ウイスキーと言えば、おじさんが飲むイメージがありませんか?またはクラブなどでこれまた薄いウイスキーをホステスさんに出されるなど若い世代のみなさんにはあまりなじみのないお酒のイメージがあるように思います。でも、実はウイスキーは身近なところに使われています。代表的なのがハイボールですね。
それからカクテルにもウイスキーが使われていることをご存じですか?お酒の中でもウイスキーは少し値段が高めです。でも美味しいということで大人の男性が好むお酒ということでおじさん向けのイメージが根付いているように感じますね。でも、ビールやワインが苦手な方でも癖のないウイスキーは実は一番飲みやすいのでないかとお酒が好きな私は思うんですよね。
ウイスキーはいろいろな飲み方で飲むことができる変幻自在のお酒であることも注目です。今回は、あまりウイスキーになじみのないかたに向けて初心者や女性でも飲みやすいウイスキーの飲み方や銘柄をわかりやすくご紹介します。
目次
ウイスキーの種類
ウイスキーと一口に言っても、ビールやワインのように細かくいうと種類があります。たくさんの種類がありますが人気のウイスキーにはどんな種類があるのかご紹介します。
モルトウイスキー
モルトというのは大麦麦芽だけを原料とするものをいいます。代表するのはスコッチウイスキーですね。単式蒸留釜で2回、または3回蒸留してつくります。伝統的な製法で少量生産でこだわって作られていることが多いです。たくさん作ることはむずかしく、品質の安定もむずかしいので手間ひまかけて丁寧につくってあるウイスキーとも言えるでしょう。
グレーンウイスキー
モルトウイスキーより比較的飲みやすいと言われているのがグレーンウイスキーですね。トウモロコシ、ライ麦、小麦などの穀物に大麦麦芽を加えて糖化、発酵させたウイスキーです。連続蒸留機で蒸留するために飲みやすくなるようですが、香味に乏しいのも特徴です。ブレンデッドウイスキーに加えられることが多いようです。
ブレンデッドウイスキー
グレーンウイスキーは、ブレンドをしたウイスキーのことですね。スコッチウイスキーで言うと先ほど紹介しましたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたものです。こちらは、ワインなどと考えは同じでいろいろな種類を混ぜるので大量生産や品質の安定に向いています。味がおいしいものと味が落ちるものなども混ぜておいしくできるということですね。ブレンデッドウイスキーは、価格もお手軽な商品も多いです。
5大ウイスキーって?
5大ウイスキーという言葉を聞いたことがありますか?もともとアイルランドが発祥を言われているウイスキーですが、他の国にも徐々に広がりました。
世界で愛されるウイスキーが美味しい生産地をして知られている国が5国あります。その5国の美味しいウイスキーを5大ウイスキーと呼びます。今回は5大ウイスキーについてご紹介します。
アイルランドの古い歴史を持つアイリッシュウイスキー
ウイスキーの元祖と言われるのはアイリッシュウイスキーです。長い歴史のあるウイスキーです。穀物の豊かな香りと軽いかんじのすっきりとした味わいが人気です。
アイリッシュコーヒーといってホットコーヒーの中にアイリッシュコーヒーを入れるカクテルなどもファンが多いですよね。
スコットランドの伝統があり、今でも大人気のスコッチウイスキー
ウイスキーにあまり馴染みのない方も「スコッチ」という言葉は聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。名前も有名ですが、味のファンも多い有名ウイスキーです。
麦芽を乾燥させるときに使う泥灰であるピートの香りがスモーキーで香りが好きという方も多くいます。スコットランドではウイスキー造りが今でも盛んです。
日本の四季に合わせた繊細で丁寧につくれられた白州
実は5大ウイスキーは日本にもあります。世界で日本のウイスキーは繊細で優美なウイスキーとして有名なんですね。日本には四季があるので豊かた自然環境の中で繊細に丁寧に作られたジャパニーズウイスキーも人気なんです。
白州はまるで日本酒のようなパッケージですが、スコッチを原型としてさらに独自の開発で細部までこだわった美味しいウイスキーです。
アメリカの独特の甘さにハマるバーボンウイスキー
こちらもスコッチと同様に有名なのが「バーボン」です。バーボンもウイスキーの名前なんですよね。ウイスキーは、ビールやワインなどの大きな呼び方ではなく、ブランド名で呼ぶことのほうが多いのも特徴です。
こちらはケンタッキー州でつくられるウイスキーですね。とうもろこしや大麦、小麦、ライ麦などの広い大地の穀物で作られます。夏はとても暑く冬はとても寒いという寒暖差により甘さが際立つというウイスキーです。
カナダ産は5大ウイスキーの中で最も軽く初心者におすすめカナディアンウイスキー
ウイスキーは苦くて飲みにくいという方も多いと思います。アルコール度数のことを考えてもビールのように喉越しで苦さを楽しむ飲み方はウイスキーはしませんよね。ちびちびと口に含んで飲むことから、独特の香りや味が苦手という方も多いのではないでしょうか。
初心者の方や女性におすすめなのは比較的クセのないカナディアンウイスキーだと思います。わかりやすいのが、カクテルのベースとして使われることが多いんですよね。甘いカクテルを飲むと後味がちょっと苦いようなとライトな風味が残るのはこちらのウイスキーを使っていることが多いです。
ウイスキーのカロリーは?糖質ゼロってホントなの?
ウイスキーのカロリーや糖質についてあまり知っている方はいないようです。缶ビールなどではカロリーオフ、糖質オフなどの商品がありますよね。実際にウイスキーはカロリーはもちろんあります。ただ、ビールや日本酒と比較するとウイスキーのほうが低い傾向にはあるようです。
ウイスキーはぐびぐび飲まないという部分でも、お酒を飲む時にあまりカロリーをとりたくないならウイスキーを選ぶということもいいと思います。でもハイボールなどにすると炭酸で割るので、炭酸水を甘い商品にするとカロリーは加算されますし、カクテルにもよく使われるウイスキーですが、甘いフレーバーはカロリーが高いこともあるので総合して考えましょう。
糖質についてですが、こちらはズバリ糖質ゼロです。糖質は炭水化物が関係するので蒸留酒であるウイスキーは糖質ゼロになります。こちらもウイスキーだけで飲むことが大前提なので、ハイボールやカクテルでは混ぜるフレーバーなどによって糖質もプラスされる場合もあるので気をつけましょう。
他のお酒に比べるとヘルシー感はウイスキーにはあるのかなと思います。でも、一緒に食べるおつまみがカロリーが高く糖質も高いという場合もあるのでウイスキーだけ楽しむという場合に限るのかなとは思いますね。お酒を飲む場でカロリーや糖質を気にされている方ならウイスキーをロックで注文するなどもいい飲み方になるのではないかと思いますね。
ウイスキーはじっくり楽しんで飲む大人のお酒ですので、無理強いに別のお酒をすすめられることも減るのではないでしょうか。自分のペースでゆっくりお酒を楽しめるのもウイスキーの大人の男性イメージが後押ししてくれるからだと思いますね。
ウイスキーの選び方
ウイスキーを選ぶのって若い世代の方は特にむずかしいですよね。ウイスキーに限らずワインやビールにも言えることですが、味についてのイメージを文章で読んでもいまいちわからないですよね。口コミなどのレビューなども、実際に私がわかるときは、知識を入れていて飲んでみた時に「なるほど、この味をああいうふうに表現しているんだろうな」だけでなく「読んでいたのと全然違うな」ということもあります。
今回も私はお酒の記事を書いているわけですが、やはりいろいろ書いても実際に飲んでみるのが一番だと思いますね。特にウイスキーはなじみが少ない方が多いので飲みやすいハイボールなどの缶から飲んでみると、ウイスキーの味わいなどが分かりやすいかなとは思っています。
私の父がお酒にくわしい理由
私の父はお酒が好きで自宅の応接間にもウイスキーの瓶がズラーと並んでいました。ウイスキーはお土産などでも人気があるので頂き物なども多数あったと思いますね。お酒が強く味にも詳しい父親に「お酒について知るにはどうすればいいの?」と聞いたことがあります。
そうすると父が「出されたもの、もらったものは全部飲んでみること」だと言っていました。とくにウイスキーなどはお値段が高いので友人のうちや上司のお宅などにお邪魔した時や会社の付き合いで飲みに行った時に飲むようなことが多くあり、その時に自分の好きなお酒だけ飲むのではなくて勧められたお酒は全部飲んでみたそうです。
そうすることでお酒も強くなるし、お酒は高いお酒だから美味しいというわけではなく、いろいろなお酒を舌で味わうことでお酒の美味しさがわかってくるようで高価なのに実際は飲みにくいお酒と言われているものでも、お値段通りに美味しさを味わうことができるようになるようです。
アルコール全般全部好きな父ですが、やはりウイスキーは格別だと言っていました。私の世代でもお酒をたくさん飲んでいていろいろなアルコールの味を知っている人ほどウイスキーが美味しいという方が多いような気がします。
産地や特徴で選ぶ
ワインやシャンパンでは産地で選ぼうとするとちょっとむずかしいんですよね。なぜなら同じ産地でも味の違いが多いからです。もちろんウイスキーも産地だけで選ぶことはむずかしいのですが、ワインやビールなどのようにやみくもに多くの種類が販売されているかんじではないですよね。
種類はたくさんあるのですが、嗜好品としてウイスキーを毎日飲むという方は少ないので身近なスーパーなどには数をあまり置いていないことからも、ベールに包まれている感じがするのかなと私は思うんですよね。だからこそ産地で選ぶとわかりやすいこともあります。先ほど5大ウイスキーを紹介しました。
有名な5大ウイスキーは銘柄もありますが、まずは国の名前が前に出ます。それぞれの国で特徴が違うというのがウイスキーのわかりやすい大きな特徴であるかなと私は思います。5つの違いだけでも知っておくとかなり選びやすくなります。
銘柄がわからなくても5つの国さえ覚えて置いて自分に合いそうな味や風味と思ったらその国のウイスキーを選んでみるのもいいですね。それから友人の間でウイスキーの話題が出たときに国名で好みをいうのもちょっと粋でカッコいいかなと思います。
フレーバーと合わせて選ぶ
ウイスキーは、炭酸水と混ぜるハイボールやいろいろなフレーバーと混ぜるカクテルなどでもよくつかわれます。その場合は一緒に混ぜるフレーバーにあうウイスキーを使ってみるといいですね。ウイスキーを選んであうフレーバーを選ぶのもありなのですが、フレーバーから先に選んだほうが好みに合う場合があります。
特にカクテルは、今はおうちで楽しみながら作るという方が増えています。お友達のパーティーなどもいろいろなフレーバーを用意してウイスキーで割ってカクテルをつくるなども流行しています。甘いフレーバーにあうもの、フルーティーなフレーバーのあうもの、コーヒーやミルクなどにあうものなどおすすめのウイスキーもSNSなどでおすすめも多く発信されています。
そういったものを参考にしながら自分ベストカクテルなども開発してみるのも楽しですよね。ハイボールに関しても使う炭酸水のブランドや割合などでも変わってきます。お酒が苦手には方はハイボールやカクテルに入れるウイスキーの量を減らして作ることもできますので、ワイワイお酒の会などをおうちでする場合は重宝しますよ。飲めない人も、薄いウイスキーだとしてもほんのりほろ酔い気分も味わえるのでおすすめです。
カスタマイズしてこそ美味しい!ウイスキーの飲み方とおすすめの飲み方
ウイスキーが好きだという方に多いのが、いろいろな飲み方ができるというところも多くあります。飲み方を変えることで味も雰囲気も楽しめるのがウイスキーの最もいいところだと思います。ウイスキーは、カスタマイズできるお酒なんですね。いろいろな飲み方にぜひチャレンジしてみて自分が1番美味しいというの味方を探してみましょう。
ウイスキーを飲む前にこれを用意しよう!
ウイスキーにはさまざまな飲み方があります。のちほどご紹介しますが、まずは自分が飲みたい飲み方を決めることが大事です。もちろん、いろいろな飲み方ができるように準備するのもいいですね。それからウイスキーを飲むならグラスにもこだわりたいですね。マドラーもあると便利です。人気の高いウイスキーの飲み方に準備するものと飲み方をご紹介します。
ストレート
ウイスキーの味そのものを楽しみたい方におすすめの飲み方です。お酒の強い人が飲むことが多いように思いますね。グラスに適量のウイスキーを注いでそのまま飲みます。おすすめの飲み方はチェイサーを準備することです。チェイサーとはウイスキーの間に挟む飲料のことです。
一般的には氷をいれたミネラルウォーターなどの水が多いのですが、ウイスキーの銘柄にあわせてあうチェイサーを自分でいろいろ試してみるのもいいでしょう。交互に飲むことで口の中がリフレッシュできるのでウイスキーの美味しさを口の中で楽しめます。
オン・ザ・ロックロック
私は、この飲み方が好きですね。簡単にいると氷を入れたグラスにウイスキーを入れて飲む飲み方です。氷は大きめのほうが美味しいし雰囲気も出ます。マドラーでかき混ぜる時に、「カランコロン」と氷とグラスがぶつかる音が好きなんですよね。この間テレビでも見ましたが、女性は生物学上で耳がいいので音に敏感だそうです。
私も女ですが、ジュースを飲む時なども氷を入れて混ぜて飲むと美味しくなりますよね。ウイスキーの場合は、マドラーで混ぜるだけでなく、グラスを持って少しまわして氷の音を聞きながらちびちび飲むと余計おいしくなるんですよね。
それから、オンザロックは氷だけなのでやはりストレートに近い味わいになりますので、ミネラルウォーターなどの冷たく冷やしたチェイサーを準備しておくとよいウイスキーの味わいを楽しめるのでおすすめです。
手軽でウイスキーの節約にもなるメジャーな水割り
夜のお店などでも出されるのが水割りですよね。薄い水割りがすごく高いとかもたまにおじさんの愚痴で聞いたりもしますが、その名の通り水で割ったものですね。ウイスキーに水を足すというの味方です。おいしい水割りの作り方は、グラスに氷を入れて冷やします。氷はグラスにいっぱい入れるのがポイントです。
そこにウイスキーを適量注ぎます。この量はお好みですね。薄いというのは少なく入れているということでもあるのかなとは思います。それでマドラーでかき混ぜてウイスキーを冷やします。そこの溶けた氷をさらにたしミネラルウォーターを入れるというのが水割りです。
テレビドラマなどでもホステスさん役の女優さんがテーブルの上での演技などをみると、同じようにやっているのがわかると思います。水で割るということでなくテーブルの上で氷を使いながら美味しいウイスキーを仕上げているんですよね。
ひと手間かけるというしぐさも夜の蝶と言われるホステスさんなどの手元がさらに美しく見えるお酒の作り方なのかなと思うと、人件費がかかるので水割りは薄くても高いんじゃないかなと私は個人的には正当な金額だなと思ったりもします。美しい女性が自分のためだけに作ってくれたお酒と思えば、自分で作るのとは違うような気もしますね。
飲みやすいのはハイボール
女性におすすめするなら断然ハイボールです。たしか数年前にウイスキー業界がおじさんだけのイメージが強いウイスキーをもっと女性に飲んでほしいということで、若手の人気女優さんをCMに起用して大人気が出たのが缶のハイボールですね。
ハイボールという名前もかわいいということで人気に火がついて、チュウハイしか飲めなかった女性がハイボールをたくさん飲むようになったなと思いますね。なぜなら飲みやすいからです。ハイボールは、実はウイスキーの炭酸割りです。結構、お酒に詳しくない女性には知らない方が多いんですが、ウイスキーなんですよね。
グラスに氷をいっぱいにいれてウイスキーを注ぎ炭酸水やソーダを注ぎます。ウイスキーは1、ソーダは3から4とウイスキーの割合を低めにするとあまりお酒が飲めない女性でも飲みやすいです。いわゆる炭酸ジュースっぽいということですね。ポイントは混ぜ過ぎないことです。カランとマドラーで1回かき混ぜるくらいで問題ないですね。
混ぜ過ぎると炭酸がぬけて風味が減ります。自分でつくるのもいいですが、缶のハイボールはさらに飲みやすいと思うのでお酒が苦手な方も挑戦しやすいと思いますよ。
初心者でも楽しめるウイスキーのおすすめ8選
ウイスキーにはたくさんの銘柄があります。それから作った年でも味が微妙に違ったりします。ネットで検索をすると、とても人気な銘柄で希少なものは個人取引などでしか扱っていないことが多いようですね。お値段の幅が出てしまうので今回は気軽にネットで買うことのできるウイスキーから選びたいと思います。
お酒でウイスキーは、銘柄や飲み方によっても好みが別れるので、ランキング方式ではなく人気のウイスキーの中からとてもよく売れている商品や、初心者の方女性にも飲みやすいと言われているおすすめのウイスキーを8選厳選してご紹介します。
ブラックニッカ クリア
出典: Amazon.co.jp
庶民的でどんなん見方もできる万能ウイスキー
おじいさんのマークで有名なブラックニッカです。私の実家にもよくありました。こちらは大容量になっています。ウイスキーが好きな方はストックしていることが多いサイズですね。原材料はモルトとグレーンです。大麦麦芽が原料のモルトに香味成分をもったグレーンウイスキーを混ぜることでよりクセをなくしてすっきりな味わいです。
ピーと由来のスモーキーフレーバーのない大麦麦芽を使用することでやわらかな香りとまろやかな味わいで飲みやすいウイスキーです。低価格でクセがないのでストレートやロックだけでなくハイボールやカクテルなどにもおすすめの長年人気のウイスキーです。
サントリー ウイスキー 角瓶
出典: Amazon.co.jp
ウイスキーのロングセラーといえばこれ!ハイボールにおすすめ
こちらは角ハイボールでおなじみの角瓶です。家飲みのウイスキーとして国内で長年愛されてきたウイスキーです。初心者の方にも飲みやすいスタンダードな飲みやすいウイスキーだと思います。原材料はモルトとグレーンのブレンドですね。日本人の下にある日本のウイスキーをつくりたいということで製造されているのが角瓶です。
より日本人がのみやすい配合をされているんだろうなというくらい飲みやすいウイスキーだと思います。やはりおすすめなの味方は女性にも人気のハイボールですね。炭酸で割るとよりおいしく飲めると思います。さっぱりとしているので夕食などお料理などといっしょに飲むのもいいと思いますね。国内でロングセラーの飲みやすいウイスキーです。
サントリー ウイスキー トリス クラシック
出典: Amazon.co.jp
女性におすすめ!ウイスキー初心者でも飲みやすいトリス
女性の間で大ブレイクしたのがトリスハイボールですよね。軽くさっぱりしていて飲みやすいのがトリスです。大流行したのが数年前からなので新しいお酒のイメージがありますが、トリスは由緒ある長い歴史があります。古い歴史のものと今の時代にあわせた飲みやすく軽やかな風味もプラスしたのが トリス クラシックですね。
ほんのり甘い香りで口の中に入れたときもまろやかなんですよね。ウイスキーにありがちな顔をしかめるようなクセのつよい苦みなどはあまりないので炭酸とブレンドするハイボールはとても飲みやすいです。ロックや水割りでも人気があります。ブレンドウイスキーは、長所を伸ばし短所を隠してくれるのでおすすめですね。トリスハイボールは、炭酸だけでなく生レモンを少し絞って入れると香りもさらによくなり飲みやすいですよ。
ジャックダニエル ブラック
出典: Amazon.co.jp
アメリカを代表するプレミアムウイスキーのジャックダニエル
ウイスキーといえばジャックダニエルだというくらい大人の方であれば名前だけは知っているのではないでしょうか。海外の方でも通じると思います。それはアメリカを代表するプレミアムウイスキーだからですね。バニラ、キャメルなどの良い香りとまろやかなバランスで風味がよく飲みやすいので、世界中で人気があります。
美味しさの秘密はこだわりのチャコール・メローイング製法です。特製の木炭を積み重ねた巨大な濾過槽で蒸溜されたばかりのウイスキーを、一滴一滴ゆっくりと濾過する製法。この工程での12日間で、ゆっくりとまろやかな独特の香りと味わいをつけます。カクテルなどでアレンジしやすい有名ウイスキーです。
バーボンウイスキー ジムビーム
出典: Amazon.co.jp
アレンジしやすく甘くて飲みやすいジムビーム
世界120カ国以上で売り上げナンバーワンのバーボンといえばJIM BEAM(ジムビーム)ですね。特徴は高品質の原料をつかって秘伝の製法によって作られたなめらかで味わいがマイルドなことです。甘口でアレンジもしやすいも人気の秘密です。良質なコーン、大麦、ライ麦など厳選された素材を使用した秘伝のレシピは代々受け継がれ、その品質と味わいは世界的コンテストで賞を受賞するほどプロからの舌もうならせてきたウイスキーです。
炭酸でハイボールにすると甘みもあるので女性にも飲みやすいと思います。レモンをしぼるとさらに香りもフルーティーで美味しいです。もっと飲みやすくしようと思ったらシロップやお砂糖などを少し加えるのもいいですね。もちろんオンザロックでキンキンに冷やして飲むのも甘さとコクのパンチが聞いて美味しいです。フルーツ系のデザートにもあうウイスキーです。
サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎
出典: Amazon.co.jp
日本の誇りとも言える国内外で大人気のジャパニーズウイスキー山崎
ジャパニーズウイスキーも国内だけでなく世界でも注目されています。本当は白州を紹介したかったのですが、アマゾンなどの総合サイトでは個人取引のような感じになっていて値段が確定されていないですね。なので今回はご紹介しませんが、それだけ人気ということでもあるので、もし酒屋さんなどで見つけたときはぜひゲットして飲んでみてください。それから白州と並び人気があるのはシングルモルトウイスキーの山崎ですね。
人の名前のようですが、山崎は土地の名前です。山崎は、桂川、宇治川、木津川が合流する地点にあたり、辺り一帯は山に囲まれ、濃い霧がたちこめやすい土地柄です。温暖かつ湿潤という好条件な環境が揃った山崎が、ジャパニーズウイスキーのふるさととしても有名です。5大ウイスキーの項目でご紹介したようにウイスキーは作る場所の風土が大事です。小手先だけではおいしいウイスキーは作れないというところでしょうか。
原材料はモルトですね。甘いバニラの香りと熟した果実の香りが豊かに押し寄せるような香味が特徴です。日本人の好みにあわせた香り豊かで甘めの飲みやすいウイスキーです。こだわりはハイボールですね。飲みやすくするためにアレンジをウイスキーは加えることがあるのですが、山崎の場合は炭酸で割っても香味が崩れないこだわりがあります。ストレートで飲まれる方が多いですね。
チェイサーはミネラルウォーターで交互に飲むと穀物や樽香がふわっと広がります。甘めなのでおつまみはチョコやドライフルーツ、チーズなどがおすすめです。香り高いのでワインのような楽しみ方はできます。国内外で人気のある山崎はどんな飲み方をしても凛と骨格を崩さない日本男児のようであり、華やかでやさしい大和撫子のような日本人を思わせるようなウイスキーとも言えるでしょう。
ジェムソン アイリッシュウイスキー アイルランド
出典: Amazon.co.jp
3回蒸留によって造られる豊かな香味とスムーズな味わいのアイリッシュウイスキー
ジェムソンは世界でも数少ない、大麦麦芽と未発芽の大麦両方を使ったウイスキーです。大麦は地元の農家から、トウモロコシはアイルランドでは育たないため、フランスの農家から仕入れています。開発したのがジョン・ジェムソンという人の名前をとってジェムソンと名前がついています。
ジョン・ジェムソンさんが「この滑らかさ。自分の名前が付いてなくても飲むだろうね」とあまりにも美味しくて自画自賛した話もあります。ピートを使わず密閉炉でじっくり乾燥させた大麦を原料とし、3回蒸留によって造られる豊かな香味とスムーズな味わいが特徴です。蒸留を3回繰り返すことで滑らかさが倍増すると言われています。
それから、アイリッシュウイスキーを名乗るためには、アイルランド島内で最低 3 年間熟成されなければならないと法律で厳密に定められています。ジェムソン蒸留所では、熟成するオーク樽に「起こさないでください」の札を掲げて 3 年以上寝かせているそうです。
おもしろいですよね。おすすめの飲み方はジンジャーエールで割ることです。グラスいっぱいに氷をいれてジェムソンを1、ジンジャーエールを3の割合で注ぎライム絞ります。スパイシーでフルーティーな飲みやすいハイボールができますよ。
バーボンウイスキー メーカーズマーク46
出典: Amazon.co.jp
牛乳と混ぜて!胃にもやさしいカウボーイにおすすめ
カウボーイとはウイスキーと牛乳を混ぜたカクテルのことです。お酒で胃が痛くなるという方なども多いですよね。先に牛乳を飲んでお酒を飲みに行くなんて方もいるようですが、お酒自体に牛乳を混ぜるのはいかがでしょうか?カクテルだからこそおしゃれに美味しく飲めるのがカウボーイです。
牛乳と混ぜるので甘めのバーボンがおすすめなんですが、こちらのバーボンはインナーステイブ由来のキャラメルやバニラの甘い香りと樽由来の熟成香が絶妙に調和した、厚みのある味わいが特長なので牛乳にとてもあります。さらに甘みを追加したいならお砂糖や生クリームも加えてもおいしいです。甘みを感じて奥に深みを感じるようなウイスキーです。
ウイスキーの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ウイスキーの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
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ウイスキーでほっこりと心も体もあたたまろう!
冬のおすすめな飲み方はホットウイスキーです。ホットコーヒーやホットミルクに混ぜるのもおすすめですね。いつもの温かい飲み物にウイスキーを少しプラスするだけで体の芯まであったまります。日本でお酒を飲むと言えば生ビールで乾杯や日本酒を酌み交わすなどみんなでわいわいと飲む文化がありますよね。
ウイスキーは、どちらかといえば一人、またはとても交流の深い相手と二人でじっくりと話をしながら飲むお酒です。ウイスキーのつまみは、大切な話だったり心のつながりだったり、それから今日一日のことを思い出し明日への活力をプラスするような心を正すお酒なのかなというイメージがあります。ウイスキーのじっくりと飲みながら心も体もあっためて明日も明後日もがんばっていきたいですね。