デリスタグラマーが教える!ナンプラーの使い方&おすすめ紹介&気になるランキング

ナンプラーって知っていますか?

みなさん、タイ料理はお好きですか?

あの独特な味付けと香り、ピリピリとくるスパイシーさ、初めて食べた時は「なにこれ!?(苦手かも・・・)」と、とてつもない衝撃を受けました。が、食べれば食べるほと癖になり、今ではすっかりタイ料理の虜に。

そんな、好きな人は癖になり、嫌いな人にはまったく受け付けてもらえない不思議な魅力いっぱいのタイ料理。その多くの料理に使用されている代表的な調味料が「ナンプラー」です。

日本ではあまり馴染みのない物で、タイ料理を食べない人からは「お醤油のこと?」「お醤油と何が違うの?」なんて声を聞くこともしばしば。大豆を発酵させて作ったものがお醤油ですが、ナンプラーは魚(カタクチイワシなど)を塩漬けにし、約1年~1年半ほど発酵(熟成)させた物のことをいい、その二つは味も香りもまったく異なるものなのです。

このナンプラーとは「魚醤(ぎょうしょう)」のことを指し、中国では魚露、ベトナムではナンプラーより発酵期間を短くして作ったものを「ニョクマム(ヌクマム)」と呼びます。

また、前述で”日本ではあまり馴染みのない物”と書きましたが実は日本にも魚醤は存在し、秋田県の「しょっつる」、石川県の「いしり」、香川県の「いかなご醤油」が日本三大魚醤と呼ばれているのですよ。

また、ナンプラーは発酵させている過程で魚の内臓の酵素からタンパク質が分解され、グルタミン酸などのアミノ酸が発生し、あの独特な旨味と香りになっているのですが、最近ではアミノ酸のほかミネラルやビタミンが豊富なことから美容に良いと女性の間で人気になっています。

今回はそんなタイ料理のレシピには欠かせないナンプラーの使い方やおすすめのナンプラーについてご紹介していきたいと思います。

 

ナンプラーの使い方、注意したいこと

近年、タイ料理店やパクチー専門店をはじめ、エスニック風レシピが大変人気ですが、「ナンプラーは知っているけど買っても使い切れるか分からない」「そもそも使い方が分からない!」なんてこともよく聞く、ちょっとレシピ的には難しい調味料なのかもしれません。

そこでナンプラーの使い方、注意点を簡単にご紹介します。

 

初めてナンプラーを使うときに注意したいこと

初めてナンプラーを使う場合に失敗しがちなのが味付けの濃さです。

前述にもあるようにナンプラーとは魚を大量の塩で発酵させたものなので非常に多く塩分を含む調味料です。そのためお醤油などと同じ感覚の量で使うとしょっぱくなりとても食べれたものではありません。

使い慣れないうちはスプーンに取って少しづつ味付けしていくことをおすすめします。

 

ナンプラーを入れたら手際よく

お醤油もそうですが、ナンプラーは気化するのがとても早い調味料です。さらに、塩分が多いことから少量しか加えないので炒めるレシピの時は手際よく行うことがポイントとなります。

とは言え、少し焦がし気味の方が美味しいのでおすすめは鍋肌から加えること。こうすることで少量でも全体にいきわたり、尚且つ、ちょうどよい気化状態になりナンプラー独特の香りを楽しむことができますよ。

 

ニンニクと相性抜群

タイ料理店でもたくさん使われているニンニクとタイ料理の定番調味料ナンプラーは言うまでもなく相性抜群。これだけでエスニック風味が一気に増します。

 

炒め物

ナンプラーは難しそうに思えて実は簡単!炒め物やチャーハンのレシピに少し追加するだけでいいのです。

例えばこれからの季節ならアスパラガスがおすすめ。油でニンニクをじっくりと炒めたら適当に切ったアスパラガスを加え、酒を入れて蓋をて蒸し焼きに。アスパラガスに火が通り、水気がなくなったらナンプラーを鍋肌から少し少し加えて炒め合わせたら出来上がりです。

他にもレシピとして、エビと下茹でしたブロッコリーをニンニクと炒めてナンプラーを加えたり、レンコンを炒めて仕上げにブラックペッパーを多めにかけたり、もやしをニンニクと鷹の爪で炒めたり、青菜と豚肉で炒めたり、ニラと卵・・・と、とにかく炒め物が一番簡単で比較的なんにでも合うのでおすすめですよ。

 

チャーハン

チャーハンの場合はごま油、塩コショウ、鶏ガラスープの素や中華味の素など中華ベースの調味料にナンプラーを少し。お好みでパクチーをトッピングし、レモンをかければエスニック風味たっぷりのタイ風チャーハンの出来上がりです。

 

唐揚げ

唐揚げの下味をつける際にナンプラーを使えばそれだけでタイ風唐揚げになります。出来上がりはそのままでももちろん、チリソースやパクチー醤油などをつけて食べても美味しいですよ。

 

タイ風うどん

米麺の代わりに平打ち細めのうどんを代用。油でニンニクと鷹の爪、豚ミンチを炒めたら酒と水、醤油、中華ベースの調味料を加え、そこにナンプラーを二回しほど味見をしながら回し入れます。あとは塩で味を整え、うどんを加え、桜エビやニラ、もやし、パクチーなどをトッピングすれば出来上がりです。

 

その他いろいろ

その他、タイ料理店でお馴染みの目玉焼きが乗ったガパオライスや甘酸っぱい味が癖になるパッタイ、エビやキクラゲが入ったヤムウンセン(春雨サラダ)のレシピにもナンプラーが使われており、自宅でも簡単に作ることが出来ます。

その他にも、甲殻類を調理する際やお刺身で食べる際にお醤油に少し混ぜればコクが出ますし、中華スープに少し垂らせばエスニック風味のスープに、金平の味付けに使えばエスニック風金平に、普段の料理に少し加えるだけでいつもとは違う味を楽しむことができますよ。

 

 

ナンプラーを選ぶ時のポイントと注意点

使い慣れるまでは少量タイプがおすすめ

ヤムウンセンやタイ風ラーメン、トムヤムクンなどのレシピでは比較的たくさんナンプラーを使用しますが、それ以外の場合はあまり量を使いません。

お醤油同様、開封後日後あまりにも日数が経ってしまうとさらに味が辛くなってしまうためまずは少量タイプから挑戦するのをおすすめします。開封後は直射日光を避け、食品庫などで常温保管してください。

 

原材料を確認

ナンプラーの中でもカタクチイワシだけを使用したものとそうでないもの、塩だけを使用したものを砂糖も使用しているもの、唐辛子が漬けられているものなどがあります。

雑魚になにを使用されているのか分からない場合、筆者は不安なのでカタクチイワシだけ使用している物を買うようにしています。また、砂糖が入っているナンプラーは塩だけのものに比べると比較的マイルドなので徐々に慣らしていきたい人におすすめです。

 

 

ナンプラーおすすめTOP2

実際に使用したナンプラーをランキング形式で紹介します!

 

1. ユウキ食品 ナンプラー

ユウキ食品という国内メーカーが販売しているナンプラーで取り扱っているスーパーが多く、比較的入手しやすいナンプラーです。

国内メーカーのナンプラーはエスニック風味に欠けるものも多くありますが、ユウキ食品のこちらのナンプラーはしっかり魚醤を感じることが出来ます。

70gというと少なく感じますが前述でもあるようにナンプラーは非常に塩分が多く、炒め物などには少量でも十分ナンプラーの味を楽しめることから、非常に使い勝手がよい量です。

また、小さな小瓶に入っているので場所を取らずに保管でき、量が少ない分、安価なので普段からエスニック風味の料理を作らない人でも手を出しやすいのがポイントではないでしょうか。

 

2. プラムク ナンプラー(フィッシュソース)

本場タイの屋台などでもよく見かける人気のプラムクのナンプラー。

イカの絵が描かれているのでイカエキスでも入っていそうですが、カタクチイワシのみを使用しており、発酵させて最初に出たエキスのみで作られている贅沢なナンプラーです。

タイ人からの根強い人気があるだけあって、コクと旨味が強く、またナンプラー独特の香りも他のナンプラーに比べて強いため、食べなれない人にはあまりおすすめできません。

しかし、この商品を使うと自宅で簡単に本場の味を楽しむことができるので、タイ料理好きの人には一度は使ってほしいナンプラーです。

 

試してみたい!気になるナンプラー人気ランキング5選

続いては、試してみたいナンプラーをランキング形式で紹介します!

 

1. ユウキ食品 そのままかけられるナンプラー

そのままでも使えるのでお醤油と同じ感覚で使用でき、手軽にタイ料理・エスニック風料理を楽しめます。餃子のタレやドレッシングに混ぜたり、生春巻きのチリソースに混ぜたり、料理の仕上げに隠し味として混ぜたり・・・ヤムウンセンを作る際も重宝しそうですよね。

 

2. アライド バランス フィッシュソースゴールド

プラムクの次に人気のアライドのナンプラー。通常のナンプラーより熟成期間が倍以上長いのが特徴です。プラムク同様に発酵後最初のエキスのみを抽出しているので最高級品とも言われており、ナンプラー独特の臭みが少なく、すっきりとマイルドなお味です。ナンプラーが苦手な人でも挑戦しやすいのではないでしょうか。

 

3. ユウキ食品 ナンプラー 魚醤

スーパーなどにあるナンプラーは量が少ない物が多いのですが、トムヤムクンやタイラーメンを作る際、ナンプラーが大量に必要となります。そんなときはこのユウキの1Lのナンプラーがあれば量を気にすることなく贅沢に使えそうですね。

また、こちらの商品はカタクチイワシの出汁がしっかりとにじみ出ていて常に旨みが強く、料理に深いコクがでると評判です。

 

4. ユウキ食品 ナンプリック・ナンプラー

タイではテーブルソースとして欠かせないナンプラーの唐がらし漬け。赤唐辛子とレモンを漬け込んだ調味料です。タバスコの代わりに使ったり、野菜炒めなど途中から少し味を変えて食べたいときなどに少量をかけて楽しむことが出来ます。お好みでレシピに唐辛子を追加したり、すりおろしたニンニクを追加しても美味しくなりますよ。

 

5. S&B 李錦記 魚醤

国内メーカーS&Bから発売されているナンプラー。原材料に砂糖も含まれているので酸味が強いナンプラーは苦手という場合におすすめです。筆者の夫はエスニック風料理があまり好きではないようなので、そのような方には砂糖入りのマイルドなナンプラーが合うのではないでしょうか。

 

まとめ

ナンプラーはアミノ酸が非常に多く含まれておりお醤油以上に旨味成分が強いとされています。だからこそ料理に少し加えるレシピで味に深みとコクを出すことが出来るんですね。まずは難しく考えずに、お醤油に混ぜてみたり、ドレッシングに混ぜるなどして挑戦してみてはいかがでしょうか?

また、メーカーによって味や料理の仕上がりがまったく異なってくることがあるので自分好みのナンプラーを見つけてみるのも楽しいかもしれないですね☆

記事内で紹介されている商品

ユウキ食品 ナンプラー

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プラムク ナンプラー(フィッシュソース)

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ユウキ食品 そのままかけられるナンプラー

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アライド バランス フィッシュソースゴー…

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ユウキ食品 ナンプラー 魚醤

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ユウキ食品 ナンプリック・ナンプラー

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