。不格好でも、相手のことを思いやってさえいれば、温かい贈り物に代わります。筆者も絵手紙を友達からもらった時の、嬉しかった気持ちを未だに覚えています。

ぜひ、友人や家族など大切な人に手紙を送る際、絵手紙セットで、絵を添えてみてくださいね!

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