私が初めて本格的にワインを飲むようになったのはフランスに留学したことのある友人が出来たこことがきっかけでした。家飲みする際にはフランスワインを持参してくれ、フレンチレストランに初めて行って、ワインの選び方を教えてくれたのも彼女でした。
そのころは1,000円程度のワインでは酸味が強かったり渋みが勝っていたりとそれなりに飲めるワインとなると3,000円は必要で、その後に訪れたフランスではワンコインで買えるワインが日本とは違って美味しいのに驚いたものです。今ではお手軽な価格で美味しいワインが日本でも飲めて嬉しい限りです。
その頃から一番好きなのがカベルネソーヴィニオン種の赤ワインでミディアムボディの辛口です。販売されているワインのボトルを見て見るとカベルネソーヴィニオン種のワインが多いと思います。
目次
熟成された味！！ボルドーからの宝物！！
私がワインを飲むタイミングは仕事を終えて、夕飯を食べ、片付けが終わって一息つくPCの前です。ワインは食事と共に飲むのが一般的だとは思うのですが、食事をしっかり取りたい私は食後がワインタイムなのです。食後なので飲みすぎる心配もありませんし、気分も落ち着いているからワインをじっくり味わえます。だからブドウの熟成が楽しめるカベルネソーヴィニオン種のワインをす選んでいます。
もちろん、食事によってはワインをお供にすることもあります。そんな時にもカベルネソーヴィニオン種のワインが登場する機会が多いのはいうまでもありません。
カベルネソーヴィニヨン種ワインとは？
カベルネソーヴィニオン種のブドウは小粒で皮が厚いので色が濃く、タンニンの渋みがはっきりとして、しっかりとした味のワインが作られるのが特徴です。
アロマは気候や熟成によって大きく違い涼しい年や未熟な時はハーブにピーマンや杉、スパイスの香りがします。温かく熟成するにつれミントやダークチェリーやブルーベリーなどの香りが楽しめます。樽熟成されたワインにはバニラの香りがします。フランスの五大シャトーでも用いられていて、ワインと言えばカルベネソーヴィニオン種・ワインの王と言われるブドウの品種です。
産地はボルドーが有名で他には南仏やロワール地域でも作られています。今ではイタリア・スペイン・チリ・アメリカ・オーストラリア・南アフリカなど世界各地で作られています。最近はスーパーや酒店の店頭でカベルネソーヴィニヨン種のワインの中ではリーズナブルなチリ産を多く見かけます。
カベルネソーヴィニヨン種ワインはどんなブドウが使われている？
ワインは痩せた土地が育つのに適していると言われますが、カベルネソーヴィニオン種のブドウは砂利質で水はけが良く、酸性の土地が栽培に適していると言われます。温かい地域ではさらに痩せた土地が重要とされています。水分が少ない土地で育てられるので果皮はかなり厚くなるので醸造用専用のブドウです。
カベルネソーヴィニオン種は成長が早く、肥沃な土地では枝も太くなり節間も長くなります。木が硬いので選定には手間がかかります。病気に強い品種ですがうどんこ病には弱い。
カベルネソーヴィニヨン種ワインはどうやって飲むのがおすすめ？
赤ワインは常温で飲むのが美味しいと聞いたことがありますが、ワインボトルの裏を見ると、13～15度や8度～16度、15～20度などワインによって異なります。カベルネソーヴィニヨンだからとひとくくりにせずワインを購入したら飲み頃温度は確認し夏なら少し冷やしてからいただいたりしています。
定番のストレートで飲むのも美味しいのですが、夏なら最近流行の強炭酸水で割って飲むのもGood!! 辛口のワインなので炭酸水を加える前に蜂蜜とレモンを少し垂らしておくと爽やかで美味しくなります。レモンの代わりにオランジーナを使うとなんちゃってサングリアにもなります。
そして、冬には自家製グリューワインも作ります。私は蜂蜜に生姜のスライス・シナモン・クローブ・ナツメグなどのスパイスを漬け込み、そのシロップを少しのお湯と共にワインに加えレンジでチン‼手軽に作るなら粉末のスパイスを加えてもOKです。冷え冷えの体がぽかぽかになりますよ。
さらに、カルベネソーヴィニオン種のワインはボトル熟成が出来るのも特徴の一つで、購入したワインを寝かせます。半年とか一年とか経ってから飲んでみると、お気に入りのワインの印象が変わります。いつも飲んでいるワインなら飲んだ時の印象を寝かせるワインのボトルにメモしておけば時間が経った時との違いが分かると思います。熟成タイプのワインのコルクは長いのが特徴です。
カルベネソーヴィニオン種のワインに合うお料理はやはりお肉ですよね。私は牛肉を食べる時にワインが飲みたくなります。ペンネアラビアータなど牛肉とトマトを使ったお料理に合いますが、そこは日本人なので焼き鳥などはいかがでしょうか。タレを甘辛にしてしっかりめの味付けすれば赤ワインにマッチする焼き鳥になります。
強めボディのワインは土を感じさせるお醤油との相性が良いので濃い口醤油を使った肉料理も合うと思います。ローストビーフにお醤油を使ったソースを使うのもアリですが、豚の角煮の隠し味にワインを使うのも洒落ています。そして、いただくときにもワインを飲みます。
さらに、きのこもカルベネソーヴィニオン種のワインと相性が良いので、オリーブオイルのソテーやリゾットなどはいかがでしょうか。最近ではポルチーニ茸やセップ茸などヨーロッパ系のきのこも手に入りやすくなりましたし、身近なスーパーで手に入るシイタケやブラウンマッシュルーもお勧めです。
そして、お魚なら赤身のマグロとも相性が良いです。お刺身も良いのですが表面をさっとあぶってオリーブオイルとお醤油を使ったタレでいただくと美味しいです。
で、私がリラックスタイムにワインを飲むときにはクルミちりめんなどの佃煮系もおつまみもにいただきます。
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ワインにナッツは合うのはもちろん、甘辛のちりめんも美味しいのです。
カルベネソーヴィニオン種のワインはしっかりした味で辛口なのでアレンジがしやすいのも魅力なのです。
人気カベルネソーヴィニヨン種ワインのおすすめ8選
イエローテールカベルネソーヴィニヨン
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カンガルーのイラストが洒落たボトルのオーストラリアワイン。スーパーや酒屋さんでもよく見かけるデイリーワインです。ベリーやバニラの香りとスパイシーな味、このお値段でこの味なら手が出ますよね。
ロス ヴァスコスカベルネソーヴィニヨン
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フランスの名門 バロンドロートシルト家が作るチリワイン。バランスの良いワインで意外と軽めでフルーティ。お料理だけでなくナッツやドライフルーツをおつまみにしても美味しくいただけます。
オピアカルベネソーヴィニオン オーガニックノンアルコール
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ノンアルコールワインってブドウジュースじゃないの？って思いますよね。ジュースと違うのは香りとタンニンの風味です。バニラとクローブの香りがワインの風味を醸し出したボトルです。
コノスル カベルネソーヴィニヨン ビシクレタ
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コノスルもスーパーや酒屋さんでよく見かけるブランドです。ロゴと赤い自転車のイラストがお洒落なボトルで売り場でも目を引きます。この自転車が語るようにコノスルでは環境に配慮したサスティナブル農法や有機農法に取り組みワインのクオリティにもこだわってる生産者です。このお値段で手摘みなのですよ。お味は渋すぎず甘すぎずデイリーワインとして合格ワインです。
コノスル オーガニック カルベネ シラー
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この価格でオーガニックだと大丈夫？って思いますが、ブレンドなので味は安定して飲みやすく、まさにデイリーワインです。こちらの自転車はグリーンで赤のポピーが咲くホッとするイラストのラベルです。
ナパ・ハイランズ カルベネ・ソーヴィニオン ナパバレー
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高品質なワインを作るワイナリーが多いカリフォルニアのナパバレーで育ったブドウのワインです。プティ・ヴェルドが10％のブレンドされたワインです。カシスやリコリスの香り樽由来の杉やバニラのニュアンスのある滑らかなワイン。普段飲みではないお祝いなどに飲んでみたいワインです。
厳選カルベネソーヴィニオン飲み比べワイン5本セット
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イタリア・チリ・オーストラリア・アルゼンチンのワインが楽しめるセットです。味が違うお酒を飲むと進みますので飲みすぎないよう注意が必要ですね。
世界のカベルネソーヴィニヨン赤ワイン飲み比べ6本セット
出典: Amazon.co.jp
フランス・チリ・南アフリカ産のカベルネソーヴィニヨンワインが6本セットになっています。地域によってのワインの違いを楽しめるセットです。家族や友人とワインで盛り上がれそうです。