ひな祭りのお酒というイメージも強い甘酒ですが、私は小さい頃から、冬になると家で作ってもらっていた体を温める飲料という印象が強いです。
そのせいか、大人になってからあまり酒類は嗜んでいないのですけど、甘酒だけは問題なく飲めます。むしろ気に入っているドリンクの1つ。もちろん甘酒はお酒を名がつくものの、アルコールを含んでいないなど微妙に違うところもありますけどね。
今回はそんな甘酒についてご紹介します。
目次
甘酒とは
そもそも甘酒とはどんな飲料か、改めてお話します。
お米由来の飲料
甘酒は素材に酒粕を使うのが特徴。そこに砂糖を加えて甘味を出したものが甘酒です。私が小さい頃から飲んでいたのもこちら。
ただ地域によっては酒粕ではなく米麹を用いて、砂糖を加えるのではなく麹そのものを糖化させることで甘酒にするケースもあります。酒粕も日本酒の粕ですから、大元の原料はどちらもお米という点で共通していますね。
色は白く濁っていて、酒粕などは溶けきらずに残っている場合が多いです。ご飯粒を飲んでいるようなものなので、「ご飯なのに甘いのは嫌」として好き嫌いが別れやすい飲み物とも言えます。
イメージはノンアルコール飲料
ちなみにアルコールを含んでいないとは言うものの、厳密には「アルコール度数1%未満」の清涼飲料水です。特に酒粕は日本酒の醸造過程に置いて生まれるものですから、0%とは断言できないんです。
1%未満を無しと判断する意味では、ノンアルコールドリンクに近いと言えます。それゆえ後述の体に良いというメリットがあっても、お酒が特に弱い方や小さなお子さん、妊娠中の方は注意が必要。
飲むなというわけではありませんが、初めての場合は少しずつ飲んで問題ないかを確認する、妊娠中の方なら無事出産を終えてから飲むようにするなどの対策をしましょう。
甘酒が身体にいいと言われる理由とは?
そんな甘酒ですが、好みとは別に「飲む点滴」と言われるほど身体の役に立つ飲料でもあります。まずその成分なのですが、素材に糖を含むことでブドウ糖はもちろんのこと、ビタミンB群やアミノ酸などが豊富に含まれています。
ビタミンB群もアミノ酸も、皮膚など身体の組織を作るためには欠かせない成分ですね。また食物繊維やオリゴ糖なども含んでいます。
様々な栄養を補える酒粕
素材が酒粕か米麹かで、含まれる栄養は少し違ってきます。まず酒粕は、甘酒で触れたビタミンB群やアミノ酸のほか、ミネラルやB以外のビタミン類、また発酵によってβ-グルカンや葉酸なども入っています。
次の米麹よりも種類は豊富なのですが、酒粕ということでアルコールは感じやすいのがデメリット。もしアルコールが苦手という方が酒粕で甘酒を作ろうと思ったら、加熱などでアルコール分を飛ばすのがベストです。
米麹には、アルコールが含まれていない
一方の米麹は、葉酸やパントテン酸、ビオチンなどが特徴。酒粕に比べると成分の種類は少ないのですが、そもそも米麹を発酵させ、もろみを作り出し、そこから日本酒を分離させた残りが酒粕。つまり酒になる前の状態である米麹には、アルコールが含まれていないんです。
つまり米麹由来の甘酒なら、お子さんや妊娠中の方、アルコールに弱い方でも飲めるというメリットがあります。
既製品の場合は加工の過程で追加される可能性もありますから、原材料などを念のために確認する必要があるでしょうが、どんな人でも飲みやすいのは嬉しいですよね。
甘酒は飲みすぎに注意
お酒は弱くないし、大人で妊娠してもいない、ならば好きなだけ甘酒が飲める!そう考えるのもアリなのですが、どんな飲食品でも食べ過ぎ飲みすぎは禁物。甘酒も飲み過ぎるとデメリットになってしまう要素があります。
糖や脂肪の蓄積にご用心
例えば糖分。実際に飲んだことがある方は解ると思いますが、甘酒って本当に甘いです。しかし酒粕にしろ米麹にしろ、元の段階では甘味なんて含んでいません。酒粕に至っては、日本酒の辛味や苦味が残っている可能性すらあるでしょう。
それをほとんど甘さだけを感じるまでにするとなれば、たくさんの砂糖が必要です。ゆえに、栄養の中にもブドウ糖だけでなく炭水化物が含まれているため、飲み過ぎるとそれらが脂肪として蓄積、太りやすくなります。
またブドウ糖の多量摂取によって、血糖値が高まりやすくなるデメリットも。糖尿病などの診断を既に受けている方はもちろん、健康診断などで注意を受けている方も用心してください。
アレルギーの種類によっては注意
甘酒を飲みすぎれば、お腹を緩くする可能性もあります。また腸内環境を整えることでアレルギーのケアも期待できるのですが、カビアレルギーなど、真菌と呼ばれる麹と似たタイプのアレルギーを持っている方には注意が必要です。
もし当てはまるなら、甘酒を飲んだり作ったりする前に、かかりつけ医に相談して許可をもらってください。
【厳選】甘酒おすすめランキングTOP20
ここからは、既に完成品として販売されている甘酒を、私のおすすめ順でご紹介します。商品によって酒粕か米麹かといった違いもあるので、お酒が弱い方などはその点も注意してご覧下さい。
第20位 森永製菓 スパークリング甘酒 ジンジャー
出典: Amazon.co.jp
まず初めにご紹介するのは、森永の炭酸入り甘酒。甘酒単体ではなく炭酸で割っているため、飲みやすい甘酒を探している方にはおすすめ。
冬季限定品のため、時期によっては入手しにくいこともあるので20位としましたが、炭酸飲料が好きな方はもちろん、普段からお酒やジュースも炭酸割りしているという方にはぴったりです。
また炭酸だけでなく、ジンジャー(生姜)も入っており、さっぱりさと共にほどよい刺激が得られるのも魅力。寒い日にもおすすめの甘酒です。
第19位 キリン からだ想い とまと甘酒
出典: Amazon.co.jp
レシピでもご紹介した、トマト入りの甘酒は市販品にもありました。キリンのからだ想いとまと甘酒がその1つです。いちいち作るのが面倒という方は試してみてはいかがでしょうか?
割合としてはトマトの方が甘酒より多く、またペースト状で含まれているため、トマトの酸味や甘味を感じやすいです。その分トマトが苦手な方は注意しましょう。
一方トマトの多さや味から、この甘酒をさらにアレンジする方法も。トマト缶のような感覚で、ご飯やスープと混ぜて楽しむこともできますよ。
第18位 メロディアン しょうが入り酒粕甘酒
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何かを加えた甘酒としてはもう1つ、メロディアンのしょうが入りタイプもご紹介します。こちらは炭酸が入っていないので、苦手な方にも安心。しょうが独特の風味だけ気をつけましょう。
そのせいか甘味は強くなく、あっさりめの味が楽しめます。麹ではなく酒粕を使った、昔ながらの味が好みという方にもおすすめです。
しょうが入りのため20位同様、冬や寒い日のサポートとしても役立ってくれます。20位と違って限定品ではないので、入手しやすいのも魅力ですね。
第17位 御殿桜 酒屋が造った発芽玄米甘酒
出典: Amazon.co.jp
酒造メーカーなど、お酒やお米の専門店にこだわるなら、その名もずばり酒屋が造った発芽玄米甘酒がおすすめ。米麹を使った甘酒ですが、さらに発芽玄米をプラスし、健康にこだわった仕上がりになっています。
お米+発芽玄米なので、ほかの甘酒よりつぶつぶ食感があるのも特徴。飲む際はスプーン必須です。
味は砂糖不使用ですが、麹の糖化によってかなり甘さを感じます。甘めが苦手な方は何かで割って飲むと飲みやすくなるでしょう。
第16位 八海山 麹だけでつくったあまさけ
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17位とは対照的に、素材を限定しているのがこちらの麹だけでつくったあまさけ。麹の質で知られる八海山だけに、素材は麹のみで、やはり砂糖を使わず、発酵によってのみ甘さを出しています。
甘さはしつこいというほどではないですが、普段八海山のお酒を愛飲されている方だと、お酒の辛みに比べてかなり甘いと感じるかもしれません。
食感としてはコクがあるものの、スッキリ飲みやすいタイプです。値段は高めですが、こちらも質にこだわりたい方向け。
第15位 遠藤酒造 造り酒屋の甘酒
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遠藤酒造の甘酒も、米麹をメインにお米とで作っています。原材料はすべて国産にこだわっているので、素材の質からチェックしたい方にもぴったり。ノンアルコールの甘酒でもあり、妊娠中の方やお子さん用としても選びやすい商品です。
甘味はほんのり、また麹などの原材料独特な匂いも控えめ。麹や米のつぶつぶはありますが、ごくごく飲めてしまうタイプでもあります。甘酒好きな方はもちろん、健康のために毎日続けたいという方にもおすすめです。
第14位 ぶんご銘醸 麹天然仕込酒蔵のあまざけ
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14位も酒造メーカーの甘酒。こちらもお米と米麹のみで作られているので、飲む人を制限しません。また水にもこだわっており、九州は番匠川の清流を使用。
その分コストは高いのですが、水にも配慮したいなら試す価値は高いです。
第13位 篠崎 国菊甘酒
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13位は再び日本酒ブランドの甘酒です。瓶詰め、ブランドゆえ値段は高めですが、お米と米麹による甘酒なので飲む人を選びにくいです。
開栓後は冷蔵庫での保管が必須ですが、冷たいままでも美味しく飲めるので夏場でも重宝します。
第12位 メロディアン 酒粕甘酒
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12位からは大容量タイプ。家族で続けたい時や、アレンジ料理をしたい時、好きなだけ味わいたい時などに便利です。紙パックですがフタ付きなので、1度に飲みきれなくても保管しやすい作り。
またこちらは冷やしても美味しい商品なので、夏場の自宅用としてもおすすめです。素材は酒粕なので、アルコールに過敏な方は注意。
第11位 宝来屋本店 冷やしあま酒ストレート
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125mlでは物足りないという方におすすめなのが11位の商品。ペットボトルに入っているので、1度に350mlは多いという人でも安心です。
甘酒の成分としては米麹のみで、砂糖どころか食塩も入っていないシンプルの極み。米麹のとろみある食感にこだわりたい方におすすめです。一方で酸化防止剤のビタミンCが入っています。
第10位 マルコメ プラス糀 糀甘酒 豆乳
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ちょっと変わり種の商品を10位に。マルコメの甘酒シリーズですが、豆乳を使っているのが最大のポイント。甘酒を水ではなく、豆乳で割っているイメージですかね。
ノンアルコールとは言っても、あまり日本酒やお米を想起させる味は好まない、そんな方におすすめです。豆乳を加えたことによって甘さが深まってます。
一方豆乳にありがちな独特な豆の味を、お米や米麹が緩和してくれている印象。互いのデメリットを打ち消しあう形になり、飲みやすいのも魅力です。
第9位 大関 甘酒
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市販のお酒のような瓶カップが特徴の、大関の甘酒が9位です。瓶はそのまま電子レンジで温めることができますから、自宅ではもちろんコンビニなどで買ってもすぐホットを楽しむことができます。もちろん冷やしても美味しいです。
原材料にははちみつと生姜も含まれており、生姜味の甘酒ほどしつこくはないものの、ほんのり温まるような辛みを感じることも。酒粕使用で完全にノンアルコールではないため、運転中などの飲用は避けてください。
第8位 大関 米と麹のあまざけカートカン
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8位は日本酒メーカーの甘酒。若干値段は高めですが、より本場の米麹や酒粕を求めるならおすすめです。こちらも素材はお米と米麹、そして食塩で、砂糖は不使用。甘さがお米由来の自然な味になっています。大関のお酒が好きな方は、甘酒も挑戦してみては?
こちらの商品も電子レンジでそのまま加熱できます。
第7位 マルコメ プラス糀 米糀からつくった糀甘酒 糀リッチ粒
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甘酒はむしろつぶつぶありき!そんな方におすすめなのが、マルコメの糀リッチ粒。従来品の1.2倍米麹を含んでおり、柔らかい食感を楽しむことができます。麹を敢えて多く残しているためか、甘味も感じやすいです。無塩タイプなのも理由かもしれませんね。
一方粒自体はさほど大きくなく、ぱっと見は粒の無い液体に見え、のど越しもスッキリ。完全に溶けているタイプの甘酒に比べるととろみも少ないので、飲みやすいです。
NINOさんのプロフィール
Mac,iPhone,iPadなどのApple製品、最新ガジェットのレビュー、今WEBで話題になっている情報を発信するブログ「FatherLog」(月間45万PV)を運営。プライベートでは2児の父で、子供と触れあう時間を大切にしたいとの思いから地方へ移住。ワークライフバランスが人生のモットー。
第6位 マルサン あまざけ
出典: Amazon.co.jp
6位はマルサンのあまざけ。お米と米麹によるシンプルなタイプです。いわゆる市販品ゆえ安定剤などの添加物は入っていますが、ややとろみがある程度でクセなどもなく、初めての方でも飲みやすい甘酒。
砂糖も不使用で米麹由来の甘さであり、アレンジに使うにも向いています。
しいて言えばパック容器なので、飲む際は必ずしっかり振って、粒もきちんとコップに移しましょう。うっかりすると最後に粒だけ残ってもったいないです。
第5位 森永製菓 森永のやさしい米麹甘酒
出典: Amazon.co.jp
再び森永の甘酒を。米麹による商品ですが、麹と食塩のみでお米は入っていません。よりシンプルさにこだわる方向けです。
アルコール分は0.00%で、少なくとも1000分の1%単位でないと存在しないのも特徴。できる限りアルコールを除きたい方にぴったりです。こちらも紙製なので、開封して電子レンジに入れることができます。
第4位 マルコメ プラス糀米糀からつくった糀甘酒
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4位は米麹(商品名の糀も麹のこと。読みも同じ)の甘酒です。マルコメといえば味噌のメーカーですから、こちらも発酵はお手の物なのかも。
また米と米麹以外には食塩しか使っておらず、甘さが控えめなのも特徴です。米麹ゆえお子さんや妊娠中の方などでも飲みやすい上、甘味が苦手という人でも続けられます。
加えて缶の形状をしていますが、材質はアルミでもスチールでもなく紙。蓋を少し開けることでそのまま電子レンジで温められる便利さも魅力です。
第3位 月桂冠 冷やし甘酒
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お酒のブランドとして知られる月桂冠の、冷やし専用甘酒が3位です。コールドタイプの甘酒は扱っているメーカーも少ないので、希少性も併せて3位としました。ただ夏限定でもあるので、時期によっては手に入らない可能性もあり、1位にはしませんでした。
原材料には酒粕と米麹どちらも入っているほか、砂糖も加わっており、印象としては甘味の強いタイプ。対して麹などの粒は少なめで、それこそ日本酒のようにすっきりと飲むことができます。
第2位 森永製菓 甘酒
出典: Amazon.co.jp
2位は冷やしていない方の森永の甘酒。こちらは酒粕と米麹、砂糖による製造は共通しているものの、黒蜜などが入っていません。よりシンプルな、甘酒そのものの味にこだわりたい方におすすめです。
前後の商品に共通することでもありますが、缶なので常温保管できるのが魅力。また常温のまま飲むことも可能なので、私もそうなのですが猫舌な方、夏でも冷やし過ぎは避けたい方には便利ですよ。
第1位 森永製菓 冷やし甘酒
出典: Amazon.co.jp
ベストなおすすめは、森永の冷やし甘酒です。甘酒はホットドリンクのイメージが強く、以降で紹介する商品も加熱してから飲む方が美味しいと言われています。しかしいくら健康のためでも、夏場までホットはキツいですよね。そんな時はアイスでも美味しい甘酒を。
アルコール分1%未満ですが、酒粕と米麹、両方が入っているのでアルコールに弱い人などには注意。ただ甘味として砂糖だけでなく黒蜜が入っているのも特徴で、優しい甘さが癖になります。
近年は猛暑も多く、ますますホットでは続けにくい環境ですので、おすすめです。
自宅で手作り甘酒!
何かを混ぜるだけでなく、甘酒そのものを手作りすることも可能です。
甘酒作りに必要な道具・材料
甘酒を作るには、材料を混ぜるためのボウルのほか、炊飯器あるいは魔法瓶のような、保温機能のある容器が必要です。また温度計や布巾もあるとよりよい仕上がりに。
材料は米麹を使うか、お米あるいはもち米と麹を別々に用意しましょう。プラスして液体にするために水を。量は甘酒を500~600mlを仮定して、半分を水で、もう半分をほかの材料で等分します。
米麹1種類であればおよそ300gほど、お米と麹で分かれるなら、それぞれ150gほど必要です。
作り方
甘酒の作り方は、まず材料を混ぜ合わせます。米麹を使う場合は、水を60度ほどのお湯にしてから混ぜ合わせましょう。一方お米を使う場合は、予めご飯として炊いておくことで、水で冷ましながら60度前後にすることができます。
また、もち米の場合は塩を小さじ1杯ほど加えましょう。
全体が均等になったら、混ぜた材料を炊飯器などの中に入れて6~8時間ほど放置。麹を発酵させるのが目的です。その間は何もしないのではなく、温度計で定期的に温度をチェックするのを忘れずに。
布巾は炊飯器の釜に被せた上で蓋をすることで、適温をキープしやすくなります。もしあれば、ヨーグルトメーカーなど、温度がしっかり計測できる保温機器を使うのも手です。
時間が経ったら、軽く炊飯器の中をかきまぜて完成です。濃いと感じた場合は薄めたり、砂糖を加えるなどして味を調整して飲みましょう。
人気の甘酒の飲み方とレシピをご紹介!
甘酒はただ飲むだけでもおいしいですが、こだわりの飲み方やアレンジを知っておくと、より満喫することができます。
甘酒をおいしく飲むには
甘酒は基本ホットで飲みますが、温度は60度ぐらいがベストです。というのも、甘酒の酵素は60度ぐらいで1番力を発揮するため。特に手作り・出来立ての甘酒は酵素が多いので、温度にも注意しましょう。
ストレートタイプの甘酒が苦手という方は、豆乳やヨーグルトなどを混ぜて独特な風味を和らげるとより飲みやすくなります。
また健康を意識するなら、1日1杯、約200ml程度に留めておくのもコツ。甘酒は特に糖分が多いので、飲みすぎると肥満や血糖などに影響が出てしまうこともあります。
飲むタイミングはいつでもよく、朝なら代謝、昼なら集中、夜には疲労やストレスケアのサポートに役立ちます。
甘酒のアレンジレシピ
甘酒はストレートだけではなく何かを混ぜるとよいという話をしましたが、いくつか甘酒のアレンジレシピもご紹介します。
・トマトジュース割りで双方のデメリットを解消
甘酒は乳製品以外にもおすすめの組み合わせがあります。例えばトマトジュース。豆乳などは甘酒のお酒っぽさ解消に役立ちますが、トマトジュースの場合は甘酒がトマトの酸味を抑えることも可能。
甘酒が苦手な方だけでなく、トマトジュースが苦手な方にもおすすめです。
割合は好みで構いませんが、最初は甘酒1に対しトマトジュース2をベースに混ぜてみましょう。甘酒の量が多いと、お酒のアルコールっぽさが出てくるので、甘酒を飲みやすくする目的で割る方はトマトジュースをより多めに。
プラスして豆乳や牛乳で調整してもおいしいです。
・豆乳で甘酒アイス
一方こちらは豆乳で割った甘酒のアイス。
印象はクリミーというより、あっさりしたシャーベットのような仕上がりです。材料は豆乳と甘酒のみでクリームなどを使わず、ミキサーなどで混ぜて冷凍庫に入れるだけで作れることも、あっさり目の味に繋がっているのかもしれません。
豆乳と甘酒は同量、1人分なら50mlずつ用意しましょう。トマトジュース同様、好みで調整しても構いません。甘酒が苦手な方は甘酒1に対し豆乳を2として作るのも◎。
またお米のつぶつぶが残っているタイプの甘酒は攪拌しにくいため、しっかり混ぜましょう。そのため手動の泡だて器などより、電動が可能なミキサーがおすすめです。
to buyインフルエンサーおすすめの甘酒もご紹介!
忠孝酒造 黒あまざけ
ベジエ 菌活美人 甘酒スリム
めちゃくちゃ食べやすくなりますよ😆
菌活もできて一石二鳥✌︎⭐︎
#菌活#ヨーグルト#R1増産#甘酒スリム
甘酒の売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、甘酒の売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
実はたくさんある甘酒。試してみて!
商品を見てみると、1人用としては200ml未満の缶あるいはパックが目立ちます。ジュースやお茶だと500mlペットボトルか、缶でも350mlが多いことを考えると、ややコンパクトですよね。
しかし一方で、飲みすぎ注意を考えると、各メーカーで配慮した結果と言えるのではないでしょうか?
これから試す方はもちろん、甘酒が既に大好きという方も、健康を意識するなら少量サイズを選ぶ方が続けやすいかもしれませんよ。最近はホットではなくアイスでこそ美味しいタイプもあるので、季節を問わず飲むことも可能。甘酒を楽しんでみてください。
甘酒に温めた豆乳を入れて割ってるよ✨
甘酒は飲む点滴って言われてるくらいが沢山栄養素入ってるの?
ちなみに夜に飲むと、疲労回復にもいいみたいだから私は夜に飲んでるよ???