暑くなってくると気になるのは虫!!!
毛虫にハエ、蚊、ゴキブリ…実際私が一番苦手なのは大きな蜘蛛なのですが、家の中に入ってくる頻度が多いのは蚊とコバエです。蚊も子供たちが刺されないように必死で追いかけます。蚊は叩いてつぶせますが、コバエが本当にすばしっこい!!!そして汚い!!
一匹でもコバエが入ってきたらもう本当に必死な私です。ですが、実際に皆さんも口にはしませんが、コバエに夢中になる主婦が多いこと!!
ドラッグストア勤務していた私は、シーズン商品で殺虫関係では、売れ行きが大きかったものがコバエ取りだということも良く知っています。
せっかく料理をしても食べる前にコバエが這いまわっているといや~な気分になります。それは私だけではありません。
主婦たちがなぜコバエについて話したがらないのかというと、自分の家が不衛生だと思われたくないから。なのですが、コバエってどこからともなく侵入してきます。
不衛生でも衛生的な家庭でも入ってくるのです。
夏場は暑いので窓を開けることが少なく、常に空気清浄機をあちことつけて換気システムもつけている我が家でもどこからか入り込んでくるのですよ!
そこでより効率よくコバエをつかまえられるようなお勧めのアイテムを紹介していきます!
目次
コバエの発生を許さない!
皆さん、コバエ取りを購入されたことはありますか?
実際に購入してもうまくコバエを捕獲できない場合もありますよね。せっかく購入しても捕まえられなかったら意味がなくショックです。
たった1匹いるだけでも不快な虫なのでなるべくしっかりと捕獲したいです!
コバエは食べ物によって来るので、ふとした瞬間に食べ物に停まっているのを見た瞬間には、心の中ではコノヤロ~!!です。
なぜコバエが不快なのかというとコバエが発生する場所が不衛生な場所が圧倒的に多いからです!例えば、見落としがちな排水溝、残飯入れなど・・・掃除をすることが当たり前な考えの方もいれば、仕事が大変で掃除は二の次!というかたもいらっしゃいますし、掃除が苦手な方も多いと思います。
いったいどこから沸いてくるのかというとそういった水回りからが多いので、発生場所を気にしていくことが重要になります。
それでもちょっと窓を開けた瞬間にくじりこんでくることもあります。
そもそもコバエが現れる原因とは?
上にも書きましたが、コバエが発生する場所は水回りが圧倒的に多いのですが、水回りと言ってもきれいな水回りではなく、不衛生的な場所が圧倒的に多いのです。
ベランダ周りにも注意が必要です。ベランダに生ごみや植物などを置いておくとコバエが寄ってきます。
マンションなどは高層階に住んでいてもコバエがベランダ伝いに上がってくるので油断できません。
メスのコバエが1匹でも部屋に入ってくるとどのような事態につながるのか、汚いですが説明いたします。
コバエの寿命は約2週間と言われています。2週間と言えば、え?たったの2週間なんだ!と思いますよね。ですが、2週間の間の恐ろしい事態が起こりかねません…
寿命を全うするまでに2~3回産卵すると言われており、1度の産卵が約100~200個と言われております。あんな小さな体でそれだけ産卵するとはなんて恐ろしい繁殖率でしょう。
多くて600個もの卵を産むなんて。さらに1週間で孵化してしまうのでかなりの繁殖スピードと量です。おそろしい。
大量発生しやすいコバエだからこそ捕まえることに必死になってしまうのです。
商品を購入する前に注意するべきこと3つ
置き型や吊るしタイプなど場所によって使い分けるために、購入前に注意すべき点をまとめてみました。
ベランダやガーデニングには専用のものを用いる
外で室内専用のものを使うと雨や梅雨が混じって成分が弱まったり、他の虫までやってきてすぐに殺虫成分がなくなってしまいます。外のは外専用のものが必要!
ベランダ菜園や植物をベランダで育てていることもコバエがわく原因ともなります。
そんな中で植木鉢の土に直接差し込む棒タイプはとても便利です。
場所を取らないことと、粘着力が強いのです。室内の観葉植物の土にもコバエがわきやすいので、人体に無害な殺虫成分が含まれていない優しい粘着棒は使い勝手が良いです。
使う場所にあった形状のものを選ぶ
置き型か、吊るしタイプかで選びます。
置き型は場所を取りますし、酸っぱい香りが気になります。コバエを寄せ付けて殺虫する置き型は一か所より数か所置くほうが効果的です。匂いが気になるぶんコバエも匂いにつられて入り込んでくるので捕獲率は高めだと感じます。
そんな中で昔からある天井に吊るすタイプは結構目立ちます。
粘着タイプで、無害なのですが、見栄えが悪く、日持ちもするので、コバエがくっついた分だけ目に見えて汚いと感じました。ただ、場所を選ばずとも邪魔にはならないことは便利です。
それぞれの特徴を考えながら最適な形状のものを選ぶようにしてみてください。
コバエの種類によることも
実は、このコバエ取りって全然コバエが入らないじゃないの!!!なんて匂いの誘導タイプで思われている方いらっしゃいませんか?私も思ったことがあります。
すぐ捕まるときもあれば、まったく捕まらない時もあり、その原因は誘導出来ない香りや成分であることなのです。コバエの種類がいくつかあることをご存知でしょうか?
約200種類程日本にはいるのですが、主に室内へ入り込んでくる不快な種類が、ショウジョウバエ、ノミバエが圧倒的に多いです。次に観葉植物などの土にわく種類がキノコバエです。最後にトイレや洗面所などで見かけたことがあると思いますが、チョウバエという種類が排水溝などでわきます。
コバエの種類によって捕獲できる、出来ないの記載が裏面などに詳しく載っていますので、購入前に確認する必要があります。
コバエ取りランキングおすすめ8選
第8位 排水口 コバエ退治 ヌメリとりプラス
出典: Amazon.co.jp
こちらは、成虫退治用ではなく、排水溝などに潜む幼虫退治用です。
コバエになる前に退治して大量発生を抑えられますし、排水口のお掃除にもなり一石二鳥です。
第7位 KINCHO コバエがいなくなるスプレー
出典: Amazon.co.jp
コバエに直接スプレーしたり、予防としてスプレーしておけます。
種類に関係なくコバエ全体に適応できるので、ひとつあれば十分使えます。
第6位 挿すだけ! コバエキャッチ棒 園芸・観葉植物用
出典: Amazon.co.jp
ベランダの植物の土や観葉植物の土に直接差し込むタイプで、室内外どちらも使える粘着式です。
ベランダの土にはハエ以外にも蚊やらいろんな虫が寄ってきます。ハエ類の産卵防止のためにも便利です。また、植物にも無害な粘着式は安心できます。
観葉植物の土も同じく産卵場所となりやすいため、コバエがいたら念のため差し込んでおくと安心できます。
第5位 KINCHO コバエがポットン 吊るタイプ
出典: Amazon.co.jp
ごみ箱の上や流しのまわりなどにつるすタイプで置き型と比べ場所を取らないのは助かります。
ショウジョウバエ、ノミバエに効果のあるコバエ取りです。家の中に入ってくるコバエは主にこの2種類なので大体は捕まると思います。
第4位 青森産 天然ひば油
出典: Amazon.co.jp
ひば湯は天然成分なので赤ちゃんがいらっしゃるご家庭でも安心して使えます。
用途も多く、リラックスするための芳香浴にぴったり。また、殺菌効果、消臭効果も高いので人気の高いアイテムです。
殺虫効果はないのですが、虫よけとしても有名で、ゴキブリが苦手な方が多いと思いますが、ゴキブリ除けとしても使われる方が多いのです。もちろんハエ類除けにも効果があるので一度使ってみるのも良いと思います。
第3位 カモ井の「吊るすだけ」
出典: Amazon.co.jp
室内外どちらも使えます。
昔から使われている吊るすタイプは天井からつるすので目障りさはありますが…粘着力が高いのでしっかりと捕獲できます。
大きなハエからコバエまで捕獲できるので、ハエの種類を問わず捕獲したい方にもお勧めです。
第2位 アース製薬 コバエがホイホイ
出典: Amazon.co.jp
人気のコバエがホイホイ。止まり木効果からの誘導ゼリーがうまくコバエを取り込めて殺虫してくれます。
効果はショウジョウバエやノミバエの捕獲を目的としてあり、部屋に侵入してくるコバエのほとんどがこのタイプで捕まえることができます。
第1位 アース製薬 コバエがホイホイ スリム
出典: Amazon.co.jp
人気のコバエがホイホイのスリムバージョン!場所を取らず隙間でも置きやすいです。従来のものとは形状が違い、止まり木がありませんが、網目から侵入できる、とまり木の森効果と潜らせ効果が捕獲期待でき、さらに香りの強さが濃縮され捕獲率アップしています。
気になるコバエ取り7選
コバエとり コバエ捕獲課 主任 蛙田捕太郎
出典: Amazon.co.jp
ショウジョウバエがおもな捕獲対象商品で、約1か月効果があります。
インテリ映えするカワイイカエルのコバエ取りを飾って楽しんでみてはいかがでしょうか。
アース製薬 バポナ うじ殺し液剤 うじ・ボウフラ駆除剤
出典: Amazon.co.jp
すでにわいてしまったウジや蚊の幼虫であるボウフラの殺虫に効果が高く、ドラッグストアでもよく売れていました。
あみのエーワン ハエ・蚊とりネット
コバエ取りなどで誘導捕獲するより手っ取り早いのは細かい網での捕獲!!虫取り網の棒が短い室内の飛ぶ虫専用。
スパっと捕まえてスッキリしたいですね!
アース製薬 ハエとり棒
出典: Amazon.co.jp
室内外どちらでも使える粘着式のハエ取り棒で見た目はアレですが…捕獲できたのが目に見えるのは、お!捕まった!と嬉しくなります。
KINCHO コバエがポットン 吊るタイプ コバエ取り
出典: Amazon.co.jp
天井からではない吊るしタイプは置き場に困らず捕獲率も高めで個人的にお勧めです。2個入りなのでしっかりと捕獲したい場合は2か所に分けて吊り下げると捕獲率が上がります。
害虫駆除器 ペタポイ
インテリアとしても虫の捕獲には見えないオシャレなデザインで飾っていたくなります。
電池式で青いライトで虫を引き寄せ、粘着シートで捕獲します。
LED蚊取り補虫器 INSECT CATCHER
虫全体に効果のある虫取り器です。気になる場所に設置してファンで吸引し、捕獲します。コンセント式なのでコンセントかUSBがあれば使えます。
電気代も1日でわずか2円とエコ。本体価格は4,298円でお高いのですが、虫よけや、捕獲器が大体1か月で使い切りのものがほとんどですので、使い切りタイプよりずっと使えるものが良い方にはぴったりです。
コバエ取りで嫌~な害虫ともオサラバ!
まずはコバエが入ってきても繁殖させないことが第一です。
人が出入りする時に一緒に入り込んできたり、網戸からくじりこんできたりと侵入経路がなかなか厄介です。集合住宅などは排水溝がつながっていることがあり、そこからわいて現れることもあるため、完全なシャットアウトは難しいでしょう。
お酒などの発酵類や、フルーツの熟した香りなどが大好物なので、なるべく飲み、食べ終わった後はそのままにはせず、すぐに洗ったり、片付けるようにしましょう。コバエがわく原因の元をなくす必要があります。
それでも入り込んできたコバエをなるべく早めに捕まえる為に、必要なトラップを仕掛けましょう!
また、蓋つきのごみ箱を使用したり、食べ物にはネットをかぶせたり、ラップをかけ、冷蔵庫に保管するなどコバエの産卵場所とならないよう工夫する必要があります。
不快なコバエを早めに退治して気持ちよく過ごしましょう!