赤ちゃんがいる生活って、生まれてくるまでは本当に未知ですよね!
私も初めての出産を目前にして、ベビーカーを買ったりオムツを用意したりとワクワクしながら生まれてくる準備をしました。
中でも、ベビーが長く身に付ける肌着を選ぶために、今までほとんど見ることもなかった成分表示を真剣に確認してから購入したことは、とても新鮮な体験でした。
衣類はベビーが着る前に水通し(=新品の衣類に付着している洗濯のりなどを取ること)をすると聞いていたので、出産前にお洗濯をすることにしました。
いざ洗おう!としたときに、ふと思ったことが『あれ?お洗濯の洗濯洗剤はそのままでいいんだっけ?』ということでした。
【ベビー用】と表記されている商品をたくさん準備していた中で、赤ちゃん自身を洗うせっけんの商品には気を配ってはいたものの、衣類を洗う洗濯洗剤の商品については『お洗濯はみんな一緒でしょ?』という感覚でいました。
しかし、これもベビー用の商品があるんです!それにはちゃんとした理由があったことも、商品を購入してから初めて知りました。
これから赤ちゃんをお迎えするプレママのみなさんは、是非こちらで赤ちゃん用の洗濯洗剤の商品について理解を深めていただきたいです♪
目次
赤ちゃんが生まれたら、ベビー用洗濯洗剤は必要なのか?
赤ちゃんの皮膚は非常に薄く敏感なので、わずかな刺激に対しても過敏に反応してしまいます。
生まれてくるまでの間、ママのお腹の中で守られていた赤ちゃんは、外界の刺激から守るべく皮膚をまとって生まれてきますが、その皮膚がまだ未発達なことも事実です。
赤ちゃんの皮膚は一見するとつるんとしてスベスベですが、大人と比べると角質層を形成する水分・天然保湿因子・皮脂量が低いことが分かっています。
また、汗やよだれ、涙が多く、これらを拭き取る摩擦でも皮膚は刺激を受けていきます。
これだけ高敏感な肌なので、それに合わせた低刺激な商品を使っていく必要があります。
ベビー用洗濯洗剤の種類や含まれる成分について
ベビー用の洗濯洗剤の商品は、基本的に『石けん』で出来ているものが多いです。
汚れを落とすためには、必ず界面活性剤が必要です。その中でも、石けんは植物・食物由来の成分で出来ている天然の界面活性剤です。安全性が高い上に分解も早いので環境にもやさしいところが特徴的です。
また『蛍光増白剤』が入っていないことも、ベビー用洗濯洗剤にはとても重要です。
蛍光増白剤とは、汚れを落とすのではなく、光の屈折度合いによって『白く見せる』という効果があります。化学物質なので、肌への刺激もあります。もちろん、洗濯洗剤に使用される蛍光増白剤は低刺激のものではありますが、ベビーにとっては必要のないものであり、むしろ肌トラブルを引き起こす原因になります。
またベビー用の洗濯洗剤の商品には、うんち汚れという排泄物による汚れが多く、黄ばみにつながります。クエン酸が配合されていえるとこういった黄ばみをきれいにしてくれます!
ベビー用洗濯洗剤を選ぶ時のポイント・注意点!
ベビーのときは汚れ物が多いので、ついつい汚れ落ちを気にしてしまうと思います。
ですが、よくよく考えてみるとベビーがつける汚れの多くはよだれ、涙、汗、食べこぼしです。中でも赤ちゃんの最初の6ヶ月なんて赤ちゃんが口にするものは母乳かミルクです。排泄物も母乳かミルクによって作られたものだと考えると、然程汚いものではないのかな?とも思えてきませんか?
たしかに、汚れが落としきれていないものを身に付けることで皮膚かぶれを起こすかもしれませんが、石けんタイプの洗濯洗剤を規定量使っていれば最低限の汚れは落ちるものです。なので、あまり気負わずにシンプルな洗濯洗剤を選ぶようにしましょう!
また、自分の生活エリアで購入可能な洗濯洗剤にすることも大事です。そうでないと、いざ手持ちが切れてしまったときに大慌てしてしまったり、すぐに買い足せないと余計な不安が募ります。
ネット販売で購入できるものであれば、必ずストックを欠かさないようにしましょう!
またベビー用ではないけど、『昔からある洗濯洗剤だし汚れ落ちも凄いって書いてあるし!』と思っていても、合成界面活性剤を使っていたり蛍光増白剤が入っていたりすることは、とても多いです!
最低でも、最初の数ヵ月はベビー用と大人のものは分けて洗うようにしましょう。もしくは、大人のものもベビー用洗濯洗剤に切り替えることもいい方法かもしれません♪
私が選ぶベビー用洗濯洗剤おすすめ商品
私が愛用していた洗濯洗剤の商品はこちらです!
出典: Amazon.co.jp
我が家では、産後退院してから布おむつ育児をしてきました。なので、毎日大量の布おむつの洗濯物を洗う必要があり、尚且つ普通の衣類に比べて汚れの量も多かったので、『ベビー用洗濯洗剤の中でも汚れ落ちのいいものはないかな?』と探したところ、こちらの商品にたどりつきました!
こちらの商品は、洗濯物の黄ばみに働く天然植物成分のクエン酸が配合されており、洗濯物のうんち汚れもしっかり落としてくれるという点が特徴的です!
(必ずこちらの商品を使ってつけおき洗いをすることが大事です!)
もちろん、ベビー用洗濯洗剤の商品なので無着色・無漂白剤・無リン・無蛍光剤と無添加です。
使用されている界面活性剤も非イオン型のもので、皮膚刺激がとても弱いとされているので安心して使えました。
ベビー用洗濯洗剤おすすめランキング
ここからはランキング形式でおすすめの商品をご紹介していきたいと思います!
今回は筆者の独断で商品のランキング形式としているので良ければ順位に関係なくお気に入りの商品を見つけていただけたらと思います。
7位 ミヨシ お肌のための洗濯用液体せっけん
出典: Amazon.co.jp
まずご紹介するのがこちらの商品。
こちらの商品はベビー用商品との表記はありませんが、ベビー用洗濯洗剤と遜色のないアイテムです。
こちらの商品は蛍光増白剤や漂白剤はもちろん、香料や着色料、防腐剤が不使用な無添加洗濯洗剤で、肌への刺激を少なくした作りになっています。1200mlと大容量も嬉しいところです!
6位 ベビーファーファ
出典: Amazon.co.jp
続いて第6位としてご紹介するのがこちらの商品。
こちらの商品は洗浄成分の70%以上に石けんを使用しており、洗濯物のふんわりとした仕上がりが特徴的です。
ミルク由来の天然保湿成分のセラミドとリラックス効果の高い天然ベルガモット精油が配合されており肌へのやさしさを考えたママも安心設計の商品です。
5位 パックスベビー 洗濯せっけん
出典: Amazon.co.jp
第5位としてご紹介するのがこちらの商品。
こちらの商品は高濃度純石けん洗浄成分と洗浄補助剤のムクロジエキスが配合されており、手肌に優しいマカダミアナッツ油などの植物油脂を原料にしている洗濯洗剤です。
買い物の手間を少しでも軽くなる1200mlと大容量な商品なのもママにとって魅力的です!
4位 ピジョン ベビーの洗たく用洗濯洗剤
出典: Amazon.co.jp
そして第4位としてご紹介するのがこちらの商品!
『育児グッズ』といえば必ず名前が上がるほど、有名なピジョンが発売している洗濯洗剤です。
こちらの商品は洗い上がりと生地の風合いには定評があり口コミでも人気が高いアイテムです。
ママの信頼度の高い商品を使用してみてはいかがでしょうか。
3位 ベビーの肌着洗いせっけん
出典: Amazon.co.jp
第3位としてご紹介するのがこちらの商品。
こちらの商品の成分は弱アルカリ性の純石けん分だけの、シンプルな洗濯洗剤です。ボトルがキャップ計量ではないので、液こぼしがなく手早く支えます!質の良い石けんを作り続けているブランドで、私はベビーシャンプーを愛用していましたが、子供にも合っていたのか肌トラブルなく過ごすことができました。
800mlと大きめ容量のママにも優しい商品です!
2位 アラウベビー
出典: Amazon.co.jp
第2位としてご紹介するのがこちらの商品。
こちらの商品は植物原料の無添加せっけんと天然ハーブが合わさった洗濯洗剤です。ラベンダーとスペアミントの天然ハーブオイルを配合しており、すっきりとした香りが特徴的で部屋干ししても嫌なにおいがしにくいのも嬉しいポイントです。アロエの天然エキスも配合で、手肌にも優しい洗濯洗剤です。
合成界面活性剤・蛍光剤・漂白剤・着色料・香料・保存料などが無添加です。
800gと容量も大きめなタイプのママに優しい商品です!
1位 さらさ
出典: Amazon.co.jp
そして堂々の1位としてご紹介するのがこちらの商品!
こちらの商品はあらゆる育児雑誌で登場する人気のアイテムです!
蛍光剤・漂白剤・着色料が無添加な上に、黄ばみに強いクエン酸や高活性オーガニック酵素が配合されているので、より汚れ落ちを高めてくれる商品です!
原産国が日本というもの安心材料のひとつかもしれません。850gと大きめな容量も嬉しいポイントです!
まとめ
ベビーのときの洗濯洗剤の商品の必要性について、少しでも理解していただけましたでしょうか?
まだまだ未熟なベビーを気遣うことはとても大事ですが、神経質にならないことも大事です。
正直面倒なこともたくさんあります。それこそ私は洗い分けを面倒に感じたので、家族全員のものをベビー用洗濯洗剤の商品を使いました。
ベビーだけを特別扱いするのではなく、ベビーのいる生活が自分の今までの生活に溶け込んでいけるように工夫していくことで、少しでも育児の負担を減らしていけるといいですね♪