大学に進学し、特に工学部や理工学部など、理系学部に入ると実験や実習などが他学部よりも圧倒的に増え、都度レポートの作成・提出が必要となります。
また、学科によってはプログラミングやCADといったより高度なPC技術を習得しなければならない場合もあります。
今ではパソコンでできるようなことも手元のスマートフォンがあればできるようなことも増えましたが、これら理系学部に通う学生が使用するツールはパソコンでしかできないようなタスクも多くあり、パソコンは必須アイテムとも言うべき存在です。
今回は理系大学生におすすめのパソコンを紹介したいと思います。
目次
- 理系大学生にパソコンが必要な理由
- 知っておきたいパソコン用語
- 理系大学生のパソコンの選び方
- 【2021年入学生向け】私おすすめの理系大学生用パソコン
- 【2021年入学生向け】理系大学生用パソコンおすすめ4選
- 【2021年入学生向け】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
- 【コスパ編】理系大学生用パソコンおすすめ3選
- 【コスパ編】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
- 【ハイスペック重視】理系大学生用パソコンおすすめ3選
- 【ハイスペック重視】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
- 持ち運びも安心!パソコンカバーおすすめ2選
- ノートパソコンの売れ筋ランキングもチェック!
- お気に入りの一台は見つかりましたか?
理系大学生にパソコンが必要な理由
私も理系外部出身であり、学生時代はパソコンを多く使用しました。そんな経験から、理系大学生にパソコンが必要な理由について述べたいと思います。
レポート作成用途
1つ目は実験や実習でのレポート作成用途です。
理系学部では必ずといっていいほど実験や実習の授業が行われています。大学1年生の頃は簡易的な実験ですが、2年生や3年生にもなるとより専門的な実験へと変わり、研究室に配属されるような4年生にもなると、自分が考えた研究テーマを元に高度な実験を行い、卒業論文作成を行う必要があります。
実験を行うと、さまざまなデータを記録し、WordやPagesベースで文章を作成しつつ、ExcelやNumbersを用いてグラフ作成を行う機会が圧倒的に多くなります。パソコンで作成したグラフを元に実験データを考察しなければなりません。
レポート作成にはパソコンは必須のツールです。
プレゼンテーション用途
2つ目の理由は、発表の機会で使用するプレゼンテーション用途です。
実験したデータをもとに成果を発表したり、グループ単位で取り組んだテーマについてディスカッションして発表したりと、何かと他の学生を前に発表するような機会も多くなると思います。
そんな時に役に立つのがプレゼンテーションのスライド作成ソフトです。OfficeであればPowerPoint、MacであればKeynoteが該当しますが、これらプレゼンテーションのスライド作成ソフトを使って、全体の前で発表する講演資料を作ります。
聞いてもらう人にわかりやすくまとめるためにも、スライド作成には時間がかかるものなので、パソコンでじっくりと資料作成をすると良いかと思います。
プログラミングやCADソフト用途
3つめの理由は、プログラミングやCADソフト用途です。
学科によっては全く関係のないソフトかもしれませんが、情報系学科であればプログラミング、建築系や機械系学科であればCADソフトを利用する機会があると思います。
これらのソフトはスマートフォンではもちろん動かすことはできず、パソコンが必須ツールです。さらに1度作業を始めると1つの目的を達成するために膨大な時間を要します。大学に設置されているPCでも使えるようになっていることが多いですが、それだけでは時間が足りずに自宅でもじっくりと作業したくなることがあります。
プログラミングやCADソフトを自宅で使えればじっくりと時間をかけて成果物の作成に取り組めます。
研究室配属後のメール用途
そして最後の理由は、研究室配属後のメール用途です。
大学3年生や4年生になり研究室に配属されるようになると、卒業論文の作成にむけて毎日研究に励むようになります。卒業研究は単独で行うものもありますが、大体は同じ研究室の複数の人とグループになって取り組むもの。中には企業と提携して進めるような研究テーマもあります。
すると、必然と外部とのデータのやり取りが多くなります。その際に使用するのがメールです。
メールに実験結果のデータと添付したり、結果内容を文章で報告したりと、あらゆる場面でメールを多用するようになると思います。
スマートフォンでもメールはできますが、データ添付をしたり、しっかりとした体裁の文章を作成するのであれば、パソコンは必須のツールだと考えます。
知っておきたいパソコン用語
CPU
CPUとはCentral Processing Unitの略で、コンピューターの中で演算処理を担当するパーツです。パソコン本体の動作はもちろん、マウスなど周辺機器の操作・制御に関わる部位なので、機能重視でパソコンを選ぶのであればチェックは欠かせません。ブランドではIntelが主流です。
メーカー問わず、Coreと呼ばれるパーツの数が多いほど、性能も高いとされます。
メモリ
続いてのメモリは、名前の通りデータを記録するパーツです。メインメモリやRAMとも呼ばれ、次のストレージなどに保存されているデータを読み込んで表示させたり、内容を更新する際、一時保存される場所でもあります。
ソフトやアプリによっては必要なメモリが大きくなることもあり、また複数のソフトを同時展開すればその分メモリも増えるため、容量の大きな商品の方が便利です。
HDD・SSDストレージ
データそのものの保管庫と呼べるのがストレージです。主にHDD・SSDの2つが主流で、HDDは安価ですがCPUが読み込んでメモリへと表示させるのに時間がかかります。一方SSDは動作がスムーズですが、その分高価な商品が多いです。
インターフェース
最後はインターフェース。パソコンにおいては、本体と周辺機器を接続させるために必要な部品を指します。特に周辺機器と繋ぐための端子部分を、インターフェースと呼ぶことが多いです。
端子の種類ではメモリースティックや各種アダプタなど汎用性の高いUSB、モニタ出力ができるVGAやHDMI、DVI、また通信に便利なLAN端子、Bluetoothなどがあると便利です。
理系大学生のパソコンの選び方
数あるパソコンの中から理系大学生ではどのようなパソコンを選べば良いのでしょうか。ポイントごとにみてみましょう。
デスクトップ型かノート型か
パソコンには大きくわけて、自宅デスクに据え置きしておくデスクトップ型パソコンと、どこにでも持ち運びできるノート型パソコンがあります。
理系大学生に圧倒的におすすめしたいのはノート型パソコンです。
授業や研究室に持ち歩いて使用することができ、作業環境に左右されません。電車通学の人であれば、通学中に操作することもできますよね。
プレゼンテーションを行うときには、作成したスライドデータを使い慣れたパソコンを使ってそのままプロジェクターに映しだすこともできます。
デスクトップ型パソコンでは自宅での作業に限定されるため、理系大学生には不向きだと思います。
パソコンのOSは!?
市場ではWindowsとmacOSのPCが主流です。
特にWindowsベースのPCは、Office系ソフトも扱いやすく、多くの企業でも採用しているOSなので、汎用性が高いです。
一方で、macOSでもOffice系ソフトを使うことができ、最近ではシェアが増えてきているように感じます。
OSは、使うユーザーの好みで選ぶとよいと思いますが、購入後に後悔しないよう、どちらが使いやすいかどうか事前によく検討しておくと良いでしょう。
処理能力は!?
体感的な感覚としては、そこまでハイスペックはパソコンは必要ないと思いますが、メモリは最低でも4GB、CPUはCorei3以上あるパソコンの方が良いと思います。
パソコンの処理能力を図る指標は様々あり、例えばゲームPCなどを購入を検討する場合にFINAL FANTASY XV BENCHMARKやドラゴンクエストX ベンチマークソフトなどのゲーム会社が発行しているベンチマークで計測して自身のPCのスペックを判断する方法もありますが、肝心のCPUのスペックを比較する際にはPassMarkのベンチマーク結果を参照するのがおすすめ!
Office系ソフトを使用する場合は標準的な性能でも十分動かすことができますが、プログラミングやCADソフトを使用するとなると、廉価版のスペックでは耐えきれなくなり、画面がフリーズすることもおきかねません。
例えば、現在の高スペックノートPCで採用されるケースもある第3世代 AMD Ryzen 9 4900HS採用機種であればCPUスペックは2万弱ほどと、今どきのデスクトップPCで使用される第10世代 インテル Core i7 10700Kに匹敵する性能を誇り、今日ではノートPCに搭載されるCPUも超高性能化!
ノートPC全体の価格が段々と低価格化していることもあり、予算が許す限り高スペックなCPUを搭載したPCを購入することをおすすめします!
価格が安いパソコンは、その分スペックも低いものが多いので注意しましょう。
・メモリも重要!
PCを使用する際には、純粋に処理能力を決めるCPU性能が重要なのはもちろんですが、CPUで処理する際のタスクを一時的に置く用途として使用されるメモリーも快適にPCを使う際にめちゃ重要!
CPU同様に段々と高性能なメモリーが低価格化していることもあり、PC上で様々な処理を同時に行う予定があれば、メモリーを16GB以上搭載した機種を購入することをおすすめします!
持ち運びサイズとディスプレイサイズ
持ち運び可能なサイズという点とリンクしますが、ディスプレイサイズが小さくなると作業はしづらくなるものの、持ち運びする際に便利です。その反面、ディスプレイサイズが大きくなると、持ち運ぶのが少し大変になりますが、作業効率が大きくあがります。
理系大学生のノートパソコンは、作業効率を重視しつつも持ち運びできるモバイル性を考慮すると良いので、13インチ程度のノートパソコンが平均的な指標になると考えます。
パソコンの稼働時間は!?
外出先で使えるようのポータブル性のあるノートパソコンは稼働時間がネック。
ハイスペックなあまり消費電力を多く消耗してしまうようだと、せっかく外出先に持ち出してもすぐに電池が切れてしまい使い物になりません。
目安としては日中長く使えるように7時間から8時間程度は稼働できる能力のものが最適です。
メーカーによってパソコンの特徴も異なる!
【国内メーカー】
東芝
東芝は薄型で軽いパソコンが多いメーカーです。ノートパソコンで持ち運び用を探している方に向いています。また軽さの割に耐久性も高く、データを絶対破損させたくない方にも一考の価値ありです。
パナソニック
パナソニックも、耐久性が高いパソコンを多く展開するメーカー。電車など人混みの多い場所を利用することが多い方や、うっかり落として破損というリスクを避けたい方に向いています。
NEC
初期ソフトに定評があるメーカーの1つがNEC。プラン次第ではソフトの種類を抑えることもできるので、市販のパソコンで不要なソフトが多いと感じている方には便利です。コストは高めですが、薄さ・軽さも重視されています。
富士通
富士通も初期ソフトが比較的多いメーカー。その分パソコン初心者にはありがたいです。理系大学生の場合、高校以前の授業や趣味で知識がある方も多いでしょうが、そうではない方ならチェック。メーカーサポートも手厚いです。
エプソン
エプソンは注文されてから製造にとりかかるBTOを採用しているメーカーです。一般向けパソコンのほか、特定の機能に特化したクリエイターPCも扱っており、理系の中でもITなどパソコンを扱う分野で学ぶ方におすすめです。
VAIO(バイオ)
見た目の良さならVAIOがおすすめ。様々な耐性実験を行っているなど頑丈さも魅力ですが、それ以上にデザインが魅力的。学業はもちろんビジネスでも使いやすいスマートさを持っています。大学生活においてダサいパソコンは避けたい方にぜひ。
【海外メーカー】
Microsoft(マイクロソフト)
OSがWindowsなら、Microsoftは1度検討したいパソコンでしょう。Windowsのメーカーでもありますから、ほかのメーカーに比べて相性はバッチリ。課題提出などでMicrosoftのofficeソフトを使っている方にもおすすめです。
DELL(デル)
DELLは海外メーカーの中でも、特にコスパにこだわっているところ。安いから悪いということもないので、パソコンに対して具体的な要望が無い方が、とりあえず選んでみるにもおすすめです。
Lenovo(レノボ)
文書からプログラミングまで、入力操作重視ならLenovo。キーボードの感触や操作しやすさに定評があるメーカーで、長時間の入力もスムーズ。DELL同様コスパの良いメーカーでもあります。
Apple(アップル)
AppleはOSからほかのメーカーと異なるのが特徴ですが、魅力を挙げるならトラックパッドの使いやすさでしょう。普段からマウスを使わない方や、持ち運びの際はトラックパッドで操作するならおすすめです。
HP(ヒューレットパッカード)
海外パソコンメーカーでデザイン性を求めるならHPがおすすめです。形状は比較的軽量・薄め。コスパもよいので、見た目重視の方に向いています。海外製ではありますが、日本支社によるサポートが期待できるのも魅力。
【2021年入学生向け】私おすすめの理系大学生用パソコン
Apple MacBook 12インチ
【2021年入学生向け】理系大学生用パソコンおすすめ4選
Apple「MacBook Pro 15インチ」
画面サイズ | 15インチ |
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CPU | Intel Core i7 |
メモリ | 16GB |
ストレージSSD | 256GB |
駆動時間 | 10 時間 |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C |
重さ | 1.83kg |
とにかくハイスペックなパソコンを求めるのであれば、MacBook Proシリーズが優秀です。
こちらはディスプレイサイズが15インチあり、表示領域が広く、作業も快適に行えます。
持ち運びするには大きいサイズかもしれませんが、バックパックなどのカバンのなかにも十分に入る大きさです。
Touch Bar搭載モデルではキーボードにタッチパネルを搭載し、あらゆるコントロールや操作を簡単に行うことができます。
CPUは最大4.1GHz、メモリは16GBあり、超高速に読み込みや書き込みができるSSDは2TBまでカスタマイズすることも可能です。
ハイスペックなパソコンを求める人におすすめな1台です。
Microsoft Surface Pro
画面サイズ | 12.3インチ |
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CPU | インテルCorem3、i5、i7 |
メモリ | 4、8、16GB |
ストレージSSD | 128、256、512GB、1TB |
駆動時間 | 約13.5 時間 |
インターフェース | USB 3.0、Surface Connect、Mini DisplayPortなど |
重さ | 約0.76~0.81kg |
時にはタブレット、時にはノートパソコンと形態を変化させて使用できるSurfaceシリーズ。Surface Proは軽量でモバイル性能を重視したWindows搭載パソコンです。
LTE Advancedに対応し、ノートパソコンでありながらSIMカードを挿入して通信することが可能。クラウドストレージへのアクセスやWEBブラウジングをWi-Fiが無くても利用できるのは魅力です。
Intel Core i7のプロセッサーを搭載でき、最大メモリは16GB。
電力を消費しやすい動画再生をおこなっても13.5時間もつスタミナ性能があります。
Windows PCとして多様な使い方をしたい人におすすめです。
Apple MacBook Air Apple M1 Chip
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 13インチ |
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CPU | Apple M1チップ |
メモリ | 8GB |
ストレージSSD | 256GB、512GB |
駆動時間 | 最大18時間 |
インターフェース | DisplayPort、Thunderbolt 3、USB 3.1 Gen 2など |
重さ | 1.29kg |
M1チップで性能アップを
MacBook Airシリーズは、CPUにM1チップと呼ばれる小さいながらもパワフルなパーツを取り入れました。8コアによる処理速度は従来品に比べて3倍以上のスピードを誇り、動作などの効率を重視する方には必見です。
また最大で18時間もの連続稼働が可能な、バッテリーの持ちの良さも魅力。起きている間はずっとパソコンをつけっぱなしにしていても、充電する必要がなくなるほどです。
マイクロソフト Surface Laptop Go 12.4インチ
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 12.4インチ |
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CPU | Corei5-1035G1 |
メモリ | 4GB、8GB |
ストレージSSD | 64GB、128GB、256GB |
駆動時間 | 13 時間 |
インターフェース | USB-C×1、USB-A×1、Surface Connect ポート×1など |
重さ | 1.11kg |
持ち運びやすくプレゼン用にも便利
マイクロソフトのSurfaceは、少し大きめの12.4インチラップトップ版もあります。軽さは12.3インチサイズに比べるとやや重いものの、それでも1.1kgほどとほかのノートパソコンと比べれば軽い方。MicrosoftOfficeによるプレゼンのため、大学に持参しやすいタイプです。
メタリックなプラチナやアイスブルーのほか、柔らかさを与えるサンドストーンのカラーもあり、見た目が気になる方にもおすすめ。
【2021年入学生向け】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
商品画像 | ||||
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商品名 | MacBook Pro 15インチ | Microsoft Surface Pro | Apple MacBook Air Apple M1 Chip | マイクロソフト Surface Laptop Go 12.4インチ |
画面サイズ | 15インチ | 12.3インチ | 13インチ | 12.4インチ |
CPU | Intel Core i7 | インテルCorem3、i5、i7 | Apple M1チップ | Corei5-1035G1 |
メモリ | 16GB | 4、8、16GB | 8GB | 4GB、8GB |
ストレージSSD | 256GB | 128、256、512GB、1TB | 256GB、512GB | 64GB、128GB、256GB |
駆動時間 | 10 時間 | 約13.5 時間 | 最大18時間 | 13 時間 |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C | USB 3.0、Surface Connect、Mini DisplayPortなど | DisplayPort、Thunderbolt 3、USB 3.1 Gen 2など | USB-C×1、USB-A×1、Surface Connect ポート×1など |
重さ | 1.83kg | 約0.76~0.81kg | 1.29kg | 1.11kg |
リンク | 公式 | 公式 | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! |
【コスパ編】理系大学生用パソコンおすすめ3選
安いに越したことは無いという学生さんにおすすめの、コスパ重視ランキングをご紹介します。機能はやや抑え気味になっていますが、値段重視の方やオフィス製品を中心に基本的な作業ができればよいという方にもおすすめです。
Lenovo Ideapad 330S
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 15.6インチ |
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CPU | IntelCorei5 |
メモリ | 8GB |
ストレージSSD | 約256GB |
駆動時間 | 約6.4時間 |
インターフェース | USB3.1 Type-C×1、USB3.0×2、HDMI×1など |
重さ | 1.75kg |
画面の大きさを重視する方に
続いてはレノボのノートパソコン。サイズは15.6インチとデルよりもやや大きめですが、CPUのCorei5を始め、メモリ8GBなど機能面では似ています。レノボは安価なパソコンが多いせいか、このノートパソコンもデルに比べるとやや安いです。
カラーはプラチナグレーとミッドナイトブルーですから、プレゼンなどで派手なカラーは控えたいという方におすすめ。半面1.8kgと、重さはデルよりあるので、持ち運びの際に疲れないか確認を。
富士通 ノートPCLIFEBOOK A574
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 15.6インチ |
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CPU | インテルCore i5-4300M |
メモリ | 16GB |
ストレージSSD | 256GB、512GB、1TB、HDD:1TB |
駆動時間 | Bluetooth、HDMI、USB 3.0など |
インターフェース | ー |
重さ | 約2.4kg |
とことんコスパを抑える大画面ノート
富士通のLIFEBOOK A574は、15インチ超の大画面が魅力。ノートと言えど、小さすぎる画面では見にくいという方に向いています。性能はインテルCore i5などやや古いタイプですが、ストレージは最大1TBまで選べるほか、1TBのみHDDも存在。よりコスパを抑えることも可能です。
大きさもあって重さがややありますが、男性の方や、頻繁に移動させるのでなければ気にならないでしょう。
Panasonic ノートPC レッツノートアジアモデルCF-SX4
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 12.1インチ |
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CPU | Core i5-5300U |
メモリ | 8GB |
ストレージSSD | 256GB、512GB、1TB、HDD:1TB |
駆動時間 | 約9.5時間 |
インターフェース | Bluetooth、HDMI、USB 3.0など |
重さ | 約1.19kg |
軽量で使いやすい12インチサイズ
もう1つはパナソニックのレッツノートシリーズ。こちらも性能としては一般使用向けですが、メモリやストレージの容量はまずまず。加えて12インチサイズということもあってか、重さも1.2kg未満と持ち運びしやすいです。
駆動時間は9時間半で、高性能ノートと比べてしまうと短いですが、それでも日中勉強に使う分には問題ないレベルでしょう。Officeソフトが同梱されていてこの値段という点も、コスパ重視の方に向いています。
【コスパ編】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
商品画像 | |||
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商品名 | Lenovo Ideapad 330S | 富士通 ノートPCLIFEBOOK A574 | Panasonic ノートPC レッツノートアジアモデルCF-SX4 |
画面サイズ | 15.6インチ | 15.6インチ | 12.1インチ |
CPU | IntelCorei5 | インテルCore i5-4300M | Core i5-5300U |
メモリ | 8GB | 16GB | 8GB |
ストレージSSD | 約256GB | 256GB、512GB、1TB、HDD:1TB | 256GB、512GB、1TB、HDD:1TB |
駆動時間 | 約6.4時間 | Bluetooth、HDMI、USB 3.0など | 約9.5時間 |
インターフェース | USB3.1 Type-C×1、USB3.0×2、HDMI×1など | ー | Bluetooth、HDMI、USB 3.0など |
重さ | 1.75kg | 約2.4kg | 約1.19kg |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天 | Amazon楽天Yahoo! |
【ハイスペック重視】理系大学生用パソコンおすすめ3選
LG gram 17Z90N-VA74J1
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 17インチ |
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CPU | インテルCore i7 |
メモリ | 16GB |
ストレージSSD | 512GB |
駆動時間 | 19.5時間 |
インターフェース | HDMI×1、USB3.1 Gen1(USB3.0) ×3、USB Type-Cなど |
重さ | 1.35kg |
17インチモニター搭載機種ながらも軽量級(1350g)なノートPCを探している方におすすめ!
LGから発売中のLG gram 17Z90N-VA74J1は、大きな17インチ液晶ディスプレイ搭載機種ながらも重量が1350gとめちゃ軽量!加えて、バッテリー持続時間も19.5時間とバッテリー寿命も長めなのが最高!
そして、液晶ディスプレイの解像度は、大きな姿に見あったWQXGA(2560X1600)と、プログラミングを行う機会の多い理系大学生には1画面内に複数のコードを表示させることが出来ること、また画面の物理サイズが大きいのでレポートを書く際にも文字が見やすいのが好印象!
VGA機能は特に高性能な外部ビデオチップが内蔵されていないので、性能はそこそこといったところですが、CPU性能も高めな上に、メモリーは16GB、ストレージは高速書き込みor読み込みに対応するSSDとまさに今どき!
軽めながらも大きな画面を有する高スペックなモバイルノートを探している方におすすめです!
NEC LAVIE VEGA LV950/RAL
出典: Amazon.co.jp
画面サイズ | 15.6インチ |
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CPU | インテルCore i7-9750H |
メモリ | 16GB |
ストレージSSD | 1TB |
駆動時間 | 10.2時間 |
インターフェース | USB3.1 Gen2 Type-C×4(Thunderbolt3兼用×2)、microSDスロットなど |
重さ | 約1.9kg |
高性能は当たり前!さらに、有機ELならではの美しい画面で写真や動画を使ったレポを作りたい方に一押し!
NECから発売中のNEC LAVIE VEGA LV950/RALは、内部グラフィック機能はCPU内蔵のものを使うなど性能はそこそこといったところですが、稼働時間は10.2時間、CPUはCore i7-9750H、メモリーは16GB,ストレージはSSD1TBを搭載するなど基本性能はすごく高め!
さらにNEC LAVIE VEGA LV950/RALでは、内蔵ディスプレイが色再現性の高さ、コントラスト比の数値が通常の液晶ディスプレイと比べて驚異的に性能UPした有機ELディスプレイを採用。
加えて解像度は4K(3840X2160)と、今どきの4K動画再生にネイティブ対応しているのもグッド!
高解像度なディスプレイを搭載することで、プログラミングやレポート作成時に便利なのはもちろんのこと、フィールドワークが必要な地学系or地理系の学問を学ぶ方々にとってはレポート作成時に写真や動画などを必要とする場面も多いこともあり、液晶ディスプレイと比べて実際に現場で見た姿とそう変わりない姿で撮影した写真をチェックすることが可能なので、作業がめちゃ捗りそうなノートPCとなっています!
MSI Bravo-15-A4DCR-058JP
出典: 楽天市場
画面サイズ | 15.6インチ |
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CPU | AMD Ryzen 5 4600H |
メモリ | 16GB |
ストレージSSD | ー |
駆動時間 | ー |
インターフェース | USB3.2 Gen1 Type-C ×2、USB3.2 Gen1 Type-A ×2、HDMI ×1など |
重さ | 1.96kg |
デスクトップPCでお馴染みのRyzenシリーズのCPUを搭載したことで処理は激速!加えて、見た目が派手なノートPCを探している方におすすめ!
MSIから発売中のMSI Bravo-15-A4DCR-058JPは、これまで紹介してきたPCは全てintel製のCPUを搭載していたのに対して、MSI Bravo-15-A4DCR-058JPはAMD製の第3世代 AMD Ryzen 5 4600Hを搭載!
CPU性能については今回紹介するノートPCの中ではピカイチとなっています!
その他の仕様を見ていくと、ディスプレイサイズは15.6インチ、メモリーは16GB、ストレージはSSD、重量は1.96kgとかなりハイスペック!
バッテリー駆動時間が明記されていないのが玉に瑕ですが、RyzenシリーズのCPUは内蔵GPU機能が比較的高性能であることから、情報処理系の学問を学んでいる方でGPUを使って描画する3D作品などを作成する際に捗りそうなのが好印象!
価格も12万円弱とかなり安価なので、可搬性はそれほど求めないものの、高性能なCPUやGPU機能を搭載したノートPCを必要とする方におすすめです!
【ハイスペック重視】おすすめ理系大学生用パソコンの比較表はこちら
商品画像 | |||
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商品名 | LG gram 17Z90N-VA74J1 | NEC LAVIE VEGA LV950/RAL | MSI Bravo-15-A4DCR-058JP |
画面サイズ | 17インチ | 15.6インチ | 15.6インチ |
CPU | インテルCore i7 | インテルCore i7-9750H | AMD Ryzen 5 4600H |
メモリ | 16GB | 16GB | 16GB |
ストレージSSD | 512GB | 1TB | ー |
駆動時間 | 19.5時間 | 10.2時間 | ー |
インターフェース | HDMI×1、USB3.1 Gen1(USB3.0) ×3、USB Type-Cなど | USB3.1 Gen2 Type-C×4(Thunderbolt3兼用×2)、microSDスロットなど | USB3.2 Gen1 Type-C ×2、USB3.2 Gen1 Type-A ×2、HDMI ×1など |
重さ | 1.35kg | 約1.9kg | 1.96kg |
リンク | Amazon楽天Yahoo! | Amazon楽天Yahoo! | 楽天 |
持ち運びも安心!パソコンカバーおすすめ2選
移動中にパソコンを傷つけないよう、持ち歩く際は専用のカバーを付けましょう。
エレコム インナーバッグ
出典: Amazon.co.jp
ケースもスリムでバッグインバッグに便利
1つ目はエレコムのインナーバッグ。厚みが3cmないので、カバンの中に入れたとしても邪魔になりにくいのがポイント。取っ手付きも選べるので、単体で持ち運ぶことも可能です。
本体はダブルファスナー式で、パソコンの出し入れがしやすいのも魅力。さっとしまって教室移動、パッと出してプレゼン準備と行動もスマートにできます。ただし最大でも13インチワイドタイプのみなので、大きいノートパソコンを使っている方はサイズ確認を。
Inateck 15インチラップトップスリーブケース
出典: Amazon.co.jp
アクセサリの収納もお任せ!
より大きいノートパソコンには、Inateckのスリーブケースがおすすめです。厚みはエレコムのカバーよりも薄く1.5cm、撥水性のある素材なので、少し雨に降られるぐらいならパソコンを守ってくれます。
ポケットや半分ほどの大きさのアクセサリーケースも付属しており、マウスや外部機器を併用する方も収納場所に困りません。カラーが黒のほか、グレーとピンクから選べます。
ノートパソコンの売れ筋ランキングもチェック!
なおご参考までに、ノートパソコンの売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。
Amazon売れ筋ランキング 楽天売れ筋ランキング Yahoo!ショッピング売れ筋ランキング
お気に入りの一台は見つかりましたか?
かつては大学生であった私が考えるように、理系大学生にノートパソコンは必須アイテムであると思います。
実験や実習、プレゼンテーション、卒業論文作成にも欠かせないツールです。もちろん、プライベートなシーンでエンタテインメントを楽しむツールとして使用するのも良いかと思います。
ぜひともお気に入りの1台を見つけてみてください!
Macのノートパソコンは、MacBook、MacBook Pro、MacBook Airの3種類。
MacBookは12インチのディスプレイサイズで、作業をするには標準的なサイズで、よく使われるA4サイズの紙より少し小さいくらいの大きさなので、持ち運びも苦にならず気軽に持ち出せます。
しかも薄さが13.1mmで重量は920gであり、1kgを切っています。カバンのなかに入れても持ち運びで苦になりません。
最大バッテリー持続時間は10時間なので、1日使用するにも十分なスタミナです。
第7世代のIntel Coreプロセッサを搭載し、最大クロック周波数は3.6GHz、最大メモリは16GBにもなります。Office系やiWork系アプリケーションはもちろん、Photoshopといった画像編集アプリケーションを使用しても快適に動作してくれます。
ストレージにはSSDを採用し、本体に保存されたファイルへのアクセスは超高速です。最大512GBのSSDにカスタマイズできるので、容量の大きさも十分といえるでしょう。
搭載しているOSはmacOSですが、Boot CampによりWindowsのOSをインストールして切り替えて使用することも可能。
MacのパソコンでありながらWindowsも起動できるので、Windows派の人でも心配いりません。
持ち運び性、動作性、デザイン性といったパソコンのすべての要素が詰め込まれた理系大学生におすすめなノートパソコンです。