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調味料をうまく使いこなして脱マンネリ化!
塩、胡椒、醤油、ドレッシング・・・調味料と一言で言ってもたくさんの種類がありますよね。メーカーによって味が異なるものも多々。しかし、自分好みの物や、いろんなお料理に使いやすい調味料見つければそれだけでお料理の幅は広がり、食卓のマンネリ化から脱出できますよ。
今回は想像以上に種類豊富で味も様々な調味料について、基本から使い方、おすすめ品などをご紹介していきたいと思います。
定番調味料のおすすめ人気7選
我が家ではお気に入りの調味料がいくつかあります。他のものに浮気してもまたいつもの物に戻ってしまうものから、切らすことなく常備しているものまで、筆者おすすめの調味料についてご紹介したいと思います。
クリスマス島の塩
出典: Amazon.co.jp
もともとは頂き物でしたが、その風味と旨味、甘みが気に入り常備するようになりました。お肉を焼く際などシンプルなお料理にこそ素材の味を引き立ててくれる塩だと思っています。
カゴメ 醸熟ソース とんかつ
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関西出身の筆者実家では長年このソースを愛用しています。東京では見かけないため、実家から送ってもらうほどこのソースがお気に入り。カゴメ独自の「醸熟」製法で作られており甘すぎず、辛すぎず、マイルドでコクもあり、とんかつはもちろん、たこ焼きなどの粉もの料理やハンバーグなどの肉料理ともよく合います。
ユウキ食品 セパレートフレンチドレッシング
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ほどよいハーブの香りとコクのある酸味が癖になるドレッシングです。このドレッシングがあれば野菜がいくらでも食べれてしまうほどお気に入り。ドレッシングとしてはもちろん、トマト・スライス玉ねぎやスモークサーモン、茹でたエビにこのドレッシングをかけ、ブラックペッパーを振れば即席マリネの出来上がりです。
創味食品 創味のつゆ
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少し値段は高めですが、他の濃縮つゆを使用したことがないくらいこちらの濃縮つゆで満足しています。めんつゆとしてはもちろん、煮物やお鍋、炊き込みご飯、お浸しなど幅広く活用できるので常に冷蔵庫に常備しているお気に入りの1つ。これがあれば簡単に味付けができるので忙しい日や手抜きしたい日にもってこいです。
ネスレ マギーブイヨン
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固形ブイヨンですがお湯に溶けやすく扱いやすいのが特徴です。削って使うこともできるので分量を調整できたり、イタリアンな炒め物の時にも使えるありがたい調味料。スープに入れれば肉や野菜などのコクが広がり、カレーに入れれば市販のルーの量を抑えることができます。無添加なところも嬉しいポイント。
ミツカン ビネガードレッシング
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可もなく不可もなく・・・でもなくてはならない、そんな我が家の定番調味料の一つです。果物などから作られたビネガーなのでクセがなく、すっきりとした酸味が特徴的。お気に入りはスライストマトにスライス玉ねぎを乗せ、このビネガードレッシング、オリーブオイル、ブラックペッパーをかけるトマトサラダ。お酢の一種なので体にもいいので毎日摂るようにしています。
ヤミー パクチー醤油
国産のパクチーがたくさん入っているパクチー醤油。独特の香りが抑えられているのでパクチーが苦手な人にもおすすめです。お酢を合わせて餃子のタレにしたり、チャーハンやタイ料理を作る際にとても重宝します。
今話題の調味料おすすめ人気6選
松田 マヨネーズ・甘口
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卵や油、塩一つにまですべての原材料にこだわりをもって作られたマヨネーズ。JAS規格を変えさせたマヨネーズとしてメディアでも一時話題になった商品です。しっかりとしたコクがあり、それでいて後味が爽やかでこってりしないのだとか。無添加なので小さなお子さまにもおすすめです。
サルバーニョ エクストラバージンオリーブオイル
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DOP(保護指定原産地表示)の認定を受けているオリーブオイル。さらに本場イタリアのオリーブオイル国際コンクールで優勝し、根強い人気を誇っているそう。スーパーなどに売られているオリーブオイルに比べるともちろん値段は張りますがオリーブオイルの消費量が多い我が家。一度は使ってみたい商品です。
井上古式じょうゆ
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国産原料を使用し、江戸時代から続く古式製法で作られた天然醸造濃口醤油。一般的な醤油の2倍の大豆を使用し風味が豊かでキレとコクがあり煮物に特におすすめだそう。合成添加物不使用にこだわって作られた創業150年の井上醤油店の代表的な商品のひとつです。720mlで720円なので試しやすく、お醤油一つで料理の味が変わるので日本人だからこそ美味しく、こだわって作られた醤油を使ってみたいですね。
久原本家 茅乃舎だし
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化学調味料・保存料無添加の粉末出汁。焼きあご・鰹節・うるめいわし・真昆布の4つの国産原料を使用し、その安全性から離乳食などに使用している人も多い人気の商品です。子育て中のインスタグラマーの間でもよく話題に上がっているのを目にしますよ。袋から出して調味料としても使えるので1つ常備しておくと便利ですね。筆者の息子ももうすぐ離乳食が始まるのでこちらのだしを使ってみようと思います。
角谷文治郎商店 三州三河みりん 純もち米仕込
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本場三河地方の伝統製法によって作られた本みりん。原材料にこだわり、そのままでも飲めるほどコクがあり味わい深いそう。700mlで1450円なので主婦としては勇気のいる値段ですが、少量でも料理に深みとみりん独特の照りを出すことができるそうなので和食の多い我が家ではぜひこだわってみたい調味料だと思いました。
スカイ・フード 四季彩々 中華だし
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魚介ベースに作られた化学調味料無添加の中華だし。中華味系の素で無添加なものは少ないのでとても気になる1つです。無添加とはいえ価格も抑えられているのがうれしいポイント。こちらも小さなお子さまのいる家庭でよく使用されているのが見受けられます。動物性は一切使用していないけれどコクがあり美味しいと評判なのでこちらも息子用に購入を検討している商品です。
調味料の売れ筋ランキングもチェック!
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to buyインフルエンサーおすすめの調味料もご紹介!
ミツカン 味ぽんMILD 360ml
手造りひろたのぽんず
だしに使うカツオや昆布、シイタケも国産のもので厳選されていて天然果汁100%で香りが豊かで醸造酢を使用してないのもありツンとした酸味もなく、まろやかで天然ぽんずといってもよいくらいです。お鍋料理や湯豆腐、お肉料理などに合い天然果汁ならではの香りゆたかな味わいを求めてる方はおすすめ!
ひろたのぽんずを見たことない方や存在を知らない方にはまず湯豆腐や冷奴などにかけて一度味わっていただきたいです。調味料に使うのはもったいない感じがありますが素材を活かした味付けや天婦羅などにかけたりというのもおすすめです。
馬路村農業協同組合 ぽん酢醤油ゆずの村 500ml
フレッシュなゆずの果汁感が感じられ、かつお出汁も効いているのでコクや旨みもある万能ゆずぽん酢です。お鍋やしゃぶしゃぶ、ステーキ、お魚、サラダ、餃子などにもすごく合います!
高級感もあり旨みもあるためお料理の調味料として使うと、また違ったアクセントとなってこれ一本使って味付けするだけでも美味しい料理ができます。
調味料の定番「塩」の使い方
お肉やお魚を焼く前、青菜などの野菜をゆでる際に必ずと言っていいほど登場する「塩」。なぜ焼く前、ゆでる際に塩を使うのかご存知でしょうか?まずは調味料や下ごしらえの定番「塩」について簡単に解説していきたいと思います。
お肉と塩について
お肉を焼く際、塩コショウをしますよね。これは単に味付けのためと思っている方も多いかと思いますが実は他にも理由があります。
まずお肉に塩を振ることで表面の水分が抜けやすくなり、焼いた際に早く火を通すことが出来ます。表面に早く火が通れば中の肉汁や旨味を閉じ込めることができるのでお肉のジューシーさや本来の美味しさを味わうことができるのです。
ただし、塩を振って放置すると水分がたくさん抜けてしまい、パサついてしまうのでお肉の場合は焼く直前に塩(塩コショウ)をするのがおすすめですよ。
魚と塩について
お肉同様、魚にも下ごしらえで塩を振ります。塩を振り、5分10分ほど寝かすことで余分な水分と一緒に魚特有の生臭さを取り除くことができ、出てきた水分や血は焼く前にキッチンぺーパーなどでふき取ることでより臭みのない美味しい魚になります。また、実が引き締まるので焼き崩れ防止にもなるんですよ。
ただし、寝かせれば寝かすほど生臭さがなくなり美味しくなるというわけではなく、魚の場合も塩をしたあと放置しすぎると必要以上の水分が抜け、パサついてしまうので注意してください。
ただ、流通システムが整っている近年では鮮度のいい魚もたくさん出回っているのでそこまで寝かす必要もないと言われているので鮮度が落ちている魚や、臭みが強い青魚などは必ず塩で下拵えすることをおすすめします。
青野菜と塩について
ホウレン草やブロッコリーなど青野菜を茹でる際にも塩を使います。塩を少し入れたお湯で茹でることで野菜の旨味が流れ出るのを防ぎ、さらに野菜の色味がより鮮やかになります。
入れても入れなくても変わらないと思うかもしれませんが食べた際のコクや旨味、色味の持続性も変わってくるのでめんどくさがらず青菜を茹でる際にもぜひ塩を加えてくださいね。
調味料のおいしさを引き出す簡単料理のレシピもご紹介
塩おにぎり
一番シンプルで日本人に馴染みのあるものですよね。しかしシンプルだからこそ塩一つで味が左右されます。おにぎりをする際には精製塩ではなくミネラルやカリウムなどが豊富な自然塩を使うのがおすすめ。精製塩に比べるとマイルドなので主張しすぎずお米本来の甘みや旨味を引き出してくれますよ。
湯豆腐
豆腐の水を切り、天然水などにしっかりと全体を浸けおきます。鍋に出汁用の昆布を入れ、水をはり、浸けておいた豆腐を並べ入れ、弱火で沸騰しない程度に温めたら出来上がり。昆布は沸騰させるとえぐみが出るので注意してください。
食べるときはネギや柚子、みょうがなどたっぷりの薬味とポン酢、醤油、出汁醤油、醤油×白だしで。
飴色玉ねぎのスープ
オリーブオイルでスライスした玉ねぎをじっくり飴色になるまで弱火で炒め、水とコンソメを入れるだけ。玉ねぎの甘みとコンソメに凝縮された旨味が美味しいスープに仕上げてくれますよ。
調味料を合わせた万能調味料の作り方
お手軽ドレッシング
醤油・酢・オリーブオイル・蜂蜜・塩少々・ブラックペッパー
ドレッシングの基本の調味料。ここにお好みで玉ねぎや人参などの野菜のすりおろしやみじん切りを加えると食べるドレッシングのようになりおすすめです。玉ねぎの場合、辛みがでるので調味料ごと一度火にかけるのがポイント。
餃子のタレ
パクチー醤油・酢・ラー油
餃子のタレを買わなくても、醤油とお酢だけで簡単につくれる餃子のタレ。醤油をパクチー醤油に変えればいつもの餃子がほんのりエスニック調になりおすすめです。お好みでコチュジャンを加えてもコクがでて美味しくなりますよ。
ナムルタレ
創味シャンタン・醤油・顆粒出汁・水・塩コショウ・ごま油
顆粒出汁はお好みで。コクがでるので我が家では必ず少々の顆粒出汁を入れています。耐熱容器にごま油以外の調味料をすべて入れて500W40秒ほど加熱し、タレ温かいうちにキュウリなどにかけてたらごま油を回しかけて揉み込むのがポイント。
オーロラソース
ケチャップ・マヨネーズ・ウスターソース
魚料理やフリット、タコライスなどなんにでも合うオーロラソース。お好みで溶かしバターを入れるとより本格的でコクのあるソースに仕上がりますよ。
ゴマヨポンだれ
ポン酢・マヨネーズ・胡麻ドレッシング・すりごま・めんつゆ
我が家では蒸し料理や鍋のたれとして使うことが多い胡麻ベースのたれ。お好みで生姜を入れてササミやキュウリと和えても美味しいので是非一度お試しください。
さっぱりめんつゆタレ
めんつゆ・リンゴ酢・顆粒出汁・わさび
我が家では夏い定番料理そうめんにぶっかけているタレです。めんつゆだけでなくリンゴ酢を入れることで暑い夏の日もさっぱりといただけ、さらにお酢の効果で夏バテ防止にも期待。お好みで叩いた梅や刻んだオクラ、モロヘイヤなどのねばねば野菜をトッピングすれば見た目も鮮やかになりますよ。
美味しい調味料でプロ並みの料理を!
レシピ通り作ってるのになぜか美味しく仕上がらない・・・なんて時は調味料を変えてみるのも一つの手かもしれません。それほど調味料というのは料理の味を左右し、大切な存在だということが分かります。前述にもあるように、化学物質が多く含まれる調味料も多いですが、便利で美味しく感じるのも事実。そういったものに頼りすぎず、うまく料理に活用していくことが本当の意味での食育、健康を維持する、ということに繋がっていくのかなぁと思いました。
たくさんある調味料の中からぜひ自分の料理を美味しく仕上げてくれるお気に入りの調味料を見つけてみてくださいね!
その味ぽん酢のMILDバージョン。 塩加減、酸味、香りの全てが味ぽんに比べると控えめでマイルドな味わいに作られています。ぽん酢ならではの酸味や香りを求める方は通常の味ぽん酢をオススメします。
お鍋にも合いますがどちらかというとお鍋料理以外のサラダやおひたし、蒸し料理、冷奴などにかけたり調味料として料理の味付けなどに使いやすく、他の調味料と混ぜ合わせても自然に馴染むので普段のお料理がまろやかな味わいになります。