私は3人の子どもがいますが、3人ともハイハイからつかまり立ち、伝い歩きをする時期から、赤ちゃんの歩行をサポートしてくれる歩行器を使い始めました。
特に購入しようと思ったきっかけが、第一子が好奇心旺盛だったこと、月齢にしては伝い歩きなどの成長が早かったこと、日中は1人で育児をしていて、いつも抱っこしてかまってあげられなかったこと、義母に相談したところ、主人が使っていて良かったと聞いて、歩行器を使ってみようと思ったことがきっかけでした。
目次
赤ちゃんの歩行について
赤ちゃんは大体平均で月齢9~10か月程で、伝い歩きをするようになります。しかし個人差があるので、1歳になってからということもありますので、あまり神経質になる必要はありません。
私の子どもは3人とも少し発達が早かったので、3人とも8が月程で伝い歩きをするようになりました。
伝い歩きをしている赤ちゃんはまだバランスが保てていなく、ふらふらと立ったり、歩いたりする場合が多いので、転倒したり、机の角に頭をぶつけたりしないように注意してみていないといけません。
ふらふらとしていて、机のふちに頭をぶつけたことがあり、ひやっとしたこともあります。ケガもたいしたことがなく、良かったのですが、ドアや机などに安全ガードなどを付けておくと安心です。
歩行器のメリット
私の子どもは3人とも歩行器を使用していましたが、歩行器を使用する目安として、腰が据わっていないと使用することができませんので、腰が据わってから使用するようにします。
歩行器のメリットは、本来の目的、赤ちゃんの歩行の補助の他に、転倒防止、赤ちゃんの好きな場所に移動することができる、1人遊びすることができる、テーブル付き歩行器は離乳食やおやつを与えられるなどがあります。
私も実際テーブル付き歩行器で離乳食をあげていました。食事の準備やトイレなどで、少し1人で遊んでほしい時にも使っていました。
子どもを初めて乗せた時の反応は、何かわからずポカーンとしたり、足をパタパタさせていて、可愛い仕草でしたが、使い方が分かるようになると廊下をけってビューンと勢い付けて遊んでいました。
歩行器を使っているときちんと歩行できるか不安にもなるかと思いますが、使用方法を守って長時間載せ続けていない限り気にしなくてもいいかと思います。
実際に子どもが歩き始めるようになったのは月齢10か月の頃で、こちらも目安に比べて早い方でした。歩き始めるのも個人差がありますので、焦らないで見守っていきましょう。歩き始めてからも食事用や遊び用に歩行器を使用していました。
歩行器のバリエーション
歩行器といっても色々な種類がありますので、紹介します。
丸形
昔からあるシンプルなタイプのデザインが多く、動きもスムーズなので、シンプルに歩行器としての使い方がしたい方におすすめ。
よくテーブル付きになっているので、そこで離乳食やおやつをあげることもできます。シンプルな分、お値段も比較的手に取りやすく、折り畳みもシンプルで収納もしやすいのがメリットです。
私はこのタイプを使用していました。
四角形
四角形のタイプに多い歩行器は、おもちゃ付きであったり、キャラクターが付いていて高機能なタイプが多いです。メロディーが流れたりハンドルが付いていたりと、赤ちゃんが飽きないようなおもちゃの工夫がされています。
また、ロッキングチェアや高さ調節できるものもあります。動きは丸形の方が前後左右斜めなどスムーズですが、四角形の方は前後左右のイメージです。
おもちゃを取り外せるものがほとんどで、机としても使用できるものもあります。歩行器の機能の他に、おもちゃとしての機能が欲しい方におすすめです。
歩行器の選び方
歩行器の種類
上記にも書きましたが、シンプルなデザインで動きもスムーズな丸形、高機能でおもちゃの機能も充実している四角形がありますので、赤ちゃんやその家族に合ったものを選ぶのがいいでしょう。
カラーデザイン
丸形の方がシンプルなデザイン、四角形の方がカラフルでキャラクターのものも多い印象です。私の場合はキャラクターのデザインがありましたがシンプルな丸形で、次の子が男の子でも女の子でも使用できるよう黄色にしました。
軽さ
丸形の方がシンプルなデザインであるため、軽量なものが多いです。2キロ台のものが多いと思います。四角形の方は、機能も重質している分重くなり、4キロ台が多いです。
ストッパー・転倒防止機能の有無
歩行器にはだいたいのものにタイヤに転倒防止ストッパーが付いていて、ロックしていると動かないように工夫されているものがあります。赤ちゃんが使うものですので、転倒防止機能が付いている歩行器を選ぶ方がいいでしょう。
また、足元にマットが付いていて、歩いて動かせないようにできるタイプの歩行器もありますので、そちらでもいいと思います。
高さ調節機能で成長に合わせて使える!
赤ちゃんは成長が早いのであっという間に歩行器も足が床についてしまいます。ちょうどいい高さで動けるようになると成長の妨げにもなりませんよ。
そこで便利なのが高さ調整ができる歩行器です。ベルトで調整できるタイプとレバーで調整できるタイプとあります。
ベルト調整
ベルトタイプは無段階で調節出来るので赤ちゃんに合わせてちょっと高くしたりということができるのがメリットです。
ただ、ベルト調整のデメリットはベルトをしっかり固定していても動いたりすることで伸びたりずれてきてしまうことがあります。また外れてしまう危険も。
赤ちゃんを乗せる前に必ずベルトは大丈夫かの確認が必要です。
レバータイプ
レバータイプはベルトタイプと違って簡単に高さを調節できるのでとても手軽です。デメリットは2段階や3段階などと段階ごとにしか高さを調節出来ないので、ここの高さとこの高さの間がちょうどいい!ということができません。
またレバーで調節するために赤ちゃんが動いたりした弾みにストッパーがガクッと下がってしまうこともあります。レバーで高さ調節をした後はぐっと押してみて危険がないかを確かめるといいと思います。
新ママ必見!歩行器の注意点!
赤ちゃんに歩行器を使う時に注意しなければならない点がありますので、紹介します。
長時間の使用
歩行器は赤ちゃんの歩行のサポートをしてくれますが、長時間使用することは成長の妨げにもなるかもしれませんので、長時間の使用は避けた方がいいでしょう。
大人の目の届く範囲で
1人で遊ぶことができ、1人で遊んでいる間に家事をすることができるので、便利な育児グッズですが、目を離してしまうと階段や段差から転倒してしまうことがあるので、目の届く範囲で使うようにしましょう。
また、歩行器に乗ることで目線が変わり、赤ちゃんも興味の範囲が広くなりますので、赤ちゃんの目線での安全対策も必要になります。私は手の届く場所には触ってはいけないものは置かないようにしていました。
転倒防止機能
上記でも説明しましたが、事故防止のためタイヤに転倒防止ストッパーや、足下部分にマットが付けることができる歩行器を使うことをおすすめします。
実際に買ってよかった歩行器
パピー La Baby Walker ベビーウォーカー
出典: Amazon.co.jp
形:四角形
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:ー
おもちゃ:◯
ストップマット:ー
高さ調節:◯
1つで2役!乗って遊べる!押して遊べる!大人気の絵本のキャラクター、はらぺこあおむしの歩行器です。
こちらは乗って歩行器として使えて、安定した歩けるようになったら降りて押して遊べる優れもの!長く遊べるので初期投資としてはお値段高めですが長く使えることを考えたらいいかもしれません。
おもちゃが立体的になっていて楽しめますし、おもちゃを外してテーブルとしても使えるので離乳食もあげられます。
高さ調節はレバーで出来るので簡単です。使わないときは折り畳みもできます。
西松屋 Smart Angel(スマートエンジェル) Gウォーカーデラックス
出典: 楽天市場
形:丸型
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:3.0kg
おもちゃ:◯
ストップマット:ー
高さ調節:ー
シンプルだけど、ストッパーもついていて機能性◎!
西松屋のオリジナルブランドの歩行器です。白がベースなので清潔感がありシンプルです。おもちゃもついていてメロディやライトが光るなど赤ちゃんには嬉しいおもちゃ!
赤ちゃんが座ってもお尻が痛くなりにくいふんわりシートです。床に固定できるストッパーがついているので手が離せない時などにとてもいいですね!
消音キャスターでフローリングでも静かに使用できるため賃貸の方も使いやすいです。折り畳みも可能です。お値段もお手頃価格なのも嬉しいところ。
永和 シンプルウォーカー 歩行器 ブラウン ストップマット付き
出典: Amazon.co.jp
形:丸型
ストッパー:×
転倒防止機能:ー
重量:2.9kg
おもちゃ:×
ストップマット:◯
高さ調節:◯
シンプルな丸形の歩行器で、ブラウンなので、お部屋に置いていてもなじみやすく、男女選ばず使うことができる歩行器。シンプルな分、価格もお手頃。
シート部分のベルト調節もでき、消音キャスターなので、マンションでも使用しやすいタイプです。
歩行しにくくするマットも付いていて、転倒防止や離乳食やおやつをあげたい時にも使用できます。軽量でコンパクトに折りたためるので、収納や移動も楽にできます。シンプルな歩行器をお求めの方におすすめです。
日本製 クレエ歩行器 D・C m ルンルンマット付き
出典: Amazon.co.jp
形:丸型
ストッパー:ー
転倒防止機能:ー
重量:2.6kg
おもちゃ:×
ストップマット:◯
高さ調節:◯
こちらもシンプルな歩行器。日本製で、老舗メーカーが作っている歩行器なので、安心感があります。シンプルですが、日本製のため少し高めです。
こちらも下にマットを付けることができますので、テーブルを使用したい時にマットを使用できます。こちらも消音キャスターで、転倒防止機能もあります。シンプルな歩行器で安心できる日本製を使いたい方におすすめです。
DEARGENA ベビーウォーカー
出典: Amazon.co.jp
形:丸型
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:ー
おもちゃ:×
ストップマット:◯
高さ調節:ー
シンプルな丸形の歩行器ですが、デザイン性があり、骨組みももっとしっかりとしたタイプの歩行器。シンプルな歩行器ですが、価格は高めです。
重量も上2つのシンプルな歩行器に比べ少し重くなります。下にマットも取り付けることができ、転倒防止ストッパーが丈夫に作られている感じもします。
シート部分のベルト調節もでき、折りたためるの、収納にも良さそうです。シンプルな歩行器ですが、もっと頑丈な歩行器を使いたい方におすすめです。
エムアンドエム それいけ! アンパンマン おしゃべりウォーカー
出典: Amazon.co.jp
形:四角形
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:5kg
おもちゃ:◯
ストップマット:ー
高さ調節:◯
ここからは四角形タイプの高機能な歩行器を紹介します。
ICメロディ付きトイトレーで1人遊びにもぴったりの歩行器。子どもが大好きなアンパンマンの歩行器です。このトイトレーは取り外すことができるので、食事にも使うことができます。キャラクター付きで少し値も張ります。
歩行器は折りたたむことができ、収納にも困らず、高さを3段階に調節することができるので、成長に合わせて使うことができます。男女問わず使うことができます。
転倒防止ストッパー付き、消音キャスターでマンションでも安心して使えます。歩行のサポートだけではなく、1人遊びを更に楽しんで欲しい方におすすめです。
永和 折りたたみ歩行器 ベビーウォーカー2
出典: Amazon.co.jp
形:四角形
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:ー
おもちゃ:◯
ストップマット:ー
高さ調節:◯
キャラクターではないですが、可愛いおもちゃが付いている四角い歩行器。おもちゃは取り外しできますので、食事にも使用できます。価格も高機能ですが、そこまで高くないという感じがします。
赤ちゃんの成長に合わせて3段階で高さ調節することができ、転倒防止ストッパーが丈夫なものになっています。消音キャスターでマンションでも安心して使えます。
キャラクターではない可愛い高機能な歩行器が欲しい方におすすめです。
ストッパー付き 歩行器 オレンジ・イエロー
出典: Amazon.co.jp
形:四角形
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:ー
おもちゃ:◯
ストップマット:ー
高さ調節:◯
カラフルで可愛い黄色の歩行器。オレンジ、イエローなので、男女問わず使えそうです。価格も高機能ですが、高くない価格です。
おもちゃにハンドルが付いていて、楽しそうなおもちゃも付いています。トイトレーは外すことができます。
後ろ側左右にストッパーが付いていて、安心して使うことができます。折りたたみもでき、収納もできます。カラフルで可愛い歩行器を使ってほしい方におすすめです。
JTC ベビーウォーカーZOO グリーン
出典: Amazon.co.jp
形:四角形
ストッパー:◯
転倒防止機能:◯
重量:4.7kg
おもちゃ:◯
ストップマット:◯
高さ調節:◯
こちらは動物園のイメージしたおもちゃが付いている歩行器。歩行器の他にロッキングチェアにもできるので、2役してくれます。トイトレーは取り外しできます。価格も2役ということを考えると、比較的求めやすくなっていると思います。
身長に合わせて3段階調節ができ、ダブルロック機能、下にマットも取り付けることができるので、安心して使うことができそうです。歩行器の他にロッキングチェアにもしたい方におすすめです。
歩行器の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、歩行器の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
育児のお助けアイテムとしてもおすすめ!
シンプルな歩行器の他に、高機能な歩行器の種類も多いので、赤ちゃんにぴったり合う歩行器が見つかると思います。
歩行のサポートだけではなく、1人で育児をしているママも多いと思いますので、育児のお助けアイテムを上手に使って、ママも赤ちゃんも快適に過ごせたらいいですね。