DIY作業や車周りでも利用可能!DIY用コンプレッサーおすすめ5選

DIY作業であると便利なコンプレッサー。

圧縮した空気の力を使い、塗装作業や、エアードライバーの利用、車や自転車の空気入れといったあらゆる用途に使うことができるDIY用ツールです。

エアーコンプレッサーはあまり馴染みのない製品だと思いますが、1台あると様々な作業が便利にできるようになります。

今回は、DIY用エアーコンプレッサーの特徴や使い道、おすすめ製品を紹介します。

 

DIY用コンプレッサーがあるとこんな便利な使い道があります

コンプレッサーというと大きな工場や建設業に従事している方が利用しているイメージがあり、日曜大工をする方からすればあまり聞き慣れない製品かもしれません。

圧縮した空気の力を使って、空気が必要なものに入れたり、さまざまなツールを動かしたりすることができる大変便利なツールです。

私もエアーコンプレッサーを1台所持していますが、使い道は多様です。ここでは、便利な使い道を紹介します。

まず、始めに空気入れとして利用する使い方。

圧縮した空気を吹き出すので、自転車の空気入れや自動車のタイヤの空気入れに最適です。手動ポンプだと両手を使い力を入れてハンドルを押したり引いたりする必要がありますが、コンプレッサーを使えば、レバーを握るだけ。大容量のエアーが一気に放出されるので、あっという間にタイヤに空気を入れられます。他にも、子どもがいる家族の方は自宅でビニルプールを設置する時の空気入れとしても利用できますよ!

フィルターのほこり取り用にも使えます。

室内エアコンや石油ストーブは、夏や冬といった気温変化が激しい季節に大活躍するアイテムですが、本体内部にホコリが入らないように必ずフィルターが付いていますよね。そして、ある程度の期間が経過するとフィルターに大量のホコリが付着して、これを清掃してメンテナンスしなければなりません。

そこでエアーコンプレッサーの出番です。圧縮した空気をフィルターに一気に吹きかけると、フィルターにこびりついているホコリを一瞬で吹き飛ばすことができます。水洗いしてフィルターを乾燥させてという従来の手順だとフィルター装着まで時間がかかりますが、エアコンプレッサーがあれば5分もあればメンテナンス完了です。

エアードライバー用の動力としても使えます。

車を所持している人で寒冷地に住んでいる方は、冬になるとスタッドレスタイヤに交換する毎年の作業が必要ですよね。車のタイヤ交換は大きなホイールボルトを緩めたり締めたりしなければならないため、手動のレンチを使ってやると中々体力を使う作業となります。

エアードライバーを使うと簡単にボルト締めが行えるようになり、車のタイヤ交換も効率的に行えます。さらに、前述のとおり、空気入れもこのエアーコンプレッサーで行えるので便利です。

また、塗装作業にも使えます。

エアーコンプレッサーの先にスプレーガンに装着すると、塗装作業を行うことが可能。

スプレーガン内に充填した塗料を均一に吹き付けることができるので、ハケを使って塗装するよりもムラのないキレイな塗装に仕上げられます。DIYの仕上げ工程に便利ですね。

 

コンプレッサーの選び方

タンク容量

コンプレッサーを使った圧縮した空気をストックするタンクの容量です。圧縮空気を放出するとタンク内の空気が出されます。タンクの中が空になると、再びコンプレッサーが動作を始めてタンク内に圧縮空気を貯める動作が行われます。

圧縮エアーを使って連続的に使用したいのであれば、このタンク容量が大きいものであるとエアーが切れることなく長い間使用できるようになります。ただし、大きいタンク容量のものにすると、その分コンプレッサー本体の大きさがかさばるので注意が必要です。

DIY用であれば、25L〜30L程度のタンク容量は欲しいところ。

 

エアーの力を表す圧力

DIY作業での圧縮空気の利用は作業内容によって必要な空気圧力があります。

特に、エアーツールを使ったドライバーや釘打ちを行うのであれば、大きな圧力を使わなければならないものがあります。DIY用途であれば0.78MPa程度の圧力があると割と色々な作業で使うことができます。

使用したいツールでどの程度の圧力が必要なのか事前に確認しておくことをおすすめします。

 

オイルフリー式とオイル式

エアーコンプレッサーにはオイルフリー式とオイル式があり、乾式と湿式とも言われます。

オイルフリー式は、比較的高価な製品が多いですが、オイルを差してメンテナンスする必要がなく、吐出されるエアーにオイルが混じらないので、塗装を始めとしたあらゆる作業に使えるコンプレッサーです。

一方で、オイル式の場合は、吐出されるエアーに一部オイルが混ざりますが、比較的安価な製品が多いです。

DIY用途ということを考慮すると、予算が許すのであれば、オイルフリー式の方が使い勝手が良いと思います。

 

圧縮空気を作る際の騒音

機械が圧縮空気をタンクに貯めるには、コンプレッサーを使って一気に圧縮をします。その際の運転音にも個体差があります。

dBという単位で表される騒音値が大きいものになると、住宅街で使用するには、近隣への騒音が気になってしまいます。

静音タイプの製品もあり、騒音が気になる環境での利用に便利です。

 

筆者愛用のおすすめDIY用コンプレッサー「アネスト岩田 ボイジャー FX8701」

大容量タンクである38Lタンクを搭載したアネスト岩田製のエアーコンプレッサー。

オイルを使わないオイルフリー式なので、吐出されるエアーもキレイであらゆる作業に向いています。もちろん、オイル交換のメンテナンスも必要ないので、長期間の使用でも安心です。

このコンプレッサーを使って、塗装作業や車のホイールボルトの交換など、ハイパワーを必要とする作業も楽々と行っています。タンク容量も大きいので1回あたりの連続使用時間も長く、大容量の圧縮空気を使ったメリットを強く感じています。

騒音値は77dB程度で静音タイプではないものの、圧縮する際の運転音もそこまで気になったことはありません。

DIY用として使うのであれば最適なエアーコンプレッサーだと思います!

 

他にもまだあるおすすめのコンプレッサー

シンセイ 静音オイルレスコンプレッサー 30L EWS-30

出典: Amazon.co.jp

シンセイ 静音オイルレスコンプレッサー 30L EWS-30
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タンク容量30Lの大容量エアーコンプレッサーです。最高使用圧力は0.78MPaなので効率よく圧縮空気を貯めることができます。

動作音も静音タイプの68dBAなので、住宅街での使用でも安心です。

オイルフリーなので、吐出エアーにオイルが混じることなくクリーンなエアーでどのような作業にも向いています。容量とエアー吐出量もDIY用途には最適です。

 

アネスト岩田 オイルフリーコンプレッサー エルフ FX7401

出典: Amazon.co.jp

アネスト岩田 オイルフリーコンプレッサ エルフ FX7401
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筆者愛用品の1つ下のモデルになるアネスト岩田製のエアーコンプレッサーです。

最高圧力は0.78Mpaでタンク容量は24L。DIY用途であれば、このタンク容量でも十分に活躍してくれる量。

騒音値も73dBなので、圧縮空気をつくる際の運転音もそこまで大きくはありません。

オイルフリーなので、エアーにオイルが混じることもないので、塗装作業を始めとしたDIY作業に最適です。

 

 

高儀 EARTH MAN オイルレス 静音タイプ ACP-13SLA

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高儀 EARTH MAN オイルレス 静音タイプ ACP-13SLA
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最高使用圧力が0.7MPaの高儀製コンプレッサー。

オイルレスタイプなのでメンテナンスの必要もなく、吐出されるエアーもクリーンなのでDIY用途に最適です。

タンク容量は13Lとやや小さめなので、サイズはコンパクト。設置スペースがあまり取れないような方におすすめです。

 

Air Family 静音オイルレスコンプレッサー SSL-24

出典: Amazon.co.jp

Air Family 静音オイルレスコンプレッサー SSL-24
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タンク容量24Lのオイルレスコンプレッサー。

騒音値が65dBとコンプレッサーではかなり静かめなので、住宅街といった周りへの騒音が気になる場所での使用も安心です。

最高圧力も0.78MPaあるので、DIYや各種作業を行うときにも十分に活躍してくれるコンプレッサーです。

 

DIY用エアーコンプレッサーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、DIY用エアーコンプレッサーの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

万能に使えるエアーコンプレッサーで快適作業を実現しよう

エアーコンプレッサーは馴染みのないツールかもしれませんが、塗装作業や空気入れ、タイヤ交換や空気の力を利用した清掃など、1台あるとあらゆるシーンで活用できるもの。

家庭内である程度の作業をするときに何かと便利ですよ!

ぜひともお気に入りのDIY用コンプレッサーを探してみてください!

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