炊きたてのご飯の味と香り、たまらないですよね。ご飯を食べるときに欠かせないのが、お米を炊いてご飯にするための調理器具「炊飯器」。
いつも使っている炊飯器なのに、いざ選ぼうとすると、どんな炊飯器が良いのか、今どんな炊飯器があるのかわからないって方も多いと思います。
日々進化し続ける炊飯器のこと、もっと知ってみませんか?読み終えたら、おいしいご飯が食べたくなるかも。
目次
高級炊飯器が人気!
まずは、最近の炊飯器事情をご説明しましょう。「高級炊飯器」という言葉を聞いたことがある方もいるかもしれませんが、最近は炊飯器が高級化し、10万円以上もする高額の炊飯器が登場!
とはいえ、1万円以内の炊飯器も市場ではたくさん出回っています。1万円以内から10万円超えまで、同じ炊飯器なのに、そんなに価格に幅があるとは、どんな違いがあるのでしょうか。
炊飯器の価格の違いは、加熱方式や内釜の違い、また炊き分け機能のバリエーションによるものです。通常のご飯以外にも、おかゆや赤飯、ライスコロッケやリゾットまで作れる炊飯器もあり、多くの魅力的な機能を備えているものがあります。
ご家庭の人数に合せて、何合炊けるかチェック!
炊飯器のサイズは、幅×奥行×高さで表されます。サイズによってキッチンのどこに置けるか、選び方の基本になります。炊飯器のサイズが大きいほど消費電力が上がり、電気代がかかります。パン食メインでご飯はあまり食べないなら、目安よりも小さいサイズにするなど、食べる量を考えて炊飯器のサイズを選びましょう。
「大は小を兼ねる」と、あまり食べないのに大きな炊飯器を買おうと考えている人もいるかもしれません。しかし、私の経験では大きな炊飯器で少量を炊くと、あまり美味しくありません。釜はサイズごとに、ベストな炊く合数があります。あまりご飯を食べないなら少量炊ける炊飯器を、たくさん食べるなら大容量の炊飯器を選ぶことが、美味しいご飯を食べるうえで重要です。
炊飯器を買う時に気になるのが、炊けるご飯の分量ですよね。炊飯器のサイズを何合炊きにするかは、ご飯を食べる人数に合わせるのが基本です。
炊飯器の容量は炊けるお米の量の目安がわかります。容量には、おおまかに、「3合炊き」、「5.5合炊き」、「1升炊き」の3つがあります。それぞれの炊ける量は、3合炊きはご飯約6杯分、5.5合炊きはご飯約11杯分、1升炊きはご飯約20杯分。
1~2人暮らしなら3合、2~5人暮らしなら5.5合、6人以上なら1升炊き、と考えると良いでしょう。それぞれ、ご飯が炊ける量と、家族の人数で選んでみてくださいね。
3合炊きはご飯約6杯分→1~2人暮らし
5.5合炊きはご飯約11杯分→2~5人暮らし
1升炊きはご飯約20杯分→6人以上
一人暮らし向けの炊飯器をお探しの方はこちらの記事もチェック!
炊飯器を選ぶときのポイント
では、炊飯器をどのように選んだら良いのでしょう。炊飯器の選び方のポイントは4つ。その4つとは、「炊けるお米の量」、「加熱方式」、「内釜」、「機能」。ここを抑えれば、炊飯器選びが簡単!というポイントを、それぞれ詳しくみていきましょう。
加熱方法をチェック!
炊飯器の加熱の方法によって、「IH炊飯器」「圧力IH炊飯器」「マイコン炊飯器」の3つのタイプがあります。それぞれ、どんな特徴があるのかみていきましょう。
IH式
IHで内釜を加熱するタイプ。IH炊飯器の大きな特徴は、内釜そのものを、磁力線によって発熱させる仕組みになっているところです。
従来型(マイコン式)に比べて火力が強く、内釜全体を効率よく加熱できることから、ふっくらとしたおいしいご飯が炊けると、人気が高まりました。
圧力IH式
IHと圧力によって内釜を加熱するタイプ。圧力IH式は、IH炊飯器と同じように、内釜そのものを発熱させる仕組みに加え、圧力をかけながら100度以上の熱で炊くことで、ふっくらもちもちのご飯が出来上がるという特徴があります。
機能が多く複雑になっているため、製品によっては洗い物のパーツが多くなることがあります。
マイコン式
内釜の底を加熱するタイプ。マイコン式は、炊飯器の内釜の底部分のみを加熱してお米を炊くという、シンプルな炊き方のこと。
加熱の効率はそれほど高くないものの、内釜の材質や、火加減の調節で、おいしいご飯が炊けるように工夫されています。少量の米を炊く小さめの炊飯器に向く加熱方式で、低価格や省エネなところも魅力です。
ガス式
飲食店で良く使われているガス式炊飯器。強い火力で炊くことができるため、かまどで炊いたような美味しいご飯が炊けると人気があります。家庭用炊飯器はマイコン式やIH式が主流ですが、家庭用のガス式炊飯器もありますよ。家庭用のガス式炊飯器はガスの高火力を活かし、短時間で美味しいご飯が炊けることが魅力です。
ガス式はガスを使うので、ご家庭にガス栓が必要です。ご家庭のガスにはプロパンや都市ガスなどといった種類の違いがありますよね。ガス式炊飯器は機種ごとに対応ガスが異なります。プロパンガスならプロパンガス対応のガス式炊飯器を、都市ガスなら都市ガス対応のガス炊飯器でなければなりません。そのため、頻繁に引っ越す人などには不向きです。
最新の便利な機能性をチェック!
炊飯器の各メーカーでは、独自の技術でさまざまな炊飯機能を生み出しています。お米の銘柄や固さの好みに合わせる「炊き分け機能」などは、毎日のご飯を、もっとごちそうにする工夫がなされています。
また、ご飯だけでなく煮込みなどのおかずも出来上がるなど、炊飯器がご飯を炊くだけでなく、さまざまな機能を兼ね備えた調理器具となっていることがわかります。
ここでは、炊飯器の最新便利機能についてご説明します。
パン焼き機能
炊飯器でパンが焼けることを知っていますか。パン焼き機能が付いている炊飯器なら、パン生地を入れてスイッチを押すだけで、簡単に手作りパンを楽しめますよ。機種によっては、パン生地の発酵機能が付いている商品もあります。
自宅で簡単にパンを焼きたいなら、パン焼き機能付きの炊飯器をぜひチェックしてください。商品ごとに作れるパンの種類が異なりますから、作れるパンの種類は購入前に必ずチェックしましょう。
出来上がるパンの仕上がり具合も機種ごとに異なるので、お好みの仕上がりがある方は炊飯器の口コミなどチェックすると、商品選びの参考になると思いますよ。
蒸気レス・カット機能
炊飯器でご飯を炊いていると、熱い蒸気が出ます。蒸気に触れるとやけどなどの恐れがあり、特にペットや小さなお子様がいるご家庭では心配ですよね。そんな方に注目してほしいのが、蒸気がほとんど出ない蒸気レス・カット機能を搭載した炊飯器です。
蒸気レス機能と蒸気カット機能は、少し違います。蒸気がほとんどでないのが、蒸気レス機能です。蒸気カット機能は、蒸気は出るものの通常の炊飯器に比べると排出される蒸気量がかなり少なくなる機能です。
蒸気レス・カット機能は、キッチンスペースの結露が気になる方にもおすすめです。
同時調理機能
炊飯器でご飯を炊きながら、おかずも炊飯器で同時に調理できたら便利ですよね。共働き率が増えたこともあり、最近おかずが同時調理できる炊飯器が人気です。
同時調理可能な炊飯器は、お米をセットした後おかずの材料もセットすれば、あとは待つだけでご飯とおかずが同時に完成します。スープや煮物などだけでなく、スイーツが作れる機種もありますよ。
多くの機種は、炊飯器の内鍋の上に重ねられる調理用の専用プレートがあるだけなので、プライパンや鍋を使ってコンロでおかずを作ることに比べれば、後片付けも簡単です。ご飯におかずの味やにおいが移らないような構造になっているので、ご飯の美味しさにこだわる人にもおすすめですよ。
時短になることで最近人気急上昇中の機能ですが、時短と同時に節電もできることも魅力。一人暮らしだけでなく、家族でも便利に使える機種もあるので、気になる人はぜひチェックしてみてください。
炊き分け機能
炊き分け機能とは、炊きあがるご飯の硬さや粘りを自分好みにする調整する機能です。好みだけでなく、一緒に食べるおかずに合わせたり、お米の種類や銘柄によって炊き分ける機能を搭載している商品もあります。
炊飯器にあらかじめいろんな炊き方がプログラムされており、選ぶだけで炊き分けできるので、ご飯の炊きあがり具合にこだわる人におすすめです。
商品によっては、炊くたびに食べたご飯の感想を入力することで、徐々にそのご家庭の好みの炊き具合に近づいていくものもあります。いろんな炊き分け機能があるので、気になる人はぜひ購入前に確認してください。
使い勝手とお手入れのしやすさ
炊飯器は、日常的に使うものなので、お手入れのしやすさも選ぶ時のポイントとなります。内釜だけでなく、蓋の多くの部品を取り外すことができ、洗える機種であることが、お手入れのしやすさには重要です。
また、炊飯時に出る蒸気が抑えられた機種も多く発売されており、置く場所を選ばないことから人気となっています。
内釜で選ぶ
より美味しくお米を炊くには、内釜の素材や厚さも重要です。
炊飯器の内釜は、さまざまな材質や種類があり、お米の炊け具合に特徴が出てきます。どのような素材や厚さがあるのでしょうか。ここでは、内釜の種類とそれぞれの内釜の特徴をご説明します。
内釜の素材
IH炊飯器や圧力IH炊飯器で主流となっている内釜は、釜が何層にも重なっている「多層釜」といわれるタイプです。内釜層の中心には、発熱効率の高い鉄やステンレス、内側に熱伝導率の良いアルミや銅、外側には断熱性の高い素材が使用されているのが特徴です。
他にも、魔法瓶のような真空層を持つ「真空釜」や、自然の炭を使って内釜を作る「炭釜」や、発熱効率の高い「鉄釜」、熱伝導率の高い「銅釜」、土鍋に近い構造の「土鍋釜」などがあります。
鉄釜
鉄釜とは、その名の通り鉄で作られた内釜のことです。金属は種類ごとに発熱効率が異なりますが、鉄は特に発熱効率の良さで知られています。鉄を使った鉄釜は、まるでかまどで炊いたような美味しいお米を炊くことができることが魅力です。
デメリットは、とにかく重いことです。鉄釜を持ってみるとわかりますが、他の素材の内釜に比べるとかなり重いです。炊飯器の内釜は使用する度に洗う必要がありますが、釜が重いと当然扱いにくかったり、洗いにくいですよね。商品によっては3kgほどの重量の鉄釜もあります。持ち運ぶことが多い人は、注意が必要です。
鉄釜は他の内釜より重くお手入れが大変なので、共働きで子供がいるご家庭など忙しい方には不向きです。鉄釜は、炊飯器を長く使い続けたい方、重いものの取り扱いが苦にならない方におすすめです。
銅釜
銅釜は、銅を使った内釜です。
銅は熱伝導率が高く、釜全体に熱を素早く伝え、素早く均一に熱をお米に伝えることができます。加熱ムラができにくくお米一粒一粒にしっかり熱を伝え、ふっくら美味しいご飯を炊くことができるのが銅釜も魅力です。お手入れしやすく扱いやすいことも、銅釜のメリットでしょう。
デメリットは、発熱効率が鉄などに比べて低いため、鉄釜の炊飯器に比べると電気代が高くなる傾向があることです。
銅釜といっても、内釜全部が銅で作られているわけではありません。銅釜と呼ばれる内釜の多くは、他の素材と重ねられ、銅がメッキされた状態です。そのため、長く使っているとメッキがはがれてくる心配があります。
手軽に扱える銅釜は、毎日手軽に美味しいご飯を味わいたい人におすすめです。
土鍋釜
美味しいご飯といえば、土鍋を重い浮かべる人も多いかもしれませんね。土から作られた土鍋釜は、土鍋に近い炊き方を実現するために開発された炊飯器内釜です。
土鍋釜の一番の魅力は、遠赤外線効果です。お米のうまみを閉じこめてしっかり加熱することができ、もちもち弾力のあるお米に炊き上げることができます。
デメリットは値段です。土鍋炊飯器に使われている土鍋のほとんどは、手作業で手間暇かけて作られています。そのため、土鍋釜の炊飯器は炊飯器でも高価格帯に属す商品が多いです。
また、他の素材にくらべて壊れやすさいこともデメリットの一つです。最近の土鍋釜は強度がかなり上がり、割れ保証が付いている商品もありますが、鉄や銅などの金属製の内釜に比べるとまだまだ強度は弱めです。
土鍋釜は、土鍋ご飯などご飯の味にこだわりがある方におすすめです。
炭釜
炭釜は、三菱電機だけが作っている内釜です。純度99.9%の炭素材料を使用した本炭釜と、備長炭コーティングされた炭炊釜があります。発熱効率が良く蓄熱性に優れている炭素の良さを生かし、炊いた直後の美味しいご飯の状態を長くキープできることが魅力です。
内釜としては優秀な炭釜ですが、現状一社しか炭釜を採用した炊飯器を製造しておらず、商品バリエーションが多くないことがデメリットです。また、炭を使っているため衝撃に弱く、強度が低いことが挙げられます。
炭釜は、高価で扱いも難しいです。炭釜は、お米の仕上がりにこだわりがあり、炊飯器を丁寧に取り扱える人におすすめです。
内釜の厚さ
内釜の厚みによっても、ご飯の炊け具合が違ってきます。内釜を厚くすることで、土鍋のように熱を蓄えて包み込むように炊き上げることができます。
厚さが2.3mm以上の内釜は「厚釜」と呼ばれています。中には、10mmという厚さの内釜も出ていますので、内釜の厚さをチェックすることは、今や炊飯器選びには必須と言っても良いでしょう。
炊飯器のおすすめメーカーをご紹介!
炊飯器は、数多くの家電メーカーが手掛けています。ここでは、炊飯器のおすすめメーカーを3つご紹介します。
象印
大阪に本社を置く、1918年創業の「象印マホービン」。現在は、「圧力IH炊飯ジャー」「IH炊飯ジャー」「マイコン炊飯ジャー」の3つのタイプの炊飯ジャーを販売しています。
象印の炊飯器の内釜は、伝統工芸の「南部鉄器」を採用。職人の技術によって作られた内釜は高い蓄熱性が魅力です。
さらに細かく調節できる「炊き分け圧力」もポイント。炊き加減を設定することで、好みに合わせた食感に仕上げられるのが特徴です。
象印独自の炊き方である「炎舞炊き」では、 底のIHヒータを6つに増強し、よりご飯の甘味と旨みを引き出すことができます。
TIGER(タイガー)
1918年創業の「タイガー魔法瓶」。「炊きたて」ブランドは、発売から40年以上経った今でも炊飯器ブランドのひとつとして継続しています。2006年には、業界初の土鍋IH炊飯器を発売。「IH炊飯器」と、土鍋を4度焼きした「土鍋内釜」のコラボを実現しました。
タイガーの炊飯器は、内釜に「本土鍋」を採用したモデルをラインナップ。土鍋釜とは、本物の土から作られた素焼きの陶器にうわぐすりをかけて焼いたもので、高い蓄熱性が特徴です。お米にゆっくりと熱を伝えることで、炊き上がった後まで高温状態が持続されます。
三菱
1921年創業の日本の大手総合電機メーカーの家庭電器部門として、「ジャー炊飯器」を1972年から発売。「ご飯のおいしさをどこまでも追い求める」がコンセプト。
高級炊飯器の先駆けともいえる、2006年発売の「本炭釜」をはじめ、数多くのモデルが、三菱の炊飯器には揃っています。
2020年に15周年を迎えた「本炭釜」は、内釜に炭素素材を採用したもの。昔ながらのかまどで炊いたようなご飯が炊きあがると人気です。炭には遠赤外線効果があることから、効率よく熱をお米に伝え、お米の旨みをギュッと閉じ込めます。
2009年には、業界初の蒸気が出ない炊飯器を発売。蒸気が出ないことで、置く場所を選ばないという利点があります。
炊飯器おすすめランキングTOP10
第10位 シャープ IH おひつ炊飯器
サイズ | 幅24.8cm×奥行30.7cm×高さ21.3cm |
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加熱方式 | IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 厚さ3mm、極熱厚まる対流釜 |
炊きたてを食べたい方にスタイリッシュなおひつ型デザイン性に富んだ「おひつ」型のIH式炊飯器。本体と蓋が完全に分離し、内蓋と外蓋のお手入れのしやすさはNO.1。
内釜は、厚さ3mmで5層構造の「極熱厚まる対流釜」を採用し、お米の一粒一粒までふっくら炊き上げるのがポイント。
保温機能がないタイプなので、炊きたてご飯を食べたい方に向くタイプ。残りのご飯は冷凍し、食べるときにチンすると、炊きたてのおいしさそのままをキープ。「ご飯を炊く」ことに特化した、シンプルでありながらこだわりを感じる炊飯器。スタイリッシュなのに、落ち着いた「おひつ型」のデザイン性が人気です。
第9位 タイガー 炊飯器 tacook
サイズ | 幅21.9cm×奥行27.3cm×高さ19.1cm |
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加熱方式 | マイコン方式 |
容量 | 3合炊き |
内釜 | 黒遠赤釜 |
一人暮らしにピッタリの3合炊きマイコン方式の炊飯ジャー。おかずも同時に調理出来る同時調理機能対応の商品です。付属の「クッキングプレート」を内釜の上に乗せることで、炊飯と同時におかずが調理できる「時短」&「節電」クッキングの「tacook(タクック)」シリーズ。
40種類以上の豊富なメニューのレシピが載ったクックブック付きなので、料理が苦手な方でも簡単調理OK。「エコ炊き」メニューでは、白米メニューと比較して、電気代約10%節約、気になる蒸気も約15%カット。
コンパクトで可愛らしいデザインなので、インテリアとしてもひとり暮らしのお部屋に調和します。パネルカバー付きで、シンプルな操作はカバーを閉じたまま操作できます。
第8位 アイリスオーヤマ IH炊飯器 銘柄炊き
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 幅26.8cm×奥行33.2cm×高さ22.3cm |
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加熱方式 | IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 厚さ3.1mm、極厚火釜 |
IH方式の銘柄炊きをリーズナブルにお米の販売も手掛けるアイリスオーヤマならではの、東北のお米に対する深い知見を生かした「炊き分けモード」機能を備えた、IH方式炊飯ジャー。
お米の31銘柄を6つの炊き分けモード機能で炊くことで、それぞれの銘柄の粒の大きさ・風味・粘りなどにあわせて、火力や蒸らし時間を自動調節しながら炊き上げます。
厚さ3.1mmの極厚火釜は、内釜自体を発熱させるIHと相性の良いステンレス層と、熱伝導性の高いアルミ層の複層構造になっています。IH方式の銘柄炊き炊飯器を、リーズナブルな価格で求めることが出来ます。
第7位 日立 炊飯器 圧力&スチームIH ふっくら御膳
サイズ | 幅25.8cm×奥行37.8cm×高さ23.6cm |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 高伝熱 打込鉄・釜 |
内釜保障6年の日本製内釜内の圧力を最高1.2気圧まで上げることで、沸点を105℃まで高めて加熱。さらに、圧力をかけながらスチームで蒸らすという、日立独自の炊飯方式を採用した炊飯ジャー。
日立は、発熱効率の良い「鉄釜」を業界ではじめて採用。アルミ合金製の内釜底面に「鉄」の粒子を打ち込む、「高伝熱 打込鉄・釜」の内釜は、カーボンフッ素加工の保証期間が6年と業界最長。安心の日本製炊飯ジャー。
5.5合炊きながら、0.5~2合まででもおいしく炊ける「少量ボタン」が搭載されています。炊飯中に、蒸気がほとんど出ない「蒸気カット」のため、置き場所を選ばないのがポイント。
通常炊飯より少し時間はかかるものの、「極上炊き分け」として、「極上しゃっきり」「極上ふつう」「極上もちもち」など、好みの炊きあがるのも魅力です。
第6位 パナソニック 炊飯器 圧力IH式 Wおどり炊き
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 幅26.6cm×奥行33.8cm×高さ23.3cm |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | ダイヤモンド竈釜 |
もちもちのお赤飯が46分で炊けるパナソニック独自の、「大火力おどり炊き」を採用。2つのIHコイルの通電を高速で切り替えることで、内・外からの熱対流でお米をおどらせます。しっかり加熱されることで、お米の1粒1粒が存在感を増し、口の中でお米の粒をより感じることができます。
好みに合わせて、
- 銀シャリ
- かため
- やわらか
- もちもち
- 少量
の、5つの食感やかたさの炊き分けが可能。「赤飯」「おこわ」コースが優秀。下準備などで約13時間かかるお赤飯の炊飯時間を、わずか46分に短縮。加熱のパワーとスチーム温度を高めることで、蒸し器で蒸したようなもちもちとした赤飯やおこわが炊きあがります。内釜に熱伝導率の高いダイヤモンドと竈をコラボさせることで、炊きあがりの満足感が高い炊飯器です。
第5位 三菱 IHジャー炊飯器 本炭釜
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 幅28.5cm×奥行32.0cm×高さ24.9cm |
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加熱方式 | IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 厚さ10mm、本炭釜 |
厚さ10mmの本炭釜内釜は、激しい熱対流を起こす「泡昇り釜底」を採用。底から大泡を発生させ、お米を押し上げる業界最厚10mmの釜底。
圧力をかけずに、お米の1粒1粒を丁寧に炊き上げる、かまどごはんの味を再現したジャー炊飯器。純度99.9%の炭を内釜に使用。本物の炭を内釜に使った「本炭釜」は、連続沸騰を可能にし、最高温度は112℃。
炭には遠赤外線効果があり、効率よく熱をお米に伝えるため、冷めてもハリのあるご飯が炊きあがります。「全国50銘柄芳潤炊き」を搭載し、14の炊飯メニューで炊き分けができます。
第4位 タイガー 炊飯器 土鍋圧力IH プレミアム本土鍋
出典: Amazon.co.jp
サイズ | 幅26.1cm×奥行32.5cm×高さ22.0cm |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 土鍋釜 |
4度焼きの本土鍋四日市萬古焼土鍋を使用。新素材の「プレミアム4度焼き本土鍋」に、「つや艶内ふた」「高温蒸らし」を加えたトリプル効果により、 お米の粒と粒の間の余分な水分をとばし、お米の甘みと香りを引き出します。
こだわりの土鍋の素材は、高い蓄熱効果と遠赤外線効果の両方を持つ自然素材。土鍋のおこげが味わえる「3段階の火かげん調節」も魅力。人気の「雑穀米」や、「炊き込みごはん」「おかゆ」「玄米」「おこわ」など、それぞれのおいしさを、土鍋が引き出し、多彩なメニューが楽しめます。
第3位 象印 IH炊飯器 極め炊き
サイズ | 幅25.5cmx奥行37.5cm×高さ20.5cm |
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加熱方式 | IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 黒まる厚釜 |
強火で炊き続ける豪熱沸とうIH「豪熱沸とうIH」を採用したIH炊飯ジャー。ふきこぼれを気にせず、沸とう後もIHの高火力で炊き続け、うまみを引き出すという特徴があります。
好みに合わせた炊き方が選べる「白米炊き分け3コース」では、
- ふつう
- やわらかめ
- かため
のご飯が炊き分けできます。
底センサーが火加減を調整して水分の蒸発を抑え、30時間おいしく保温できる「うるつや保温」や「高め保温」メニュー搭載。炊きこみごはんの後などに内釜の臭いが気になるときには、「クリーニング」機能が便利。
黒まる厚釜は、まる底なのでお米が対流しやすく、釜全体に熱が伝わりやすい内釜です。
第2位 東芝 真空圧力IHジャー炊飯器 合わせ炊き
サイズ | 幅26.9cmx奥行33.0cm×高さ22.6cm |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 厚さ5mm、鍛造かまど銅釜 |
真空圧力+かまど銅内釜真空と圧力の合わせ技で、かまど炊きご飯を再現。真空にすることで、お米の芯まで吸水し、圧力炊飯の高温熱で炊飯。
かまど炊きのおいしさをそのままに、真空技術で炊飯時間が短くなり、約43分で炊き上がります。好みに合わせて炊き分ける「本かまど炊き分け」は5通り。冷めてもふっくらおいしい「お弁当コース」がおすすめです。熱伝導率の高い新潟産の「鍛造かまど銅釜」の内釜の厚さは5mm。
玄米と白米を混ぜて炊き上げる「玄米・白米混合コース」や、「麦ごはん/雑穀米コース」などが搭載されているので、健康生活を目指す方にもおすすめ。
第1位 象印 圧力IH炊飯器 極め炊き
サイズ | 27.5×34.5×21.5cm |
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加熱方式 | 圧力IH方式 |
容量 | 5.5合炊き |
内釜 | 豪炎かまど釜 |
お米が豪快に舞う効率よく熱を伝える「鉄(くろがね仕込み)豪炎かまど釜」を採用した、圧力IH炊飯ジャー。蓄熱性・発熱効率・熱伝導にすぐれ、効率よく加熱します。
「お米は豪快に舞ったほうがおいしい」とのコンセプトのもと、「大火力&高圧力」により一気に火力を加え、激しい対流を起こし、ごはんの甘みとうまみを引き出します。好みの食感に炊き分ける「炊き分け圧力」は7通り。
「すしめし」「しゃっきり」「もちもち」「玄米」まで、メニューにあわせて圧力と時間を調整し、簡単に炊き分け可能。健康米や、やわらかご飯など、その日の気分でいろいろなご飯が楽しめます。「白米急速」メニューは、4合までたった34分で炊きあがるなど、忙しいときにも便利です。
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商品画像 |
No.1
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No.2
|
No.3
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No.4
|
No.5
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No.6
|
No.7
|
No.8
|
No.9
|
No.10
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商品名 | 象印 圧力IH炊飯器 極め炊き | 東芝 真空圧力IHジャー炊飯器 合わせ炊き | 象印 IH炊飯器 極め炊き | タイガー 炊飯器 土鍋圧力IH プレミアム本土鍋 | 三菱 IHジャー炊飯器 本炭釜 | パナソニック 炊飯器 圧力IH式 Wおどり炊き | 日立 炊飯器 圧力&スチームIH ふっくら御膳 | アイリスオーヤマ IH炊飯器 銘柄炊き | タイガー 炊飯器 tacook | シャープ IH おひつ炊飯器 |
サイズ | 27.5×34.5×21.5cm | 幅26.9cmx奥行33.0cm×高さ22.6cm | 幅25.5cmx奥行37.5cm×高さ20.5cm | 幅26.1cm×奥行32.5cm×高さ22.0cm | 幅28.5cm×奥行32.0cm×高さ24.9cm | 幅26.6cm×奥行33.8cm×高さ23.3cm | 幅25.8cm×奥行37.8cm×高さ23.6cm | 幅26.8cm×奥行33.2cm×高さ22.3cm | 幅21.9cm×奥行27.3cm×高さ19.1cm | 幅24.8cm×奥行30.7cm×高さ21.3cm |
加熱方式 | 圧力IH方式 | 圧力IH方式 | IH方式 | 圧力IH方式 | IH方式 | 圧力IH方式 | 圧力IH方式 | IH方式 | マイコン方式 | IH方式 |
容量 | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 5.5合炊き | 3合炊き | 5.5合炊き |
内釜 | 豪炎かまど釜 | 厚さ5mm、鍛造かまど銅釜 | 黒まる厚釜 | 土鍋釜 | 厚さ10mm、本炭釜 | ダイヤモンド竈釜 | 高伝熱 打込鉄・釜 | 厚さ3.1mm、極厚火釜 | 黒遠赤釜 | 厚さ3mm、極熱厚まる対流釜 |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
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象印 IH炊飯器 5.5合 STAN. NW-SA10-BA
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いかがでしたか?ひとことに「炊飯器」と言っても、奥が深いですよね。加熱方法や内釜にもいろいろなタイプがあり、選ぶのが大変。炊飯器ごとの特徴をつかんで、それぞれの生活に合った炊飯器を選びたいものです。炊飯器の買い替えや新生活の準備に、炊飯器を選ぶ時の参考になれば幸いです。おいしいご飯を食べてくださいね。
マットブラックかっこいいです。
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