ワイン好きライターが教える!ノンアルコールワインおすすめ7選

ビール風やチューハイ風、果ては日本酒までノンアルコール商品が出ている昨今、もちろんワインにもノンアルコールはあります。

「ノンアルコールのワインって・・・ぶどうジュースなんじゃないの~?」とお思いのこととお察しします。私も、そう思っていました。しかし実際は、お料理とのマリアージュをも叶えた ”呑めないときの代用”としてのノンアルコールワインの一面と、その美味しさにハマり、”ワインはノンアルコール派” というファンもいるようです。

今回はノンアルコールワインについて、ご紹介してまいります!

見た目は完全にワイン。実はノンアルコールなんです。それって美味しいの〜!?(ライター撮影)

 

ノンアルコールワインと本物のワインは違う?

ノンアルコールワインと通常のワインの違い。それはズバリ、アルコールの有無です。

このアルコール”無し”のワインの作り方には2パターンあります。

順を追って説明していきます。

 

出来上がったワインから、アルコールを抜いたもの

「アルコールを抜いたもの」は、脱アルコールワインとも呼ばれます。その方法には様々あり、とても難解なのですが3つの方法を簡単にご紹介しますと、

 

①蒸留法

減圧蒸留法(圧力を下げ真空状態にして沸点を下げて蒸留すること)で風味を出来るだけ保ちながら、沸点の違うアルコールを取り除くことが出来ます。ドイツの「Carl Jung」はこの手法が使われています。

 

②逆浸透法

半透膜という分子レベルで分解出来る膜を用いて、アルコールと水分を濾し分けて、濃縮します。そして、濃縮したものに再び水分を加える、という方法です。カリフォルニアの「ARIEL」はこの手法が使われています。

 

③揮発性物質回収法

 

遠心力を用いて、アルコール分と味・香り成分を分離させます。そんなことが、出来るんだ・・・と、言った感じですが、カリフォルニアの有名なノンアルコールワイン「Fre」ではこの手法が使われています。

 

ワインを造っていく過程で、アルコールがでないようにしたもの

「ワインを造っていく過程で、アルコールがでないようにしたもの」は、通常通りのワイン造りの過程で、アルコールが発生しないよう

「果汁の糖分を減らす」「醗酵を途中で止める」「アルコール生成の少ない酵母を用いて醗酵させる」など、アルコールを初めから作らないように醗酵させる手法です。

甘酒などの作り方と同じですね!

 

ノンアルコールワインの種類

成城石井などのお酒のラインナップ豊富なお店や、大きなスーパー、ワインショップなどで見かけることが多いのはやはり、白ノンアルコールワイン・赤ノンアルコールワインです。

 

最近一番目にすることが多く、ポップも思わず目をひくヴィンテンスは、200mlの小瓶もあるのでノンアルワインのお試しにぴったりです。

赤はメルロー。(ライター撮影)

白はシャルドネ。(ライター撮影)

 

ワイン醸造用のブドウである「メルロー」や「シャルドネ」が使われているものはやはり普通のブドウジュースとは違ったワイン感があります。

 

また、スパークリングのノンアルコールワインも同じくらいお店で見かけることが多いですが、実はこちらの方がファンは多いようです。理由は後ほどご紹介します♪

その他にも、ロゼ、ロゼ泡も販売されています。甘口がお好みの方におすすめです。

 

また、シードルなど他のフルーツのものも甘くて美味しいですよ!

 

ノンアルコールワインとジュースの違いは?

ノンアルコールビールやチューハイのように、本物の味わいとはまだまだ行きませんが、ブドウジュースよりもワインの雰囲気を楽しむことができる物も増えてきました。

妊娠や授乳中、運転をするのでお酒を飲むことができない、という時はもちろん、「本物のワインは苦手だけど、みんなと一緒に楽しみたい」という方にも選ばれています。

レストランはもちろん、結婚式の乾杯酒のノンアル対応として用意されていたり、飛行機の中でも置いている航空会社もあったり。ノンアルコールワインは広まっているようです。

 

ノンアルコールワインで運転はできる?

飲酒運転の基準値は、缶ビール350mlを1本飲むと大抵の人がアウトとなります。

ノンアルコールワインは、アルコールが1%以下であればノンアルを名乗ることが出来ますので、もし0.5%含まれている場合は……約2L飲んでしまうと基準値を超えてくる可能性が出てきます(笑)

ほとんどが0.0% ですが、0.03%アルコールが含まれている場合があります。

もし基準値が飲酒を示さなかったとしても、「まともな判断が出来ない」と警察官の主観で思われた場合もアウトですので、運転しながら飲む、ということは避けるに越したことはありません。

 

ノンアルコールワインで選ぶポイント

①アルコール度数

先ほども書いたように、運転をする方。そして健康上などの理由で飲んでは行けない方がチョイスすべきなのは、0.00%のものです。微量でもアルコールが悪い作用をする恐れがある方は、チェックしてみてください。

 

②辛口好きはスパークリングを狙え!

ワインだけでなく、お酒の辛口という表現を担っているのは実はアルコールなのです。やはりアルコールを抜くと、どうしてもパンチにかけてしまいます。

そのパンチを再現するため、少し炭酸を加えて発酵感を演出している物もあり、「おおッ!」と思えるのですが、より本物と錯覚させてくれるのはスパークリングです。よーく冷やすとなお美味しく飲めます。

 

③飲みきれる?

アルコールが内分、全て冷蔵庫での保存が必須になります。当たり前ですが、一度開けると腐りやすいので、早めに飲みきらなければなりません。小瓶商品が助かりますね。

余談ですが「ノンアルだし、朝のジュースがわりに飲もう」と思ったのですが、やはり違和感があり、私はノンアルとはいえ朝から飲むことは出来ませんでした。笑 休日のお昼ご飯にはぴったりでした。

 

その他気になるポイント

赤?白?どっちがおすすめなの?

⇨通常のワインと同じように、お魚系には白、お肉系には赤、と料理に合わせるとより一層ノンアルワイン自体も引き立ちます。

 

味わい

⇨先ほども書きましたが、ワインの旨味の一部であるアルコールがないため、パンチが足りなくなりがち。それがないのがワイン苦手な人にはいいのかもしれないけど、やっぱり本物のワインを求める人は炭酸が補ってくれるスパークリングがおすすめ。

 

甘口か辛口か

⇨普段甘いお酒が好きなら甘口を!アイスワインのような果実味が好きな方にも納得の美味しさです。

 

これがおすすめ!ノンアルコールワインおすすめ厳選7選

※味に関しては、アルコールが入っていないので、甘口・辛口の表現が難しいため、単純に甘いのか甘くないかの表記をしています。

 

ヴィンテンス メルロー

出典: Amazon.co.jp

ヴィンテンス メルロー

赤 ・ メルロー ・ 甘くない

甘さがなく、口に残る渋みや喉を通る感じがワイン感があります。ステーキと合わせて飲んでみました!ガブガブ飲めるので脂っこさを良く解消してくれ、渋みがお肉の濃い味とマッチして、「これはこれで、美味しい!」と素直に思えました。

 

ヴィンテンス シャルドネ

出典: Amazon.co.jp

ヴィンテンス シャルドネ

白 ・ シャルドネ ・ 甘くない

 

こちらもワインっぽさを感じさせてくれます。酸味のバランスも良いので、カルパッチョとの相性も抜群でした。少し水っぽく感じる面もありますが、逆に氷も入れちゃって、ゴクゴク飲むと夏にぴったり!

 

デュック・ド・モンターニュ スパークリング

出典: Amazon.co.jp

デュック・ド・モンターニュ スパークリング

白泡 ・ 甘い

甘口スパークリングワイン好きにかなり好評で「本物と言われてもわからない」「言わなければ酔っ払う」とまで言われるこちら。どちらかというと辛口スパークリングが好きな私には、立派なノンアルです。しかし、絶対にジュースでは無い!ワイン感があります。

 

デュクドゥモンターニュ ロゼ

ロゼ泡 ・ 甘い

上記のスパークリングのロゼ版。若かりし頃(20代前半も前半?)、普通のスパークリングワインだと思って購入、なんの違和感もなく完飲。「今日酔わないな、体調いいのかな」位に思った経験があります。今思うとそんなバカな!な話ですが、今飲んでも美味しく飲めてしまいます。

 

ブドウジュース ローター・トラウベンモスト

出典: Amazon.co.jp

ブドウジュース ローター・トラウベンモスト

赤 ・ 甘い

こちらは100%ブドウジュースですが、ワイン用のぶどうで造られていて、その美味しさのあまりノンアルコールワインの存在を脅かすほど。実際に飲んでみると、「普段飲んでいる100%ブドウジュースって一体・・・・!?」と思わせるほどの濃厚さ。

お子様にも美味しく飲めます。一番最後の一杯を注いだら、瓶の底に溜まっていた澱が。これ自体は美味しく無いのでペッと出しましたが、栄養価の高さを見せつけられました。

下手なノンアルは嫌だと思っている方にお試しいただきたいです。

ふたが王冠です。うまく開けられればもう一度被せることが出来るけど、そもそもかんぬきがないと困りますね。(ライター撮影)

 

交洋 カールユング メルロー

赤 ・ メルロー ・ 甘く無い

アルコールワインのあの味を求め、様々飲み比べて、「一番これが、っぽいかも。」というのがこちら。これで満足できなかったら諦めてジュースにする方が今のところストレスが無いかもしれません。「ノンアルコールでここまで」と思わせてくれました。

 

レ・ドメーヌ・ピエール・シャヴァンピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン

出典: Amazon.co.jp

レ・ドメーヌ・ピエール・シャヴァンピエール・ゼロ・ブラン・ド・ブラン

白泡 ・ やや甘い

甘口のスパークリングが好きな方にはとってもおすすめ。ボトルも高級感があるので、お祝いの席でもどんな人にも気兼ねなく楽しんで貰えそうですね。

 

カールユング スパークリングドライ

白泡 ・ やや甘い

白スパークリングのノンアルの中では一番の美味しさでは?と思いますが、アルコール0.5%で、微量ですが確実にアルコールが入っています。体に障る方は、お医者様と、そしてご自分の体と相談して楽しんでくださいね。

ランチワインにぴったり!お土産にもおすすめです。

 

まとめ

今後もっともっと進化していくであろうノンアルコールワインについて、ご紹介して参りました。

ノンアルコールビールも、はじめはムムッと思ったものですが、今や完成度も年々上がってきていて、私たちの生活に根づきつつありますよね。

ノンアルコールワインも、きっとこれから私たちを驚かせて、日々の生活に潤いを与えてくれると信じています。その感動をより深めるためにも!

ぜひ機会がありましたら、今のノンアルコールワインを一度飲んでみていただきたいと思います。

 

また、スパークリングワイン好きの私から一つ、進化して欲しい点をリクエストさせていただき結びとしたいと思います。それは、「ノンアルのスパークリングの泡、荒い。」

サイダーとかと同じ其れです。これはどんな素敵なグラスに入れてもムムッなのです。きめ細やかな泡の登るノンアルと、いつか巡り会えますように。

 

最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

記事内で紹介されている商品

ヴィンテンス メルロー

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