最近はハエを近寄らせないようにしたり、あるいは反対に、容器に集めて退治する薬剤系のアイテムが流行っていますね。
私ももちろんそれらを使ってはいるのですが、ハエにも複数の種類がいるのか、なかなか効果が発揮されないことがあるんです。
そんな時は、やっぱり原始的な方法、自分でハエたたき片手にやっつけるしかありません。
もちろんなかなか捕まらないというデメリットはありますが、薬剤の対象問わず叩けるのは便利です。今回はそんなハエたたきについてご紹介します。
ハエたたきを購入するメリット
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/669012
ハエにしろほかの害虫にしろ、叩いてやっつける場合、わざわざハエたたきを買わなくても良いと考える人も多いと思います。
古い新聞紙や雑誌を筒状に丸めたり、スリッパなどラケット状になりうるアイテムを使う人もいるでしょう。
でもハエたたきをわざわざ買うことで得られるメリットもあるんです。まずは柄の長さ。
ハエは近づくと感づかれて逃げられてしまうこともあるため、遠くから叩ける柄の長さは有利です。
私は背が低いこともあり、天井付近など高所に逃げてしまったハエに対しても役立ってます。
そもそも、丸められる新聞紙や雑誌などがないなら用意せざるをえません。最近はインターネットでも購読できますから、新聞紙や雑誌が家にないこともありますよね。
スリッパにしてもわざわざ用意していない人、あっても来客用なのでハエを叩くのには使えないことも多いのではないでしょうか?
ハエたたきは文字通りハエを叩くためも道具なのですから、汚れなどを気にすることなく使えます。
ハエたたきのタイプ
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/615757
そんなハエたたきですが、いくつか種類が存在します。
自力でハエ退治が苦手な人は、ハエたたきの種類を変えてみる、複数用意することで対策ができる場合もありますよ。
複数のタイプを兼ね備えた商品もあるので、欲張っても良いかもしれません。
伸縮で距離を問わないタイプ
まずは柄の部分を伸ばせるタイプから。ハエたたき自体、柄を長くとっている商品ではありますが、より高く、より遠い場所も対象にできたら便利ですよね。
叩く範囲が広いラケットタイプ
ハエたたきというと、下が尖った五角形をイメージしやすいですが、テニスのラケットのような丸まったタイプもあります。通常のハエたたきより形が大きいため、ハエに当てること自体が難しい人にはありがたいはず。
丸みの分、壁などを傷つけにくいのも特徴です。
より確実な電気タイプ
ハエに当てるまでは手動ですが、網の部分に少しでも当たれば電撃でイチコロなタイプ。
「当たったはずなのに逃げられた!」そんな経験を持っている方にはおすすめです。
電気は乾電池などの交換で永続的に使えるのでコスパも良いのが魅力。
ハエたたきのコツ
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/1101554
ハエは意外に賢く、360度の視覚によって脅威(叩こうとする私たち)を察知します。
しかも察知から数秒と立たずに避ける行動に移るため、なかなか当てにくいもの。薬剤の方が便利に感じてしまうのも納得です。
故に対策は、ハエに察知されないこと。叩こうとする行動はもとより、イラついて殺気を出すのも控えた方が良いかもしれません。
可能ならハエたたきをいつでも手の届くところに置いておき、何気ない気持ち・仕草でハエの方から近寄ってきたところを叩くことをおすすめします。
追いかけたら負けですよ。
ちなみにハエは影ですらも察知の対象にするそうで、これも丸めた新聞や雑誌に比べて細身のハエ叩きが良い理由です。
ハエたたき選びのポイント
引用元https://www.photo-ac.com/main/detail/1649326
上記を踏まえて、ハエ叩きを改めて購入する方に選び方のコツもお教えします。
柄の持ち手の構造をチェック
ハエに当たらないのは、持ち方が悪い可能性も考えられます。
そこで柄の先、持ち手部分を確認してみてください。ラケット型なら持ち手もラケットのようにグリップがついていたり、通常のハエ叩きでも親指を入れるポケットがついている商品があります。
手をブレないように固定されることで、ヒット率が上がることもあるので、既にハエ叩きを持っている場合は持ち手の構造を改めてチェックしてみましょう。
親指ポケットは意外と気づいていないことも多いですよ。
ストラップや先端の穴で収納しやすい
ハエ退治において、いつでもハエ叩きを使えるようにしておくと良い、という話をしましたが、そのためには収納しやすさも必要です。
逐一保管場所まで取りに行っては、その間にハエが逃げてしまうか、ハエ叩きを取りに行ったことを察してしまいます。
ベストはハエ叩きにストラップや穴があいていて、フックなどにかけられるタイプであること。
机や壁などにかけておければ、即座にハエを叩きやすいですよ。私も1番重視しているポイントです。
叩くものだからこそ耐久性は重視
最後にもう1つ、耐久性を挙げておきます。ハエ叩きだけに、叩くのが当たり前の商品。
しかし叩く力が強すぎたり、壁などぶつけた先の素材が硬いとあっという間に折れてしまいます。
日用品の中では比較的安いものが多いハエ叩きとはいえ、何度も買い換えるのはお財布によろしくありません。
ハエ叩き自体が硬さを持っているか、柔軟性のある商品を選びましょう。
選んでよかった!おすすめのハエたたきはこれ!
ここでは私が使ったことのあるハエたたきについて紹介します。これから購入するという方は参考にしてみてください。
uxcell ハエたたき
出典: Amazon.co.jp
1つ目はuxcellのハエたたき。2個セットなのでコスパもよく、別々の部屋に置いておけばよりハエ退治が容易に行えます。
柄の先端に穴があいているので、フックを利用した吊り下げがしやすいのもポイント。柄の長さは31cmほどです。
金網ハエタタキ ピンセット付き
出典: Amazon.co.jp
金網ハエタタキの商品は、1本のみであることを踏まえるとuxcellより高額ですが、ピンセット付きやより長い柄の長さが魅力的です。
ピンセットは叩き落としたハエの処分に役立ちますし、網部分に挟まった際の除去にも便利。
また柄は51cm以上と長いので、私のように身長が低い方や天井の高い家で重宝します。
おすすめハエたたきランキング!
また、以下は未使用ではありますが、世間での評判などからおすすめのハエたたきをセレクトしました。
様々な機能やスタイルがあるので、普通のハエたたきでは満足できないという人も要チェックです。
第7位 ALESSI ハエたたき
出典: Amazon.co.jp
まずはALESSIのハエたたき。
以降の商品と比べてもかなり値段が高めですが、柄の先端がスタンドになっていて自立できることや、網の部分に顔が描かれているデザイン性が魅力です。全長も1m近い長さなので、実用性も十分。
身近に置いておきたいけれどインテリアとしてはイマイチという理由でハエたたきが使えないなら、ALESSIのような見た目にも楽しい商品を選ぶのもありかもしれません。
第6位 OUNONA ハエたたき
出典: Amazon.co.jp
そんなにあってどうするのか、大容量が特徴のOUNONA製を6位に。
部屋数が多い家ならあちこちに置けて便利そうですね。網部分が手の形になっているので、インテリアとしても面白そう。
親指ポケットはないものの、ハンドル部分が区切られている点や、穴あきによって吊り下げて保管できるのも特徴です。
第5位 ライフ ハエたたき
出典: Amazon.co.jp
6位ほどたくさんは必要ないけどコスパは重視したい、そんな人におすすめなのが5位のハエたたき。
1本のみですがコスパも良く、網部分にスマイルが描かれている可愛いデザインです。
全長がおよそ35cmほどとミニサイズなので、使いやすさと場所をとらないのも良いですね。
取って部分に穴があるので、吊り下げ保管もできます。
第4位 ミドリ産商 三層ネット ナイス蚊っち
出典: Amazon.co.jp
4位は電気で虫退治をするハエたたき。構造上値段は高めですが、ハエたたきの種類の項でもお話したように確実性を求めるなら一考の価値アリです。
電力は単三電池2つ。ラケット型でもあるので、的中率が低い人にもおすすめします。
第3位 ミドリ産商 ナイス蚊っち 超ちいさいネット
出典: Amazon.co.jp
基本的に大きいほうが範囲や的中率の問題で適しているハエたたきですが、すぐ近くのハエに使うならミニサイズもおすすめ。
こちらは4位と同じメーカーの商品ですが、サイズは約半分です。
4位同様電池式なので、稼働しなくなったら交換しましょう。
第2位 COMON 電撃殺虫ラケット
出典: Amazon.co.jp
2位も電池式ですが、4位よりも大きめなので、より当たりやすさが期待できます。
取ってはグリップがしっかりしているので、滑るなどして取り落とす心配がないのも魅力。
網部分は4色あり、各色ごとに丸をメインとしたデザインと、ハエがデザインされた商品の2パターンがあるのも特徴です。
第1位 オーエ Newハエポイ
出典: Amazon.co.jp
私が1番気に入ったのは、Oheのハエたたき。利用したことのある形状に近いスタンダードなタイプであり、電気を使わないこともあってかコスパも程よいのが魅力。
長さも全長約50cmと長いので、遠くまで届きやすいです。
取っての先端はピンセットが付いていて、使わない時はハエたたき本体に収納できること、吊り下げ用の穴がついているなど機能面も充実しています。
まとめ
虫にとっても過ごしやすい夏。しかし集中している時に付近を横切られたり、羽音をさせられるのは迷惑ですよね。
虫除けアイテムなどの効果が感じられないなら、そのストレス発散も兼ねて、ハエたたきでバシっと退治してみてはいかがでしょう?