わたし、小さい頃から、朝は苦手なんです。
学校に行く前、朝起きて、すぐにご飯なんて、本当につらかったんです。
が、しかし、そんな朝が苦手な私でも、一瞬でご機嫌になる、食欲も出ちゃう、それがいちご大福なんです。
朝ご飯は食べられないけれど、いちご大福なら食べられました!
確実に、朝から胃に重たい気がしますが(笑)
朝から食べちゃうくらい、大好きないちご大福について、今回は、書いていこうと思います。
目次
「いちご大福」の魅力って?
そもそも、いちご大福の魅力とは、なんでしょうか?
わたし、朝だけではなく、和菓子も苦手です。
なので、普通のおまんじゅうや大福などは、好んで食べることはありません。
元々、いちごとお餅は、それぞれ好きな食べ物なのですが、あんこだけが苦手なのです。
しかし、あのいちごのジューシーさと、ほどよい酸味が、あんこの重さを取り払ってくれるんです。
そして、お餅のやわらかさで包まれ、さらに食べやすくなります。
いちご、お餅、あんこ、あの三位一体が素晴らしく、他のスイーツとは違い、ただ甘いだけでは終わらない商品、それがいちご大福です。
いちご大福のバリエーション!
ここでは、いちご大福の種類について、紹介していきたいと思います。
餡の種類
まずは、あんこの種類から紹介していきます。
あんこの種類は、粒あん、こしあんと、あずきあん、白あん、ミルクあん、チョコあん、抹茶あんなど、様々有ります。
わたしは、さっぱり食べられる白あんが好きで、白あんで作られているいちご大福を、好んで購入します。
餅の種類
お餅の種類は、羽二重餅、求肥などありますが、どちらの店舗も、お餅より、あんこやいちごにこだわっている店舗が多く、お餅とだけ記載されているお店が多いです。
わたしも、お餅自体にはこだわりはなく、いちご大福を選ぶ際のポイントとしては、特に重点をおいていません。
いちごの種類・銘柄・産地
いちごの種類は、各店舗によって、産地の名産や、季節ごとに、種類が変わっています。
いちごの旬が始まる冬頃から、紅ほっぺ、やよいひめ、ももいちご、さがほのか、銀龍いちご、とちおとめ、あまおうなど、旬の終わりからは、夏いちごなど、様々な種類のいちごがあります。
わたしは、大きめサイズで、甘みが強く、酸味の弱い、やよいひめが、いちご大福のお気に入りのいちごです。
いちご大福ならこのお店!地元でも有名な連日行列の完売必至店!
いちご大福好きのわたしが、大人になってから知った、美味しいいちご大福は、群馬県高崎市に店舗を構える、微笑庵のちごもちです。
それまでは、特にこだわりもなく、どんないちご大福でも好きでした。
しかし、微笑庵のちごもちに出会ってからは、他のいちご大福は食べられなくなるくらいに、こちらのいちご大福が好きになりました。
それくらい、衝撃の美味しさだったのです。
薄い羽二重餅に、控えめの白あん、そして大きなやよいひめのいちごがみずみずしく、ジューシーです。
まるで、そのままいちごを味わっているような感覚ですが、いちごをそのまま食べるよりも、お餅やあんが、さらにいちごの美味しさを引き立ててくれる、大満足のいちご大福です。
テレビ番組やインターネットなどでも、頻繁に紹介され、販売が開始されると、連日行列で、午前中に完売することも多く、予約も早めにしなければ、受付終了してしまう程です。
スイーツ好きが厳選!いちご大福のおすすめ商品TOP7
ここでは、わたしが食べたことのあるいちご大福を中心に、ランキング形式で、紹介していきたいと思います。
第7位 和菓子の丸三老舗 極いちご大福
こちらの商品は、楽天市場の和菓子大福ランキングで、第1位を獲得した、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮近くにあります、丸三老舗の極いちご大福です。
いちごは、地元産のEM農法で育った、新鮮で、酸味がしっかりある、ラブソングという大粒品種のいちごを、朝摘みしています。
その大粒ないちごを、あっさりとした白あんと、やわらかな羽二重餅で包んでいます。
鹿島神宮に参拝した際に、たまたまこちらの和菓子店を見つけ、極いちご大福を頂きました。
わたしが訪れた日は、ホワイトデーが近く、写真右側の、ほわいとちょこいちご大福という、ホワイトデー限定の商品がありました。
こちらの商品は、中にホワイトチョコあんが使用されており、大福の上には、ホワイトチョコにいちご果汁を混ぜたチョコレートがコーティングされています。
通常商品も美味しかったですが、ほわいとちょこいちご大福は、ホワイトチョコあんの甘さと、いちごの酸味がマッチしていて、わたしの好みでした。
ちょこいちご大福という、中にチョコあんを使用した、バレンタインデー限定商品もあるので、洋菓子が苦手な男性にプレゼントするのも、喜ばれると思います。
第6位 銀龍いちご 生クリーム入り いちご大福
こちらの商品は、いちごと大福が別々に梱包されており、いちごを自分で好きなように、大福にのせて、食べることが出来ます。
いちごは、気温の寒暖差と日照時間の多い、北海道の音更町で栽培された、十勝のミラクルベリー、銀龍いちごを使用しています。
銀龍いちごは、甘いですが、果皮はしっかりとかたく、香りもいいので、口に入れると、甘さが広がったあと、鼻から香りが抜けていきます。
このいちごのためだけに作られた、大福ともに味わうと、さらにいちごの美味しさが増します。
自分で作る、珍しいタイプのいちご大福なので、贈り物にも、喜ばれること間違いなしです。
第5位 和楽 生クリームいちご大福
こちらの商品は、楽天市場のいちご大福ランキングで、第1位を獲得した、和楽の生クリームいちご大福です。
栃木県産のとちおとめが、ごろっと一粒入り、北海道産の生クリームと、もちもち食感の求肥で包んだ、和スイーツです。
あんこを使っていないので、和菓子が苦手な方でも、洋菓子感覚で、食べられます。
また、こちらの商品は、3つの食べ方が楽しめます。
冷蔵庫で3時間ほど解凍すれば、基本のいちご大福、冷蔵庫で2時間ほど解凍すれば、アイス大福、常温で30分ほど解凍すれば、芯はひんやり、まわりはとろーりとした、とろけ食べが出来ます。
特殊製法による冷凍品なので、賞味期限は、出荷日から2ヶ月と、長く日持ちします。
冷凍品で、ひんやり楽しめる商品で、賞味期限も長いので、暑い時期のお中元や、来客用のストック菓子としても、おすすめです。
第4位 江戸うさぎ 妖怪いちご大福
公式サイトこちらの商品は、見た目がとっても可愛らしい、東京都荒川区にある、江戸うさぎの妖怪いちご大福です。
見た目の珍しさから、メディアなどにも、多く取り上げられています。
谷中の墓地からやってきた、妖怪をイメージして作られた商品で、お子さんにも、大人にも喜ばれる、江戸うさぎのオリジナル商品です。
いちご大福の味は、こしあんと、いちごと相性のいいコンデンスミルクが入ったミルクあんの2種類です。
全国発送もしているので、自宅用にも、贈り物用にも出来ます。
第3位 いちごプラザ 大福や いちご大福
こちらの商品は、静岡県伊豆の国市にあります、いちごプラザの大福やで、販売されています。
こちらのいちご大福の特徴は、なんと言っても、一年中食べられるというところです。
いちご大福と言えば、通常は、冬から春にかけ、いちごの旬に合わせて、販売される和菓子ですが、こちらでは、一年中販売されています。
いちごが旬の12月から5月までは、紅ほっぺを使用し、6月から11月までは、夏秋いちごのペチカという品種を使用することにより、いちご大福の年間販売を、可能にしています。
また、朝摘みたての新鮮ないちごを使い、毎日その日の出来たてを販売しています。
甘酸っぱいいちごを、あっさり甘い白あんと、やわらかい純白のお餅で包んでいて、甘いものが苦手な方にも、食べやすいいちご大福です。
こちらの商品は、インターネットでも販売しており、海外発送もしているので、国内でも遠方の方、海外に住んでいる方にも、この美味しさを、伝えることが出来ます。
第2位 IZUMO YOSHIOKA Jewelry Box ルビーのいちごDAIFUKU
こちらの商品は、島根県出雲市の吉岡製菓で販売されています。
小麦、卵、乳不使用の商品なので、アレルギーをお持ちの方でも、安心して食べられる、いちご大福です。
このいちご大福は、SNSで、たまたま見つけて、この見た目の可愛さに惹かれ、インターネットで注文をし、購入しました。
商品が届いて、開けた瞬間、思わず無意識に「可愛い!」と言ってしまうほど、本当に可愛いいちご大福でした。
また、見た目だけではなく、味も今まで食べたことのない、不思議な食感と、ほどよい甘さ、いちごのジューシーさが、見事にマッチした商品でした。
5種類の生地で、フルーツを包む、白あんを使った、手作りのフルーツ大福です。
いちごは、白あんや生地と相性の良いいちごを求め、季節によって変化する、酸味や糖度を計算しながら、四国を中心とした国産のいちごを、時期に合わせて、使用しています。
そのいちごは、農家の方が、そのまま食べて欲しいと言うほど、通常、お菓子には使用しないランクのいちごのみを、贅沢にも使っています。
5層の生地で、フルーツを包む際に、手のぬくもりが、フルーツの鮮度を損なわぬよう、直接手で触れずに、フルーツを生地で包んでいます。
この究極の手作りとも言える技術の習得には、長い年月を費やしたそうです。
洋菓子のような見た目の可愛らしさと、和菓子ならではの味わいを楽しめる、和洋がうまく合わさった、いちご大福です。
インターネットでも注文できる商品なので、お中元やお歳暮など、贈り物にも最適です。
第1位 微笑庵 ちごもち
堂々の第1位は、先程もご紹介させて頂いた、群馬県高崎市にあります、微笑庵のちごもちです。
やはり、ここに勝てるいちご大福は、わたしの中では、まだ出会っていません。
行列でも並ぶ価値のある、本当に美味しいいちご大福です。
ちごもちは、羽二重餅の薄衣を通して、ほんのり紅をさすいちごが、春の訪れを表している和菓子です。
いちごは、群馬県指定品種である、やよいひめの中から、大粒高糖度の極上品だけを厳選し、基準以上のいちごが採れないときは、製造しないほどのこだわり様です。
こちらは、残念ながら、インターネット販売はしておりませんが、ぜひ店舗にて購入して、食べて頂きたい逸品です。
イチゴ大福の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、イチゴ大福の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
楽天売れ筋ランキング
いちご大福で豊かなスイーツライフを
いちご大福の魅力は、伝わりましたでしょうか?
いちごのシーズンは、もう少し先なので、通年販売されている商品以外は、まだ販売休止中ですが、まずは、今ある商品から、お楽しみ下さい。
そして、ぜひとも、いちご大福の魅力に気づき、ハマって欲しいです。
いちご大福好きのファンが増え、各店のいちご大福がさらなる美味しさを、目指してくれたらいいなと、密かに思っている、いちご大福好きの筆者なのでした。