香りを楽しむお酒と言えば、ブランデーですね。
ブランデーはデイリーに飲むお酒としては、ちょっと敷居が高いと感じる方も多いかもしれませんが、こんなに香りと風味が楽しめるお酒を楽しまないなんて勿体ないですよ。
ほんのり甘く、グラスからふわっと漂う鼻をくすぐるような香りに魅了されている方も多いブランデーですが、ブランデーというお酒のイメージはどのようなものでしょうか。
革張りのソファに腰を掛けて、高級感のあるガウンを着て、窓辺でブランデーグラスを傾けている中年男性、という昔ながらのイメージがあるかもしれません。
しかし、最近ではブランデーを嗜む女性も増えてきており、ブランデー用のグラスも一昔前のタイプとは違ってスタイリッシュなグラスが好まれています。
今や、ブランデーは幅広い層から支持されてきているお酒なので、飲んだことが無い方も是非試してみて欲しいですね。
カクテルでもブランデーベースのカクテルが沢山あるので、選ぶ楽しみも増えますよ。
ここでは、ブランデーの特徴やウイスキーとの違い、産地による種類、おすすめの飲み方、ブランデーの階級、ランキング形式でのブランデーのおすすめ商品等について、詳しく書いていきたいと思います。
目次
ブランデーとは?ウイスキーとどう違うの?
ブランデーの特徴
ブランデーは、ブドウ等の果実を原料として発酵をさせ、その発酵液を蒸留し、その後で木製の樽に入れて熟成させたお酒です。
ブドウを原料として発酵させて作るという点ではワインと同様ですが、蒸留酒はブランデーと呼ばれる度数の高い別のお酒となります。
ブドウを原料としたブランデーが多いのですが、りんごを原料とした「アップルブランデー」というブランデーもあります。
ブランデーは、もともとフランスでは「ヴァン・ブリュレ」(焼いたワイン、の意味)と呼ばれていたそうです。
ブランデーをイギリスに紹介したオランダ人が「ブランデウェイン」と呼んだことから、現在の「ブランデー」の呼び名になったようです。
ブランデーとウイスキーの違い
ブランデーはブドウ等の果実類を原料としているのに対して、ウイスキーは大麦、ライ麦、トウモロコシ等の穀類を原料としています。
ブランデーもウイスキーも、どちらも蒸留酒でアルコール度数が高いところも一緒ですが、原料が違うことが大きな違いです。
ブランデーは、果実類を原料として発酵させて、発酵液を蒸留した後に樽で熟成させて作られます。
ウイスキーは穀類を原料として糖化させ、その糖化液に酵母を加えて発酵させ、蒸留した後に樽で熟成させることによって作られます。
ブランデーもウイスキーも、どちらも黄金色の美しい外見をしており、アルコール度数も40度程度という点も同じですが、原料が違うので香りや味も違います。
また、ブランデーは香りを楽しむためにストレートの常温で飲むのが一般的ですが、ウイスキーはハイボールやオン・ザ・ロック、水割りで飲む場合が多いですね。
ブランデーは産地ごとに呼び方が変わる
ブランデーは一般的にブドウを原料としていることもあり、フランスを産地とするブランデーが人気です。
フランスを産地とするブランデーにも、地域によって名前が付いているので、覚えておくと役に立つと思います。
ここでは、「コニャック」「アルマニャック」「カルヴァドス」について説明していきます。
コニャック
コニャックは、フランス南西部にあるコニャック地域で作られているブドウを原料としたブランデーです。
コニャックの正式な名称は「オー・ド・ヴィ・ド・ヴァン・ド・コニャック」で、コニャック地域のワインから作られた生命の水、という意味だそうですよ。
コニャックは高級ブランデーの代名詞ともなっていますが、ブランデーが作られるようになったのは16世紀になってからと言われています。
同じフランスでもアルマニャック地域でブランデーが15世紀には飲まれていたとされているのに比べると、若干遅いですね。
コニャック地域でブランデーが製造されるようになったきっかけは、「二重蒸留」が行われるようになったことにあります。
この二重蒸留に加えて、熟成期間を長くすることであの独特の風味が味わえるようになることが広まり、希釈せずに飲まれるようになりました。
これが「コニャック」の始まりです。
コニャックを名乗るには、厳しい条件をクリアしなければならず、使われるブドウの品種も「ユニ・ブラン」、「コロンバール」、「フォル・ブランシュ」の3つの品種と定められています。
コニャックを代表するブランドとしては、「カミュ」、「レミーマルタン」、「ヘネシー」等が挙げられます。
これらの名前は一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
アルマニャック
アルマニャックは、コニャックと並ぶ高級ブランデーで、フランスのアルマニャック地域で生産されたブドウを原料としたブランデーのみが名乗れます。
アルマニャックは、フランスでも最も歴史のあるブランデーの産地で、王侯貴族からも愛されたブランドとして知られています。
アルマニャックに使用されているブドウは10種類ほどありますが、「ユニ・ブラン」が主に使用されているということですよ。
製法としては、「半連続式蒸留」が採用されており、これは伝統的な製法として長い間使われている製法です。
アルマニャックはそのブランド力を守っていくために、原産地呼称統制法(AOC)により、厳しくアルマニャックを名乗れる条件付けをしています。
アルマニャックで有名なブランドは、「マルキ・ド・モンテスキュー」、「サンヴィヴァン」等が挙げられます。
※コニャックやアルマニャックのような高級ブランド以外のフランスのブランデーは、フレンチブランデーと呼ばれており、連続蒸留機を使う事で熟成期間が短くなるという特徴があります。
カルヴァドス
カルヴァドスは、一般的なブランデーとは異なり、果実の中でもりんごを原料としているという特徴があります。
さらに、カルヴァドスを名乗るには、フランスの北西部のノルマンディー地方でつくられていることが条件となります。
アップルブランデーの中でも、原産地呼称規制(AOC)で定められる基準をクリアしたものだけが、ガルヴァドスと言われるブランデーです。
カルヴァドスにも、3つの生産域があり、それぞれの地域により製造方式や熟成期間が異なります。
「カルヴァドス ペイ・ドージュ」、「カルヴァドス ドンフロンテ」、「カルヴァドス」の3つがあり、有名なブランドとしては、「ペール マグロワール」、「ローリストン」等が挙げられます。
カクテルで、カルヴァドスベースのカクテルが飲みやすいと人気なので、一度は口にしたことがあるのではないでしょうか。
ブランデーの飲み方
ブランデーには色々な楽しみ方があります。
王道の飲み方はストレートで飲む、とされていますが、これは芳醇なブランデーの香りを最も楽しむことが出来るためです。
しかし、ブランデーはアルコール度数が40度もあるので、普段飲みなれない方にはアルコールの刺激が強いと思います。
水割りやお湯割り、ソーダ割りやカクテルのベースに使う等、様々な飲み方をして、満足のいく楽しみ方を見つけていきましょう。
定番はストレート
ブランデーの香りを楽しむには、断然ストレートをおすすめします。
香りも風味もしっかりと感じることが出来る飲み方なので、ブランデーを飲むなら一度は試して欲しいです。
グラスにそのまま常温のブランデーを注ぐだけなので、準備も要らず楽なのも嬉しいですね。
一時は、ブランデーグラスに注がれたブランデーを手の平で温めて香りを引き出す飲み方が好まれていたようですが、それも昔の話。
製造技術の進歩により、香りをそのままの状態で十分楽しめるようになっているので、ワイングラスのようにステムが長いグラスが使われるようになっています。
自家製ブランデー梅酒も人気
梅酒は昔から大人気の手軽なお酒で、家で作る方も多いと思います。
通常は、ホワイトリカーという蒸留酒を使って梅酒を作りますね。
最近では、このホワイトリカーに替えてブランデーを使うブランデー梅酒がちょっとしたブームになっています。
ブランデーの香りと梅独特の風味とが相まって、自然でありながら大人向けの味わいのお酒になると評判です。
ブランデー梅酒を作る場合の熟成期間は半年程度と言われており、それだけ期間を置くとさぞ美味しくなるのではないかとワクワクします。
ブランデー梅酒に使うブランデーは、決して高価な商品を使う必要はありません。
むしろ、安価なブランデーを美味しく飲むチャンスと捉え、楽しんで作っていきましょう。
甘めが苦手ならソーダやお湯割りでもOK
ブランデーは、ストレートのままだとアルコール度数が高い上に、甘みも感じられるお酒です。
いわゆる蒸留酒に慣れていない方であれば、アルコールの刺激と強さでストレートで飲むのは無理かもしれないので、口当たりの良いソーダ割りやお湯割りにすると、また違った味わいが楽しめるのではないかと思います。
ブランデーは、口当たりや喉越しを楽しむお酒では無いものの、ソーダ割やお湯割りにすることで、ブランデーの香りは楽しめるので、そういった飲み方も良いのではないでしょうか。
また、カクテルのベースとしてブランデーを使うのもおすすめです。
チョコレート風味の「アレキサンダー」は女性に人気のカクテルですし、スプーンの上に角砂糖を載せてブランデーを浸み込ませ火をつけるという「カフェ・ロワイヤル」も場を盛り上げるカクテルとして知られていますね。
ブランデーは階級もチェック!自分の目的に合わせて選ぼう
ブランデーは蒸溜された後に、木製の樽の中で長期間熟成されて作られます。
この熟成期間によって、コニャックやアルマニャック等はいくつかの階級に分類されます。
コニャックは「全国コニャック事務局(BNIC)」、アルマニャックは「全国アルマニャック事務局(BNAI) 」により基準が設けられており、階級が決められます。
ブランデーのラベルや箱を見ると、「V.S.O.P.」や「NAPOLEON」と記載がありますね。
この表記で、ブランデーの熟成期間を知ることが出来るわけです。
ブランデーの熟成年数を表す単位として、「コント」が使われており、この「コント数」により、階級が決まります。
蒸留した年は「コント00」、樽での熟成1年目は「コント0」、樽での熟成2年目は「コント1」というように、コントで熟成年数を表します。
ブランデーは、単一の熟成年数のものだけを使われることは無く、いくつかの熟成年数のブランデーが調合されて詰め替えてから出荷されます。
複数の熟成年数のブランデーが調合された場合には、最も若いブランデーの熟成年数により、そのブランデーの階級が決まります。
コント2とコント5がブレンドされたブランデーですと、そのブランデーはコント2の階級ということになります。
コニャックはコント2以上でないと出荷できない決まりがあるので、階級もコント2以上のものからです。
コニャックの階級
〇スリースター;コント2以上
〇V.S. (Very Special);コント2以上(平均熟成年数4~7年)
〇V.S.O.P. (Very Superior Old Pale);コント4以上 (平均熟成7~10年)
〇ナポレオン;コント6以上(平均熟成年数12~15 年)
〇X.O. (Extra Old );コント10以上(最低熟成10年目以降)
〇Hors dage (オールダージュ);コント6以上(X.O.より品質が高いとされているブランデー)
アルマニャックの階級
〇スリースター;コント1以上
〇V.S. (Very Special );コント2以上
〇V.O. (Very Old);コント4以上
〇V.S.O.P. (Very Superior Old Pale);コント4以上(平均熟成年数5~10年)
〇ナポレオン;コント5以上(平均熟成年数5~12 年)
〇X.O. (Extra Old );コント5 以上(平均熟成年数20~30年)
アルマニャックはコニャックとは異なり、コント1の商品から出荷が出来るようになっています。
「スリースター」という表記であっても、コニャックとアルマニャックとではコント数が異なるので、覚えておくと役に立つと思います。
自分の好みが大体、どのあたりの階級なのかがわかると、次回ブランデーを選ぶ際の参考になりますので、目安にしていって下さい。
熟成年数を重ねていくにつれて、ブランデーもまろやかで馥郁たる香りが素晴らしくなっていきますので、V.S.O.P. ランクぐらいのブランデーを飲んでいきたいものです。
価格の事を言うと、基本的には、熟成年数が増えていくほど、ブランデーは高価になっていきますが、その分、香りも風味も格段にレベルアップしていくので、迷うところですね。
来客用やプレゼントに選ぶのであれば、ナポレオン以上のランクのブランデーが喜ばれると思います。
ブランデーにぴったりのおつまみはコレ!
ブランデーは香りが高く、それだけでも十分に楽しめるお酒ですが、おつまみもあると至福のヒトトキが過ごせそうですよね。
ブランデーは甘みがあるお酒なので、チョコレートとの相性が抜群です。
中でもブラックチョコレートと一緒にブランデーを口に含むと、それはそれはもう楽園にいるような気分になれますよ。
Galler チョコレート ミニタブレットギフトボックス
出典: Amazon.co.jp
ベルギー王室御用達認定を受けた「ジャン・ガレー」のチョコレートです。
ジャン・ガレーと言えば、数々の賞を受賞していることで知られているので、これは信頼出来る商品ですね。
1つ1つ個包装になっているので、少しずつ楽しめるところも良いと思います。
上質な苦みのある、優しくて甘い口どけが魅力のチョコレートで、ブランデーとの相性がとても良いです。
高級感がある外観なので、来客時にもお出し出来ますね。
8種類ものフレーバーがあり、選べるところもワクワク感があって嬉しいです。
ブランデーを一口ストレートで飲んで、こちらのチョコレートを頬張ると、それはそれは幸福な気持ちになれそうですね。
amazonの口コミも概ね高評価なのも安心感があって良いと思います。
価格は若干高めと思われるかもしれませんが、高級チョコレートというジャンルでは普通のお値段ではないでしょうか。
美味しいものを少し、という方におすすめのチョコレートです。
ブランデーのおすすめランキングTOP8
第8位 サントリーブランデー V.O.
出典: Amazon.co.jp
コスパ抜群!ブランデー梅酒に大活躍♪
サントリーのブランデーで、こちらは640mlの容量です。
アルコール度数は37%で、フルーティーな華やかな香りが持ち味のブランデーです。
原料にはマスカットを使い、フルーツの風味が引き出されています。
価格帯が安く、入手しやすいということもあって、ブランデー梅酒用に使う方が増えているようです。
ドライフルーツとの相性がもともと良いとされている商品なので、梅酒用としても美味しさが引き立つブランデーだと思われます。
カクテルのベースにも使えますし、デイリー使いにも重宝するブランデーです。
サイズは、1280ml 、2700ml 、4000ml の容量のものも用意されているので、沢山使う予定の方には嬉しいですね。
価格がとても安く、買いやすいところも良いと思います。
ブランデーを沢山使う方、コスパの良いブランデーをお探しの方におすすめの商品です。
第7位 マーテル V.S.O.P. コニャックブランデー
出典: Amazon.co.jp
最古の歴史を誇るコニャック・メゾン!余韻が長く続きます
5大コニャックの中の1つがこのマーテルで、最も古い歴史を持つことで知られています。
もちろん、ブドウを原料としたブランデーです。
このマーテルV.S.O.P.は、上品な甘い香りが特徴的で、飲む人をその香りで魅了します。
余韻が長く続くブランデーで、ブランデー初心者の方にもおすすめの商品です。
アルコール度数は40%です。
香りはライムやリコリスの、ほろ苦さがあるけれどもスッキリとした印象の香り。
こちらは700ml 入りで、ギフト箱が付いています。
家族やお酒好きの方へのプレゼントにもピッタリですね。
価格帯は若干高めですが、マーテルV.S.O.P.にはファンも多いので、妥当なところではないかと思います。
第6位 サントリー ブランデー シャボー X.O.
出典: Amazon.co.jp
輸出量ナンバーワンのアルマニャック!熟成された香りがたまらない
メーカーはサントリーの記載がありますが、原産国はフランスのアルマニャックです。
シャボーのアルマニャックは、パコ種のブドウを原料としており、アルマニャック式蒸留機という独特の蒸留機を使って蒸留した原酒をオーク樽で熟成させ豊富な原酒をブレンドして生み出されています。
シャボーX.O. は、長期間の熟成を経ているので、味わいはまろやかで華やかな香りが楽しめます。
長期間の熟成に由来する熟成感が感じられるエレガントさが備わっています。
アルコール度数は40% 。
容量は700ml です。
瓶のデザインもとても素敵なので、インテリアとして飾っておいても良いですね。
長期間熟成されたブランデーが好みという方におすすめの商品です。
価格帯も「X.O.」の階級としては高くは無いと思います。
第5位 カルバドス ブラー グランソラージュ
出典: Amazon.co.jp
リーズナブルに楽しめるアップルブランデー♪
リンゴを原料としたブランデーです。
カルヴァドスでも知名度のあるブラーのアップルブランデーで、この「グランソラージュ」という名前は最良のりんごを生み出す「偉大なる土壌」という意味を持ちます。
リンゴ独特のアロマが程よく生かされ、オーク樽のフレーバーを備えた薫り高いカルヴァドスです。
容量は700ml で、アルコール度数は40度。
アップルブランデーを飲んでみたい、という方にはまずコチラがおすすめです。
カクテルのベースとして使うと美味しいですよ。
アップルの香りがほのかに感じられ、ストレートやロックで味わうのも良いですね。
熟成期間は3~5年の若い原酒中心にブレンドされているので、一番向いているのはカクテルでしょうか。
「アップル・カー」、「ブラーバック」など簡単に作れます。
価格帯もリーズナブルなので、買いやすいところも良いと思います。
第4位 ポールジロー トラディション
出典: Amazon.co.jp
知る人ぞ知る貴重なコニャックブランデー
ポールジローは、コニャックブランデーの生産者ですが、5大コニャックと呼ばれる有名ブランドと比べると知名度は低いと思います。
しかし、グランシャンパーニュという最高峰の地区で400年以上前から続く貴重なコニャック生産者なのでファンが多いです。
ポールジローのコニャックが高品質なのは、大手が機械化しているのに対して、全てのブドウを1つ1つ手で摘み品質を確認していたり、様子を確認しながらブドウを発酵させていることにあります。
ポールジローでは、他のコニャックメーカーのように「V.S.O.P. 」等の表記はせずに熟成年数を記載しています。
このトラディションは、若いコニャックながらも、品質の良さがよくわかる逸品となっています。
「ポールジロー」のブランデーを飲んでみたい、という方におすすめの商品です。
原料のブドウには高品質のブドウを使っていることもあり、香りが高く余韻の残る飲み心地が楽しめます。
価格も他のポールジローの熟成ものよりも安く、高品質の割にお得感があって良いと思います。
第3位 ヘネシー V.S
出典: Amazon.co.jp
世界中で愛されるコニャック!初心者の方にもおすすめ
5大コニャックのうちの1つ、ヘネシーのV.S.です。
ヘネシーと言えば、知らない人はまずいないコニャックの名門なので信頼出来ると思います。
ヘネシーは、1765年創業以来、250年の歴史を持つコニャックメゾン で、原酒の貯蔵量は世界最大の30万樽を誇ります。
こちらは、V.S.ですが、V.S.O.P.やX.O.もあり、やはりそれなりに価格も上がっていきます。
アルコール度数は40 % 。
コニャックなので、もちろんブドウを原料としています。
ヘネシーV.S. は、芳醇なスパイスを思わせるアロマは、フルーティーな香りとデリケートなバニラのニュアンスでさらに強調され、飲む人に力強さと心地よい調和を感じさせてくれます。
ストレートで飲むのはもちろんですが、ロックでもソーダ割、フルーツジュース割など、様々な飲み方が楽しめます。
価格もとてもリーズナブルで、お手頃価格でヘネシーが楽しめるのが嬉しいですね。
コニャックを初めて飲む、という方もおすすめの商品です。
第2位 カミュ VSOP エレガンス
出典: Amazon.co.jp
高品質のコニャックをリーズナブル価格で
5大コニャックの1つ、カミュのVSOPエレガンスです。
カミュは150年の歴史があり、安定した品質保持のためにコニャック生産を厳しく規制管理しているので、とても信頼出来ます。
「エレガンスシリーズ」は、より軽やかでより上品なコニャックを志向しているということで、フローラルなアロマが織りなす絶妙なハーモニーが楽しめる風味です。
オークの香りもほんのりと感じられ、VSOPながらもストレートで飲むのが一番美味しいです。
同シリーズには、XO エレガンスもあります。
アルコール度数は40% で、コニャックなので原料はもちろんブドウです。
容量は700ml。
ボトルデザインが一新され、洗練されたフォルムが美しいので、インテリア性も高いです。
価格帯もとてもリーズナブルで、お値打ち感があります。
ブランデー初心者の方や、デイリーにコニャックを嗜むという方におすすめです。
第1位 レミーマルタン VSOP
出典: Amazon.co.jp
クセになる美味しさ!女性にも人気のコニャック
大手コニャック・メゾンのレミーマルタンのVSOPです。
レミーマルタンは、1724年にコニャック地方で誕生し、長い歴史を誇ります。
レミーマルタンのシンボルマークは「セントー」と呼ばれていて、ケンタウルスが象られているのが特徴です。
レミーマルタンの上品な世界を知るのには、このVSOPが良いのではないかと思います。
私も大好きなコニャックで、家では切らしたことがありません。
熟成年数が4年から12年の原酒をブレンドして作られているコニャックで、複雑系の香りが楽しめるようになっています。
ストレートで飲むのがおすすめですが、カクテルのベースにしても美味しくいただけますよ。
内容量は700ml で、アルコール度数は40度。
コニャックなので、もちろんブドウを原料としています。
好き嫌いの無い香りが魅力なので、ブランデー(特にコニャック)初心者の方にもおすすめです。
価格帯もリーズナブルなので、買いやすいところも良いと思います。
お酒好きの方へのちょっとした手土産にも向いています。
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ブランデーで優雅な気分に浸ってみては?
ブランデーは輝く琥珀色が美しく、見ているだけでもウットリする大人のお酒です。
お気に入りのブランデーを飲んで香りを楽しむ、なんてとっても優雅ですよね。
忙しい日々を送っている方が多いと思いますが、たまにはブランデーの香りで癒されるヒトトキを過ごしてみてはいかがでしょうか。
馥郁たる香りのブランデーは、とてもエレガントな愉しみになってくれそうです。
ランキングで挙げたブランデーは、知名度の高い商品、隠れた銘品、コスパの良い商品を集めてみました。
ブランデー選びの参考にしていただければ幸いです。