除菌・殺菌・消毒はどう違う?インフルエンザウイルスにも有効な除菌スプレーは?除菌スプレーおすすめ7選

玄関、靴、お風呂場、排水溝、キッチン水回り、 まな板やスポンジ、トイレ、ドアノブなど
雑菌やニオイが気になる場所はたくさんあると思います。
また、スマホ、PC、 ドアノブやトイレのレバーなど直接手が触れる場所も菌が繁殖しや すいです。
さらに、インフルエンザ対策やノロウイルス対策におすすめの、 除菌スプレーや使い方をお伝えします!

 

除菌スプレーとは?

菌やウイルスに対する作用として、次のようにたくさんの言葉があ ります。
混乱しやすいのでまとめてみました。

「滅菌」
対象物に存在するすべての微生物・ ウイルスを死滅または除去します。
もっとも厳重ですが、 これを行うには専用の機材や薬液などが必要で手間もかかります。
また、外気にふれることで滅菌効果はなくなりますので、 例えば医療器具など特定の「物」に対して使います。

「殺菌」
細菌を殺すことです。病原性や有害性のある細菌、 ウイルスなどの微生物を死滅させるという意味合いですが、

すべての菌を殺すことが条件ではありませんので、 100個の中の1個を殺した場合も「殺菌」したことになります。
薬事法の対象ですので、「医薬品」や「医薬部外品」 の薬液や薬用せっけんなどに対して使われます。

「消毒」
対象物に付着した病原微生物の活動を弱めることで、 人体に有害な物質を除去または無害化するまで減らします。
薬事法の対象ですので、「医薬品」や「医薬部外品」 の薬液や薬用せっけんなどに対して使われます。

「除菌」
対象物や限られた空間内から微生物を除いて減らすことです。
「手を洗うこと」も除菌になります。
ただし、カビや芽胞は対象に含まれません。

「抗菌」 
菌がそれ以上繁殖出来ない状態にすることです。
経済産業省の定義では、対象を細菌のみとしています。
ウイルスやカビなどへの効果はあまり期待できません。

 

このように、生活の中にあるすべての菌を全て殺す、 除去することは難しいのですが
除菌スプレーでは菌を減らす「除菌」の作用のほか、「抗菌」 の作用を持った商品もあります。

さらに、薬事法で規定のある「消毒」や「殺菌」作用のある商品も後ほどご紹介いたします。

除菌用スプレーの成分と注意点について

家庭用で使える除菌スプレーの成分としては
アルコール、次亜塩素酸ナトリウム、ベンザルコニウム 、天然除菌成分( 貝殻焼成カルシウム等 )などがあります。
成分によっては、使うと支障のある部位や素材もありますのでご注意ください。
具体的な成分ごとの特徴と注意点については次になります。

次亜塩素酸 ナトリウム について
一般的な細菌類のほかカビ、ノロウイルス、ロタウイルス、インフルエンザウイルスにも有効です。
いわゆる、ハイターなどの塩素系漂白剤の成分です。
この成分は、 直接肌に触れると肌荒れを起こす可能性がありますので人体には直接スプレーしないようにしましょう
漂白作用があるため布類などに使うと色落ちする可能性があります 。

また、金属腐食性がありますので金属に使う場合はよくふき取ってください。

 

アルコール(エタノール)について
一般的な細菌類のほか、カビ、インフルエンザウイルスにも有効です。

インフルエンザウイルスに有効とされるのは濃度が70% 以上です。

ノロウイルスやロタウイルスへの効果は薄いと言われています。
薬局に売っているエタノールは、無水エタノールは99. 5vol%、消毒用エタノールは(76.9~81.4vol%) と、それぞれアルコールの濃度が異なります。
無水エタノールは、そのまま使ってもすぐに蒸発してしまうため、 消毒の効果としては弱くなります。( 汚れを落とす作用は高いです)
消毒用エタノールの場合はそのまま使うことができます。
どちらも塗装やニス、スチロール樹脂、 皮製品などに使うと変質してしまう可能性があります。

 

ベンザルコニウム について
一般的に逆性石鹸と呼ばれ直接、肌にも使うことができます。
カビの発生を抑えたり、 一般的な細菌類には殺菌効果がありますがウイルスにはあまり効きません 。

除菌用スプレーの利用シーンについて

わたしが1日の中で使っている除菌の必要なシーンを挙げてみました。

★朝★

食事の準備をした後に、包丁、皮むき器、まな板やスポンジ
食事をした後に、食器やカトラリー、食卓
トイレから出るときに、ドアノブやレバー
出かける前に、靴やコート、玄関

★職場★
デスク周りのパソコンやマウス
除湿器や加湿器、扇風機、マグカップや湯沸かしポット

★昼★
ランチの外食でのお手拭き
ニュースをチェックしたり通話で使った後のスマホ

★帰宅後★
1日お世話になった靴、かばん、財布、コート類
家族が帰宅した後の玄関まわり、ドアノブ
洗面台のレバー、洗面台、鏡
お風呂に入った後の浴槽や浴槽のふた、排水溝、バスマット、浴槽の扉
エアコンや空気清浄機、掃除機のフィルター
洗濯したあとの洗濯槽

他にも家族構成や季節によって、もっとたくさんあると思います。
例えば、ペットを飼っている方はゲージやエサ・水やりの食器類など
赤ちゃんや子供がいらっしゃるご家庭ではおもちゃや寝具類、ベビーカー、ランドセルなど。

本当に様々な場面でシュッシュするだけ。
マルチに使える除菌スプレーは本当に便利です。


除菌・消毒スプレーおすすめ商品

 

<除菌+抗菌タイプ>

イータック抗菌化スプレー

こちらの商品はスプレーした食後の抗菌作用はもちろん、 独自開発した抗菌作用成分が表面に固定され、乾燥したあとも抗菌作用が1週間持続します。マルチタイプで、どこでも使えます。1週間に1回のスプレーでOKです。

こちらの商品の成分としては、水、エトキシシラン系化合物(持続型抗菌成分)、可溶化剤、 安定化剤となっており、 1週間効果が持続するので、 毎日スプレーする商品よりもコスパが良いです。また、除菌と抗菌が同時に行えることが特徴です。水回りにもペットや衣類にも気兼ねなく使え、 汎用性に優れているのでとてもおすすめです。

 

イータック抗菌化スプレー

除菌と抗菌が同時に行えます。アルコールが入っているので、乾きやすいです。こちらはマスク専用の商品となっており、主な成分はエタノール、エトキシシラン系化合物(持続型抗菌成分)です。今回ご紹介した商品はコンパクトなタイプとなっているので、もち運びとしても重宝すると思います。
マスクにスプレーすると、1日抗菌作用が続き、マスクを衛生的に使えるのでおすすめです。

 

<空間除菌もできるタイプ>

クレベリンスプレー


空間にスプレーすることで二酸化塩素ガスが発生し、 空間の浮遊ウイルスや浮遊菌を除去できます。
また、スプレー後、 しばらく置いてから布等で拭き取ることでウイルス除去・除菌 、カビの除去ができます。
使用用としては、空間除菌、トイレ、浴室、洗面所、キッチン周り、玄関など。こちらの主成分は二酸化塩素液、界面活性剤、シリコン系消泡剤となっています。
家族や職場でインフルエンザが流行っているなどで空間除菌が必要 な時は、こちらの商品が非常におすすめです。

 

<天然成分の除菌タイプ>

除菌 消臭 スプレー Shellista ( シェリスタ ) 天然成分 100%

こちらの商品は天然成分100%でノンアルコールなので、 赤ちゃんやアルコールでかぶれてしまう方にも安心の商品となっています。
マルチタイプなので、基本的にはどこでも使えます。
成分としては純水/貝殻焼成カルシウム。
天然成分100% なうえにノンアルコールなので、 赤ちゃんや化学薬品が苦手な方にも安心できますよね。

 

<消毒タイプ>

消毒用エタノールIPA スプレー式

こちらの商品は指定医薬部外品となっています。便利なスプレータイプの消毒用エタノールです。
主な用途としては、手指・皮膚の洗浄・消毒など。キッチン周りのお掃除や食中毒対策としてお皿や包丁の消毒として重宝します。

入っている成分としては、エタノール(C2H6O)76.9-81.4vol%。

身体に入っても安全なアルコール成分(アルコールに過敏な方は使用をお控えください。)なので、薄めずにこのままスプレーでき便利です。

 

<消毒タイプ(薄めて使う)>

無水エタノールP

インフルエンザウイルスにも有効なエタノールです。スプレー式ボトルに詰めて使います。
アルコールの臭いはありますが、余計な成分が入っていません。
使用用途としては、そのまま使えば、洗浄力の高いおそうじ用スプレーとして、 水20mlと無水エタノール80mlを混ぜれば消毒スプレーとし て使えます。

入っている成分は、エタノール(C2H6O)99.5vol%。
身体に入っても安全なアルコール成分(アルコールに過敏な方は使用をお控えください。)です。
おそうじと消毒を兼ねて使うことができます。
好きなアロマオイルを混ぜてから水で薄めると、 好みの香りのスプレーを作ることができます。
ミントのアロマオイルを入れれば、 虫よけの作用もプラスされるなど、 さまざまな用途に応用が可能です。

 

<殺菌・消毒タイプ(薄めて使う)>

オスバンS

こちらの商品は殺菌・消毒作用もある第3類医薬品です。スプレー式ボトルに薄めて使います。
「毎回、薄めて使う」という手間はありますが、 殺菌・消毒対策が必要なときにおすすめ。

使用用途としては、手指の殺菌消毒、傷口の殺菌消毒(顔面、粘膜、陰股部以外)家具、畳、家具、トイレ、ごみ箱、冷蔵庫などに使うことができます。
また、食器の消毒にも使えます。しかし、食器の消毒として使用する場合にはスプレーではなく、 5分以上の漬け置きとして使用することとなります。

入っている成分は、ベンザルコニウム塩化物、10w/v%水溶液。

殺菌、消毒作用もあるので、毎日薄めて作りなおす手間はありますが、コスパは最強です。
消毒スプレーを作るには、約200~500倍に薄めます。

ごみ箱、冷蔵庫の消毒スプレーを作るには100~200倍に薄めます。

何よりもコスパ重視という方はこちらを購入してみてはいかがでしょうか。

 

<スプレー容器>

スプレーボトル300ml(霧吹き)トリガータイプ

上記でご紹介している、薄めて使うオスバンSや無水エタノールを使う場合はこのようなボトルがあると便利です。

300ml入ります。

酸性、アルカリ性、アルコールの液体に耐えられる高密度ポリエチレン容器です。
次亜塩素酸、塩素系漂白剤など濃度の高い液体には使用できませんのでご注意下さい。

 

まとめ

菌やウイルスが繁殖しやすい日本の環境ですが、便利な除菌アイテムで衛生的に過ごしましょう!

記事内で紹介されている商品

イータック 抗菌化スプレーα

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イータック抗菌化スプレー

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クレベリンスプレー

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除菌 消臭 スプレー Shellista シェリス…

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消毒用エタノールIPA スプレー式

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第3類医薬品 オスバンS

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スプレーボトル 霧吹き トリガータイプ

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