赤ちゃんが成長を続け生後6ヶ月頃を過ぎてくると、母乳やミルクだけでなく離乳食を食べ始めるという子も多くなってきます。
子どもの動きは活発なもの。普通のイスに座っているだけだと、赤ちゃんが動いてしまったり立ち上がってしまうことにより、思ったように離乳食をあげられないということは日常茶飯事です。
さらに、小さな身体である赤ちゃんのサイズに適合していないと、赤ちゃんがイスからずり落ちてしまう可能性もあり大変危険です。
大人と同じように食卓に座って食事を楽しむという点でも、しっかりと赤ちゃんのサイズに合ったテーブルチェアを用意しておきたいですね。
今回はベビー用テーブルチェアのおすすめを紹介します。
目次
ベビー用テーブルチェアを使うメリット
赤ちゃんが離乳食を食べるようなると食卓を家族一緒に囲んで過ごすようになります。
食事は生きていく上での栄養を摂取する上で必要不可欠ですが、食事にほとんど慣れていない赤ちゃんにとっては、まずは食事の楽しさをわかってもらうということが重要です。
そういった意味でも、同じ食卓に座って同じ目線の高さで親とコミュニケーションするということは非常に大事です。
ベビー用テーブルチェアを使うと、身体の小さな赤ちゃんであっても大人を同じように食卓に座れるので、コミュニケーションをしっかりと取りながら、食事を楽しむことができるようになります。
大人用のイスに座っている状態では、小さな赤ちゃんの体ではうまく座ることができず、テーブル縁の高さより赤ちゃんの目線が下がってしまいます。お互いの顔をみることもできない上、離乳食も大変あげづらい状況となってしまいます。
赤ちゃんの腰の高さに合わせたベビー用テーブルチェアを使うことにより、テーブル上まで目線の高さを引き上げられるようになります。
また、安全面を考慮してもベビー用テーブルチェアの利用は必須。何もガードのない大人用のイスだと、イスの高さから赤ちゃんが落下してしまい大変危険です。
すっぽりと覆いこむようなベビー用テーブルチェアを使い、チェアに付属する安全ベルトを締めれば、イスから落下することもなく安全に食事をとることができます。
食事をゆっくりと取るためにも赤ちゃんのサイズにあった適切なテーブルチェアを使うということも考慮してあげましょう。
ベビー用テーブルチェアの選び方
テーブルに取り付けられるかどうか
食卓用のダイニングテーブルとはいっても家庭によって形状はさまざま。
テーブルの形状が、正方形、長方形、丸形などいろいろありますね。材質も木製であったり、プラスチック製、ガラス製など多岐にわたると思います。
ベビー用テーブルチェアのほとんどは、チェアの両端をクリップのようにしてテーブル天板に挟み込んで使う構造のものが多いです。
しっかりと装着するには、それなりにテーブル天板に食い込ませる必要があるので、その分のリーチがあるかどうかも事前に確認しておくことが必要。
購入を検討する際には、自宅テーブルに利用できるかどうかしっかりとみておきましょう。
赤ちゃんのサイズに合っているか
赤ちゃんの成長具合もさまざま。およそ10ヶ月頃の子になってようやく安定してお座りができるようになる子もいれば、ハイハイや早い子では1人で歩くような子もいます。
もちろん、成長には個人差があります。離乳食期にしっかりとお座りができているようであれば、ベビー用チェアを使いはじめて良いと思います。
ベビー用テーブルチェアでは、おおよその目安として、「6ヶ月〜36ヶ月まで」というように適齢期が設定されていると思うので、赤ちゃんの年齢と成長に合わせて適切なものを選択しましょう。
特に、ベビー用テーブルチェアには固定用のベルトが付属しているので、このベルトがしっかりと赤ちゃんの胴回りを固定できるかどうかも見ておきましょう。
外出先での持ち運び
ベビー用テーブルチェアを自宅に設置して据え置きのものとして使用する分には良いですが、一緒にお出かけした際にベビー用テーブルチェアが便利なことも多いです。
外出先の飲食店でベビー用テーブルチェアを貸し出してくれるところもありますが、私の印象としては1歳を過ぎて2歳程度の子に丁度よいチェアのものが多く、1歳未満の子には少しサイズが大きいものを置いている店がほとんどという感じがします。
小さい赤ちゃんの身体にしっかりとあったベビー用テーブルチェアを使うためにも、製品自体が折りたためて持ち運びできるような構造だと、外出先での食事にも使えて便利です。
デザイン
インテリアにとけこむようなデザインを考慮するのも、選ぶ楽しみの一つ。
ベビー用テーブルチェアには、おしゃれなデザインの製品も多く、カラーも豊富。子どもに人気の高いキャラクター柄のデザインのテーブルチェアもあります。
赤ちゃんが喜んで座れるようなデザインのものだと、ストレスなく座ることができるようになり、よりチェアに座って食事をすることに楽しさを覚えてくれることでしょう。
機能性
食事が上手にとれない赤ちゃんは、食べている最中に食物をこぼしてしまうことも多いです。
衛生的にベビー用テーブルチェアを清潔に保つうえでも、簡単に汚れがおちるようなものや清掃がしやすいものを選ぶとメンテナンスが便利です。
中にはシートカバーごと外して丸洗いできうようなものもあります。
【おすすめ】私イチオシのベビー用テーブルチェア「イングリッシーナ ファスト」
イタリア生まれのスタイリッシュブランドであるイングリッシーナ。
ベビー用テーブルチェアである「イングリッシーナ ファスト」は離乳食を始めたばかりの赤ちゃんにもピッタリな製品です。
天板を挟んでアームを回転させれば、設置したいデスク天板に簡単かつ強固に固定できます。
チェアからズリ押してしまわないように、腰周りをしっかりと覆うことができるベルトも付いているので、落下することもなく安心して使えます。
外出先に持ち出したいときには、固定しているアームを外して回転して収納状態にし、座面の背面にあるカバーで全体を覆えばトートバッグ上になるので、持ち出しも簡単。
シートが汚れてきたら骨組みについているシート部分を外してまるごと洗濯することができるので、いつでも清潔に保てるので、離乳食を食べる環境を衛生的に保つことができます。
使用できる目安は生後5ヶ月から36ヶ月となっているので、子どもが小さいうちは末永く使えるので経済的ですよ!
出典: Amazon.co.jp
ベビー用テーブルチェアおすすめ4選
ストッケ トリップトラップ
出典: Amazon.co.jp
北欧デザインが特徴的なベビー用テーブルチェア。子どもの成長具合に合わせて座面の奥行きを調節することが可能で、身体の大きさにあった適度な調節ができます。
さらに座面だけでなく、足のせ板がついているので、座り立ての子どもでも快適な姿勢に体重移動ができるように大人と同じような姿勢保持ができるような仕組みになっています。
ニューボーンセットをセットすることにより、生まれてすぐの新生児の赤ちゃんも一緒に食卓へと参加することができ、食事のときも一緒にコミュニケーションをとることができます。
木製のあたたかみある素材でインテリア的にも部屋に溶け込むようなデザインです。
カトージ テーブルチェア イージーフィット
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5ヶ月から使用することができるベビー用テーブルチェア。そのまま36ヶ月頃の体重15kgの子どもに使用することが可能です。
取り付けできるテーブルは厚さ2cmから9cmまで幅広く、さまざまな家庭のテーブルへと取り付け可能です。
赤ちゃんがずり落ちてしまうことを防止するために5点式のベルトが付属しているので安心です。
持ち運ぶ際には付属の収納袋を使って、外出先でも使用することができます。
カトージ キャンピングホルダー洗えるシート ミッキーマウス
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子どもから大人まで大人気のキャラクター、ミッキーマウスが描かれたベビー用テーブルチェア。
かわいいディズニー柄で子どもの好奇心をそそるアイテムです。
シート内部の板をはずせば、手洗いでの洗濯が可能。衛生的でキレイに保つことができます。
子どもをしっかりと固定するためのベルトもあるので安心です。
テーブルチェア Toogel
出典: Amazon.co.jp
20〜80mmの厚さのテーブルに使うことができるベビー用テーブルチェア。
独自の5点式シートベルトで、赤ちゃんをしっかりと座面に固定。大人と同じテーブルに座って一緒に食事を楽しめます。
ゴム製のアームなので、テーブルにきつく装着しても痕がのこることなく、キレイに装着できます。
シートは取り外して、洗濯機で洗うこともできるので、食べこぼしで汚してしまっても清潔に保てます。
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イングリッシーナ テーブルチェア
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テーブルチェアをそろえて親子で食事を楽しもう!
離乳食が始まると大人と同じように食事を楽しむことを教えてあげるのが一番重要。
同じ食卓を同じ目線で囲んでコミュニケーションするためにも、ベビー用テーブルチェアは子育ての必須アイテムであるといえます。
早い段階からイスに座るクセを付けておけば1歳、2歳と成長しても、イスに座って食事をするという習慣が自然と身に付くようになると思います。
離乳食が始まったのであれば、ぜひともベビー用テーブルチェアを導入してみてください!