私は現在4歳と1歳の子どもがいる2児の母ですが、それ以前は幼稚園教諭と幼児教室の講師をしていました。職業柄、子どもには質の良いものを与えてあげたい!という思いもあり、上の子が1歳になる前からクレヨン選びを始めました。
クレヨン一つでそんなに変わるのか、と思われる方もいるかもしれませんが、たくさんの子ども達と触れあって気付いたことがいくつかあったのです。 幼稚園は基本的に教材は幼稚園で決まっている所がほとんどです。私が勤めていた幼稚園もクレヨンやはさみなど、教材はほぼ幼稚園側でほとんど決まっていました。
勤めていた幼児教室では各家庭でクレヨンを持参してもらっていました。幼児教室は幼稚園とは違い、1歳児クラスから5歳児クラスまで担当していたので子どもたちの成長の様子がとてもよくわかりました。私が勤めていた幼児教室ではお勉強がメインなので2歳児クラスから少しずつ鉛筆に触れ、3歳児クラスではワークをするのに鉛筆を使用していました。
その時に鉛筆をしっかりと安定して持てる子とそうでない子がいて、その差はなんだろうと子ども達の様子を見ていて気付いたこと。それはクレヨンがとても大切になってくる。ということに気付きました。そして、我が家の4歳の上の子ども。今は描いていいのは紙だとわかりますが、まだまだ小さい頃は分からず、床や壁にまで絵を描いてしまうこともありました。
家事もしなければいけないママは、少しでも子どもが1人で遊んでくれるならその間に家事をしてしまいたいですよね。私も少しでも家事を終わらせたい!と子どもが1人でお絵描きをしてる隙に家事をしていたら、落書きされていた!ということが。1人にした自分の責任だから仕方ない…。
こんな時、するんとクレヨンが落ちたら嬉しいですよね!今回はママにも嬉しいクレヨン、子どもが使いやすいクレヨン、子どもの成長に繋がるクレヨンをご紹介します!
子どもと楽しくクレヨンで遊ぼう!
我が家の上の子どもは4歳の男の子なのですが、絵を描くことがとても大好きです!今ではお散歩中に見たお花や雲・三つ葉を描いたり、こんな乗り物に乗りたいなぁ~!という夢の乗り物を描いたり、大好きなキャラクターを見よう見まねで描いたり、私も思わず『すごい!』と言ってしまうほど描くことを楽しんでいます。
特に最近では『休日の特別お絵描き!』と決めて、紙をテープで貼り合わせて、子ども達の背丈より大きな紙を作り自由に描く時間を作っていて、子どもたちはその時間をとても楽しみにしています。
我が家の上の子どもがクレヨンを使い始めたのは1歳すぎで、その時は2種類のクレヨンを買いました。描けるということに驚きと戸惑いもあるような表情でいた上の子どもが今ではすっかりお絵描き大好きに!子どもがお絵描きを楽しい!と思う・感じるポイントや工夫がいくつかあります!
ママも一緒に描いて楽しむこと!
子どもはママの笑顔が大好き!ある程度大きくなるまでは一緒に遊びたいもの。ママが子どもと一緒に楽しく描くことで自然と描いてみたい!と思う気持ちになります。
絵を具体的に褒める
子どもが描いた絵を『すごい!』『上手に描けたね!』と褒めていませんか?子どもは褒めてもらえると嬉しいのですが褒め方を一工夫します!
具体的に褒めることで『見てくれている!』という自信にも繋がります。
例えば『お花、色んな色で描いていてきれいだね!』『車に窓もタイヤも付いてるね!』『お顔に耳も眉毛も描いたんだね!』など。子どもの絵をよく見つめてたくさんの発見をしてください!
発展させる!
私が良く声をかけることがこの発展させるということ。【絵を具体的に褒める】で出した例を発展させると
『色んな色のお花きれいだね!ここに蝶々も飛んでいたら楽しそうだね!』『カッコいい車が出来たね!道路やお店を作ったらもっと楽しそう!どこにお買い物行こうかな?』『体も描いて 、お洋服も着せようか!靴はどんな色がいいかな?』
など。
子どもにはそれぞれ性格があり、絵を描くのが好きな子どももいれば、そうでない子どももいます。ママの声かけ・少しの工夫でお絵描きがぐん!と楽しくなるので是非取り入れてみてくださいね。
私が初めてのクレヨン遊びで注目したこと
- 子どもの持ちやすい形状
- 落としやすさ
- 口に入れても安心安全な成分
まだ小さいうちは指先を器用に動かせない子どもの手に安定して持てることを大切にしました。そして子どもって一瞬目を離すと壁や床に落書きしていたりすることもあります。そんな時にするんと落ちたら嬉しいですよね!
落としやすいクレヨンだとクレヨン遊びをさせるママのハードルも下がります。そして子どもがまだ小さいうちはなんでも口に入れてしまう時期があります。 誤飲が心配になるので口に入れても安心安全な成分であることを大切にしました。
我が家の下の子どもが今まさに何でも口に入れる時期。クレヨンも例外なく口に入れています。安心して手渡せるクレヨンがいいですよね!
初めてのクレヨンおすすめ人気ランキングTOP8
第8位 くもん すくすくさんかくくれよん
出典: Amazon.co.jp
我が家の上の子どもの初めての鉛筆はくもんの三角の鉛筆です。三角の形がすごく安定して持ちやすいので、こちらの商品もとても安定して持ちやすいと思います。また指先に力がしっかりと入ります。
丈夫で折れにくくなっていて、さらに指や手につきにくい素材です。対象年齢は2歳からです。
第7位 こどもちゃれんじ しまじろう あんしんクレヨン
こちらの商品は他の商品と同じように口に入れても大丈夫な安心な成分で出来ているだけでなく、苦味成分も入っているので子どもがまたクレヨンを口に入れるということを防いでくれます。
我が家の下の子どもが今指しゃぶりをよくするので、苦味成分が入っているマニキュアを塗っているのですが、苦味があると指を口に入れるということが少なくなりました。苦味成分は誤飲防止にもすごくいいですね。
そして、クレヨンがふとめで子どもの小さい手でも安定して持ちやすいのが特徴です。色も16色あり買い足さずにたくさんの色を使えます。
第6位 お風呂deキットパス
こちらの商品は、お風呂で使う以外に紙にお絵描きとしても使えます。我が家の子ども達はお風呂でお絵描きする用に使っていました。こちらの商品はお水やお湯で簡単に落ちるので、お風呂用として使わずに普段から紙に使う用として使っていて、テーブルや床にはみだしても濡れた雑巾で拭くだけで簡単に落とせます。
我が家の子ども達はお風呂でお絵描きをすると、いつもと違う雰囲気で描けるのでとても楽しそうです!専用のシートを買わなくてもお風呂の壁に直接描けるのも魅力です!
しっかり洗い流さないと色残りしてしまうので、これでもか!というくらいしっかりと流してください。お風呂の壁に色残りしてしまったら、クレンザーやメラミンスポンジできれいに落とせます。
第5位 おやさいクレヨン シーズン4
こちらの商品は、国産のお米と野菜をベースにして作られています。もちろん何でも口に入れてしまう時期には安心して渡せる嬉しいクレヨンです。ワックスが主成分として配合されていますが、石油由来のものではなくて米ぬかを作るときにできるライスワックスというものが使われています。
私はワックスと聞くと少し抵抗がありますが、米ぬかから出来るワックスがあるの?と、とても驚きました。私達が普段食べる食品から作られているのでとても安心できます!
第4位 山田養蜂場のみつばちクレヨン
こちらの商品は『世界で一番安全なクレヨンを目指している』クレヨンです。口紅にも使われているミツロウを使ったクレヨンで、さらに天然ミツロウが40%も含まれているのです。石油由来のワックスや合成界面活性剤も使われていません。
何でも口に入れてしまう時期には安心して手渡せることが出来るクレヨンです。一般的なクレヨンにありがちなクレヨンから出てくるカスが出にくいのも特徴です。このクレヨンのカスが床やテーブルに残っていると掃除しないといけない。と地味にストレスになってしまいますよね。ママにも嬉しいです!
第3位 ツイスタブル なめらかクレヨン
こちらの商品は筆圧の弱い子どもでも発色よくなめらかな書き心地のクレヨンです。一般的なクレヨンと違って引っ掛かるような感じがせずになめらかに描けるのが特徴。子どもが折角描いていても、目に見えないのでは残念ですよね。
こちらは力加減が難しい小さい子どもにも持ちやすい太めのフォルムで、繰り出し式のクレヨンになっています。繰り出しても戻るので調節出来て便利ですし、持つところがクレヨンむき出しになっていないので手が汚れにくいです。折れにくいので子どもが持つには気をつかわずにいいと思います。
クレヨン自体が柔らか目なので、出しすぎると折れてしまうのでママで調節してくださいね!間違えて床やテーブルに描いてしまっても濡れた雑巾やウェットティッシュでさっと拭いて落とせることが出来ます。お洋服に付いてしまうと落ちにくいです。
今1歳半の下の子どもはとても描きやすそうにしています。
第2位 サクラクレパス 水でおとせるクレヨン
その名の通り、水でおとせるクレヨンです。子どもは加減がわからず、ついテーブルや床にはみ出して描いてしまうことがあります。こちらは濡れた雑巾やウェットティッシュで拭くだけで驚くほど色残りせずに落とせます。
簡単に落とせるのでママにも嬉しいですよね!我が家の子ども達がこちらのクレヨンを使って絵を描いているときは、私も『ダメダメ!』と言わずに見守ることが出来ます。発色などは一般的なクレヨンと同じです。力を入れすぎたり叩きつけるように描いてしまうと折れてしまいます。
第1位 ベビーコロール
我が家の上の子どもも下の子どももベビーコロールがクレヨンデビューです!まず、人体に害のない成分を使っていて子どもが口に入れても舐めてもかじっても大丈夫です。
我が家の上の子どもも下の子どもも、もれなく舐めたりかじったりしていましたが、体に何か異変があることは全くありませんでした。万が一飲み込んでしまっても、クレヨンに穴が開いていて気道が塞がってしまう心配がありません。子どもが小さいうちは、加減を知らないのでクレヨンを叩きつけるようにして描くことがありますが、
そんな風に扱われてもあまり折れにくいのが特徴です。我が家のベビーコロールは多少折れたりしていますが、真っ二つという折れかたはしていません。一般的なクレヨンと違い、手やお洋服に色移りすることが少なく安心して手渡せます。 子どもが手のひらで包むように持てるという持ちやすい形になっています。
実はこの【手のひらで包むように持つ】ということが鉛筆の持ち方にも繋がってきます。ベビーコロールでたくさんお絵描きを楽しんだ上の子どもは、鉛筆の持ち方を教えなくても自然と正しい持ち方で持てていました。
幼児教室の講師をしていたときもベビーコロールを使っていた子どもは鉛筆を安定して持つ・握ることが出来る子どもが多かったです。ベビーコロールで描いてみると分かるのですが、小さい子どもだと筆圧が弱く、出てくる色が薄いです。何回も繰り返し描いているうちに、指先に力が入り筆圧も自然と強くなります。
クレヨンの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、クレヨンの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。 Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
お絵かきの関連記事はこちら!
まとめ
こんなにもたくさんの種類があるクレヨンですが、使ってみたいと思うクレヨンはありましたか?クレヨンは比較的お手頃価格のものが多いのでギフトにも良さそうですよね!
色んな色を使うことで脳への刺激にもなりますし、色彩感覚も豊かになります。ママも一緒にお絵描きの時間を楽しんでくださいね!