フードシーラーおすすめ7選【使い方や活用方法もご紹介】アイリスオーヤマも!

最近、家庭用のフードシーラーが注目を浴びています。フードシーラーは食材を長持ちさせるだけでなく、パウチ機能を活用した低温調理法が話題になっています。そのため、電気屋さんなどでも低温調理器具のそばにフードシーラーが並んでいることが少なくありません。

自宅で保存食を作りたい、食材を長持ちさせたい、低温調理をしてみたいなどのために、どのように商品を選んだら良いのかポイントをまとめてみました。ぜひ参考にされてください。

 

フードシーラーとは?

フードシーラーの基本機能からご紹介したいと思います。商品によってサイズや活用方法がさまざまありますので、何ができるものなのか購入前にしっかり知って適切な商品を選ぶようにしましょう。

 

食品の乾燥や劣化を防ぐ優れもの!

食材は一般的に量が多く入っているほうがお得な値段設定になっています。カット野菜より丸ごと買うほうが安いですし、お肉やお魚のパックも大パックの方がグラムあたりの値段が安く売られていることがありますよね。食材はできるだけ安く購入して、食費の無駄を抑えたいと思うとき、一番先に考えるのが冷凍保存です。

しかし、食材によっては冷凍すると味わいが落ちるものがあります。食材の酸化を防止しできるだけ長持ちさせることができるのが真空機能付きのフードシーラーの長所です。また、作り置き食材など、調理済みのお料理であっても「腐る」=酸化ですから、酸素を抜いてしまえば消費期限を長くすることができます。

コストコなどの海外スーパーで大きくてお手頃な食材を小分けにして保存したい場合にも便利です。

 

フードシーラーの使い方・活用方法

液体にも使えるの?

基本的にシートのサイズに収まるものは何でもシールすることができますが、液体をシールする場合には注意が必要です。商品のスペックにもよりますが、水分が多いものをシールできない機種もあるからです。

また、シールする際には台に寝かせた状態で操作するものもあり、液体がこぼれやすいという商品もあります。カレーやスープなど、液状のものをシールしたいと考えている人は、液体もシール可能かどうか、注意深く確認しましょう。

 

保存だけじゃない!料理にも使える

とくにパーティ用の塊肉料理のレシピを探してみると、「真空低温調理」をおすすめしているものがたくさんでてきます。低い温度のお湯をキープして放置するだけなので、ローストより失敗しづらく、肉も柔らかくしっとりと仕上がるとのことなので、試してみたい方も多いでしょう。

ジップ付きの保存袋で代用している方がいらっしゃいますが、調理用に作られているわけではないため、できればフードシーラーでパウチしたものを使う方が安心です。

 

フードシーラーの選び方:ポイントは5つ!

それでは、フードシーラーはどんなポイントで選べば良いのか、5つに分けてご紹介します。

 

まずはタイプをチェック

 

フードシーラーには主に2つの形状があります。ハンディタイプか卓上タイプかによってできること、できないことがあります。

ハンディタイプ

ハンディタイプは比較的小型で使いやすく、音もしないものが多いです。置き型に比べて安価で購入できます。食べ残した袋菓子をシールするくらいなら数秒で完了します。

ただし、できないことがあります。シールするだけに用途が限られ、空気を抜く機能を持たない商品が多いことです。真空にできなければ食材の酸化は防止できませんし、調理などにも使いづらくなってしまいます。

 

卓上タイプ

卓上タイプの多くは、真空パック機能がついており、食材の保存に便利です。しかし、シールに時間がかかったり、動作音がかなり大きいものが多かったりと、デメリットもあります。

 

気密性をチェック

フードシーラーを選ぶポイントの一つに脱気力があります。圧力の単位kPa(キロパスカル)で目安をみましょう。おすすめは-80kPa以上です。安価なものは-60kPa程度のもので、十分な性能ではない可能性が高いので注意が必要です。

さらに、脱気力を調整できる高性能の機種などを選べば、柔らかくて潰れやすいものなども対応できるので便利ですよ。

 

水物対応かどうかをチェック

スープや煮物、カレーなどの水分を多く含むものに対応できるかどうかもフードシーラー選びのポイントとなります。空気を抜く際には空気以外に水分も一緒に吸い取ってしまいがちだからです。おすすめは、チューブと汁物専用の容器が付属されているタイプ。袋で脱気しにくいものは容器に入れて脱気することができるものが良いでしょう。

 

専用袋の有無をチェック

付属の袋以外の製品が使えるかどうかも重要なポイントです。専用の袋のみに対応している場合、そのメーカーが廃盤を出した場合や手に入りづらいとき、機械が無駄になってしまうからです。他者の安価な袋でも同じようにシール、脱気できるものを選ぶようにすると失敗が少ないです。

 

静音性もチェック

フードシーラーは脱気の際にかなり大きな音がなる機種が多くあります。音が気になる人、夜にパウチ作業をしたいなどでしたら、静音機能があるものを選ぶようにしてください。

 

おすすめ人気フードシーラー7選

それでは、2021年のフードシーラーでおすすめの商品を7個ご紹介します。今回は汎用性の高い卓上タイプに絞ってご紹介します。

 

Hpyone 真空パック器

タイプ 卓上タイプ
サイズ 41cmx 20.5cm x 11 cm
水物対応
気密性 60kpa
専用の袋の有無 有り
静音性

パワーは比較的劣るが安価で手が出しやすい

Hpyoneの真空パック器です。見た目はコンパクトですっきりとしたデザイン。「シールのみ」、「乾・脱気シール」、「湿・脱気シール」、「瓶/缶脱気」の4つの機能があります。他社製品の袋が使えるのも嬉しいポイントです。1万円以下で価格的にもGOODですね。

 

Toyuugo 真空パック器

出典: Amazon.co.jp

Toyuugo 真空パック器
ブランド
カテゴリ
タイプ 卓上タイプ
サイズ 40.6cm✕160cm✕9cm
水物対応
気密性 50kPa
専用の袋の有無 有り
静音性

スタイリッシュなキッチンにぴったり

Toyuugoのフードシーラーです。メタリックでシンプルなデザインが、スタイリッシュなキッチンにもぴったり。50kPaと脱気力は弱めですが、大概の食べ物に対応しています。他社の袋を使うこともできる点や、値段も控えめな点が嬉しいポイントです。

 

FIMEI 真空パック器

タイプ 卓上タイプ
サイズ 幅398.8×奥行き164.8×高さ81mm
水物対応
気密性 75KPa±10%
専用の袋の有無 有り
静音性

二重シーラーが決め手

脱気力はまずまず。強さを調節できるのは良いところです。デザインがシンプルで、使いやすいと思いますが、比較的新しいメーカーのようで、どこの国なのか明示されていないところがちょっと悩ましいです。Amazonでしか販売されておらず、他メーカーのフィルムが使えるかどうかも不明です。

 

TAOCOCO 真空パック器

出典: Amazon.co.jp

TAOCOCO 真空パック器
ブランド
カテゴリ
タイプ 卓上タイプ
サイズ 不明
水物対応
気密性 60kPa
専用の袋の有無 有り卓上タイプ
静音性

ボタン2つのみ!操作カンタン!

フードシーラーが気になっているけど機械が苦手で操作できるか心配。そんな方にぴったりなのはこちらの真空パック器です。なんと、ボタンが2つのみ。シールのみOR脱気&シールのいずれかを選択します。静音で連続操作できるのも魅力です。

 

Crenova 真空シーラー

タイプ 卓上タイプ
サイズ 43cm✕11cm✕19 cm
水物対応
気密性 80kPa
専用の袋の有無 有り
静音性

抜群の脱気力!

80kPaの強い脱気力を誇る人気商品です。中に入れるものによって「Regular」、「Soft」、「Dry」、「Wet」とボタンで選択できます。脱気力があまりに強く、汁物でしっぱいしがちというレビューが目立ちますが、手動操作もできるのでちょうど良い具合で自分で調整しましょう。

 

FoodSaver V4880プレミアムモデル

出典: Amazon.co.jp

FoodSaver V4880プレミアムモデル
ブランド
カテゴリ
タイプ 卓上タイプ
サイズ 22.4×41.0×18.0cm
水物対応
気密性 記載なし
専用の袋の有無
静音性

アメリカでシェアNo. 1

フードシーラーといえばアメリカのFoodSaverです。付属品が充実しているのも便利ですよ。ワインの飲みかけもボトルごと真空にできます。音は比較的大きいですが、少し汁気があるものでもシールできます。老舗なので安心感もあります。

 

EIVOTOR 真空パック器

タイプ 卓上タイプ
サイズ 372x76x48mm
水物対応
気密性 45Kpa/60kPa
専用袋の有無
静音性

安い!お試しにぴったり!

3000円台で購入できるフードシーラーです。「そんなに安くて大丈夫?」と不安になりそうですが、普通に使う分には問題なし。湿ったもののシーリングは苦手なようです。他メーカーのシートも使えてエコですね。ただ、連続して使うことができないのが難点です。

 

おすすめ人気フードシーラーの比較表はこちら!

商品画像
商品名 Hpyone 真空パック器 Toyuugo 真空パック器 FIMEI 真空パック器 TAOCOCO 真空パック器 Crenova 真空シーラー FoodSaver V4880プレミアムモデル EIVOTOR 真空パック器
タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ 卓上タイプ
サイズ 41cmx 20.5cm x 11 cm 40.6cm✕160cm✕9cm 幅398.8×奥行き164.8×高さ81mm 不明 43cm✕11cm✕19 cm 22.4×41.0×18.0cm 372x76x48mm
水物対応
気密性 60kpa 50kPa 75KPa±10% 60kPa 80kPa 記載なし 45Kpa/60kPa
専用の袋の有無 有り 有り 有り 有り卓上タイプ 有り
静音性
専用袋の有無
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フードシーラーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、フードシーラーの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。 Amazon売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング

 

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フードシーラーにおすすめの袋・ロールのメーカーは?

フードシーラーを使っている方たちに人気があるのはアイリスオーヤマ社の商品です。他のメーカー機種でも使えるものが多く、サイズ展開も豊富。何と言っても魅力は安さにあります。

その他はAKZIMの商品、老舗のFoodSaver社の商品が人気です。どちらもコストと商品展開のバランスが魅力です。

 

フードシーラーを活用して、食費節約&お料理上手に

フード−シーラーで脱気した肉

フードシーラーを活用すると食品の鮮度をキープし、食費の節約にもなりますし、今流行りの真空低温調理も可能になります。1万円以下の商品でも、上手に使ってみてください。

とくに真空低温調理は一度やってみたらリピート間違いなし。放置するだけで絶品のおもてなし料理を作ることができます。ぜひ、導入してみてください。

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記事内で紹介されている商品

Hpyone 真空パック器

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Toyuugo 真空パック器

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FIMEI 真空パック器

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TAOCOCO 真空パック器

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Crenova 真空シーラー

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FoodSaver V4880プレミアムモデル

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EIVOTOR 真空パック器

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