アイスクリームがもっと美味しく!アイスクリームスプーンおすすめランキング10選

冷凍庫から出したばかりのアイスクリームは、かたくて、すぐに食べられないことが多いですよね。そんな時アイスクリームスプーンを使うと便利です。私がアイスクリームスプーンの存在を知ったのは友人からのバースディプレゼントです。

それまでは、アイスクリームを購入した際にスーパーやコンビニなどでもらう木やプラスチック製のスプーンが多かったです。また、家にあったのは、ティースプーンでした。カップアイスのまわりに手を当てて溶かし、溶けはじめたところから食べたり、しばらく常温でおいてから食べたりしていました。

また、冷凍庫から取り出してすぐにアイスを食べようと無理強いするともらった木やプラスチックスプーンが折れそうになりました。でもアイスクリームスプーンを使うと冷凍庫から取り出して、すぐに食べられるので、食べたいときに食べられるのってホント良いですよね。

 

アイスクリームスプーンって何?

アイスクリームスプーンって聞いたことはあるけど、いったいどういうスプーンのこと?と知らないかたもいらっしゃると思います。ここで簡単ですが説明します。

目的は名前の通りアイスクリームを食べるためのスプーンです。もちろん、一般のスプーンのように使うこともできます。アイスクリームが削ったりすくいやすい形状の商品が多いです。

また、熱伝導で溶かしながら、アイスクリームをすくうスプーンを指す場合もあります。素材の熱伝導を利用してアイスクリームスプーンを持った時の手の温もりを熱伝導でアイスクリームに伝え、溶かしていきます。

 

アイスクリームスプーンの良さは、かちこちアイスがすぐ食べられる

普通のスプーンと比べて、アイスクリームスプーンを使用すると冷凍庫から出してすぐに食べられます。せっかちな私なので、食べたい時にすぐに食べられるのは、アイスクリームスプーンの一番の良さだと思っています。

また、アイスクリームスプーンの形状から、アイスクリームの口当たりがよく、なめらかな感じがします。それと口どけも普通のスプーンに比べて良いようにも感じられます。

 

アイスクリームスプーンの秘密は熱伝導

アイスを溶かしながら食べることのできるアイスクリームスプーンは熱伝導のしくみによるもの。

ここまでのお話の中にも『熱伝導』という言葉を使ってきました。そもそも『熱伝導』とは何かを私のわかる範囲で説明しますね。

熱伝導は熱の伝わり方の一つで、高温から低温へ移動する現象のことを言います。この現象を利用しているのがアイスクリームスプーンなのです。手の熱をスプーンに伝わって凍ったアイスクリームを溶かして食べやすくしています。

そして熱の伝わりやすさを表した値を『熱伝導率』といいます。この値が大きいほど、熱の伝わりが良いということになります。金属は熱を伝えやすく、銀が最も良く、アルミニウム、鉄、ステンレスの順に熱伝導率は良いそうです。

 

アイスクリームスプーンの形状

アイスクリームスプーンには、さまざまな形状のものがあります。

 

四角型

スプーンの先端が四角く、平らになっているのが特徴です。先端で削りながらすくうのに便利で口当たりもよいです。先端が卵型などより広いので一度に広い面で削れるのたくさんすくうことも出来ます。またカップの底や角のアイスクリームが最後まですくいやすいです。

 

フラット型

直線的で板のような形状が特徴です。手の力が一番入れやすく冷凍庫から出したばかりの固いアイスクリームでも食べやすいです。形状から一度にたくさんのアイスクリームはすくいにくいです。

 

卵型

スプーンとしては一般的な形状で使いやすいです。アイスクリーム以外にもプリンやヨーグルトなどを食べるスプーンとしても使えて食べやすいです。先端がなめらかな曲線が特徴で四角型と同様に口当たりが良いです。

 

フォーク型

スプーンの先端がフォークのようになっていてスプーンとフォークがあわさったような形状です。冷凍庫から取り出したばかりの固いアイスやシャーベットも先端で削りながら食べられます。また、果実が入っているアイスやパフェなどトッピングのあるアイスクリームを食べる時も便利です。

このほかにレードル型などがあります。レードル型食べるためというより、取り分けるためのスプーンですね。私が実際に使っているのはフラット型ですが一番好きなタイプは四角型です。カップの底や角の部分のアイスもきれいに食べられるからです。

 

アイスクリームスプーンの素材

形状だけでなくアイスクリームスプーンには、いろんな素材があります。それぞれの特徴を熱伝導率についてを含めて簡単に説明します。

 

アルミ製

熱伝導率は高いのでアイスクリームを溶かしてすくって食べにはぴったりの素材です。でも、熱伝導率が高い分、手にアイスの冷たさも伝わってきます。冬場の寒い季節には使うのは、おすすめしません。

 

ステンレス製

アイスクリームスプーンだけでなくカトラリーの素材として一般的な素材です。水分に強くさびにくいのが特徴。耐久性があり、お手入れもしやすいです。

熱伝導率はあまり高いとは言えませんので、アイスクリームを溶かしてすくって食べるには不向きです。

 

木製

手に持った時木の温もりを感じられ、口当たりもとても優しいの特徴です。仕上げに漆が使われている商品など、高級感のあるデザインが多いです。おしゃれに食卓を演出したい方には、ぴったりです。

熱伝導率は他の素材に比べて低いのでアイスクリームの冷たさが持ち手部分に伝わりにくいのが良いです。冷凍庫から出してすぐにアイスクリームを食べるには、力づくになってしまうので溶かしてすくって食べるには不向きです。

 

銅製

アルミ製以上に熱伝導率は高く氷がすくえる商品もあります。職人の手作り品が多く、また、他の素材に比べて高額です。マイスプーンを持ち歩くなどカトラリーにこだわりがある人や贈り物などにもぴったりです。

 

アイスクリームスプーンを選ぶ時のポイント

今私が使っているのはアルミ製のフラット型です。熱伝導率がよく、ちょっとずつ削るように食べるのに便利です。次にアイスクリームスプーンの商品を買うとするなら素材や熱伝導率も注目しますが、デザイン性にも、こだわろうと思っています。

初めて使うのであれば、何製でできているかや、熱伝導率は良いかなどがデザイン性よりもポイントになると思います。先程素材について説明しましたが素材によって熱伝導率のちがいます。初めて使うのであれば熱伝導率の良いものを選ぶことをオススメします。

デザイン性のポイントとしては、持ち手が手になじむような形状を選ぶと使いやすいです。また、スプーンの長さにも注目するのもポイントです。10㎝くらいのものが使いやすいと思います。15㎝くらいの長めのものはパフェなどを食べるのに便利です。

 

アイスクリームスプーンおすすめランキング10選

アイスクリームスプーンのオススメ商品をランキング形式で紹介します。

 

第10位 高儀 ライラック

ステンレス製で1.7x13x2.9cm、22g

ステンレス製なので熱伝導率はあまり良くないです。

四角型のベーシックでシンプルなデザインで使い勝手がよいです。口当たりがよく、お手入れもしやすいです。

めちゃリーズナブルな価格なのもオススメの理由です。

 

第9位 プライムナカムラ シロクマ

アルミ製で9.5×1.5cm。食器洗浄機はNG。

アルミ製なので熱伝導率は良いです。

手の温度がスプーンを介してアイスクリームに伝わり、冷凍庫から出したばかりのカチコチのアイスクリームが簡単に食べられます。少し短いサイズ感は、より熱伝導効果が得られるように設計された形なんだそう。

シロクマだけでなくペンギン、パンダ、フラミンゴとあり、どれも可愛いデザインです。パッケージつきでギフトにもぴったりです。

出典: Amazon.co.jp

プライムナカムラ シロクマ

 

第8位 レミノス

アルミ製で10.5×2.6×1.4cm、40g。

アルミ製なので熱伝導率は良いです。

アルミの熱伝導率の高さを利用してスプーンを持つ手の体温でアイスを溶かしながらすくい出すことができます。0.1バニラは先端が卵型のスタンダードタイプで手のひらに馴染むふっくらとした形。指先だけでなく手のひら全体でスプーンを包み込むように持つことによって凍ったアイスクリームをすくっても手が痛くならないデザインです。

グッドデザイン賞などの受賞があり、デザイン性と機能性があるスプーンです。それに、おしゃれなパッケージはプレゼントにもぴったりです。価格がすこし高めなので手軽にとはいえず、大人気のスプーンですが8位にしました。

 

第7位 マークトレーディング 本漆

木製で0.5×13.5x3cm。

木製なので熱伝導率は低いです。

和(なごみ)シリーズは『世界中で和食を作る料理人の方々に厳選された日本の和食器を提供する』がコンセプト。素地が木製の本漆の商品です。変形四角型のデザインで高級感を感じます。上品にアイスが食べられそうです。

年配の方や和食器にこだわりのある方にオススメです。

 

第6位 アサヒ 純銅製

銅製(金メッキ)で全長11cm、約25g。

銅製なので熱伝導率は高いです。

硬いアイスクリームもするんとすくいやすいです。手のひら全体でしっかりとなじみ、手に収まりやすいサイズの四角型のデザインです。銅製でも比較的リーズナブルな価格なのでオススメ。ゴールドのほかにシルバーもあります。また、ラウンドタイプもあるので好みによって選べるのもオススメ理由です。

 

第5位 北陸アルミニウム

アルミ製で全長15.3cm。

アルミ製なので熱伝導率は良いです。

固いアイスクリームも体温で溶かしてスムーズに食べることができます。先端部はカップの底まですくいやすい平らになっています。また、角のとがった部分では硬いアイスにもしっかりとさし込むことが可能です。長さもあるのでパフェタイプのアイスも食べやすいです。

マットブラックのほか、クリスタルゴールド、シャインシルバー、メタリックレッドの4色があります。

 

第4位 ナガオ ステンレス

ステンレススチール製で13、5×2、1cm、約22g。

ステンレス製なので熱伝導率は高くないです。

ベーシックな四角型のアイススプーンです。標準サイズより小ぶりですので日本人の手にぴったりフィット。製造はステンレス加工の産地、新潟県燕市。リーズナブルな価格なのもオススメです。

 

第3位 貝印 アルミ

アルミ製で0.2×2.3×10.2cm。

アルミ製なので熱伝導性は良いです。

フラット型のシンプルなデザインです。熱伝導率の高いアルミ製なので、手の熱を伝えてアイスクリームをとかしてすくえます。カチカチのアイスクリームも楽に美味しく食べられます。

シャンパンゴールド、ブラック、シルバー、ベーシックの4色から選べます。

 

第2位 内海産業 じわっととろけるアイスクリームスプーン

アルミ製で全長9.8cm。

アルミ製なので熱伝導率は良いです。

フラット型のシンプルなデザインです。先端は四角いのでカップの底にもぴったりでキレイにすくえます。シャンパンゴールドが高級感があります。カチカチのアイスクリームでも、じわっととろけて食べやすくなります。

箱入りなのでプレゼントにもオススメです。私自身が長く使っている愛用中の商品です。

出典: Amazon.co.jp

内海産業 じわっととろけるアイスクリームスプーン

 

第1位 柳宗理

ステンレス製で全長15cm。

ステンレス製なので熱伝導率は高くないです。

先端が水平な形状になっているのでアイスクリームを舌にのせたときの感触といいますか、口当たりがとても良いです。また、スプーンの先が三角に近い四角いデザインですがカップの底にあるアイスクリームもきれいにすくえます。

アイススプーンのデザインが私好みで価格がリーズナブルなこともオススメです。

アイスクリームスプーンの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、アイスクリームスプーンの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

アイスクリームスプーンでいつものアイスをもっと美味しく

アイスクリームスプーンについて「アイスクリームがもっと美味しく!アイスクリームスプーンおすすめランキングTOP10」と題して紹介しましたが、いかがでしたか。

ここで紹介した以外にもアイスクリームスプーンは、まだまだ あります。素材や形状など、自分好みのアイスクリームスプーンを見つけてくださいね。マイアイスクリームスプーンで食べるアイスは格別に感じると思いますよ。

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記事内で紹介されている商品

プライムナカムラ シロクマ

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