【iPad・iPhone】Bluetoothキーボードおすすめ人気4選|切り替え方法も紹介!

タブレットをフリック入力ではなくキーボードで行いたい」「煩わしいケーブルから解放されたい」そんな人たちにおすすめのアイテムが『Bluetoothキーボード』です。導入を検討している人に向けて、接続方法や人気商品について紹介しましょう。

 

Bluetoothキーボードとは?

一口にBluetoothキーボードと言っても、構造によってスタイルや打ち心地に違いがあります。

そこで、代表的な3タイプについて、その概要を説明しましょう。

 

メンブレン方式

『メンブレン方式』は、デスクトップパソコンの多くで純性キーボードに採用されており、とても高いシェアを誇るタイプです。ラバー製の部品が、上下のシート間にセットされており、タイピングに弾力感があるのが特徴です。

数々のメーカーが純正パーツにこの方式を取り入れている背景には、製造コストが安いことが挙げられます。その結果、リーズナブルな販売価格を実現できるのです。

 

パンタグラフ方式

『パンタグラフ方式』は、軽やかなタイピングを可能にする設計が特徴です。

市中を走る電車の上にある、電線と接する菱形の部品をパンタグラフと呼びますが、形状が似ていることからその名を取ってネーミングされました。

設計上、厚みを抑えられる特性があり、それゆえノートパソコンのキーボードに取り入れられることが多いタイプです。

 

メカニカル方式

『メカニカル方式』は、一つ一つのキーにスイッチがセットされています。打った時に『カチャカチャ』と発するタイピング音が特徴的です。

この方式には四つの『軸』があり、打った時の感触がそれぞれ異なります。『茶』はバランスに優れ、『赤軸』には軽やかさが感じられるでしょう。『青軸』の打鍵感はしっかりとしていて、『黒軸』には高い反発力があります。

各キーが損傷しても、一つずつ個別に交換可能です。そのため、部分的な不具合のためにキーボード自体を入れ替えずに済みまます。

 

Bluetoothキーボードとワイヤレスキーボードとの違い

ケーブルがない点で共通するものに『ワイヤレスキーボード』があります。ワイヤレスの場合、USBレシーバーを挿して接続します。ただし、タブレットやスマートフォンではUSB端子がつなげられないことも少なくありません。

対して、Bluetoothキーボードでは、電波を直接飛ばし、ペアリングによって接続します。端子の有無に左右されず使用できる点は大きな利点と言えます。

Bluetooth非対応のデバイスであっても、2.4GHzワイヤレスタイプであれば接続可能な機種もあり、幅広く活用できる点も魅力です。

Bluetoothキーボード 端子の有無に左右されない・キーボードと端末だけで良い
ワイヤレスキーボード USBレシーバーが必要・USBをさせる端末のみでしか利用できない

 

Bluetoothキーボードの接続方法

 

ケーブルがないことは魅力だけれど「接続が難しそう」と感じる人もいます。『ペアリング』等、聞き慣れない言葉が出てくると、不安も生まれがちです。

しかし、手順を追って行えば誰にでも簡単にでき、恐れることはありません。

使用するデバイスによって、接続方法には多少の違いがあります。そこで、主なデバイス別に、接続の仕方を解説しましょう。

 

iPadとBluetoothキーボード

まず、キーボードの電源をオンにして、ペアリングを可能にしておきます。キーボードの電源スイッチの場所は機種によって異なるので、それぞれ説明書で確認しましょう。

電源を入れる方法も、ツマミをスライドさせるタイプもあれば、長押し方式の場合もあります。

続いて、iPadの操作です。『設定アプリ』画面から『Bluetooth』を見つけ、オンにします。接続するキーボードが検出されるので、タップで選択し、画面指示に従って接続です。

しばらくすると、『自分のデバイス』の欄に示されている自分のキーボードが『接続済み』になります。それが確認できれば完了です。

 

iPhoneとBluetoothキーボード

iPadの接続と同様に、はじめにキーボードの電源を入れてから作業開始です。

キーボード入力を可能にするため、App Storeで『ATOK』の入手が必要です。ダウンロードした後、ATOKをiPhoneにインストールします。

iPhoneの『設定』アプリを起動し、一覧から『Bluetooth』を選びます。その画面でBluetoothをオンにしましょう。

すると、iPhoneのBluetooth画面に、接続するキーボード名が表示されます。その部分をタップするとペアリングされ、キーボードがBluetooth接続されるのです。

接続にあたって、数字の入力を要求されることがあります。その場合は、キーボードを使って、iPhoneの画面上に表示される数字を入力すれば、Bluetooth接続ができるでしょう。

 

AndroidスマホとBluetoothキーボード

はじめにキーボードの電源を入れておくことは、iPadやiPhoneの接続時と同様です。

ホーム画面の上の部分を下方向にスライドし、そこに表示された『設定』をタップします。同画面の『無線とネットワーク』もしくは『その他の設定』から『Bluetooth』をタップです。

Bluetoothが『OFF』になっている場合は『ON』にした後、キーボードをペアリングモード(Bluetooth接続待機状態)にします。

そして、『CONNECTボタン』を押して、ペアリングさせましょう。多くの場合はキーボードの裏面にあります。

キーボードが検索されると、『利用可能なデバイス』の画面に接続するキーボードが表示されます。そこをタップすると接続されますが、リクエストが画面になった場合は、キーボードで指定のコードを入力することで完了するはずです。

 

Bluetoothキーボードがおかしいと思ったら?

操作しているうちに「どこかおかしいな」と感じることも出てきます。疑問を感じた時の対処方法について解説しましょう。

 

ペアリングを確認する方法

キーボードには、ペアリングボタンが設置されています。5~7秒間長押してライトが点滅すると、キーボードが検出可能になったサインです。

その後、デバイスで『設定』『デバイス』『接続』『Bluetooth』と言った順で進めていき、Bluetoothがオンになっているかどうかを確かめましょう(デバイスによって『Bluetooth』までの経路は異なります)。

Bluetoothがオンになっていたら、Bluetoothの中に、使用したいキーボードが表示されているかチェックです。ここにキーボードがあれば選択し、なければもう一度ペアリングをやり直しましょう。

 

再度ペアリングをする方法

ペアリングをやり直すには、一度削除してから行う必要があります。『設定』『デバイス』『Bluetooth』と進め、そこにある使用したいキーボード名から『デバイスの削除』を行います。

削除を終えると、追加の操作を確認するため、画面には『Bluetoothまたはその他のデバイスを追加する』などの表示がなされるでしょう。『デバイスを追加する』を選び、そこに出てくる『Bluetooth』を選択します。

この状態からキーボードのペアリングボタンを押してペアリング待ちの状態にすれば、キーボードが検出されるでしょう。表示されたら選択すれば、ペアリングが開始します。

そこで接続完了するか、もしパスコードを求められたらキーボードで入力して終了です。

 

マルチデバイス対応のBluetoothキーボード

複数の端末が使用できるマルチデバイス対応のBluetoothキーボードがあります。その切り替え方法について見ていきましょう。

 

複数のデバイスを切り替える方法

ここでは、既に使用しているデバイス、切り替えたいデバイスがどちらも正常にペアリング設定されていることを前提に説明します。

別のデバイスに切り替える際には、まずその時に接続しているデバイスの『Bluetooth機能をオフ』にします。

この『Bluetoothをオフ』にすることと『Bluetoothを削除する』ことを間違えないようにしましょう。あくまでもデバイス内で、Bluetoothの動作を一時的にストップさせるだけでOKです。

この作業を行わないと、使用しているデバイスが優先的に検知されてしまい、切り替えが上手くいかなくなります。

次に、切り替えたいデバイスの『Bluetooth』メニューを開き、検出されているキーボードを選ぶと、接続できます。

 

【切替・マルチデバイス】Bluetoothキーボードおすすめ人気2選

ペアリングの仕方や切り替え方法、「おや?」と感じた時の対処法について見てきました。これで、Bluetoothキーボードを入手した後の作業もラクラクです。

ここからは、実際に便利に活用できる、マルチデバイス対応のBluetoothキーボードを厳選して紹介します。お気に入りのキーボードを見つけましょう。

 

ワイヤレスキーボードK380BK Bluetooth (ロジクール)

出典: Amazon.co.jp

ワイヤレスキーボードK380BK Bluetooth (ロジクール)
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あらゆるスマートフォンやタブレットで使用可能なキーボードです。Windows、Mac、Chrome OS、Android、iOSに対応する、汎用性の高いマルチデバイスキーボードと言えます。

279×124×16mmというサイズに対して、重量423gと、コンパクトかつ軽量な設計です。オフィスでも自宅でも、そしてノマドワーカーならカフェでの使用も苦になりません。

最大で3台ものデバイスと、同時に接続することも可能です。『Easy-Switch』ボタン一つで簡単に接続の切り替えができる設計となっています。

 

Professional HYBRID Type-S(HHKB)

コンパクトなボディーには、使った人だけが分かる高い機能性が盛り込まれています。世のプログラマーが理想とする配列で、ミニマルなキーが合理的に並べられています。

静電容量無接点方式を採用したことで実現したのは、極上のタイピング感覚です。スピーディーなタイピングを優れた静粛性の中で行えるため、環境を選ばず使用できます。

BluetoothのみならずUSB接続も可能で、4台のデバイスを設定できます。その上、シンプルなキー操作で切り替えも簡単です。

 

【折り畳み】Bluetoothキーボードおすすめ人気2選

機能性もさることならが「ビジュアルも大事」というユーザーも多いでしょう。スタイリッシュな雰囲気をまとった、デザイン性豊かなモデルを紹介します。

 

Q-gadget KB02(UPQ)

ガラス製の透明なタッチパネルを装備し、未来感あふれるビジュアルがおしゃれなBluetoothキーボードは、ほぼ全てのデバイスとOSに対応します。

専用のキーで、キーボードモードだけでなくタッチパッドモードにも切り替え可能です。お好きな方法を素早く選べる利便性を備えています。

クリアなボディーは、タッチするとブルーのLEDが光りを放ち、暗がりで使用すると美しい姿を見せてくれます。カフェやバー等の一画に置き、幻想的なシーンを演出することも可能です。

 

MOBO Keyboard AM-KTF83J-GB(MOBO)

三つ折りして持ち歩けるとあって、常にキーボードを携行するユーザーにおすすめしたいモデルです。三つに畳む仕様なので、スペースキーが分割されると言う二つ折りによく見られる不満も解消しています。アルミボディーの本体は、高級感にもあふれています。

キーはパンタグラフ構造を採用しており、一般的なノートパソコンと同様の打鍵感が得られる点も特徴です。並ぶキー同士の間にスペースがあるアイソレーション設計で、タイプミスも軽減できます。

Bluetoothで接続可能な2台のデバイスを、キー操作一つで切り替え可能です。

 

Bluetoothキーボードの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、Bluetoothキーボードの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

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Bluetoothキーボードを使いこなそう

ケーブルから解放されたい人にとって、キーボードを常に持ち歩く人にとって、Bluetoothキーボードはとても便利なアイテムです。

マルチデバイスなど豊富な機能を備えたモデルや、デザインが豊かなタイプなど、数多くの商品があります。自分の生活スタイルと好みにマッチした、便利な1台を選びましょう。

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